サクランボの剪定とオンコの刈り込み

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さま宅へ、サクランボ2本の剪定とオンコ3本の刈り込みに伺いました。
実はこちらのお客さまからは、春にもお見積りのご依頼を頂いていたのですが、お客さまがご多忙とのことで先日改めてご連絡を下さり、今回作業をご依頼下さったという経緯でした。
また、今日ははサクランボ2本とオンコ3本の作業でしたが、10月下旬にプラムとブドウ棚の剪定作業をご依頼頂いております。
<Beforeサクランボ>                   <Afterサクランボ>
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まずはサクランボの木2本からです。今まではお隣が空き地だったそうなのですが、最近家が建ち、お隣にご迷惑をお掛けしたくないというご配慮から、お隣りへ向かって伸びる枝を払い、更には果実を収穫するために高さを抑えたいというご要望を頂いておりました。ですので作業前、どんな形にしようかとしばらくにらめっこをしながら悩んでいたのですが、そもそもサクランボの収穫を目的で交配しやすいよう2種のサクランボの木を近くに植えてらっしゃり、お隣や上へ伸ばしたくないというご要望、そしてご自宅側や道路側へも伸ばしたくないだろうという考えから、2本のサクランボでアーチを作ろうと思い立ち、高さを落とすことで実の収穫をし易くし、お隣やご自宅、道路側へ枝木が伸びないよう枝を払い、さらには実が付きやすいよう2本の枝がある程度交差し合う枝を残して、サクランボの木2本でアーチ状に仕立てました。
まだ完全なアーチの形にはなってませんが、近い将来、サクランボとサクランボのトンネルの下で、果実を収穫して頂けるようになればいいなと思いながらこの形にさせて頂きました。
<Beforeオンコ>                      <Afterオンコ>
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続いてオンコの刈り込みです。こちらは太い枝を剪定ばさみで予め落とし、大まかな形を作ってからバリカンを用いて刈り込ませていただきました。とても日当たりの良いひらけたお庭で、オンコの葉もぎっしりついており、刈り込みもとてもし易い木でした。
お客さまにもお話していたのですが、明日から10月ということもあり、そろそろお急ぎでない限りは、松類やヒバ、コニファー類、オンコなどの針葉樹の剪定を控える季節となりました。今月の中旬頃からお見積り時にもそのお話はさせて頂いており、よっぽどお急ぎの理由がない限りは、10月上旬にて今シーズンの針葉樹の剪定・刈り込み作業をおえさせて頂く予定をしております。
逆に、秋から冬に葉が落ちる落葉広葉樹や果樹につきましては、これからの時期、まだまだ剪定が可能ですので、引き続きお問い合わせをお待ちしております。
本日はありがとうございました。また来月にプラムとブドウ棚の剪定に伺いますのでよろしくお願い致します。

また、明日(10/1)はお休みを頂いており、明後日(10/2)は終日お見積りに伺う予定となっておりますので、次回ブログ更新は10/3(月)を予定しております。

白樺の枝落としとニセアカシアの伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さまの作業に伺いました。
今回のお客さまは会社を経営なされている社長様で、日本でも最大手の宅配業者さんの北海道全支店・営業所などの建物を保守管理なされている方からのご依頼でした。ご依頼のお電話を下さった際も、こだま屋のブログをお読みになり、その考え方などに共感くださり(ブログを読んで感動した!とまでおっしゃってくださり)、他の業者さんとの相見積りも取らず、こだま屋一本の見積りを日本最大手の宅配業者さんに出して、今回のお仕事をご依頼いただいたという経緯でした。
そして本日、植木仲間の応援ももらいながら、最大手の宅配業者さんの北海道の拠点にあります、12mの大きな白樺の枝落とし作業と大小のニセアカシア3本の伐採などを行わせて頂いております。
<Before白樺>               <Beforeニセアカシア>
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(今回、After写真は撮り忘れのためありません)
まずは白樺の枝落とし作業ですが、今回写真にある二連はしごは8m近くまで伸びるのもです。もちろんのぼるために垂直にはかかってないものの、白樺の半分くらいの高さまでした届いておらず、この白樺の大きさがおわかり頂けるかと思います。今回は応援にきてくれた植木職人さんが上に登ってくれ、上1/3の枝を払い、敷地外に出ている枝もすべて落としてくれました。
また、ニセアカシアも手のこである程度の枝を落としたうえで、最後はチェーンソーで切り株にさせて頂いております。
今回ご依頼下さった社長様も、お電話では枝拾いくらい手伝うよとおっしゃって頂いてたのですが、実際には私が到着するまえから、手のこで枝払いの作業をお手伝い頂いたり、交通整理をして下さったり、枝ゴミをトラックに乗せ、最後の掃除までお手伝い下さり、私と応援に来てくれた植木屋仲間への飲み物の差し入れまで下さりました。
また、こちらの宅配業者さんの全道の建物管理だけではなく、輸入アウトドア用品の日本代理店第一号でもあり、そのアウトドア用品を私も以前からインターネットを通じて知っており、とても興味があったのですが、その話やカヤックなどの話で、本日の朝はじめてお会いしたにもかかわらず、30分もしないうちに意気投合させて頂いた、とても気さくな社長様でした。来月にはその社長様が企画なされているアウトドアイベントが近くであり、日程が合えば是非とも参加させて頂きたいと思うほどでした。本日は何から何まで本当にありがとうございました。
今後(公私)とも、よろしくお願い致します。

また、本日は他にも嬉しいことがありました。
先日、ヤマボウシの剪定に伺ったお客さまより、剪定後、木を眺めることを楽しまれているというメールをお礼とともに頂きました。
木の剪定や伐採の作業時には、もちろん私も立ち会わせて頂いている訳ですが、その後のお庭の様子を拝見したり、どのようにご活用なされているのかについては、気にはなるものの、なかなか私の立ち入れる部分ではございません。それをわざわざご報告くださり、剪定作業後楽しんで頂けているとなると、本当にうれしく、明日以降の励みにもなります。ご連絡、本当にありがとうございました。

庭木の剪定・伐採作業(2日目/2日間予定)

今日も昨日に引き続き、庭木の剪定と伐採作業に伺いました。
今日の作業はモミジの剪定2本、ニワウルシの伐採1本、西洋ナシの高さ詰め作業2本、ツタはずし作業です。
<Before西洋ナシ>            <After西洋ナシ>
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まずは広い裏庭にある西洋ナシの高さ詰め作業です。元気に徒長した枝を付け根で落としました。またお見積り時からもお話していたのですが、芯を止めたことにより、下枝・横枝の成長が増すはずですので、それらの枝が成長したころ、もう1段階高さを詰めて、洋ナシの収穫がしやすい高さに仕立てたいと思います。
そして写真にはないのですが、同じく裏庭にあったニワウルシの伐採も行わせて頂いております。
<Beforeもみじ剪定>                   <Afterもみじ剪定>
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続いてモミジです。Before写真は昨日の朝撮らせて頂いたもので、一番手前のモミジを伐採、そして2番目と3番目のモミジを剪定し、一番奥のモミジを伐採させて頂いたあとの写真です。
お庭の雰囲気もかなりスッキリしました。
また剪定させていただいたモミジ2本の正面からのAfter写真は以下の通りです。
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そして、お客さまが気になされていたお隣との境界線側もスッキリしました。
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今回は、お見積り時よりご夫婦そろってお立会い下さり、昨日は奥さまが、今日は最終確認にご主人さまがお立会い下さりました。この度は2日間に渡る作業をご依頼下さりましてありがとうございました。

