今日は朝から1件お見積りに伺ったあと、ホームページをご覧になりお問い合わせ下さったお客さま宅へ
4mほどのイチイと、8mほどの赤松の2本の伐採作業を行わせていただきました。
今日の札幌は寒いだけでなく、ものすごく風の強い1日でした。
しかも作業中、2度ほど雪やみぞれまじりの雨も降るという悪天候でしたが、予定通り作業をすべて完了させていただいております。
<Before>
いつもは背の高い木の作業を最初に行うのですが、今日はイチイがあることで通路が少し狭くなっていたため、通り道をあけるために先に背の低いイチイの伐採から行いました。
作業の進め方はいつも通りで、落とせる枝をすべて手作業(のこぎり)で落とし、最後の幹の部分のみチェーンソーで輪切りにし、壁や塀などを傷つけないよう進めて参りました。
また赤松は風で揺れる中、木のぼりで枝と、幹の半分くらいまでを手作業で落としていき、こちらも太幹のみチェーンソーを利用して伐採を完了しております。
伐採後をご覧になったお客さまもすっきりしたとご満足げなご様子で、裏庭への日当たりもかなり良くなることと思います。木を切り倒すことは、木が少し可哀想な気もするのですが、その木がなくなることで、別の植物に日が当たり、成長もすれば、空いたスペースに新たな植物や木を植えることもできます。
明日辺りから札幌の天気や気温も回復するようなので、是非とも広くなったお庭で楽しんで頂ければと思います。
本日はありがとうございました。
カテゴリーアーカイブ: こだま屋 作業風景
コニファーの剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へコニファーの剪定に伺いました。
今日はゴールデンウィーク初日ではありましたが、生憎の空模様。しかも気温も低く、内陸やオホーツク海側、山間部では積雪もあったほどの気温で、お客さま宅へ向かう道中も、ゴールデンウィーク初日とは思えないくらい道がガラガラで、とてもスムーズに到着いたしました。
さて、本日のコニファーですが、どこのお宅のコニファーもそうですが、植えたときは小さく、木と木の間隔も十分だったものの、生長にともない、木と木の間隔が狭くなり、葉も混み入るという状況になっておりましたので、強めに透かせていただきました。
<Before> <After>
もともと高さはお客さまの方でも詰めてらっしゃったとのことでしたので、今回は180cmにすべてそろえる程度で、ほとんどさわってなく、とにかく混み入った葉と枝を剪定バサミで終始落とし続けました。
また、これもどのコニファーにも言えることですが、どうしても葉が混み入ると、内側がどんどん枯れ込んでいきます。その枯れ葉、枯れ枝も生育の妨げとなることから、内側の枯れ込みを掃除しながら葉を透く作業でした。
今日は雨も降り、とても寒い1日でしたが、この夏、風に揺らぐコニファーの葉は、とても涼しげだと思います。
最後に雨の中、お立会い下さったお客さまに、今後のお手入れ方法や、仕立て方を簡単に伝えさせて頂き、作業を完了させて頂いております。
また、帰り際に飲み物を持たせて下さりありがとうございました。
イトヒバ、モミジ、イチイなどの剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、
イトヒバ、イチイ(オンコ)、モミジ、ヒバ、枝垂れモミジの剪定に伺いました。
本来、8時30分より伺って作業を行わせていただく予定でしたが、昨日の作業が長引いてしまい、
トラックに枝木のゴミが満載だったため、昨日のうちにお客さまへはゴミ処分場を経由してから伺わせていただくため、到着が遅れる旨の連絡をさせていただき、ご快諾してくださっての9時到着となりました。
まずはイトヒバとイチイの剪定です。
<Before> <After>
イトヒバは裏やお隣の境界線をはみ出ていたため、そちら方向の枝を強めに落とし、もっさりとした葉を軽やかに透いて完成です。そしてイチイは自然樹形をご希望されており、ぴょんぴょんとび跳ねた枝や将来交差する枝を落としたうえで枝の長さを整えて完成させました。
<Before> <After>
続いてモミジとヒバと(見えづらいですが)その下にある枝垂れモミジの剪定です。
モミジはかなり徒長枝が育っており、上の枝を中心に高さを詰めはしたものの、少し枯れ枝も目立ったため、2mほど詰めただけにとどめさせていただきました。
奥のヒバも高さを詰めて欲しいというご要望でしたので、2m弱ほど幹を詰め、全体に陽が入るように透かせていただいています。
そして個人的に手入れが大好きな枝垂れモミジは、はさみを使わず手で枝の節をポキポキ折りながら葉が出たときに濃くなり過ぎないよう意識しながら仕立てていきました。
