今日は低木や花の手入れのご依頼をいただきました。
今日の札幌は朝から雨が降っていたので、前もってお客さまに連絡をいれ、
お庭を汚してしまう恐れなどをお伝えしたうえで、ご了承いただけたので伺わせてもらいました。
お庭には、ミニバラ・ツルバラ・モミジ・ドウダンツツジ・ツゲ・コニファーなど、
色んな種類の植物がすくすく成長しており、少し手狭な感じがするとのことで、
今回は、ご不用の低木を伐採し、出来るだけコンパクトに剪定や手入れをすることにより、
植物と植物の間に間隔をあけて整理するような作業となりました。
<Before>

<After> <After内側から>

この一画以外にも、裏庭の手入れも行わせていただき、お蔭で草むしりなどもし易くなったし、スッキリまとまった、来年もよろしく!と、うれしいお言葉をいただきました。
また、写真には写っていないのですが、玄関まわりにはたくさんの花も植えておられて、とても華やかな素敵なお庭でした。
剪定・伐採・刈り込み
今日は梅とモクレンの剪定、モミジ2本の伐採、イチイ4本・ドウダンツツジ・ボケの刈り込みを
ご依頼いただきました。
まずは2mほどのモミジを2本、手のこで伐採して、作業場所を確保。
そして梅、モクレンの剪定をおこなったのちに、刈込作業という順序で進めさせていただきました。
<Before> <After>

お客さまが、梅の実で梅酒を作りたいとおっしゃっていたので、三脚にのぼったついでに、
梅の実の収穫を手伝い、何だかくだもの狩りに行ったかのような時間を過ごさせていただきました。
また、以前飼ってた犬に似ているからと、犬の置物をおいてらっしゃり、
リードを玄関のドアにかけておられたのですが、玄関を出るたびにそのリードを跨ぐ必要がありました。今日はお年を召したご夫婦がお客さまだったということもあり、ひっかかると危ないかなと思ったので、ドウダンツツジの刈り込みついでに、ツツジの枝に犬のリードをかけられるようにして、
リードを跨がずに玄関を出られるようにさせてもらいました。

これを見て、お客さまも驚くほど喜んで下さり、私も本当にうれしかったです。
造園屋さんの手伝い
今日は知り合いの造園業者さんからヘルプが出ており、 私も同業とまではいかなくとも、類似した業界の仕事を知る滅多にないチャンスと思い、 日雇いで手伝わせていただいてきました。 まずは午前中、草刈りの手伝いをしたのですが、チップで刈る草刈りだと普通はこうです。
<一般的な草刈り>

これでもかなり丁寧に刈られているほうです。 しかし、こだま屋の刈払機は2枚歯を使っており、小石などを弾き飛ばすことがほとんどないため、 少し土を掘るように刈り込んでいけるのです。
<こだま屋の草刈り>

これには今日お邪魔した造園屋さんも驚いていました。 また午後からは庭造りの手伝いということで、地面を均したり、石を並べたり、土を入れたり・・・と、 日ごろ、私がほとんどやったことのないような作業をさせてもらい、色々と勉強させてもらいました。

さすがに石を運ぶのは重労働でしたが、3名で色々話をしながら進められ、
帰りは45分くらいの道のりをトラックの運転もさせてもらい、
いつもとはまた違った刺激や、楽しさがありました。

今日は1日本当にありがとうございました。
草刈り
今日は草刈りの作業をご依頼いただきました。
今日の札幌は曇り。午後から雨という予報でしたが、
ちょうど雨が降り始めるころには作業も終えたので、刈った後の草も綺麗に取り除け、
お客様宅のお庭も汚すことなく完了できました。
(2枚目の写真手前が残っているように見えますが、多肉植物を植えてらっしゃり、
その植物を残しているのです)

よく草刈りをご希望頂く際、機械刈りと草むしりの割合について質問をいただきます。
要は機械刈りをご希望の方でも、岩や灯油タンク、建物の際などについては、機械で刈ることが出来ません。そういった箇所においては、手作業での手むしりとなります。
今回のお客さまは、30㎡のお庭のうち、24㎡分を機械刈りで行い、残りの6㎡分は手むしりをさせて頂いております。
お庭の形状や造りによってまちまちですが、機械4 対 手むしり1 くらいになるケースが多く感じます。
もちろん、お見積は無料ですので、お気軽にお声がけいただければと思います。
AMイチイの伐採2本、PM草刈り
今日の午前は、以前ワンちゃんの散歩中に声をかけて頂いたお客さま宅での
イチイの伐採でした。
まずは木に登って高い場所の枝を落とし、幹だけになったところでチェーンソーを使って、
50cmくらいに輪切りをするといった、いつものスタイルで伐採させていただきました。
<Before> <After>

お客さまもおっしゃっていたのですが、やはりこれだけ存在感のある木が2本なくなると
少し寂しい感じもしますが、ブドウやミニトマト、ズッキーニなども栽培されており、
今後、より陽が入ることで立派に育ってくれると思います。
(本日、作業の合間にご自慢のミニトマトをいただきましたが、珍しい品種であることと、
お庭作業が好きなお客さまの手が加わってとで、とても甘くおいしかったです)
また、ワンちゃんの散歩、お見積、そして本日と、とても仲の良いお母様と娘様が
お二人そろってご対応してくださったのですが、明るいお人柄でとても楽しく作業させていただきました。本来であればお断りしなければならないスイカやアイスコーヒーなども出していただき、
ついつい甘えて頂いてしまうほど、とても良くしていただきました。
また、イチイの伐採あとに、お庭作業がお好きなお客さまが、花壇をつくる予定とのことで、
色々ご配慮いただいたことがうれしく、それに少しでもお応えできればと、
ほんのちょっとだけ工作(といってもチェーンソーで切っただけですが)させていただき、
喜んでいただけたようで、こちらもうれしかったです。

