札幌市白石区栄通のリピーター様宅で、桜4本の剪定作業を行わせて頂きました。
今日は朝からリピーター様宅で、桜4本の剪定作業を行わせていただきました。
こちらのお客様は2017年シーズンよりお世話になっているリピーター様で、10mほどのヒバの伐採や、お庭を取り囲むカイヅカイブキの剪定、そして桜の剪定など、毎年のようにお声がけくださっています。
今回はお隣のアパートに隣接した8~10mほどの桜3本の剪定と、玄関側の6mほどの八重桜の剪定作業を行わせて頂きました。


アパートに隣接した8~10mの3本の桜です。いずれも幹の低い場所で枝分かれしており、その枝は比較的細いうえに、枝と枝との間隔が非常に広いため、はしごを掛けるにもかなり不安定となり、今回はクライミングギアを使って、体を1本のロープで吊りながら、もう1本のロープで固定しながら剪定作業を進めていきました。
お隣のアパートは1階が駐車場で、2階と3階が居住スペースの3階建てだったのですが、その屋根を超える枝葉を2階と3階の間くらいにまで高さを詰めました。
また、アパート側に伸びた枝葉を払い落し、枯れ枝とともに不要枝を払っていきました。


続いて6mほどの八重桜剪定です。
こちらは道路側へ越境した枝を払い落すとともに、かなりの枯れ枝もあったため、それらをまずは外していきました。そして残った枝葉を切り詰め、不要枝を抜いて仕上げていきました。
かなり大きな切り口もあったため、癒合剤を塗って保護しております。
お客様のお話によるとくれら桜も50年近く経つとのことで、今は戦後復興後に植えられた60年近い桜が本州(上野公園など)で倒木する問題などがニュースなどでも取り上げられており、計画伐採が進んでいるという話も耳にします。
お客様からの「庭じまい」についてのキーワードが出たことで、その辺のお話もお伝えしました。
これからの桜の管理についてもよろしければまたご相談頂ければ、状況などを踏まえてご一緒に解決に向けたお話もできるかもしれません。その際はお気軽にご連絡ください。