お客さまは途中出たり入ったりで、かなりお忙しそうでしたが、仕上がりをご覧になり、お支払いいただくために、出先からご自宅へお戻りくださり、すべての作業を完了させていただきました。
また、来春も頼むよとおっしゃって下さっており、特に強く剪定したあと、反発するように伸びてしまうモミジなどを中心に作業を承らせて頂ければと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。
トドマツの伐採
今日は2月に管理会社さまよりお見積りのご依頼をいただいた、飲食店駐車場にありますトドマツ2本の伐採を行わせて頂きました。
2月にお見積りに伺った際には、除雪仕事の前(夜)に伺ったということもあり、8~9mくらいかなと思っていたのですが、今日あらためて二連はしごを掛けてみると、1本は12m、もう1本も11mと、予想以上の大木にかなり手こずりつつも、応援に来てくれた植木屋仲間と2名体制で、どうにかお店が休業日であります本日1日で作業をおえました。
<Before>
こうやってみると、人間って小さいですね(笑)
<After>
飲食店ということもあり、いつも以上に枝木のゴミには注意を払いつつ、すべての作業を終え、道具類を車に積み終える頃には19時ということもあり、辺りは真っ暗になっていました。
今回は想定以上の大木だったことと、近くに電話線が走っており、切った枝が電話線にかからぬよう、ロープをかけて引っ張ったりと、時間はかかったものの事故もなく無事に終えられてホッとしております。
今回ご依頼いただいた管理会社さまには、もう1件追加でお見積りのご依頼もいただいており、お見積り金額が合いましたら、またお願い致します。
本日はありがとうございました。
フェンスの取り付けとお庭の片づけ作業
今日は、昨年4回、今年も2回目となるリピーター様宅の裏庭へ、フェンスの取り付けと、それに伴ったお庭の片づけ作業に伺いました。
こちらのお客さまはお身体が少し弱いとおっしゃられており、なかなかお庭作業が出来ないとのことで、最初は草刈りにてご依頼下さった方でした。その後、草刈りだけでなく、初冬や早春での除草剤散布もご依頼下さるようになり、その時にお話に出ていた裏庭のフェンス取り付けを今回行わせて頂いたという運びです。
<Before> <After>
今までは板や石、ネットなどを用いていたのですが、今回既成品のフェンスとポールを仕入れ、取り付けさせて頂きました。
作業内容と致しましては、まずは水糸で直線と高さを出し、フェンスとフェンスのジョイントにポールを利用して強化ゴム製のハンマーで打ち付け、水平器で水平を確認していくという作業でした。
また、今までご利用になっていた支柱や板、ネットのほか、ほうきやスコップ、除雪道具など、少し痛んだものなどを代行処分させて頂き、片づけさせて頂きました。
また、お客さまのご厚意で、利用するならと、ほうき、除雪道具、ネットにおいては、私が個人的にいただき、仕事にて利用させていただくということで持ち帰らせて頂いております。
うちの仕事ではなかなかこういったフェンスの取り付けを行う機会がないのですが、既成品を利用したということもあり、裏庭が見違えて良くなったようでホッと致しました。
また、その後1件、以前から何度かメールでやり取りさせて頂いていたお客さま宅へお見積りに伺い、5月中旬にてご予約を承らせて頂いております。
イチイ(オンコ)の伐採
今日は先日お嬢様がホームページをご覧になり、そのご両親が植えてらっしゃったイチイを伐採して欲しいというお客さま宅へ作業に伺いました。
伺いますと、既にお父さまが木くずなどが飛び散って、ご近所にご迷惑にならぬようにと、ブルーシートで囲いを作って下さっており、しかもお仕事を休んでまで作業にお立会い下さいました。
<Before> <After>
こちらのイチイは、以前住んでらっしゃった場所より移植なさったとのことで、幹の直径も50cmを超える大きなものでした。しかし、移植が原因なのか、根が腐り、枯れてしまったとのことで、今回は伐採を行わせて頂きました。
途中、こちらの方が作業しやすいのではと、脚立を準備して下さったり、お茶やアイスコーヒーなどを出して下さったりと、色々とお話などをさせて頂きつつ、お心遣いまで頂きました。
また、帰りには、使わないからと、新しい大きなブルーシートまで頂きまして本当にありがとうございました。
これからの刈り込みシーズンにはこのブルーシートがとても重宝するので本当にありがたいです。
また、その後、先日伺ったご近所でのシラカバ枝落とし後の様子を拝見させて頂きに伺いました。
1週間前、まだ水の吸い上げがとても勢いよかったのですが、その後葉も出て、吸い上げも落ち着きをみせていたので、被せてあったビニールを外し、改めて癒合剤を塗って、作業を完了させて頂いております。