秋には桜の木の剪定もご検討いただけるとのことで、それまでにどんな花壇ができているか
とても楽しみです。
(以前お渡ししたチラシをご近所にお配りいただき、かつ、本日も30部ほどチラシを受け取って下さり、本当にありがとうございました。この場をお借りし、改めてお礼申し上げます。)
その後、1件、新しいお宅の草刈りのお見積に伺いました。
いったんはご検討となっておりますが、お忙しい中、お見積に時間を割いて下さったことの
せめてものお礼として、今後、草刈り後に防草シートを敷かれるご予定とのことでしたので、
私が知っている限りのお話をさせていただきました。
ご依頼いただく、いただかないに限らず、少しでもお力になれていれば幸いです。
そして夕方、以前お世話になったお店の駐車場の草刈りを行わせていただき、
懐かしい面々に会って、身体は疲れたものの、しっかりリフレッシュさせていただきました。
イチイの刈り込み
今日は雨が心配でしたが、どうにかほとんど降ることもなく、
逆に午後から天気が回復傾向という1日でした。
今日はイチイ(オンコ)の刈り込み剪定2本でした。
<Before> <After>

昨日と今朝未明の雨のせいでイチイの葉に水滴がしたたるほどでした。
こんな日は、刈り込んだ葉の掃除が大変です。
そうならないように、今日はネットとブルーシートを2重に敷き、
なおかつ、お客さまのお庭を汚さぬよう、出来る限りブルーシートの上を歩いて、
地下足袋の裏に泥をつけたまま、お庭内をうろちょろしなくて済むように心がけていました。
今回のイチイは、2年間放置されていたとのことで、かなり枝も暴れていたのですが、
そんなに枯れこんだ箇所もなく、きれいに丸く仕上がりました。
その後、2件のお見積に伺ったのですが、うち1件は知り合いの不動産業の方からのご紹介でした。
そのお客さまからもご依頼いただけることとなり、お客さまにも、ご紹介くださった方にも感謝です。
AMトウヒ剪定、PMサクラ伐採
今日、AMは以前ホームページをご覧になり、フォームよりお問合せいただいたお客さまの
プンゲンストウヒの剪定に伺いました。
プンゲンスとは先のとがったという意味だけあって、トウヒの中でも刃先が固く、
肌の弱い人だと湿疹が出てしまう恐れもあるほどチクチクします。
ご依頼の内容は、高さを2mほど詰めて欲しいということと、樹形を整えたいという2点でした。
本来、トウヒは剪定をしなくても、ある程度自然に樹形が整う木です。
ただ根が張り、3mを越えたあたりからやたらと成長が早まり、高さを詰めようとしたとき、
そこで初めて剪定が必要となるのです。
<Before> <After>

プンゲンストウヒ・・・やはりクリスマスツリーでいう天辺の星の部分がなくなり、
刃先の固い上向きの葉を剪定すると、どうしても見た目が少し頼りなく見えてしまいます。
しかも、今回は形を鋭角に整えるか、刃先の青白い葉を残すかでそうとう迷ってしまい、
どうです?!恰好よくなったでしょう?とは言いづらい仕上がりになってしまい、
申し訳なくも思っています。
木のことを考えると、もっと枝を短く、内側までハサミを入れたかった、
でも、見た目を考えると、これ以上ハサミを入れると茶色い葉が表面に現れ、見た目が悪くなる。
本当に本当に悩み、迷ってしまった作業となりました。
ただ、この木はあくまで自然樹形の木!今までよりも内側に少し陽も入るようになり、
来春、新しい芽が芽吹いたころ、ひとまわり小さくも、立派なクリスマスツリーの形に
成長してくれるはずです!
PMはお見積だけの予定でしたが、時間もまだ昼を過ぎたばかりだったということで、
そのまま作業もさせていただきました。
サクラの木の伐採ということで、いつもの通り、まずは木に登って枝を安全に落とし、
2mくらいの太い幹だけになったあたりでチェーンソーに持ち替えての伐採作業でした。
ご依頼いただいた動機が、秋に葉が落ちた時、排水溝がつまったり、ご近所に迷惑をかけるという
ことでした。サクラがなくなることで、特に春先は少し寂しくなるかもしれませんが、
代わりにツルバラを育てられるとのことで、サクラとはまた違った、色鮮やかやお庭になると思います。

余談ではありますが、今シーズンはじめてチェーンソーのチェーン(歯)を新しいものに替えました。
やはり切れ味が全然違います。
今日の札幌は夕方から、ややしばらくぶりの土砂降りとなったわけですが、
切れ味の戻ったチェーンソーのおかげで、土砂降りになる前に伐採作業は終わりました。
(ただ、そのあとの片づけの時には土砂降りとなり、気持ちいいくらいに濡れました)
イチイの剪定
今日は以前ホームページをご覧いただき、お声掛けいただいたお客さま宅での作業でした。
今日の札幌はまさに快晴!とてもすっきりと晴れ上がり、本州の人が思い描く北海道の夏!に相応しい天気となりました。
今回のご要望は、高さを詰めて欲しい、落ち葉が目立つので中を透いて欲しいという内容でした。
まずは高さを決めるにあたり、私が木に登り、お客さまにご確認いただきながら1mほど詰めさせていただき、それからは無駄な枝や葉を抜き(透き)ながら、木を降りてきました。
この時点でかなり軽やかになったのですが、今度は形を整えるため、
12尺の三脚と、ここぞの時に登場する高枝きりばさみ(1.5mのもの)で、
イチイの周りをぐるりと一周。
そしてご近所の方が多く通られる目立つ場所に木があるので、
通りの東側から歩いてきた人がどう見えるのか、西側から歩いてきた人がどう見えるのか、
実際に200mくらい離れた場所からお客さまのお宅へ向かいながら、
木の形を確認→手直し→確認→手直しという工程を繰り返し完成しました。
<Before> <After>