庭木の剪定・伐採作業(初日/2日間予定)

土曜日は終日お見積りに伺っており、昨日の日曜はお休みを頂いていたため、久しぶりのブログとなります。

本日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さま宅へ、庭木の剪定・伐採作業に伺いました。今回ご依頼下さった木は全部で10数本ということもあり、今日と明日の2日間作業を予定しております。
まずはその初日ということで、モミジの伐採2本、ライラックの伐採1本、ウメの剪定1本、オンコの剪定2本の計6本の作業を行わせていただきました。
まずは到着後、少し早目の到着でしたので、先に道具類の準備を行い、それからお客さまにご挨拶をさせていただきました。また、今回はたくさんの木の作業をご依頼下さっているということもあり、伐採の木をお客さまに改めてご確認いただいたうえで、万が一、剪定の木を伐採してしまわないよう、伐採ご希望の木にビニールテープで印を行い、モミジ2本とライラックの伐採作業からはじめました。
そしてその伐採によりできた空間などを見ながら、午後からは剪定作業を進めさせて頂いております。
<Before梅・オンコ剪定>         <After梅・オンコ剪定>
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写真に向かって左側から、ライラック、ウメ、オンコと並んでおり、まずは午前中にライラックを伐採し、午後からは梅とオンコの剪定を行わせていただきました。オンコの高さは変えずに枝葉を透いた自然樹形の剪定を行い、梅は徒長枝を中心に1.5mほど高さを詰めさせていただいております。
<Beforeオンコ剪定>                  <Afterオンコ剪定>
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こちらも午前中にモミジとライラックを伐採し、その間に挟まれていたオンコを午後から剪定させて頂きました。こちらのオンコはお客さまとも相談のもと、高さ1.5mほど詰めて自然樹形にさせて頂いております。
今日は天気もよく久しぶりに暑く感じた1日でした。途中、飲み物と甘いお菓子を出して下さったのですが、お恥ずかしい話、少しばて気味だったので本当に助かりました。ありがとうございました。
明日は今日の作業の残りということで、モミジの剪定2本、ニワウルシの伐採1本、梨の木の高さ詰め作業などを予定しております。明日も1日よろしくお願い致します。

夏ツバキ・ヤマボウシ・もみじの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、高木3本(夏ツバキ・ヤマボウシ・もみじ)の剪定に伺いました。
今日の札幌は数日前の週間予報では雨だったものの、ここ2、3日の予報では曇りに変わっており、大丈夫だろうと思っていたのですが、冷たい小雨となりました。もともとこちらのお客さまは高木が3本ということもあり、今日と明日の午前中まで作業日を確保させて頂いておりましたので、出来る範囲でということで予定通り作業を行わせていただきました。
<Before夏ツバキ・ヤマボウシ>    <After夏ツバキ・ヤマボウシ>
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まずは写真に向かって右側の夏ツバキ(シャラノキ)からです。12尺の三脚にのぼり、もともと7m近くあった夏ツバキを5.5mくらいまで高さを詰めて、枝葉を透かしました。また、すぐ隣にあるヤマボウシと喧嘩し合わないように、ヤマボウシ側の枝を少し短めに切らせて頂いております。
続いて写真左側のヤマボウシです。こちらはとなりの夏ツバキと同化しないよう、お見積りの打ち合わせ時より、夏ツバキより少し高めにさせて頂くお話をしていた通り、6mほどの高さに詰め、夏ツバキ同様に枝葉を透いております。どちらもかなりスッキリと致しました。
<Beforeもみじ>              <Afterもみじ>
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最後にモミジです。こちらのモミジは数本がかなり徒長し、太くなり、とても勢いよく葉もつけておりました。
ですので、それら太枝を根元で切り、半分くらいの高さに、かつ軟らかな細枝を中心に残すよう剪定させていただきました。
そして全体像(お庭の内側から)がこちらの写真となります。
<Before全体像>                     <After全体像>
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こちらのお客さまは御自宅のお向かいに広い土地をもってらっしゃり、他にも梅やオンコやレンギョウなど、沢山の中低木がありました。この写真では一番奧に横並びしている高木3本を本日作業させて頂いております。

今日は小雨ということもあり、少し肌寒い陽気で、この秋はじめて長袖のフリースをカッパの中に着こんでの作業となりました。お客さまのお昼頃、寒くないかと温かい飲み物をポットに入れて、沢山のお菓子などもご用意下さっていたのですが、私自身が雨でいつも以上に泥汚れなどがひどく、お客さまのポットなどを汚してしまいそうだったので、失礼ながらもお気持ちだけ頂戴いたしました。
わざわざ温かいものをお昼に合わせてご用意下さったのに、申し訳ありませんでした。そのお気持ちはとてもうれしかったです。ありがとうございました。
今回はかなり強めに剪定もさせて頂き、ややしばらくは大丈夫だと思いますが、また2、3年後、伸びた際はお声掛け頂けると光栄です。
本日は雨の中、作業後のご確認等もありがとうございました。

AMアズキナシの剪定 PMヤマボウシの剪定

今日はAMに1件、PMに1件の計2件のお客さま宅で剪定作業をおこなわせていただきました。
まずはAMのお客さまからです。こちらのお客さまは以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さまで、アズキナシの木の剪定をご依頼くださりました。お見積り時より奥さまがご対応下さっていたのですが、このアズキナシに夏場虫がついてしまい、道路に虫の糞などが落ちることから、伐採もご検討されたそうなのですが、出来るだけ小さく、かつ透くことによって、虫が付きにくい状況に出来るのであれば、残せるらな残してあげたいというお客さまのご希望により、今回は剪定を行わせて頂いております。
<Before>                  <After>
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まずは梯子をかけて、久しぶりの木のぼりで高さを決め、幹の中心部より手の届く範囲は木のぼりのまま作業を進め、あとは三脚を立てて周りから枝葉を剪定して作業は終了です。
またお客さまのご希望により、道路側の枝をほぼなくすことによって、虫や雪が落ちてご迷惑にならないように剪定させていただいております。
今日は天気も良かったからか、ご近所の方が作業の様子を見せて欲しいとご覧になられたり、また別のご近所の方がうちも見積もって欲しいとお声掛け下さるということもあり、角地で目立つ場所の木の剪定を行わせて頂いているんだなと、気の引き締まる思いで作業を進めさせて頂きました。
また途中、奥さまがわざわざ飲み物の差し入れを買いに走って下さり、今日は暑いからと、複数の冷たい飲み物まで下さりました。
毛虫被害に関しては、5月上旬より葉が生え始めたにも関わらず、葉の芽吹かない枝などがあると、そこに小さな毛虫が固まっていることが多いです。その場合は枝葉ごと切って処分するか、その周りを中心に殺虫剤などを吹きかけると効果的です。また発見が遅れ、6月になると毛虫は3cmくらいの大きさとなり各枝葉へと散らばるように動きまわります。そうなるとなかなか手に負えませんので、5月上~中旬に注意深くご確認頂ければと思います。本日はありがとうございました。