そして、話は大きく変わるのですが、2日前にウメの木の剪定に伺ったお客さま宅のウメの枝を花瓶に挿していたところ、たった2日間で見事に花が満開になりました。
つぼみが付いた状態での剪定でしたが、花芽が減った木の負担も軽減されたでしょうし、切られた枝も改めて楽しませて頂きました。土曜に伺ったお客さまも今頃、このウメを楽しんで下さっていることと思います。
ウメの木の剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、ウメの木の剪定に伺いました。
今日の石狩地方は昨日までとは一転、気温も低く、時より雨もパラつく天候ではありましたが、思ったほどの土砂降りにもなることなく、無事に予定通り作業を完了しております。
ウメの木はちょうど花のつぼみもつけており、これからが楽しみな季節となります。
ただ今回のご依頼は、あまりにも枝に花芽が多く付き過ぎてしまい、すべて咲かせ、実をつけては木が弱ってしまうというご心配のもと、出来れば花が咲く前に一回り小さく仕立てて欲しいというご要望でした。
<Before> <After>
天気も良くなく、しかも写真の腕もよくなく(逆光ということで)少し見えづらいですが、
日ごろはお客さまの方でも庭のお手入れをなさるとのお話でしたので、なかなか伐りづらい太枝を落としつつ、高さを出来る限り詰めるように仕立てました。
また、花芽の付いた小枝も少し透かせていただき、これらが満開になったとしても、木への負担はそれほど大きくはないかなと思える数の花芽となりました。
また、せっかく花芽がびっちりついた枝でしたので、30本ほどの枝をお客さまに置いて帰らせていただき、
更にはうちでも、そのままごみ処分としては少し可哀想でもあり、またちゃんと咲いてくれるか知りたかったということもあり、5本ほどの枝を頂いて、花瓶に挿しています。
「春告げ草」とも言われている「ウメの花」ですが、いよいよあと1週間~10日くらいで満開となりそうです。
本日は作業途中、お茶やお菓子までご用意下さいましてありがとうございました。
また、サクラやイチイなどの追加でのご依頼も下さり、次回は5月末に伺う予定となりました。
次回もよろしくお願い致します。
冬囲い外し
今日は昨年12月に3日かけて冬囲いを行わせて頂いたお客さま宅の冬囲い外しに伺いました。
高木の赤松、黒松、イトヒバの幹吊をした縄を外し、シャクナゲやツツジなどの数多くの低木の竹や縄を外し、
さすが冬囲いに3日かかっただけあって、外す作業だけで3時間かかりました。
その後、そちらのお庭の夏場の手入れについて、お見積りをさせて頂きました。
また午後からは他にも2件のお見積りに伺い、うち1件は5月下旬にサクランボの剪定を承っております。
今日は今シーズン初の20度ということもあり、始めて半そでで作業を行いました。
明日はすこし天気が崩れるようで、予定通りに作業ができればいいのですが。
除草剤散布とコニファーの剪定
今日も午前と午後とで2件の作業を行わせて頂きました。
まず午前ですが、昨年も草刈りや除草剤散布で4度伺わせて頂いているお客さま宅に、春の除草剤散布と昨年よりお打ち合わせさせて頂いていた、裏庭に取り付けるフェンスの最終打ち合わせをさせて頂きました。
お庭も多少の湿りが残っている状態で、粒状の除草剤を散布し、来週裏庭のフェンスの取り付けを行わせて頂くこととなり、早速フェンスの資材を発注致しました。
そして午後からはコニファーの剪定と、生垣コニファーの刈り込み、ススキの伐根を行わせて頂きました。
<Before> <After>
Before写真を撮り忘れていることに途中気付き、既に2mほど高さを詰め終えた状態での撮影となってしまったのですが、込み入っていたコニファーを存分に透かせて頂きました。
コニファーはある程度自然形成される植物ではありますが、そのままにしておくと、どうしても中の方が枯れ込んできます。また枝先に必ず葉を残してやらないと、その枝はほぼ100%枯れるという注意点がございます。
なので、3~4年に1度のペースで木全体を思いっきり透かす強剪定を実施し、常日頃は伸びた葉先を手でつまみ取ってやることで表面だけがモコモコ・・・でも中は空洞という事態にならずに済むのです。
またその強剪定で最適なシーズンが、札幌では3~6月とされており、今まさにベストシーズンという訳です。
とっても涼しげになり、この夏は風で揺らぐコニファーを楽しんで頂けるかと思います。
<Before生垣> <After生垣>
こちらもコニファーによる生垣です。
剪定ばさみとノコギリで芯を詰め、高さをある程度そろえた上で、葉の濃い部分をハサミで透きとり、最後にバリカンを使って刈り込みました。