そして、どのくらい内側を透いたかというと・・・
これが木の下から見上げた写真です。

頂点にある冠を抜いて、しかも内側もかなりの空洞にして、
これで葉にしっかり陽と風が注ぎ込み、落ち葉も減ると思います。
また、このお客さまのイチイを、通りかかる人がご覧になり、
1人でも多くの方が涼やかな気持ちになっていただけるとうれしいです。
また、秋にはフジの剪定もご検討いただけるとのことで、本当に感謝です。
その後は1件、こちらはPCで検索し、ブログをご覧いただいてお声掛けいただいたご夫婦のお宅へ
お見積に伺いました。裏庭が拓けており、芝生やウッドデッキなど、
まさに素敵なプライベート空間となったお宅で、ご夫婦お二人で立ち会ってくださりました。
また、当初予定していた以上の作業をご依頼くださることになり、
もみじやヒバ、イチイなど、数種の木々の剪定ということで、伺うのが非常に楽しみです。
梅・コブシ・イチイなどの剪定
今日は梅やコブシなど5本の剪定をご依頼いただきました。
西日本では台風情報などが気になるなか、札幌は朝こそ少し肌寒かったものの、
昼には気温も上がり、ほぼ快晴といった、北海道らしい夏というお天気でした。
今日はお見積後の即作業をご希望のお客さまだったため、前もってお庭を拝見することなく、
道具を準備していきました。すると3-5m未満の中木がほとんどで、
万が一に備えてもっていった12尺の三脚はまたもや失敗。
それでも、高さが届かずに、お客さまにご迷惑をおかけすることを思えば良しとし作業を開始させていただきました。
まずは梅の木です。Beforeの写真では、完全に梅に隠れていた後ろの赤松が、
Afterでは姿を現しました。(梅と赤松が重なっており、剪定後の様子が少し見づらいですね)
梅はとにかく毎年花を楽しみになさっているというお話を伺っておりましたので、
透き剪定であまり小枝を抜かないように、外側の徒長枝を中心に枝数を減らしました。
(梅は分岐した枝から出る小枝に花や実がなるので、実がボトボトと落ちるのが嫌ということがなければ、小枝を残すという選択肢で剪定しています)
また、イチイやコブシなどは、とにかく丸坊主に近いくらいに剪定してというご依頼であり、
多少の枯れこむ可能性を重々お伝えしたうえで、思いっきりスッキリさせていただきました。
<Before> <After>

申し訳ない程度にしか葉のない姿も、案外可愛らしいものですね。
6月・7月の札幌は、年間を通しての降水量が最も少ない季節です。
しかし、8月・9月と冬に向けて少しずつ降水量が増していこうとするなか、
枯れてもいいとおっしゃっていただいていても、手がけた職人としては枯らしたくないのが心情です。
そこで、必要以上に水を吸い上げないよう、少し※根切りをして、本日の作業を終了しております。
※根切り・・・葉を思いっきり剪定した場合、吸い上げた水分を蒸散し辛くなり、腐る可能性があるため、少し根に傷をつけ、吸い上げる水分量を減らす作業
低木剪定7本、低木伐採5本
今日は3m以下の木のお手入れを合計12本ご依頼いただきました。
ご依頼主さまは、先日私が作業を終え、近くの公園に車を停めて休憩していたところ、
植木屋さん?と、声をかけていただき、そのままお見積に伺ったという経緯のお客さまでした。
とにかくいろんな木や花を植えてはみたものの、どれも大きくなり、庭がジャングルのようになったから、それをすっきりさせて欲しいというご要望でした。
<Before>

枝垂れもみじ、もみじ、モクレン、ツツジ、シャクナゲ・・・色んな木が、
広いお庭にも関わらず、所狭しと育っておりました。
このように数が多く、剪定と伐採とをご依頼いただいた場合、
作業前にお客さまと一緒にご確認いただき、伐採の木には目印(今日は赤いビニールテープ)を
付けさせていただいております。

