笹の草むしりと剪定・伐採

今日は笹の葉が庭に生い茂り、根っこごと処理して欲しいというご依頼でした。
雑草の中でも、笹はとても厄介です。根っこは地中でつながり、少しでも残ると
またどんどん生えてきます。
今回は土もやわらかいうえに雨上がりだったということもあり、
笹をむしる、引っこ抜くというより、庭の土を耕すように掘り起こし、
そして根っこごと処理するという方法をとりました。

<Before>              <After>

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写真一番手前のイチイなど合計3本を伐採し、間延びしたシャクナゲやもみじなど4本を剪定し、
土を耕すように掘り起こしての笹を処理しました。
写真After(右)の白いものはビニール袋です。
イチイなどの伐採した切り株にチェーンソーで傷をつけ、除草剤を振りかけてビニールをかぶせました。こうすることで、6~12か月くらいはかかるでしょうけど、根っこも枯れ、抜根しやすくなるのです。ビニールをかけることで、雨風による除草剤の効果が薄れるということもなくなり、効果が長続きします。
どうしても伐採だけだと、切り株につまずいたりと危ないですし、抜根するとなるとショベルカーなどの重機も必要となり、費用も膨らみます。
時間はかかりますが、安心・低価格なこの方法はおすすめです。