その後、今日の作業で一番汗をかいた伐根作業(笑)を2本終え、作業を完了させて頂いております。
本日は途中、お茶やお菓子などのお心遣いを下さりありがとうございました。
また、本日は2つうれしいことがありました。
まず1つ目は、昨日手直しさせて頂いたお客さまより、お礼のメールを頂きました。
今回、初の手直しという部分に恐縮頂いておられたのですが、多分、そのまま手直しさせて頂かなければ、
私自身がプンゲンストウヒをはじめ、トウヒ類の剪定への苦手意識が付いてしまっていたと思います。それを何度もお時間を取らせながら、9カ月越しで作業をさせて頂いたことに、お礼申し上げるとともに、わざわざメールまで下さったことに重ねて感謝致します。
そして2つ目のうれしかったことが、本日夕方お見積り依頼のお電話を下さった方が、ブログを拝見してくれている模様で、「このブログを見ながら、剪定をお願いするならこだま屋でと前々から考えていた」とおっしゃって下さってました。毎日作業後に自宅で書いているこのブログ・・・初めてご依頼下さる方が、どんな風に仕上がるのか、どんな考えの職人が伐るのかをご理解いただき、少しはご不安を拭えれば幸いと始めた訳なのですが、本当に続けていて良かったと、このお客さまのひと言で救われた気がします。
あまり文章もうまくはございませんが、素直に思ったこと、感じたこと、また少しでも読んで下さった方のためになる情報を今後も綴っていく所存です。
今日は作業でお世話になったお客さまだけでなく、メールやお問い合わせ下さった方にも感謝しつつ、
明日の準備に取り掛かりたいと思います。ありがとうございました。
冬囲い外しとプンゲンストウヒの剪定
今日は2件の作業を行わせていただきました。
まずは1件目、昨年お庭の手入れをさせて頂き、冬に冬囲いもご依頼下さったお客さま宅で、その冬囲い外しを行わせて頂きました。
生憎、お客さまはお留守でしたが、前もってお電話でも打ち合わせした通り、すべての縄、竹を外し、来シーズンも竹を利用できるよう束ねて置かせて頂いております。
また、一部タマツゲの先の方が寒さに触れて枯れ葉となっていたため、刈り込み用のバリカンで少し刈り込ませて頂きました。
<After>
念のため書面でも残させて頂いたのですが、竹もちゃんと土を洗い流し、日差しや雨の当たらない物置などで保管頂ければ、2~3シーズン利用できるものも多いです。
強度や見た目を考えて、毎年新しくしたいという方も中にはいらっしゃいますが、さっと水洗いもすれば十分使えますので、是非、そのように保管頂ければと思います。
続いて2件目ですが、昨年一度プンゲンストウヒの剪定に伺ったお客さま宅へその手直しに伺いました。
実は昨年の作業終了後、このブログにも書かせて頂いたのですが、その仕上がりに私自身納得がいってなく、
その後お客さまからもご連絡を頂きながら、秋や春先にも様子を見せてもらい、今日改めて作業させて頂く運びとなりました。
<Before> <After>
前回の作業ではプンゲンストウヒらしさを残すため、あまり透くことはせず、高さを詰めた分、外側の形調整のみを実施しました。しかし、どうも木だけでなく、私自身もすっきりすることがなく、お客さまとのご相談のもと、今回はこだま屋 初の手直しということで、お客さまに追加でのご負担を頂くことなく、当初ご希望されていた「クリスマスツリーっぽく」という形にすべく、重なり合った枝葉を透いて納得のいく形になりました。
何度もお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。やはり自然形成される針葉樹やヒバ類は、どうしても外側の形ばかりに気を取られがちですが、込み入った木だからこそ、余計に「透く」大切さを思い出すきっかけとなりました。これに懲りず、また何かありましたらお声掛け頂けると幸いです。
シラカバの枝落とし
今日は2016年度の剪定・伐採といった樹木を伐るといった点では、仕事はじめとなりますお客さま宅へ伺いました。
2月、3月、4月と、日を追うごとにお問い合わせやお見積りのご依頼などを頂いており、本来であれば4月1日より本格的な作業を開始したかったのですが、冬場に除雪でお世話になった方より、春の国道維持管理の仕事をお願いされ、先週までその手伝いを行っておりました。
それにより、何件かのお客さまにはせっかくお問い合わせ頂いたにも関わらず、作業をお断りさせて頂いたり、お待たせする結果となったりと、ご迷惑をお掛けいたしました。
本日より本格的に作業を開始させて頂くと同時に、ご依頼下さったお客さまには既に5月上旬までお待たせしている状況ではございますが、今年度も一所懸命、お客さまのご希望に沿えます作業を進めさせて頂きたく存じます。