これは万が一、剪定する木を間違えて伐採なんてしてしまわないよう、また、作業途中で何度もお客さまに同じことを質問してしまわぬよう、伐採する木だけに目印をつけて、お客さまにも最終確認としてご一緒に伐採の確認をしているのです。
そして、After写真が・・・申し訳ありません、実は撮り忘れてしまいました。
ホームページやブログをご覧いただき、無料見積もりのご依頼をお悩みの方が、
このBefore・Afterの写真などから、依頼すればどんな仕上がりになるのかを創造していただきやすくするために載せている写真にもかかわらず、
はい、本日は撮り忘れるという大失態を致してしまいました。。。
木と木、木と花の間に隙間をあけ、道をつくり、区画ごとに整備されたように仕上がったのですが、
これじゃ、わかりづらいですよね。
せっかく読んでくださったブログなのに、仕上がりが不明となると、本当に申し訳ないです。
片づけと見積もり
今日はタイトルどおり、昨日の作業の片づけやゴミ捨てをおこない、
その後、夕方まで市内のお客さま宅へ見積もりをご提示させていただきに伺っておりました。
いつもは作業などがないときは、このブログもお休みさせていただいているのですが、
今日はお見積時にうれしいことと、勉強させていただくことがあったので、
家に帰ってそうそうにパソコンの前に座っております。
先日、こだま屋のホームページをご覧くださり、今日お見積に伺ったお客さまのお言葉に
・サービス業って書いてあったのは本当だね!
・ブログに人柄が出ていてよかったよ!
とお客さまにおっしゃっていただけ、本当にうれしかったのですが、
実はそのお客さまと私は、もしかすると10数年前に顔を合わせていたかもしれない?お話させていただいていたかもしれない?という事実が判りました。
というのが、お見積時にいろいろとお話させていただいていたところ、
私も昔、ホームセンターの園芸コーナーで3年ほど働いた経歴があったのですが、
実はその方も、同じ時分に同じ会社で働いておられたとのことでした。
直接はお互いを知らなかったわけですが、共通の知り合いの名前も5人、6人とあがり、
そのお客さまにお別れ時、「素敵な出会いでした、ありがとう!」というお声をいただきました。
私自身、お見積を終え、自分の車に戻って、その「素敵な出会いでした」という言葉を何度も振り返っては、何て素敵な言葉をさらっと言える人なんだと、心底感銘させられました。
また、私がやっているこの仕事ですが、確かに毎日毎日が、どんなお客さまなんだろう?どんな木を植えてらっしゃるのだろう?どんな作業なんだろう?と、長くやっていても不安になることがあるのですが、そのお客さまの、その言葉を聞いて、毎日のお客さまとの初めましてや、そのお庭の木、その作業が、新しい出会いであり、素敵な出会いなんだなと、勉強させられた気がしました。
その方も、今でも園芸に携わるお仕事(花の卸業)をされているとのことで、お互い進んだ道は違えど、10数年前の園芸・植物が好きという根本は同じで、それに携われていることに喜びも感じました。
今日は過去の作業風景とは脱した内容となってしまいましたが、今後も新しい出会い・素敵な出会いに感謝しつつ、仕事に励みたいという心構えを記させていただきました。
モミの木、モミジ、グミの木の剪定
今日は剪定4本をご依頼いただきました。
昨日・一昨日は札幌も30℃を越え、本当に暑かったのですが、
今日は朝から雨が降ったり止んだりで、気温も上がらず、身体がよく動きました。
今回は、裏やお隣の敷地にかかっている枝を落として欲しいというご要望のほか、
高さを3mくらいでそろえて欲しいというご要望でした。
<Before> <After>

モミの木は中ほど(ちょうど切り詰めた後にてっぺんになるあたり)に、少し枯れがみられ、
形を整えることが出来なかったのですが、それでも高さを揃えることを優先して欲しいというご要望に
お応えさせていただきました。
また、作業中、知り合いの不動産業の方から連絡があり、
こだま屋にお客さまをご紹介いただけるという話をもらいました。
ポスティングをしたり、ホームページを手直ししたりと、
営業活動もゆるくはない中で、このようにご紹介いただけるとなると、
本当に感謝しなければなりません。
ご紹介いただいたからには、その方の顔に泥を塗るわけにもいかず、
いつもと同じく、気合いを十分に入れて、週末にまずはお見積へと伺いたいと思います。
松の緑摘みとイチイの刈り込み
今日は黒松の緑摘みとイチイの刈り込みをご依頼いただきました。
実は以前、息子様宅のイチイの刈り込みを行わせていただいており、
今回は息子様が実家の庭もとおっしゃってくださっての作業でした。
それにしても今日の札幌は暑かったですね。
まだ帰ってきてからTVもつけてませんので詳しくはわかりませんが、
聞いた話だと30℃くらいあったとか。
そんな中、ご依頼主さまがお気づかい下さり、冷えたゼリーやスイカを差し入れして下さりました。
本来、そういうお心遣いは、気持ちだけ頂戴しており、
いったんはお礼と共に遠慮させていただいたのですが、それでも暑くて大変だろうからと、
差し入れて下さったので、ありがたく頂戴いたしました。
ありがとうございました。
さて、その作業ですが、まずは黒松の緑摘みです。
また今回のお客さまのご要望としては、ひとまわり小ぶりにしたい、枯葉を減らしたい、
道路へはみ出している枝や、融雪溝の機械操作ボタン付近の枝をスッキリさせて欲しいということで、
緑摘みを終えたあと、黒松の玉ごとにひとまわり小さく枝を詰め、出来るだけ陽や風が通るよう、
玉自体を小ぶりにさせていただきました。
<Before> <After>

その後、イチイの刈り込みを2本行い、本日の作業は完了しました。
最後はご依頼主さまと、途中お見えになった息子様が、お二人そろって手を振ってくださり、
その光景がなんとなく心あたたかな気持ちにさせてくれました。
草刈りと桜の剪定
昨日は日帰りで東京に研修へ行っておりました。
そして今日、午前中はチラシのポスティング業者さんと打ち合わせを行い、
午後から2日ぶりの作業に汗を流しました。
今日は草刈りと桜の剪定です。
今回のご依頼の経緯は、庭に猫が住み着いてしまい、ご依頼主さまご一家は猫が苦手。
せっかくの広い裏庭に5月以降出ることが出来ないというものでした。
ですので、まずはいつものように根元から草刈り!!としてしまうと、
住み着いた猫を傷つけてしまう恐れもあったため、雑草を刈り込む前に裏庭を隅々まで歩いて
猫が留守なのを確認。それでも見落としの可能性があるとかわいそうなので、
草の丈を半分くらいに刈り込みながら、猫がいないことを再確認しての作業をしました。
<Before> <After>

