造園屋さんへのヘルプ業務 3日目(最終日)

今日もまたG造園屋さんの現場にお邪魔して、枝垂れモミジ、黒松の剪定を行い、
その後、芝生の管理方法の勉強をさせてもらってきました。
枝垂れモミジは2段になっている立派な枝ぶりで、その近くには庭石もあり、
渓流で川が流れおちているイメージを枝で表現しながら、涼しげに軽やかに剪定しました。
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あぁ・・・渓流釣りに行きたい(笑)
冗談はさておき、そういうイメージ大事です。
作り手がそうイメージ出来なければ、お客さまや道ゆく人には絶対にそういうイメージはしてもらえません。
枝を切る ただそれだけの作業ではありますが、木1本1本が作品であり、どう仕上げるか、どうすればこの木がもっとも活きてくれるかを考え、完成形をイメージしながら今後も作業をしてまいります。
手がけた者が、毎日のように見たくなる・・・見ていて飽きない・・・そういう剪定でなければ、
常にご覧になるお客さまに楽しんてもらえませんからね。

その後は高木黒松を剪定し、芝生管理の現場にお邪魔させていただき、色々と勉強してまいりました。
木を切る、草を刈る以外にも、お庭全般の管理業務へと幅を広げていけるよう、日々勉強の毎日です。

造園屋さんへのヘルプ業務2日目

今日も昨日に続き、G造園会社さんの手伝いに行ってきました。
今日はヨーロッパ赤松、サクラ、モミジ、ウメといった高木剪定のほかに、
小さな枝垂れモミジの剪定を行わせてもらいました。
サクラ、ウメ、モミジともに、どれも枝数が少なく、形作るのに苦労しましたが、
朝から夕方まで、1日の半分を木の上で過ごしたような1日でした。
また、明日は造園屋さんへのヘルプ業務最終日です。
明日は芝生の管理なども手伝わせてもらえるとのことです。

また、なぜ今造園屋さんのヘルプ業務をしているかという理由なのですが、
横のつながりをもつことで、植木や剪定に対する意見交換というのは当然の目的ではあるものの、
剪定、伐採、草刈りの他に、色々とこだま屋で提供出来るサービスを増やし、
何人かのお客様から問い合わせのあった、年間管理業務サービスを導入できないかといったことを
検討させていただいているのです。

春剪定、春雑草の草刈り、夏雑草の草刈り、芝生管理、秋剪定、冬囲い、冬囲いはずしといった契約です。
まだまだ検討をはじめたばかりで、サービスの導入は来期以降ということになりますが、
少しずつ、そういったお客様のご要望にも応えられるよう努力していきたいと思っています。

また、この2日間で、庭にある草木のごみ処分や、蜂の巣の駆除のお問い合わせがありました。
ごみ処分に関しては日程が合わずでしたが、蜂の巣駆除などの害虫駆除も市で紹介してくれる業者さんが
結構高いという話を耳にしたこともあります。
どうにか1つでも多くの庭のお困りごとを解決できるよう準備していきたいと思います。

造園屋さんへのヘルプ業務

知り合いのK造園会社代表の紹介で、G造園会社さんの剪定作業を
今日から3日間請け負うこととなりました。
ただただ仕事を手伝うというよりは、日ごろ一人で作業をするなかで、
私自身が気付けないことを気付かせてくれる またとないチャンスでもあります。
今日はG造園会社さんと年間契約をなさっているというお客様宅で、
高木もみじ3本、中木もみじ1本、低木もみじ3本と、まさにもみじ祭りな1日でした。
私が剪定したもみじについても、G造園会社さんの代表に見てもらい、
意見や感想をもらったことで、今後の自信や糧とさせていただきたいと思っています。
今日担当させてもらった高木もみじの
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将来必要となる枝だけをしっかり残し、込み入った枝をしっかり落とす!
今までは夏に向けて、できるだけスッキリ風通しと陽の入りを考えた剪定を心がけていましたが、
これからの時期、どうしても落葉、積雪ということを意識しなければなりません。
葉っぱの付き具合も無視は出来ないものの、秋に紅葉し、落葉したあとの枝だけになった状態で、
如何に美しく、また枝と枝の間に雪が積もらないか(積もり過ぎることで枝が折れたり、雪が塊で落ちることもありますので)を考えながら剪定を進めさせていただきました。
札幌もお盆が過ぎると、あっという間に秋になります。
そして秋になったと思うと、足早に冬へと移り変わります。
そういった移り行く季節に応じた剪定をこれからも心がけていきたいと思います。

刈り込み!仲間の仕事っぷり

今日は時間があったので、仲間の現場に顔を出してきました。
といっても、この人も個人事業者!仲間でありライバルです。
剪定の仕事で絶対という正解はありません。
見る人によっては、良くも悪くも見えてしまうのです。
だからこそ、作業を進めるうえで、お客さまに事細かに確認していただきながら、微修正を繰り返すことが大切だと思ってます。
また、このお客さまとの相談で、専門家としてお客さまにご提案も重要となります。image
だからこそ、時間ができれば、他の仲間の現場見学をし、なぜそう切ったか?なぜここを切らなかったのか?という意見交換の時間を持つように心がけているのです。

いいなー、バリカン!
いや、こだま屋は手作業主義!!
時間をかけることで、枝葉の生育ぶりもじっくり見れますからね。でもバリカンの方が仕上がりも綺麗で早いのが現実です。

残念ながらこの日は次の現場まで時間がなかったので、意見交換はあまりできませんでしたが、これからもお互い、切磋琢磨しながら、腕を上げていければいいなと思います。

 

松、梅、絵にも描けない美しさ

今日は雨の中、草刈り作業をしてきました。
草むしり・・・に関しては、土が雨でぬれていることで、根っこごと引き抜きやすくなるのですが、
刈払機を使ってだと、刈払機の歯に葉っぱがこびりついて、何度も作業を中断することに。
お客さまにはお時間を取らせてしまい申し訳ない限りでした。
しかし雨の日の刈払機にもメリットはあります。
刈った葉が風で飛んでいくことがない!刈払機のエンジン音が雨音に打ち消されて目立たない!

草刈り時に乾燥していて、かつ、風が強いと悲惨です。刈った草がご近所に飛んでいき、気まぐれな風に舞う草との追いかけっこほど、こっぱずかしくも、体力を消耗する作業はありません。

そう考えると、雨でよかったのかも知れません。

結局、草刈りの写真は雨のため撮影しなかったのですが、昼過ぎに家に帰った私は、
そもそも松や梅の木で、どういった枝振りが最も美しいのかと、数日前の梅の木の剪定以来 気になってしまい、
ネットで色々と画像検索していました。
・・・そして、私なりにたどりついた究極の美しさがこれです。

もっともっと修行を積まないことには、こうはなかなかならないでしょう。。。
まさしく、絵にも描けない美しさ♪ 描いてますが(笑)

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