さて、本日は4月上旬にお見積りに伺いましたご近所のお客さま宅へシラカバの枝落としに伺いました。
中庭に数本のシラカバを植えてらっしゃり、木製のテーブルやベンチ、レンガ造りのBBQコンロなどもあり、ラベンダーもたくさん植えてらっしゃり、これからの初夏の北海道を存分に楽しめるお庭となっておりました。
今回のご依頼はそのうちの1本のシラカバが徒長してしまい、7mほどになったものをまわりのシラカバと同じくらいの3~4mほどに切り詰めて欲しいというものでした。
<Before> <After>
5.7mまでのびる二連梯子をつかいながら、途中しなるシラカバの枝に少し怖い思いもしつつ(笑)手のこと、チェーンソーで高さを詰めさせて頂きました。
本来、シラカバは冬の休眠期から覚め、2月末あたりから水を吸い上げます。その吸い上げがいったん春先には落ち着くはずなのですが、この春、少し寒い日も続いたため、まだ水の吸い上げがなされておりました。
伐った切り口をそのままにしておくと枯れてしまう恐れもあったため、切り口に癒合剤を塗り、さらには必要以上に水分が蒸発しないようビニールをかけて作業を完了させて頂いております。
またその後の木の様子も気になり、さらにはご近所のお客さまということもあり、1週間や10日くらいあけて様子を伺い、勢いよい水の吸い上げが落ち着いた頃合いに、改めて癒合剤を塗って、ビニールを外しに伺う予定です。
また、2016年シーズンより作業車を改めました。
本来は4月上旬に納車がなされたのですが、中古ということもありその後再メンテナンスを要したため、
昨晩、ギリギリにメンテナンスより仕事の相棒(愛車)が戻って参りました。
昨年までのトラックは荷台が狭かったため、作業の合間に何度もゴミ捨てに行ったり、
すぐにゴミが満載となるため、1日2件以上の作業を承れなかったりして、お客さまをお待たせすることが多かったのですが、今年度からはある程度のゴミも積載出来るため、昨年よりは少しでも早く、多くのお客さま宅へと作業に伺えるかと思います。
今年度も「北の庭木専門 こだま屋」をどうぞよろしくお願い致します。
2016年度シーズンのご案内
厳しい冬も峠を越し、日に日に春の足音が大きくなってきているように思える今日この頃、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年は昨年同様、3月の気温も平年より高めに推移しており、雪どけもどんどん加速するかのように進んでおります。
こだま屋でも、先日より、道具をしまってあります物置までの雪かきを済ませ、週明けには三脚をはじめ、はさみ類やチェーンソーなどのエンジン機器のメンテナンスをはじめようと思っております。
また、今シーズンより営業車も一回り大きな1.5トントラックを導入することとなり、3月末日までには出動準備が出来るよう、進めております。
さて、その2016年度シーズンですが、当初は4月中旬より本格始動をと考えておりましたが、この天候と、伐採キャンペーンへのお問い合わせも数件頂いていることから、少し前倒しさせて頂く運びとなりました。
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2016年度 シーズン
2016年3月16日(水)より 無料お見積り・ご予約を承らせていただきます。
2016年4月1日(金)より 本格的な作業を開始させていただきます。
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昨年度は多くの皆様にご利用いただけ、お陰さまで、とても充実した1年を過ごさせていただけました。
また、大きな事故や怪我などもなく、天候にも恵まれ、ほぼほぼ予定通りに作業も進められました。
今年度におきましても、サービス業であることを念頭に、皆様に喜んでいただける作業をご提供していきたいと思っています。今シーズンもよろしくお願い致します。
サクランボの木の剪定
今日はサクランボ2本の剪定を行わせて頂きました。
お庭にはしっかりと雪が積もっていた札幌ですが、今日は日差しもあり、あたたく感じる1日でした。
<Before> <After>
お客さまのご要望としては、春から夏にかけての花や果樹は気にしなくていいので、少し小ぶりにして欲しいというご要望と、裏側が駐車場となっており、そちら方面へせり出した枝をすっきりさせて欲しいというものでした。
今日は12尺の三脚で、ほとんど木のぼりすることなく、外側からぐるりと木の周りをまわりながら剪定を進めていきました。
こちらのサクランボの木の剪定をもちまして、今シーズンのこだま屋の剪定・伐採・草刈り・冬囲い等のご依頼はすべて完了致しました。
大きな怪我や事故もなく無事に終えられたことに感謝しつつ、また来シーズンも頑張りたいと思います。