そして草刈りがひと段落してから、桜の剪定。
桜は横に広がり過ぎた部分をスッキリさせて欲しいというご要望でした。
また、これから札幌は雨が多くなり、気温もあがります。
ここで強い剪定をし過ぎてしまっては、今まで通り根っこから水分を吸い上げるのに対し、
その水分を蒸散する葉が減り過ぎてしまい、木自体が腐る恐れがあります。
ですので、剪定という剪定は行わず、両脇に伸びた太枝をバッサリ落として、あとは少し形を整える程度にさせていただきました。
<Before> <After>

今日も作業やら何やらで、そのあとお伺いした見積もりのお客さまをお待たせしてしまい、
19時15分からのお見積となりました。
それでも奥さま・お嬢さまとご一緒に庭木をみながら、色々と楽しくお話させていただきました。
また、作業もご依頼いただけるだけでなく、ご近所に紹介してあげるからチラシを頂戴とまで
おっしゃっていただき、ありがたい限りです。
今日も5部、チラシを手渡しさせていただきましたが、そのお言葉に甘えて、
作業日当日も追加で持って行かせていただきます(笑)
松の緑摘み・生垣の刈り込み
今日は午前中を予備日(雨で順延になったお客さまのため)として空けておいたのですが、
今週も雨のための順延がなかったので、午前中は久しぶりにのんびりと・・・とはいえ、
木枝のゴミを処分場へ持ち込み、伝票などをまとめていたらもうお昼。
ということで、14時からお見積、即作業として松の緑摘み2本と、2mほどの高さの生垣を
8mに渡り刈り込ませていただきました。
<Before> <After>

写真には裏庭の生垣が映ってませんが、14時30分頃スタートした松の緑摘みを終えたのが17時。
生垣の刈り込みを終えたのが18時30分と、スタートが遅かったことと、
見積もりからのお客さまだったということで、念のため12尺(3m60cm)の三脚を持参したのが大誤算。三脚が長すぎて小回りがきかず、非常に時間がかかってしまいました。
そしてそれがお客さまにも申し訳ないことをしてしまうことに・・・
というのも、この作業のあと1件お見積の約束が入っており、そのことをご依頼主さまにもお伝えしていたのですが、それを気にしてくださり、最後の片づけや掃除を手伝ってくださりました。
また、次のお客さん待ってるんでしょ?と、掃除の途中で送り出してくれ、申し訳ない気持ちと、
本当にありがたいという感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この場をお借りし、改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
・・・そして、今日のお昼にホームページを見てご連絡いただき、本日の夜、お見積に伺ったお客さまにも、到着が遅くなったにも関わらず、笑顔で迎え入れて下さり、かつご依頼もいただけることとなり
本当にありがとうございました。
こういう人の温かさに触れると、微力ながらも私も人のお役に立たなきゃと鼓舞する機会ともなります。これからもこの感謝の気持ちを作業でしっかりお返しさせていただこうと思います。
PS.明日はふたたび東京研修のため、作業はお休みいただいております。
剪定・刈り込み
今日はイチイ7本、松2本、梅2本、枝垂れもみじ1本、カエデ1本、あと何を剪定しただろう・・・
という20本近い木を剪定・刈り込みさせていただきました。
とはいえ、今朝の札幌は雨。しかも結構な土砂降りでした。
それでもあまり高い木はなく、一番高い木でも2m50cmくらいだったため、
まずは行ってみようと、お客様宅へ向かわせていただきました。
お客様宅に到着してしばらくは作業できないほどの雨ではありましたが、
次第に雨もおさまり、10時過ぎにはスタートできました。
実は今日の剪定を非常に楽しみにしていたのです。
久しぶりにまとまった数の剪定で、しかも何種類かの木を切れるとなると、
やりたくてやりたくて仕方がなかったという状況でした。
<Before> <After>

また、一画まるまるの手入れというのも非常にやりがいがあり、なんか一つの作品のようで、
とても楽しい気持ちになれるのです。
After写真の方が明るいのは、写真撮影の時にフラッシュが光ったためです。
はい、楽しいがあまり、時間を気にせず作業をしていたら、20本もの木を切り終えるころには
19時を過ぎ、天気の悪い今日はすでに薄暗くなっていたのでした。
梅の木の剪定と草刈り
今日は梅の木の剪定と草刈りのご依頼でした。
まずは午前中(75分ほど)梅の木の剪定をおこないました。
なんだかんだで久しぶりの木登りです。
今日は天気も良く、空が高く見えたのですが、木登りをして気持ち良い晴天の空に
ほんの少し近づいての作業は最高でした。
<Before> <After>

梅の木もかなり小ざっぱりしました。門構えの梅の木・・・珍しいですよね。
そして午後からは最近の恒例?となってきた草刈り作業です。
家の外周1周ということで、写真以外にもかなりの面積の草刈りを行わせていただきました。
<Before> <After>

所々に植え込みもあり、際は手作業で行い、あとは刈払機でいっきに刈り込ませていただきました。
今日はこの作業とは別に、うれしい出来事が3件ありました。
まず1件目は、作業中声をかけて下さった方が、うちもやってもらいたいという申し出があり、
その方には名刺とチラシと料金表をお渡しし、後日ご検討いただけることに。
2件目は、帰り間際に声をかけて下さった方が、これまた見積もってほしいというご要望で、
そのままお邪魔し、1時間ほど話し込む中で、後日作業を承らせていただくことに。
そして3件目は、昨日の夜手直ししたホームページ(PC版)をご覧になった方から、
早速お見積依頼が入りました。(明日の夕方お見積予定)
これまでもポツポツとお問合せいただいている こだま屋ですが、今日の夕方以降に3件のお問合せは、本当にありがたいことです。
札幌もいよいよ夏本番!これから9月末までの剪定・草刈りを大車輪の勢いで頑張らせていただきます。
草刈り・草むしり
今日は晴天に恵まれた中、午前中の見積もり後、
午後から草刈り・草むしり作業を行ってきました。
もともとお客さまの方で除草剤を散布されており、かなり綺麗なお庭ではありましたが、
お客さまが喘息を患っておられ、虫や花粉などが気になるのですべて刈り取って欲しいという
ご要望でした。
そして今日の作業後の写真がこちらです!