続いて2件目のお客さまです。こちらのお客さまもホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいました。
もともとヤマボウシの剪定をご希望でしたが、さらには蜂などがそのまわりで見受けられたというご相談も頂いておりました。実際にお見積りに伺った時には蜂も姿を見せることなく、多分近くに巣はあるもののお客さまのお庭を通り道にされているだけの様子で、そのままヤマボウシの剪定を承らせていただきました。
<Before>                  <After>
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こちらは中木のヤマボウシで、出来るだけ小さく、枝葉も透いて欲しいというご要望を受け、高さはもちろんのこと、将来伸びたときに、幹や別の枝にぶつかりそうな芽もとことん抜かせて頂き、かなり軽やかに仕上げました。
こちらのヤマボウシは木立なのですが、幹の中段あたりで上手く枝分かれし、株立ちのような軟らかな枝が育っていたので、その幹や枝を生かした剪定を行わせて頂いております。
またこちらのお客さまは、別に植えてらっしゃるコニファーの冬囲いもご希望下さっており、お見積りも出させて頂きました。11月頃より12月15日くらいまでは冬囲いも承らせて頂いておりますので、よろしければご連絡をお待ちしております。
本日はありがとうございました。

AMプンゲンストウヒの伐採 PMモミジの剪定

今日は午前中に1件、午後から1件の、計2件のお客さま宅で作業を行わせて頂きました。
まずは1件目のお客さまです。こちらのお客さまは以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さまで、ご自宅のお庭には今回伐採を行わせて頂いたプンゲンストウヒのほか、コニファー類やモミジなど、色んな木が植えておられました。今回はそのお庭の木が全体的にかなり大きくなり、剪定や伐採など、どのようにお手入れすればよいのかというご相談からはじまりました。私もせっかくお客さまが植えられた木なので残せるものは残したいという気持ちもあれば、残すとなった場合、今後数年おきに剪定などの費用も必要となるわけで、なかなか悩みどころではあるのですが、今回はお庭の中心に大きく育ったプンゲンストウヒのみを伐採させて頂き、コニファー類は来春以降に一旦持ち越す方向となりました。
<Before>                  <After>
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プンゲンストウヒは4.5mほどの高さがあり、12尺の三脚を用いて手のこで枝葉を払っていき、幹の部分をチェーンソーで伐採させて頂きました。お見積り時にもお立会い下さった奥さまが、本日お昼前まで用事で外出されるとのことでしたが、ちょうど作業が終わったタイミングで(予定よりお早めに)お戻り下さりました。
お庭を取り囲むコニファーですが、あることで風雪がしのげたり、目隠しにもなったりしますし、なければ日当たりが良くなったり、見通しが良くなりお庭がひらけた感じがします。もし伐採したあとに花やブルーベリーなどのような低木類を植えられるのであれば、伐採もよろしいと思いますし、何も植えないのであれば、ある程度強めに剪定し、小さく、涼しげに透かす方法もございます。
よろしければ来春4月に改めてお見積りに伺い、GW以降で作業を行わせて頂ければと思いますので、その際にお声掛け頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。

続いて2件目のお客さまです。こちらのお客さまも以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいました。
ご自宅前に野村モミジを植えてらっしゃり、今まではご自身でもお手入れをなされていたそうなのですが、かなり大きく育ってきており、一度植木屋に依頼をという流れでお声掛けくださいました。
<Before>                  <After>
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こちらの野村もみじも4~4.5mほどの高さがあり、12尺の三脚を立てて作業を進めさせて頂きました。
まずは高さを決め、枯れ枝や内向枝など、不要な枝を抜いて透かしました。
今回のご要望が出来るだけ小さくしたいというお話も伺っており、1.5mほど高さも詰めさせて頂き、これからの落ち葉シーズンを前に極力葉のボリュームも減らしておきました。
お客さまとも今後お手入れをするならいつ頃がいいのかというお話をしていたのですが、基本的には札幌での落葉広葉樹であれば、真夏の連日30度超えという日と、雪どけ直後の休眠期から木が目覚め、雪どけ水の吸い上げを行う3月~4月上旬を除けばいつでも大丈夫です。
また、季節に応じたメリットやデメリットがあります。
例えば落葉広葉樹においては、
5月や6月、7月に剪定を行うことで、夏の害虫対策になったり、真夏に涼しげなお庭を造ることが出来ます。
が、一方で翌年に枝の伸びが少し強まることもあります。
9月や10月、11月に剪定を行うことで、木へのダメージはかなり軽減され、落ち葉対策にもなります。
が、一方で紅葉や実・種などの楽しみが少し減ってしまいます。
12月や1月、2月に剪定を行うことで、木へのダメージはほとんどありません。
が、一方で作業前に雪かきなどのひと手間が必要になったりもします。
木と人の両方の立場から、ベストなシーズンというのは非常に難しくもありますが、そろそろ剪定をしたいなと思ったタイミングでご連絡を頂ければ、もちろんメリット、デメリットをお伝えしたうえで作業時期をお客さまとご一緒に決めさせて頂きますので、ご安心ください。

実は本日もオンコの剪定をご希望くださった方より、ご連絡があったのですが、近隣の方のご迷惑になっていないことや、積雪へのご不安もないこと、お急ぎじゃないことから、来春以降でお見積り、作業を行わせていただく判断をさせて頂きました。10月上旬くらいまでであれば切れなくはないのですが、お客さまがお急ぎでなく、木に重きを置いて下さったことにより、来年のGW明け以降で作業を行わせていただくことで、剪定や刈り込んだ内側の枝葉に日差しを当ててやることが出来るようになります。ご無礼を承知でその説明をさせていただいたのですが、そのお客さまはせっかくご連絡を頂いたにも関わらず、ご納得のうえ、また来春に連絡するよと言って下さったという出来事がありました。

これからも、ご連絡を下さる人(お客さま)のお立場と、専門職を生かした木の立場の両方に立って、メリットやデメリットをお伝えの上、ご相談させていただく所存でありますので、お気軽にご相談、ご連絡頂ければと思います。
本日もありがとうございました。

朝:ライラックの伐採 昼:ヤマボウシの剪定

今日は朝イチで1件、お昼頃1件の、合計2件のお客さま宅で作業を行わせて頂きました。
まずは朝伺ったお客さまは、以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さまで、8月の台風によりご自宅のライラックが枯れて、傾いてしまっているので伐採のご希望でした。
すでに傾いてしまっているということと、2mほどの高さであることを予めお電話で伺っていたため、お見積り後、また数日お待たせしての作業より、そのまま作業を行わせていただけるよう、お伝えし、ご了承いただいての即日作業を行わせて頂きました。
<Before>                  <After>
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まずはいつものように枝を手のこで落とし、幹をチェーンソーで切ろうかと思っていたのですが、幹自体がかなりぐらぐらと動いている様子だったので、剣先スコップで周りの土を掘り起こし、根っこごと引き抜かせて頂きました。また、幹の付け根あたりには虫食いの跡があり、根も多少ぐらつくほど傷んでいたことから、先にライラックの調子が悪くなり、枯れかけているところへ台風がやってきて、とどめをさされてしまった状況のようにも思えました。本日はお休みのところ朝早くに伺わせていただき、ありがとうございました。