来シーズンは2016年4月1日よりお電話でのご予約・無料お見積りを開始させていただき、
4月16日あたりから本格的に始動したいと考えております。
今シーズン、ご依頼下さったお客さまをはじめ、ご検討くださった方、当ホームページをご覧下さった方々、
本当にありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。
冬囲い
今日は先週より天気とスケジュールをみながら入らせて頂いているお客さま宅の冬囲いに伺いました。
作業的には本日で3日目となりますが、作業時間的には予定通りまる2日といったところでしょうか。
今日の札幌は、夕方ころより大荒れになる予報が出ており、午前中だけでもどうにか天気が持ってくれればいいなと思いながら、昨夜準備などをしていたのですが、とてもよい天気で今日の最終作業も午前中で終えることができました。
今日は枝垂れヒバの幹吊り作業と、その周りのシャクナゲやツツジなどをヒバの幹から吊る作業を行いました。
縄自体は、前回伺ったときにヒバの幹にかけていたため、本日はその垂れ下がった縄を枝へ縛り付けるだけで終えました。
今日でこちらの現場作業が終わったわけなのですが、こちらのお客さまには非常に感謝しております。
ちょうど作業初日の2日前に札幌が大雪にみまわれ、木に登って作業が出来る状況ではなかったのを察して下さり、「いつでも都合の良い時に来てやってくれればいいよ」とおっしゃって頂いたそのお言葉に救われました。
また、お仕事の関係で、札幌と関東圏を行き来されており、12月上旬までは札幌にいらっしゃると伺っていたため、その札幌にいらっしゃる期間に無事に終えられホッとしております。
天気とお客さまのお心遣いのお陰で、今回ご依頼下さった作業を本日で完了させて頂いております。
本当にありがとうございました。
お庭の片づけ作業とうれしいメール
本日は防風ネットが裏のお宅に飛んでしまったとお困りのお客さまよりご連絡があり、その回収と片づけ作業に伺いました。先週に積もった雪も、ここ数日の気温の上昇に伴い、ほとんど溶けてしまい、ある程度雪がかぶっていた防風ネットも、風が吹けばなびいてしまうこととなったため、裏のお宅へかかってしまわれたそうです。
こちらのお客さまには、春、夏にも作業のご依頼を頂いている方で、お身体の調子により、庭作業が出来ないというお話も伺っていたため、急きょ作業させて頂いてきました。
わざわざお礼のお電話までいただき恐縮です。また、来春にあらためてフェンスなり、竹で組むなりの方法を一緒に考えながら、作っていければなと思っております。
また、昨日には先月冬囲いをさせていただいたお客さまより、わざわざお礼のメールを頂きました。
ご近所ということもあり、通りかかった際に、お客さまのお庭の冬囲いが外れていないかのチェックもさせて頂いていたお客さまだったのですが、立ち会ってくださった奥さまだけでなく、お仕事でお留守だったご主人さまも、その仕上がりにご満足いただけていたという内容を記載してくださり、嬉しい限りです。
これから寒さも一段と厳しくなってまいりますが、お身体に気を付けて、春以降またお会いできればと思っています。
ありがとうございました。
冬囲い
今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、冬囲いの作業に伺いました。
建物が角地で、かつ、その角に枝ぶりの良い立派な赤松が植えられている御宅で、今回はその赤松の幹吊りのほか、玄関先にあるドウダンツツジ、中庭にあるアジサイ、シャクナゲ、サツキの冬囲いのお手伝いをさせて頂いております。
まずは玄関先のドウダンツツジです。3本と1本という分かれ方をしており、全部同じ三つ又絞りで囲うのも芸がないよな・・・と、お見積り時から考えており、1本は少し長め(7尺)の根曲がり竹で三つ又絞りを施し、3本の方はサラシ竹を組んで挟むように施させて頂きました。
そしてメインの赤松の幹吊りです。とても枝ぶりもよく、その枝を折らないよう、また見ても楽しんで頂けるよう、少し多めに縄を渡し、30本近くの縄で吊らせて頂きました。
そして中庭のアジサイやシャクナゲなどを冬囲いして作業完了です。
作業完了時には、飲み物やお菓子、果物など、たくさんお土産まで頂きました。
この時期の外作業は寒いだろうということで、コーヒーもあたため直して下さったとのことで、帰り道、温かいうちに車の中で頂きました。ありがとうございました。
冬囲い(幹吊り)
今日は26日(木)に伺ったお客さま宅の冬囲い作業の続きを行わせて頂きました。
低木の冬囲いは既に終えており、残すところ高木の赤松、黒松と枝垂れヒバの幹吊りとなっており、今日は天気も悪くなかったため、赤松と黒松の幹吊りに伺わせて頂きました。