地面に小石もなく、平らな土地だったため、刈払機でかなり綺麗に刈り取れました。
また、際に関しては手作業で草むしりをし、ほとんど草という草がない状態にまで仕上がりました。
今回はお客さまが喘息で困ってらっしゃったので、お客さまのお持ちの粉タイプの除草剤ではなく、
私が用意した粒状の除草剤を散布しました。
粉だと風で舞い上がって、気管などに入ると大変ですからね。
また、念のため、お客さまには1度雨が降って、粒状の除草剤が地面に落ち着くまでは
あまり庭作業をしないで下さいとお伝えし、本日の作業を終えました。
ご依頼いただいたきっかけ、動機まで伺っての創意工夫した作業と、それに即したお話。
これからもこのスタイルを貫こうと思います。
草むしり
今日は途中、雨が降る中、お庭の草むしりを行いました。
まずはその仕上がりをご覧ください!
<After>

どうです?頑張ったでしょ?!笑
今回は刈払機による草刈りではなく、可能な限り根っこから・・・という手作業での草むしりでした。
草刈りでもかなり深く刈り込んでいる自負はあるものの、やはり草むしりの方が断然時間もかかる分、
綺麗になりますよね。
今日は7時間、とにかくひとりで無心に草をむしり、むしり、ひたすらむしりました。
私自身の人生を振り返っても、ここまで何も考えず、ただひたすらに何かに集中するということが
あったのか?というくらいに、ただ目の前にある草をむしってました。
作業中、2時間ほど雨が降り、土もやわらかく、作業は進めやすかったです。
どうしても草刈りだと、2か月も経てば、かなり伸びてくるのが実情ですが、
草むしりであれば、1シーズンはほとんど雑草知らずのお庭を維持できると思います。
また、近くに植物がなければ、積雪前と融雪後に除草剤(根から吸収するタイプ)を蒔くと
より効果は高まります。
イチイの段作りと刈込み
今日はイチイ2本の剪定と、モミジやツツジなどの剪定をおこなわせていただきました。
イチイは2本とも円錐形に仕立てられており、うち1本がやたらと葉が枯れてしまい、
その枯葉が道路に落ちてしまって、掃き掃除が大変というお客さまのお話でした。
円錐形のイチイはモコモコで好きなのですが、どうしても陽や風が通りづらく、
内側が枯れこんでしまいがちです。なので思い切って段作りの仕立てに替えてみては?という
ご提案のもと、今年はまずその下地作りをさせていただきました。
<Before> <After>

(どうしても作業前後で写真が横だの縦だのになる。。。)
同じイチイとは思えないほどの変身ぶりです!
そして奥のイチイは円錐のまま刈り込みを行い、生垣風に植えてらっしゃった松も
緑を摘んで、株自体を少し小ぶりにさせていただきました。
今日は久しぶりに晴れました。お蔭で、とても気持ちよく作業させてもらいました。
また今回のお客さまは、私個人的には非常にうれしく、感謝しています。
というのも、実は5月のまだ仕事が少ないころ、私自身が小雨の中、料金リーフレットを
どっさり持ち、ポスティングをしていました。
そのポスティングリーフレットをお客さまが保管し、それを見てご連絡をいただいたという
経緯でのご依頼となり、努力の1つが報われた・・・そんな気持ちになることができました。
これからも頑張ります。
草刈り
今日は雨の中、草刈り作業をさせていただきました。
奥行きのある広いお庭でしたが、一切 庭は使わないので、
あらゆる草・植物を刈って欲しいというご要望でした。
まだそんなに伸びきっていない雑草ではありましたが、それでも案外ゴミの量は出るものでして、
私のトラックの荷台にどうにか乗り切ったという結果でした。
45リットルゴミ袋にして、およそ20袋分です。
しかも足で踏み固めて、雨でしっとり沈んだ状態でこれですから、
それだけのゴミがお庭にあったと思うと、見た目だけでなく、刈込によって気分まで
すっきりしますね。
余談になりますが、このお客さまのお車のナンバーが私と同じでして、
朝からこの話題で盛り上がり、とても親近感が得られたよとおっしゃられていました。
特にぞろ目や連番でもない、希望しないで取ったナンバーが同じとなると、
何だかロト6でもやりたくなりますね。
また、その方の生まれ故郷も西日本ということで、久々の関西イントネーションで
ついつい身の上話に花が咲きました。
アブラムシの退治とイチイの刈り込み
昨日は東京であった植木職人の技術研修に出向いていました。
職人歴30年、40年の方には、気力・体力・スピードで勝ったとしても、
やはり手仕事、技術と経験ではなかなか適いません。
それでも、ただ少しでもその技を盗み(学ばせていただき)、時間という経験の溝を埋められる可能性があるのであればと、1日お休みをいただいて勉強してきました。
さて、今日のご依頼いただいた仕事ですが、ツツジの葉がべとついているというお悩みのお電話がきっかけでした。見積もりに伺い、葉を見せてもらうとかなりの数のアブラムシがついており、
お客さまの話によると2年連続でほとんど花もつかなかったとのことです。
また雪の重みで枝が折れ、かなり枯枝もついていた状態だったため、
まずは枯枝を抜いて、剪定で形を整え、それからの消毒という流れをとりました。
しかし、今日は曇ったり、雨がぱらついたりの生憎の天気。
また、明日・明後日の札幌の予報も雨。
この状態で噴霧器による消毒だけだと、せっかく消毒をしても、雨で薬品が流れてしまう恐れがありました。ですので、急きょ、ホームセンターへ向かい、粒状の根から成分を吸わせるタイプの薬品を追加購入し、即効性のある噴霧器による消毒で、表面にいるアブラムシを退治し、
さらには、葉の裏などに隠れたアブラムシには粒状の薬品で時間をかけて退治するという
2つの手段をとらせていただきました。
あとはもう1本ご依頼いただいていたイチイをバリカンで手早く刈り込ませていただき、
小雨の中の作業が完了!
今日は雨のため写真はありませんが、これでアブラムシもしっかり退治でき、
翌春、綺麗な花をたくさんつけてくれることを願うばかりです。
AMイチイの剪定、PMナツツバキの剪定
今日は午前と午後の2件のご依頼でした。
AMはイチイの剪定です。
イチイの周りには可愛いお花が植えられており、誤って踏みつけてしまわないように、
今回はブルーシートだけではなく、一部ネットで養生して作業をおこないました。
<Before> <After>