また、その後1件のお見積りを行わせていただき、2件目のお客さま宅へ伺いました。
2件目のお客さまは、以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さまで、何度かのメールにてやり取りを行わせて頂いておりました。また、なかなかお見積りに伺える日にちがなかったため、お客さまからのメールでのご説明と、Googleマップでのヤマボウシの画像を確認させて頂き、失礼ながらもメールでお見積りを行わせて頂いたお客さまでした。
伺いますと、ご主人さまがご対応下さり、出来るだけ小さく、サッパリとさせて欲しいというご希望でした。また事前のお打ち合わせで、株立ちのヤマボウシを通り側から見て手前が低く、奥のご自宅側が高くなるよう進めさせていただく内容で承りました。
<Before>                  <After>
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まずは三脚を立てて木の上の方の枝ぶりを確認させていただき、高さを決めました。
その後、株立ちの木を1本ずつ、内側への枝や徒長枝を抜きながら三脚を降り、また次の1本というように進めさせて頂いております。最後に仕上がりをご覧頂く際、道路側に少し隙間があるため道路側の下枝を育てて頂けるようお伝えし、作業を終了しております。
帰り際、ご主人さまがオシャレな瓶に入った珍しい飲み物を複数持たせてくださりました。
この度はメールでのお見積りだったにも関わらず、ご依頼下さったうえに、快くご対応下さりありがとうございました。

サクラの木の伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、サクラの木の伐採に伺いました。
今回のご依頼のきっかけが、落ち葉などのご近所さまへのご配慮からというもので、こちらの御宅の桜は春と秋の2度花をつける品種とのことで、春に花がらが落ち、秋には花がらと葉も落ちるということで、秋の花がらや葉が落ちる前に少しでも早めの作業をご希望ということもあり、お見積りのご依頼のお電話にて、大まかにご料金をお伝えし、その金額内で収まるなら即作業をということで、本日はお見積り兼作業に伺わせて頂いたという流れでした。
<Before>                  <After>
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まずはお見積りを行わせていただき、作業当日もご不在と伺っていたため、お電話でお伝えしていた金額内で収まるという内容を奥さまへLINEでご報告したうえで、作業準備をしていたところ、ご主人さまが出てきて下さり、改めてご挨拶、お見積り結果をお伝えし、作業を開始させて頂きました。
せっかくのお休みのところ、ご対応下さりありがとうございました。
作業と致しましては、敷地の外側より三脚を立てて、周りの枝を手のことで落とし、ご自宅側へ伸びる枝は木のぼりをしながら手のこで落としていきました。
また、最終的に太幹だけになった時点でチェーンソーを用い、幹の部分を伐採して作業終了です。
ちょうど作業が終わり、片づけや掃除が済んだタイミングで奥さまも外出先からお戻りになり、ご確認頂けたので良かったです。
本日は、お電話のみのやり取りの中で、かつ日程の都合上、ご不在作業を予めご了承下さりありがとうございました。直接お伝えもさせて頂きましたが、大きなコニファーの枯れ葉が増えて参りましたら、春先に透くことによって内側まで陽が入り、外へ外へと大きく育つ速度も緩めることが出来れば、内側に葉が育っていることで、数年後に外側を刈り込み、ひとまわり小さく仕立てることも出来ますので、よろしければお声掛け頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。

庭木の剪定とブドウの伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、キングサリ、オンコ、ライラックなどの庭木の剪定と、ブドウの木の伐採を行わせていただきました。
今回は息子さまがホームページを見つけてくださり、お母さまがお問い合わせ、お立会い下さいました。
お話によると、ご自身もお住まいのアパートのオーナー様で、そのお庭の木がかなり大きく育ち、日当たりが悪くなってしまい、歩道にも枝が出ているため住人の方や歩行者の方へのご配慮も兼ねて、全体的に少し強めに剪定を行わせていただきました。
<Before>                          <After>
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まずはキングサリやムクゲ、夏ツバキに覆いかぶさっていたブドウの伐採から行いました。はしごをかけキングサリの枝葉に身体を預けるように伸しかかり、キングサリの枝葉やブドウの枝・ツルをことごとく切って、引きずりおろすようにブドウの葉を撤去しました。その後、写真の右側から、ムクゲ、オンコ、キングサリ、夏ツバキ、レンギョウ、ツツジ、オンコ、オンコ、ライラック、シャクナゲ・・・と、隣の木と絡まないよう小さく、また日差しも入るよう枝数を減らしながら作業は完了です。さすがに枝葉ゴミも1.5トントラックに満載となる量を切らせて頂きました。
またお立会い下さったお母さまより、お昼頃、差し入れといいますか、差し入れの領域を超えたお昼ご飯を出して下さいました。おにぎりやホットドッグ、唐あげなどを頂き、飲み物もたくさんの種類を下さいました。
また、作業終了時には、仕事が早いとか、説明が上手などと、嬉しいお言葉も多々下さいました。
これでまた3年ほどは、日当たりや通り掛かりの方へのご心配も解消できるかと思います。
その後、またよろしければお声掛け頂けると光栄です。
本日は本当にありがとうございました。

オンコや梅の木の伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、オンコ2本と梅の木、あと低木5本の伐採に伺いました。
今回のご依頼は、現在ご自宅をリフォームなされており、お庭についてもご利用目的に応じて変えていくために、まずは現在あります4.5mほどのオンコ2本と、4mほどの梅の木1本、そして枝垂れモミジや以前切った切り株から伸びてきているモクレンなどを伐採させていただきました。
<After>
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今回はお客さまのご自宅がリフォーム中ということもあり、またお客さまのご希望からも外観の分かる写真を控えさせていただき、伐採後のAfter写真のみを掲載させていただいております。
また、出来ることなら少しでも根を早く枯らしたいというご要望もいただいておりましたので、伐採後、電動ドリルでいくつかの穴をあけさせて頂きました。
積雪シーズン以外で、液体除草剤の原液を切り株の表面に注ぎ、雨風で流れないようビニールを被せたうえでタコ糸などでしっかり縛っていただき、また1カ月おきくらいで除草剤をかけるということを繰り返しいただければ、自然に枯れるのをお待ち頂くよりも、はるかに早く枯らすことができるかと思います。
また今後、お庭をどのように変えていくかもご検討中とのことで、防草シートや人工芝などの簡易施工などもお力になれるかと存じますので、もしよろしければ来春(雪どけ直後)あたりにご相談頂ければ幸いです。

また、本日は午後よりご予定もおありのなか、ご確認やお支払いなどを気にしてくださりありがとうございました。
お出かけ前には、複数の飲み物やたくさんのお菓子なども頂戴し、重ねてお礼申し上げます。
本日はありがとうございました。

五葉松とサクラの枝落とし作業

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、五葉松とサクラの木の枝落とし作業に伺いました。
五葉松はお隣さんや裏の方の敷地へ伸びてしまった枝を、ご迷惑をお掛けする前にというご配慮より、サクラは上へ徒長してしまった枝を落として、もう一度下枝を育てなおしたいというご要望でありました。
<Before五葉松>              <After五葉松>
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ちょうどお隣さんとの境界側より写真を撮らせていただいたのですが、敷地をまたいでしまっていた枝を落とすことで、かなり空が開けた感じがします。また、裏の御宅側へ伸びた枝も同様に落とす作業を行わせて頂いております。実は今回この五葉松の枝落としだけでなく、来春以降で高さを詰めたうえでの剪定も、既にご依頼下さりました。お庭の角地に植えてある五葉松のお隣さん側と裏の御宅側の枝を落とし、かつ高さを詰めて枝を整えるとなると、木への負担もかなり大きく、木を弱らせては可哀想というお客さまのお考えにより、作業料も都度かかってしまってでも、2度に別けて作業をご希望下さいました。
<Afterサクラ>
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サクラはBefore写真の撮り忘れのため、After写真のみとなってしまいました。
こちらのサクラはもともと、あと2~2.5mほど高く、裏の御宅側へも枝葉がせり出ていました。
枝数も少なく徒長してしまっている感が否めませんでしたが、35年ものあいだ、苗木から育てられていたとのことで、サクランボの収穫も楽しまれているというお話も伺っており、幹を4mほど残し、下枝を新たに育てて、樹形を作り直す方向となりました。こちらも一度に幹の高さを詰め過ぎるとサクラが枯れてしまう恐れもあるため、2~3年そのまま下枝を育てつつ、次回はもう2mほど幹を詰めて、サクランボの収穫にも適した樹形へと仕立てなおしたいと思っております。
また、このサクラの木をご覧になった奥さまも、よくあの状態から私の好きな形に変えてくれたと喜んで下さり、私もとてもうれしかったです。