写真左が赤松、右が黒松です。
写真だと吊った縄が分かりづらいですが、高い幹からそれぞれの枝へ縄を渡し、雪の重みで枝が折れないよう吊らせて頂いております。
この写真、ますます吊った縄が分かりづらい・・・しかし、この赤松・黒松の2本の存在感はすごいです。
3階の屋根近くまで高くそびえており、ご近所のシンボルツリーのような存在感となっております。
こちらのお客さま宅の作業は、枝垂れヒバの幹吊りがまだ残っており、12月上旬にもう1日作業に伺って、ご依頼のすべてを終える予定です。
ご主人さまも札幌のほか、関東圏でもお仕事をなさっており、札幌にいらっしゃる間に終える見込みが立ちました。作業はいつでも都合のよい日に来てやってくれていいよとおっしゃって下さっており、今回はそのお言葉に非常に助けられております。残り1日、よろしくお願いします。
冬囲い
今日は夏に庭木すべての剪定を行わせて頂いたお客さま宅へ、冬囲いに伺いました。
お庭には、バラやドウダンツツジ、サツキ、タマツゲ、ライラック、モミジ、ヒバ、アジサイなど、そのほとんどが低木ではあるものの、色んな種類の植物があり、夏に伺った時には1年草の花もたくさん植えてらっしゃいました。
今日は、屋根や高い木からの落雪はあまり気にしなくて良いものの、屋根の雪下ろしをお庭になさるということで、すべての低木の冬囲い(縄巻き、三つ又絞りなど)を行わせて頂きました。
角のお宅で、しかも少し高い場所にあるもので、通りかかる人がみんな見ていく場所です。
なのでフェンス沿いのタマツゲ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、タマツゲという並びを、
7尺、6尺、6尺、6尺、6尺、7尺という風にシンメトリに冬囲いをして、あとの庭木も、三つ又や四つ又絞りと、少し変化を持たせながら、冬でもお庭を楽しんで頂けるように工夫しました。
また、寒さに比較的弱いヒバとコニファーには、防風ネットを巻きつけ作業を完了しております。
写真には写ってませんが、御宅の側面、裏側にもいくつかの植物が植えられており、それらも同様に冬囲いを行っております。
お客さまも、だいたいでいいよとおっしゃって下さっての作業開始だったのですが、仕上がりをご覧になり、本当に丁寧にしてくれたと喜んで下さりました。
今シーズンも現在ご予約頂いているお客さまが残り数件となりました。
この時期ですので、どうしても天気や積雪量と相談しながらの作業となっておりますが、どうにか12月2週目までには、すべての作業を完了させて頂けるようスケジューリングしたいと思っております。
それにしても今日の札幌は、天気予報で言っていた「大荒れ・猛吹雪」がハズレてくれて助かりました。
冬囲い
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ冬囲いに伺いました。
本当は昨日より作業を開始させて頂く予定となっていたのですが、さすがに2日連続で雪が降り積もり、作業の出来る状況ではなく、お客さまもいったん雪が解けたタイミングで来てくれていいよとおっしゃってくださったこともあり、昨日は今後の日程の打ち合わせだけにさせていただき、本日、改めて低木のみを先に冬囲いさせて頂きました。
まずは3mほどの枝垂れモミジを幹吊し、特に再生の難しい低い枝の保護を行いました。
また、サツキやドウダンツツジ、バラなどの低木の下縛りを行い、6~7尺の根曲がり竹で三つ又~四つ又絞りを行いました。
また、道路からよく見える低木オンコを竹囲いして、少しアクセントをつけさせております。
今日は20本ほどの冬囲いを行わせて頂いたのですが、メインの7m赤松、黒松のほか、5mの枝垂れヒバなどがあり、これらの幹吊りについては、天気との相談させて頂きながら、12月上旬には作業を完了したいと思っております。
造園屋さんへのヘルプ業務
ここしばらく、ブログの更新を行っておりませんでしたが、数日間、知り合いの造園屋さん(2社)へのヘルプ業務をおこなっておりました。
この時期の札幌の造園屋さんは大忙しです。
雪が積もる前に冬囲いを行わないといけません。
雪が積もる前に植栽工事を行わないといけません。
雪が積もる前に外構工事を行わないといけません。
そんな状況なので、私も、冬囲いはもちろん、こだま屋ではほとんどやることのない植栽工事の手伝いで、穴を掘っては木を植え、土を入れる作業であったり、お庭に石畳を敷き、セメントを練っては流すという作業を手伝っておりました。
どの作業も雪が積もったからといって、出来なくはないものの、雪が積もってしまうと、すべての作業前に雪かきというひと仕事が増えるわけで、どこの造園屋さんも天気予報とにらめっこしながらシーズンのラストスパートをかけているというわけです。