また、以前、私がホームセンターの園芸コーナーで、苗木や土・肥料・薬品などの説明販売を
していたという話から、ミニバラ・ラベンダーなどの育て方や肥料のやり方など、
ずっと話をしながらの作業となり、私も口が暇になることなく、話しながら楽しく作業をさせていただきました。
また、帰り際、ご実家(札幌市内)の松とイチイの剪定も任せたいとおっしゃってくださり、
来週の日曜に伺うこととなりました。感謝です。
PMナツツバキ剪定
ナツツバキはその名の通り、今時期から花をつけ、7月8月に白く綺麗な花を咲かせてくれます。
ですので、今時期の剪定は通常ではあり得ないのですが、とにかく大きくなりすぎて困っているから
丸坊主にして欲しいというご希望で、まずは伺って話を聞かせてもらおうという経緯でした。

お伺いさせていただいたところ、確かにお隣との境界に植えられており、かなり徒長していました。
(写真は作業後しかありませんが、2m以上は切り詰めてます)
お客様のお悩みを伺い、現場を見せていただき、ナツツバキ剪定の注意点(剪定時期が今ではないということと、強い剪定を嫌う樹木ということ)をお伝えしたうえで、
作業をさせていただきました。
途中、小雨の降る時間もありましたが、お客様に余計な時間をとらせてしまうこともなく、
AM作業90分、PM作業90分で、早くすっきり仕上げさせていただきました。
梅・桜・カエデの剪定
今日は7mの桜とカエデ、5mの梅の剪定をご依頼いただきました。
どの木もお隣の敷地へと伸びてしまっており、これを機に高さも枝も短く詰めて、
ふたまわりほど小さくしてほしいというご希望でした。
今日は剪定後の写真しかありませんが、かなり枝数も減らし、
お客さまも「空が見えるようになった」と喜んで下さっておりました。
また作業中、やたらとハチが飛び交っており、持参したハチの撃退スプレーを吹きかけながらの
作業でした。しかし、この数はどうもおかしいと、よくよくハチの動きを見ていたところ、
お客さま宅の通風孔から出入りしている模様。
作業が完了したあと、その旨をお客さまにも報告し、
その報告にも「本当に気の利く植木屋さんね」と感謝していただき、本当に気持ちよく作業を終えることができました。
今年は札幌市北区にて毛虫が異常発生しているというニュースをみました。
また、今飛び交っている嬢王蜂が、巣をつくり、卵を産み付け、働き蜂が羽化すると
途端にハチの数が増加します。
お客様宅のお庭が虫の温床となる前の今こそ、剪定し、日光と風通しを良くして、
虫に居座られることのないよう注意したい季節でもあります。
笹の草むしりと剪定・伐採
今日は笹の葉が庭に生い茂り、根っこごと処理して欲しいというご依頼でした。
雑草の中でも、笹はとても厄介です。根っこは地中でつながり、少しでも残ると
またどんどん生えてきます。
今回は土もやわらかいうえに雨上がりだったということもあり、
笹をむしる、引っこ抜くというより、庭の土を耕すように掘り起こし、
そして根っこごと処理するという方法をとりました。
<Before> <After>