お見積り時、そして本日の作業時ともに、ご夫婦でご予定を合わせてくださり、色々とお話もさせて頂けました。
途中、拓けた中庭でスイカや茶菓子などを出して下さり、お客さまご夫婦とご一緒に頂いたり、春先には五葉松をはじめ、オンコやヒバのご依頼も下さったり、さらにはお隣さんへもお声がけ下さり来月初旬に作業をご依頼頂いたり、帰りにも飲み物を持たせてくれたりと、本当に色々と良くして下さり、お世話になりました。
最後はご主人さまとも趣味(アウトドアがお好きでキャンピングカーの内装もご自身で改造されたり、私も好きなカヤックを洞爺湖で手作りされていた)などのお話にも至り、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
本日はありがとうございました。また来春よろしくお願い致します。

AMエゴノキ、ヤマボウシの剪定 PMオンコの伐採

今日は午前中に1件、午後から1件の計2件のお客さま宅で作業を行わせていただきました。
まずは1件目のお客さまです。こちらのお客さまは以前ホームページをご覧になりお問い合わせ下さいましたお客さまで、エゴノキ2本とヤマボウシの剪定を行わせて頂いております。
お見積り時から奥さまにお立会い頂いていたのですが、まずはもともとご自宅を建てられる際に木を植えてもらった業者さんに見積りをしてもらったそうなのですが、うちの倍以上の金額を提示されてしまったということで、今回お見積り時に即決を頂きました。
<Beforeエゴノキ1>            <Afterエゴノキ1>
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まずは1本目のエゴノキです。こちらは4本立ちになっており、手前の木を低く、奥の木を少し高めに残し、内側へ伸びる枝やご自宅側へ伸びる枝を抜いたうえで、小ざっぱりと剪定させて頂いております。
<Beforeエゴノキ2>            <Afterエゴノキ2>
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続いて2本目のエゴノキです。こちらはお隣との境界側に植えられており、かつその奥にご主人さまが楽しまれているという家庭菜園がございました。もともとは伐採もご検討なされていたのですが、伐採するには少し可哀想という奥さまのご希望もあり、1.2~1.5mの幹だけを残し、その幹から直接芽吹いていく胴吹きの枝葉を楽しまれる予定となっております。
エゴノキは株立ちの幹・枝の姿や、軟らかな枝に垂れ下がる数多くの小さな実など、若い方にとても人気の木ではありますが、どうしても初夏には花が落ち、秋には葉や多くの実が落ちてしまい、他の木と比べると掃き掃除の手間が少し多めに掛かってしまう木でもあります。今回はご近所にご迷惑をお掛けする前にというご配慮、奥さまのご主人さまが楽しんでらっしゃる家庭菜園や木への思いやりにより、幹のみを残すご判断を頂いております。
<Beforeヤマボウシ>           <Afterヤマボウシ>
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最後にヤマボウシです。こちらは南西方向の枝がかなり徒長しており、その徒長枝を切り、株立ちの鉄則でもあります内側への枝を落としたうえで、ある程度左右対象となるよう剪定させて頂きました。
お忙しい中、お立会い下さりありがとうございました。また帰り際に飲み物も持たせてくださり重ねてお礼申し上げます。本日はありがとうございました。

つづいて2件目のお客さまです。こちらのお客様は以前、娘さまがホームページをご覧になり、ご連絡下さりました。お話によると近くに住んでらっしゃるご実家のオンコの木の伐採をご検討とのことで、お見積りの日時等を娘さまがご実家のお母さまにお伝え下さるなどの手配をして下さりました。ありがとうございました。
<Before>                  <After>
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こちらのオンコは3mほどの高さですが、見事に小枝なども揃っており、例え刈り込んでも空間などがほとんどなく綺麗に刈りこめそうな立派なオンコでした。しかしお話を伺うと、なかなかお手入れも難しく、裏の方の御宅へ枝葉が超えており、雪などが積もって裏の御宅へ落ちるとご迷惑だからという、お母さまのご配慮により、今回伐採を行わせていただきました。
作業と致しましては、まずは三脚を立てて、枝を手のこで落としていき、幹だけになった状態でチェーンソーを入れさせていただいております。また通常は切り株が地上5~10cmほど残るのですが、周りの土が軟らかく、出来るだけ切り株が残らないようにというご希望から、少し周りの土を掘り、チェーンソーで出来るだけ地面すれすれに切り、土を戻させて頂いております。
お立会いくださったお母様も、明るくなったと喜んでおられ、来年以降、日当たりのよくなったお庭の一画に鉢花などを置こうかとおっしゃっておりました。
ご連絡をくださり、お母さまへご伝言などを下さりました娘さま、お見積り・作業時にお立会い下さり、帰り際に飲み物も持たせて下さったお母さま、本日はありがとうございました。

サクランボとドウダンツツジの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、サクランボとドウダンツツジの剪定に伺いました。
<Beforeサクランボ>            <Afterサクランボ>
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今日のお客さま宅のサクランボはとても高く育っており、8mを超える大木でした。ですので久しぶりに木のぼりをしてまずは高さを決め、その後木のぼりと三脚を用いて、まわりの枝葉を剪定させて頂きました。
今回の剪定で、もともと8mを超える高さが、5mほどの高さにまで詰めさせて頂きました。また、敷地外へ広がる枝葉も敷地内に収まるよう剪定させて頂いております。

<Beforeドウダンツツジ>         <Afterドウダンツツジ>
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続いてドウダンツツジです。こちらは4mほどにまで育った見事なツツジで、なかなかここまでの大きさのものを見る機会も少ない貴重なものでした。この時期のツツジは来年の花芽の準備も整っており、表面を刈り込むと全ての花芽を落としてしまうことになります。ですので今回は徒長した上の方の枝を強めに切り落とし、内側の細かな枯れ枝や不要な枝を切りながら、全体的に透かし、自然樹形になるよう剪定させて頂きました。
Before写真では木の向こう側がほとんど見えてませんでしたが、Afterでは幹やお隣の白い壁も部分的に見えるようになりました。
サクランボの実が低い位置で収穫出来るよう、再来年あたりにもう2mほど高さを詰めて、果樹園にあるようなサクランボの形を目指したいと思っておりますので、またその頃、お声掛けいただけると光栄です。本日はありがとうございました。

黒松の剪定とオンコの刈り込み

昨日は市内および近郊へ、終日お見積りに伺わせて頂きました。
昨日伺った8件のお客さま、お時間を割いてくださりありがとうございました。
8件伺っていた最中にも、新規で4件のお見積りのご希望も頂いており、そちらのお客さま宅へも、順次お見積りに伺わせていただく予定でおりますので、今しばらくお待ち頂ければと存じます。

