シラカバの枝落とし

今日は2016年度の剪定・伐採といった樹木を伐るといった点では、仕事はじめとなりますお客さま宅へ伺いました。
2月、3月、4月と、日を追うごとにお問い合わせやお見積りのご依頼などを頂いており、本来であれば4月1日より本格的な作業を開始したかったのですが、冬場に除雪でお世話になった方より、春の国道維持管理の仕事をお願いされ、先週までその手伝いを行っておりました。
それにより、何件かのお客さまにはせっかくお問い合わせ頂いたにも関わらず、作業をお断りさせて頂いたり、お待たせする結果となったりと、ご迷惑をお掛けいたしました。
本日より本格的に作業を開始させて頂くと同時に、ご依頼下さったお客さまには既に5月上旬までお待たせしている状況ではございますが、今年度も一所懸命、お客さまのご希望に沿えます作業を進めさせて頂きたく存じます。

さて、本日は4月上旬にお見積りに伺いましたご近所のお客さま宅へシラカバの枝落としに伺いました。
中庭に数本のシラカバを植えてらっしゃり、木製のテーブルやベンチ、レンガ造りのBBQコンロなどもあり、ラベンダーもたくさん植えてらっしゃり、これからの初夏の北海道を存分に楽しめるお庭となっておりました。
今回のご依頼はそのうちの1本のシラカバが徒長してしまい、7mほどになったものをまわりのシラカバと同じくらいの3~4mほどに切り詰めて欲しいというものでした。
<Before>                   <After>
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5.7mまでのびる二連梯子をつかいながら、途中しなるシラカバの枝に少し怖い思いもしつつ(笑)手のこと、チェーンソーで高さを詰めさせて頂きました。
本来、シラカバは冬の休眠期から覚め、2月末あたりから水を吸い上げます。その吸い上げがいったん春先には落ち着くはずなのですが、この春、少し寒い日も続いたため、まだ水の吸い上げがなされておりました。
伐った切り口をそのままにしておくと枯れてしまう恐れもあったため、切り口に癒合剤を塗り、さらには必要以上に水分が蒸発しないようビニールをかけて作業を完了させて頂いております。
またその後の木の様子も気になり、さらにはご近所のお客さまということもあり、1週間や10日くらいあけて様子を伺い、勢いよい水の吸い上げが落ち着いた頃合いに、改めて癒合剤を塗って、ビニールを外しに伺う予定です。

また、2016年シーズンより作業車を改めました。
本来は4月上旬に納車がなされたのですが、中古ということもありその後再メンテナンスを要したため、
昨晩、ギリギリにメンテナンスより仕事の相棒(愛車)が戻って参りました。
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昨年までのトラックは荷台が狭かったため、作業の合間に何度もゴミ捨てに行ったり、
すぐにゴミが満載となるため、1日2件以上の作業を承れなかったりして、お客さまをお待たせすることが多かったのですが、今年度からはある程度のゴミも積載出来るため、昨年よりは少しでも早く、多くのお客さま宅へと作業に伺えるかと思います。
今年度も「北の庭木専門 こだま屋」をどうぞよろしくお願い致します。