写真一番手前のイチイなど合計3本を伐採し、間延びしたシャクナゲやもみじなど4本を剪定し、
土を耕すように掘り起こしての笹を処理しました。
写真After(右)の白いものはビニール袋です。
イチイなどの伐採した切り株にチェーンソーで傷をつけ、除草剤を振りかけてビニールをかぶせました。こうすることで、6~12か月くらいはかかるでしょうけど、根っこも枯れ、抜根しやすくなるのです。ビニールをかけることで、雨風による除草剤の効果が薄れるということもなくなり、効果が長続きします。
どうしても伐採だけだと、切り株につまずいたりと危ないですし、抜根するとなるとショベルカーなどの重機も必要となり、費用も膨らみます。
時間はかかりますが、安心・低価格なこの方法はおすすめです。
AM松剪定・イチイ刈り込み、PM松剪定・イチイ刈り込み
本日は2件の作業をご依頼いただきました。
たまたま、午前・午後 ともに、松の剪定とイチイの刈り込みという内容でした。
まずはAM作業!
<Before> <After>
また写真が横だの縦だのとなってしまいましたが・・・
メインは黒松!かなりもこもこに葉が生い茂り、内側に一切日が入らず、かなり枯れこんでいたので、
この際、段違いに仕立て、内側に日光が届くようにしてはどうでしょう とお客さまにご提案し、
かなりスッキリした仕上がりになりました。
また、生垣として植えてあるイチイも、今後はお客さまがご自身で刈り込みたいとおっしゃっていたので、刈込ばさみの使い方や、ちょっとしたコツなんかもレクチャーさせてもらいながら、
作業を進めました。
職人技を教える!ということについて、もしかすると抵抗のある職人さんもいるかも知れません。
ただ、私は教えて欲しいというお客さまにはどんどんお伝えします。
お客さまが植木に興味を持たれることはうれしいことですし、お客さまご自身、出来ることをどんどん増やしていただきながら、また出来ないことをご依頼いただく。
私は私で、今 出来ないことや苦手なことをしっかり身につける。
これを繰り返しながら、なかなか困難であろうご依頼を時間内にびしっと終えられるよう腕を上げていければと思っています。
こちらも黒松と、イチイの剪定でした。
このお客さまには11月の冬囲いについても既にご予約をいただきました。
正直、まだ冬のことは考えたくないのですが、今回の作業を終え、
作業・応対などをご覧いただいてからの追加予約は、このお客さまがご満足いただけた
証拠でもありうれしいことですね。
庭の区画整理
今日は6月初旬にプラムの伐採と、サクラと梅の剪定で伺った方からのリピートのご依頼でした。
低木20本超の剪定
今日は3m未満の木20数本の剪定をご依頼いただきました。
もみじ、枝垂れもみじ、梅、イチイ、ツツジ、薔薇、アジサイ・・・とにかくバラエティに富んだ
素敵なお庭でした。
朝9時より作業を開始し、開始直後は肌寒かったせいでトレーナーを着ていたのですが、
昼前から太陽も顔を出してくれ、急激に暑くなり、20数本を剪定し終えたころには
17時ながらも、汗だくでした。
3年ほど放置していたとおっしゃっていたお庭ということもあり、刈り込み甲斐がとてもありました。
とくにイチイは、全体を円錐形に仕立てるのか、段作りに仕立てるのかを
お任せいただけたので、枝振りや葉の付き具合をみながら、段作りになっていないイチイを
段作りに仕立てるという楽しさを味わいながら作業をすすめさせていただきました。
(写真を撮り忘れましたが・・・)
本数も多く、2日かがりになるかとも心配でしたが、どうにか1時間に3本ペースで快調に進められ、
お客さまにもまた後日、改めてお時間をとっていただかずに済みました。
AM剪定 PM剪定・消毒
一昨日はオフ、昨日は6件の見積もりということで、久々の作業でした。
まず午前中に伺ったお客さま宅では、ライラックの剪定、イチイの剪定、ツツジなど4本の刈り込みを
行いました。
札幌では5月~6月にライラックが見ごろを迎えます。そのライラック、実は7月頃から翌年の花芽の準備に入るため、剪定をするなら今しかない!というタイミングでのご依頼となりました。
また、ライラックは強い剪定を嫌います。花が終えたらその花がらだけを落とすように剪定するのが基本ですが、今回は大きくなりすぎたライラックの木を翌年花が楽しめなくてもいいから小さく仕立てて欲しいというご要望があり、かなりスッキリとさせていただきました。

そして午後・・・本来は予定が入ってなかったのですが、午前中の作業がかなり早く終わり、
かつ、今月も26日と30日の2日間以外はすべてご予約でいっぱいだったということもあり、
ご希望のお客さまを少しでもお待たせしないために、急きょ別日程だったお客さまに連絡をさせていただき、日程前倒しで午後から伺うことにさせていただきました。
午後は薔薇がうどん粉病を発症したというお客さまで、薔薇の剪定および消毒、またついでに
桜の木の剪定・ライラックの剪定・イチイなど植え込みの刈り込みという多彩なメニューでした。
まずはアーチに仕立てられた薔薇のうどん粉病がひどい個所を剪定し、つづいて薔薇とその周辺の植物を消毒・・・薔薇のトゲにかなり苦戦はしましたが、生傷も植木職人としての勲章と思いながら、
作業を進め、18時過ぎにすべての作業が完了しました。

このお客さまのご協力も得られたことで、今月の空きスケジュールも2日から3日へと1日余力が持てました。明日以降ご希望いただいたお客さまのもとへ、その1日を有意義に活用させていただきたいと思います。
イチイの刈り込み
今日は以前 赤松の剪定をさせていただいたお客さまの紹介で、
ご近所のイチイの剪定2本のご依頼でした。
今日もご紹介くださったお客さまとお会いし、お礼をお伝えしたのですが、
ご紹介いただくというのは職人として本当にうれしいものです。
改めてこの場をお借りし、お礼申し上げます。
さて、今日のイチイですが、いままではお客さまご自身が剪定ばさみでパチパチと刈ってたらしいのですが、なかなか剪定ばさみだと時間もかかって大変だということと、そのご紹介を受けて、
ご依頼くださりました。
もともと段違いに刈り込まれており、今日はその伸びた分を切り戻して欲しいというご要望でした。
イチイの剪定は、従来、秋口にするものだと一般的には言われています。
どうしても夏場に新芽が伸びて、樹形が崩れるからなのですが、
今回はその夏場にしっかりと陽と風を通し、葉にボリュームをつけたいというご要望もあり、
この時期にしっかり刈り込ませていただきました。
刈込ばさみで刈り込み、剪定ばさみで仕上げて・・・綺麗な玉が16個と13個の2本分で計29個!
3時間かけて仕上げました。