さて本日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、黒松の剪定2本とオンコの刈り込みに伺いました。
今回のお客さまは、ややしばらくお庭のお手入れが出来ていなかったということで、今日作業を行わせて頂いた黒松2本とオンコの他にも、大小の枝垂れモミジやドウダンツツジなどのお見積りも一緒に行わせて頂いており、黒松とオンコは今回に、そして枝垂れモミジやドウダンツツジなどは、5月中~6月くらいにご検討をいただくというかたちで、お見積り時からお立会いくださり、色々とお話などもさせて頂いておりました。
<Before黒松1>              <After黒松1>
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まずは玄関先にありますメインの黒松です。作業に取り掛かる前に裏側に回ったり、下から覗きこみ、どういった枝ぶりになっているのかを確認させていただき、徒長し樹形を乱す強い枝や混み合った枝をノコギリや剪定バサミで落として、おおまかな形を作り、その後、2年以上前からある古葉を手で揉み落としていきました。
また、黒松は特に日光を好む木でもあるため、上の方の枝葉を薄く、下の方の枝葉は少し濃く残させて頂いております。
<Before黒松2>              <After黒松2>
img_7163 img_7167
続いて2本目の黒松です。ちょうど場所的には枝垂れモミジとドウダンツツジの間に挟まれるように植えられており、高さも両脇の2本の中間の高さの黒松で、若干ひしめき合っている感があったため、玄関先の黒松よりも少し小ぶりになるよう枝を落として、強めに古葉も揉み落としております。
春の花が終わった以降、ドウダンツツジを刈り込み、枝垂れモミジを透きながら松に少し被せると、かなり良い雰囲気になりそうと思いながら、大好きな枝垂れモミジを横目に作業を進めさせて頂いておりました。
<Beforeオンコ>              <Afterオンコ>
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最後にオンコの刈り込みです。もともとは黒松2本のご依頼を頂いており、オンコはご検討というお話になっていたのですが、時期的にも9月中であれば大丈夫ということもあり、追加でご依頼下さりました。
三角(円錐)の形に刈り込むには少し高さも足りないかなと思い、今回は丸く刈り込ませて頂いたのですが、お客さまもそれをご覧になり、かわいくなったと喜んで頂けていたご様子でした。

お見積り時もそうだったのですが、今日も途中、お客さまも外出なされていたのですが、その際も、黒松をご覧になっては、かなりスッキリしたねなどと、色々と声を掛けて下さるなどのご配慮を頂いておりました。
また、帰り際には、モモや大分県へ行かれた際にお求めになられたすだち、またコーヒーやサンドウィッチなど、たくさんのお土産を持たせてくださり、本当にありがとうございました。
またよろしければ、春のドウダンツツジのお花が終わる頃~7月頃あたりで、枝垂れモミジなどのお声を掛けて頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。

また、明日は私用のため、終日お休みをいただいております。
明後日(月曜日)より、また作業・お見積りに伺いますのでよろしくお願いします。

お庭の整理(剪定・伐採・草刈り)

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、庭木の剪定・伐採・草刈りといった、お庭の整理に伺いました。
<Before玄関側>              <After玄関側>
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まずは玄関側の枝垂れモミジとドウダンツツジの剪定です。こちらは玄関側の塀から奥の物置にかけて、出入りするさいに枝葉が邪魔になっており、はみ出た枝を切って欲しいというご要望でしたので、枝垂れモミジを透きつつ、枝葉も短く切らせて頂きました。またその下にあるドウダンツツジも生きている枝のみを残して小さく切り戻しさせて頂きました。
<Beforeニワウルシ伐採>        <Afterニワウルシ伐採>
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続いて西側のニワウルシの伐採です。お客さまのお話によると、お客さまが植えられたものではなく、風や鳥のフンなどによってどこからとなく種が落ち、そこから育ってしまったとのことでした。高さは5m以上あったものの、幹が細くやわらかい木だったため、手のこで伐採を行っております。
<Before南側剪定・伐採>                <After南側剪定・伐採>
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そしてメインの南側のお庭の剪定と伐採です。こちらには数多くの庭木が植えられており、カエデ、シャラノキ、レンギョウ、アジサイなどを小さく剪定し、かなりスッキリと整った感のお庭になったかと思います。
<Before南側(お庭内1)>                <After南側(お庭内1)>
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<Before南側(お庭内2)>                <After南側(お庭内2)>
img_7150 img_7153
最後に南側のお庭内の様子です。こちらの草刈りや草木の伐採などを行わせていただきました。
今日は高い木こそあまりなかったものの、なかなかのボリュームでしたが、天候も薄曇りで、秋らしい動きやすい気温でもあったため、最後までバテることなく作業が完了しました。
今回はお見積り時にも、作業の本日もご主人さまがお立会い下さりました。とてもお忙しいご様子で、お見積りから本日の作業まで1カ月以上お待たせしての作業となりました。
お忙しい合間にお立会い下さりありがとうございました。またこれらが伸びた頃、お声掛け頂けると幸いです。

明日は終日お見積りに伺うためブログはお休みさせて頂きます。
毎日作業前後に1~2件お見積りに伺っているのですが、さすがにそれだけだとお見積りでさえお待たせし過ぎてしまうため、明日はお見積り日とさせていただき、朝から夕方まで7件のお見積りに伺う予定です。
よろしくお願いします。

モクレンの剪定とオンコの枝落とし作業

今日は昨年の夏、今年の夏にご依頼下さっていたリピーターさま宅で、先日追加での作業のご依頼を頂き、モクレンの剪定とオンコの枝落とし作業に伺いました。
もともとは9/9に予定させて頂いていたのですが、お客さまが関東圏にお住まいで、忙しければいつでもいいよとおっしゃって頂いており、その9/9はお見積りのご依頼が多数あったため、前倒しで本日作業を行わせて頂きました。
昨年は赤松2本、そして今年はヒバやコウヤマキ、オンコの刈り込みやモミジの剪定を行わせて頂いていたのですが、作業の途中でご近所の方より、この春オンコにカラスが巣を作っていたという情報を聞き、お客さまへもお伝えしたところ、ご近所さまにご迷惑をかけないようにというご配慮から、今回はそのオンコの枝落としと、そのすぐそばにありますモクレンの剪定をご依頼いただいたという経緯です。
<Beforeモクレン>             <Afterモクレン>
IMG_7131 IMG_7136
モクレンの奥に大きなオンコがあり、写真でそれが重なり合っており見づらいため、反対側からもう1枚・・・
<Afterモクレン>
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モクレンはすぐに上へ上へと伸びるため、強めに高さを(2mほど)詰めさせていただき、徒長した枝を中心に透かして枝数を減らせていただきました。これからの季節、落ち葉も増えていくのですが、今年はかなりその数も減らすことが出来たかと思います。
<Beforeオンコ>              <Afterオンコ>
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続いてオンコです。こちらのオンコは7mほどあり、高さを維持しつつ、またカラスが巣を作ってしまわないよう枝を透いて欲しいというご希望を伺っておりました。カラスが巣を作る際、雨風がある程度しのげる安定感のある枝と枝の間が多い訳なのですが、巣作りのシーズンは主に3月頃となります。まだその時期の札幌は雪どけ直後で気温も低く、通常は少しでも温かい南向きに巣をつくることが多く、今回もその南向きの高さ5mちょっとの場所に作られておりました。
ですので、その5mちょっとの巣があった場所よりも上の枝数を減らしつつ、天端はそのままに、さらには南西へせり出すように伸びた枝をばっさりと落とし、北側は少し弱めに、すぐに枝葉が育つ南側を強めに作業を行わせて頂いております。
また、このカラスの巣ですが、卵が産み落とされていたり、ヒナ(3月~5月上旬)や親鳥がいると、鳥獣保護法により、一般には手出しが出来なくなるのですが、もちろんこの時期ですので巣は空っぽだったため、巣の撤去も行わせていただいております。
本日は作業中、ご近所の方に話しかけられることはありませんでしたが、何人もの人が通りかかられる際に作業をご覧になっておりましたので、お客さまが早速ご対応なされていることはご確認頂けたかと思います。
今回もご依頼下さりましてありがとうございました。

AM草刈りなどお庭の整理 PMオンコの伐採

今日は午前に1件、午後に1件の、計2件のお客さま宅で作業を行わせていただきました。
まずは1件目です。こちらは以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さまで、現在お客さまはお仕事の関係で東京にお住まいとのことです。ちょうどお盆のご帰省時にお見積りに伺わせていただき、本日作業を行わせていただきました。
今回の作業は、主には草刈りと低木の剪定や伐採、消毒、除草剤散布といったお庭の整理を行わせていただいております。
<Before1>                 <After1>
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<Before2>                 <After2>
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まずはタマツゲの刈り込みを行い、低木類の剪定や一部伐採を行わせていただいたのち、通り側の草刈りを行いました。また、お見積り時モミジに毛虫もついており、消毒をご希望なされていたのですが、消毒作業時には雨はやんでいただものの、昨夜~朝方にかけて雨も降っており、ダインという薬品にて、消毒薬が雨に流れ辛いよう工夫させて頂いております。
また、低木類が並ぶ場所を避けるように、軒下を中心とした除草剤の散布も行わせていただきました。
遠方にお住まいの中でのご依頼ということで、何かとご不安もおありだったかと思います。この後、お客さまへのご報告を別途行わせていただきたいと思います。
本日はありがとうございました。

続いて2件目です。こちらのお客さまも、以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいました。比較的ご近所ということもあり、作業はいつでもいいよとおっしゃって頂いていたお客さまで、1件目のお客さま宅から近いということもあり、本日の午後にて作業を行わせていただきました。
<Before>
IMG_7128
After写真を撮り忘れてしまったのですが、こちらのお客さま宅での作業はこのオンコの伐採作業で、地上5cmほどの切り株となっております。
お客さまによりますと、今までは隣が畑だったそうなのですが、宅地開発により新たに住宅が建築され、まだ入居者などは決まってないそうなのですが、枝がお隣にはみ出したり、積もった雪がお隣に流れ落ちてしまう恐れがあるからという、お客さまのご配慮により、今回は伐採を行わせて頂いております。
ご依頼はご主人さまからあり、本日は奥さまがお立会い下さり、少し立ち話なども行わせて頂きながら作業を進めさせて頂きました。
今まであったオンコがなくなり、少し寂しい感もおありだと思いますが、お隣りへの心配も解消でき、また何か花木を植えても頂ければと存じます。
本日はありがとうございました。

AM五葉松の伐採、ヤマボウシの剪定ほか PMプンゲンストウヒの伐採

今日は久しぶりに植木屋仲間の応援をもらいながら、午前に1件、午後から1件の計2件のお客さま宅で作業を行わせていただきました。
まずは1件目のお客さまですが、こちらは以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さまでした。お見積りにはご夫婦そろってお立会いくださり、本日は生憎、お二人とも外出されており、ご不在の中で作業を行わせて頂いております。
こちらのお客さま宅では、中庭にある8mほどの大きな五葉松の伐採のほか、玄関先にありますヤマボウシの剪定、駐車場裏の草刈りを行わせていただきました。
<Before五葉松伐採>           <After五葉松伐採>
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まずは五葉松の伐採です。こちらは主に応援に来てくれた植木屋仲間に任せていたのですが、こだま屋で行わせていただく時と同様に、枝を手のこで落としながら木のぼりをしてもらい、最後に幹だけになったところでチェーンソーにて輪切りにしながら降りてきて伐採を完了してもらってます。
<Beforeヤマボウシ剪定>        <Afterヤマボウシ剪定>
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続いてヤマボウシの剪定です。剪定に関しては、こちらのホームページをご覧になり、ご依頼くださっているということもありますので、私が行わせていただきました。かなり枝も伸びきっていたこともあり、とくに強く伸びていた斜め上方向への枝を根もとで落として、透かし剪定にて無駄な枝葉を抜かせていただきました。
<Before草刈り>              <After草刈り>
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最後に駐車場裏の草刈りです。こちらも私の方で作業を行わせていただきました。こちらはいつもの2枚歯のカルマーという刈払機を利用して、出来る限り深く草刈りを行わせていただきました。
こちらの御宅では写真には写ってませんが、裏側にも大きなお庭があり、オンコの木やシャクナゲ、コニファーなど、沢山の木が植えられておりました。もしよろしければ、また剪定などでお声掛け頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。

続いて2件目のお客さま宅です。こちらも以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅で、ご夫婦ともにお見積りにお立会い下さりました。こちらのお客さま宅は人や車通りもある角地あり、その道路に面したスペースに7mを超えるプンゲンストウヒがあります。
ただこのプンゲンストウヒですが、根が少し浅いのか、結構ぐらぐらと揺れており、万が一があって通りかかる人に迷惑を掛けてしまうと大変なのでと、お客さまのご配慮により今回伐採のご依頼を下さりました。
<Before>                  <After>
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こちらの作業は、お見積り時にお約束していた通り、人通りも多いということで、私が木に登って枝を落としている間、植木屋仲間には人が通らないかなどの安全確保をしてもらったり、近くにある灯油タンクを傷つけないようべニア板で養生してもらい、作業を進めさせて頂いております。
作業中はお客さまが外出なされていたのですが、その後夕方にお戻りになられ、作業のご確認をいただき、帰り際には冷たい飲み物を持たせてくださりました。
今年は台風の当たり年なのか、札幌でも雨風の強い日があり、その度にご不安だったとも伺っておりました。作業日まで少しお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
また明日、明後日にかけても温帯低気圧が近づく予報となっており、今後はお客さまがこの雨風や、冬の積雪などによる枝折れ、幹折れのご不安が少しは和らいで頂けたのであれば、私も嬉しい限りです。
本日はありがとうございました。

シャラ(夏ツバキ)の剪定など

今日は昨年モミジやカエデの剪定を行わせていただき、ご友人の方へのご紹介なども下さったリピーター様宅へ夏ツバキ2本の剪定と、サクラの枝落とし作業に伺いました。
<Before夏ツバキ>            <After夏ツバキ>
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まずは株立ちの夏ツバキ2本です。どちらも7m前後の高木でしたが、あまりにも背丈が伸びていたこともあり、今回は上1/3ほど高さを詰めて、枝先を整えさせていただきました。

<Before桜の枝落とし>          <After桜の枝落とし>
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続いてサクラの枝落とし作業です。こちらはご主人さまが苗木から育ててらっしゃる木で、両脇にある夏ツバキや、すぐそばにあるカエデが大きくなり、このサクラも日光を求めてさらに上へ上へと伸びておりました。お客さまもこのサクラを生かすかたちでどうにかしたいとおっしゃっており、思い切って高さを詰めることで、下枝を育てなおし、形を作りなおすご提案を行わせていただきました。本来は強剪定ともなれば、冬場の季節が望ましいのですが、今年または来年の冬にご主人さまが幹を切られるご予定となってはいたのですが、木にダメージの残らない程度で、高い場所の枝払いのみを今回行わせていただきました。

昨年の作業や今回のお見積り時にも、ご夫婦そろってお立会いくださり、昨年もこのブログに書かせて頂いたのですが、私の好きな札幌軟石が敷き詰められた広いプライベート空間で、本当に落ち着く場所ということもあり、色々とお話もさせて頂いていたお客さまなのですが、今日は生憎、ご主人さま、奥さまともに、急用がおありで、ご不在の中での作業となってしまいました。ただ、それでもお忙しい合間をぬって、ご主人さまが私の到着をお待ち下さり、作業終了時にも急いでお戻り下さり、今日の仕上がりをご確認いただきながら、今後のお話もさせていただけよかったです。
昨年の作業、そして今春のご紹介に引き続き、今年もご依頼下さりましてありがとうございました。

オンコ・ヒバの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へオンコの剪定2本とヒバの剪定1本、そして追加で枯れてしまっていたモミジの伐採作業を行わせていただきました。
本日のお客さまは、10日ほど前にお仕事の関係でお客さまがお世話・管理なされている御宅の作業もご依頼くださっており、本日はご自宅の庭木の剪定および伐採作業を行わせていただいております。
<Beforeオンコ剪定・モミジ伐採>    <Afterオンコ剪定・モミジ伐採>
IMG_7068 IMG_7065
まずは2本ご依頼くださりましたうちの1本目のオンコです。
お客さまによりますと、結構な期間お手入れを行っておらず、今後も少しでも長持ちするようにというご希望も伺っておりました。また、ぱっと見たところ三角錐の形をした1つの刈り込みかなとも思えたのですが、中の枝ぶりが段作りになっており、三角錐に刈り込むと、また1-2年でぴょんぴょんとはねた枝葉が目立つため、元通りの段作りの形にて、それぞれの玉を刈り込んだあとさらに透かす方法で出来る限り長持ちするよう工夫させて頂いております。
また隣にあった枯れてしまっていたモミジはチェーンソーにて伐採させていただきました。

<Beforeオンコ2>              <Afterオンコ2>
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続いてメインとなります5mほどのオンコの剪定です。
こちらも1本目のオンコと同じく、段作りとなっており、こちらも玉を刈り込みで作ると、伸びた枝葉が目立つということもあるため、刈り込みは行わず、玉をハサミですくように作らせて頂いております。
また、1本目、2本目のオンコともに高さも1mほど詰めさせて頂きました。

<Beforeヒバ>               <Afterヒバ>
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最後にヒバの剪定です。このヒバは2本並んでおり、向かって右側のヒバを剪定させて頂きました。
高さを1mほど詰めて、内側に日差しが入りこむよう透かしを入れて作業完了です。

今日は午後からお客さまが外出なされたのですが、今日は暑い1日だったということで、外出前にチルド室でキンキンに冷やした飲み物を出して下さったり、外出前の合間時間を利用して枝葉のゴミ集めを手伝ってくださり、助けて頂きました。
また作業が終わる頃にわざわざ外出先からお戻り頂き、仕上がりのご確認とお支払いを行って頂きありがとうございました。

そして最近は毎日2~3件のお問い合わせ、お見積りのご希望を頂いていたのですが、今日はまた5件ものお見積りのご希望を頂けました。この後、ホームページも更新しようと思っているのですが、今の時点で作業の最短日が9月20日となっており、少しでもうまく作業後にお見積りに伺うなどして、作業日を確保し、1日でも早く作業に伺えるよう工夫して参りたいと思っておりますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。

AMプルーンの剪定と消毒、PMヤマボウシの剪定

今日は午前にプルーンの剪定と消毒へ、そして午後からはヤマボウシの剪定へと、2件のお客さま宅へ伺わせていただきました。
まずは1件目のプルーンの剪定と消毒のお客さまからです。
こちらのお客さまは昨年お隣りへ枝が伸びてしまい、その枝を中心に剪定をしたいということで、プルーンの剪定作業を行わせていただいたリピーター様でした。しかもお客さま宅へ向かわせて頂いている途中、昨年の仕上がりなどを確認するため、このブログを見てびっくり!ちょうど1年前の今日(9月1日)に作業を行わせていただいておりました。
今回は、昨年からもご相談を頂いていたプルーンに毛虫がついてしまったので消毒したいというご依頼と、昨年はお隣りへの枝落とし作業に加えて、不要な枝を剪定させて頂いてたのですが、今年は高さを抑えて、よりおいしい果実を手の届く範囲に実らせるための剪定をご依頼下さりました。
<Before>                  <After>
IMG_7048 IMG_7049
まずは全体的に徒長した枝や込み入った枝を抜き、ふた回りほど小さく扇状になるように剪定を行わせていただきました。通常の観賞用の樹木であれば、そこで作業は完了なのですが、プルーンの収穫を目的に苗木から育てられており、果樹園にあるようなプルーンの木を目指したいというお話を昨年より伺っておりましたので、お客さまとも改めてご相談させていただき、幹の中心部の芯を2mちょっとのところで芯止させていただきました。
<高さを抑える芯止(果樹剪定後)>
IMG_7050
また来年には、上や斜め上へ伸びる枝をさらに芯止し、枝を横へ横へと成長させることで、低い位置に美味しい果実がなる枝先をもってこれるよう進めさせて頂きたいと思います。
昨年に引き続き、今年もご依頼下さったことで、よりプルーンの木が果樹の形になってきたと思います。
来年の剪定にて、ほぼ理想とする果樹用プルーンの木の形になるかと思いますので、よろしければお声かけ頂ければと存じます。その後、切り口に癒合剤(殺菌保護材)を塗り、毛虫消毒液を散布して作業完了です。
本日はありがとうございました。

続いて午後からのお客さま宅へ移動し、ヤマボウシの剪定を行わせていただきました。
こちらのお客様は、以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さった方で、今までは高枝切りばさみなどを用いて、ご自身で剪定をなされていたそうです。
ただ今回はさすがにかなり大きく(3.5~4m)育ってきたため、ご自身では難しいかもということで、ご依頼下さりました。
<Before>                  <After>
IMG_7051 IMG_7052
今回はせっかくご依頼下さったということもあり、出来る限り無駄な枝を省いて透かす目的で剪定を行わせていただきました。こちらのヤマボウシは6本ほどの株立ちでしたので、とにかく表面をちょきちょき切るのではなく、株と株を掻き分けるように中を覗き込み、内側へ伸びる枝や、絡んだ枝、枯れた枝などを抜くことで、秋に葉が落ちて枝だけになった姿が綺麗に整って見えるようイメージしながら進めさせて頂いておりました。
またそれに伴い、高さも1mほど抑えることが出来ており、ひとまわり小さく、かなり涼しげにご覧頂けるようになったかと思います。
こちらのお客さまは本日午後から外出のご予定と、お見積り時から伺っていたのですが、午前のお客さま宅での作業が早めに終えたため、ちょうどお昼頃に到着し、お出かけ直前に作業がほぼ完了したため、外出時にかなり慌ただしい思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。
お見積り時には、今後毎年ご依頼をご検討下さっているともお話を頂いておりましたが、ここまで透かした剪定を行わせて頂いたことで、どうにか2年もってくれるのではないかとも思っております。
また来年もしくは再来年あたりに、成長具合によってはお声掛け頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。