モミジの剪定と黒松の伐採
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅の作業に伺いました。
広いお庭には、今回作業を承らせて頂いたモミジをはじめ、黒松、イチイ、サクラ、モクレンなど、低木まで含めると20本以上の木を所有されるお庭でした。
今回も、本当は黒松が伸びてしまい、枝に雪が積もって、落雪すると危ないので、というご希望もあったそうなのですが、どうしてもこの時期に松の剪定は難しく、今回はモミジの剪定と枯れてしまった黒松の伐採を行わせて頂きました。
<Before> <After>
<Before> <After>
枯れ枝はもちろん、将来喧嘩し合うような枝などを抜いて、高さも詰めて、2本のモミジの剪定が完了しました。
またその後、近隣の方にご迷惑にならない時間帯(昼過ぎ)から、チェーンソーを用いて、枯れてしまった黒松の伐採も行わせて頂きました。
今日は、お客さまも外出なされており、途中、わざわざ差し入れを買ってまでお持ち下さり、また、作業終了時も外出先からお支払いのためにお戻り下さり、ありがとうございました。
私もお見積り時にご心配なさっていた道路側の黒松の枝への積雪ならびにそこから歩行者への落雪が気になり、簡単にではございますが、ちょうど縄も少し余したものを持ち歩いていたこともあり、最低限の冬囲い(幹吊り)をお手伝いさせて頂きました。
春先、今度こそ黒松、イチイをと、ご依頼をご検討下さってもおられたので、その際はぜひ、5月中旬以降でお声掛け頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。
その後、1件お見積りに伺いました。
こちらは立派な枝ぶりの赤松を保有されているお客さまで、一昨年までは冬囲いの花形であります雪吊りを施されていたとのことでした。今回はその赤松の幹吊りをご依頼下さり、更にはご自宅の低木(ドウダンツツジやシャクナゲなど)の冬囲いも追加でご依頼下さることとなりました。
こだま屋のホームページも詳しくご覧下さっていた様子で、短い時間ではありましたが、色々とお話もさせていただけたお客さまで、今からその作業日が楽しみです。
冬囲い作業
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅へ、冬囲い作業に伺いました。
例年はご夫婦で冬囲い作業をなさっているそうなのですが、少しずつ植物も育ち、どう冬囲いをするのか見てみたいというご希望もおありだったということで、今回はご依頼くださる経緯となりました。
ご夫婦ともにお庭作業はお嫌いじゃないとのことで、本来、この時期ですと、どこのお庭も枯れ葉などが多くみられ、それが普通という印象なのですが、お客さまのお庭は枯れ葉もなく、綺麗にお手入れされており、手のかかる(手入れをしなければすぐにダメになる)芝生も青々と元気に茂っておりました。
<After1> <After2>
さて作業の方ですが、まずは25本ほどあるサツキなどの下縛りをおこない、その後コニファーなどを進めていきました。コニファーは昨年まではむしろを巻いてらっしゃったということでしたが、背丈以上に育っており、過保護になり過ぎては更に大きく育った時、お客さまが大変な思いをされるので、今年は防風ネットに変更させていただきました。確かにむしろの方が温かいには温かいのですが、3月くらいになると蒸れて腐ったり、葉先が死んでしまうケースがよくあります。また、一般的には150cmを超え、その場所に植栽してから3年以上のコニファーであれば、ネットでも寒さに十分対応できるとされており、風通しと耐寒性から、ネットの方がコニファーには相性も良いというデータから、ネットにさせて頂いております。
また、作業を進める中で、途中、温かいお茶やお菓子を出して下さったり、お昼ご飯をごちそうになったり、作業終了時には、温かいコーヒーとクッキーを出してもらい、さらには手土産まで頂き、どっちがお客さんなのかが分からないくらい、もてなして下さりました。
また作業終盤には、小雨も降る中、切った縄の後片付けもお手伝い下さり、本当に助かりました。
終始、お心遣いを頂きながら、それに甘え、最後はコーヒーをごちそうになりながら色々とお話までさせて頂き、楽しく作業を終えさせて頂きありがとうございました。
これから厳しい冬がやってきますが、枝が折れることなく春を迎えられるといいなと感じています。
本日は本当にありがとうございました。
プラムの剪定ほか
今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅に伺いました。
もともとは立派な黒松の剪定をご希望だったのですが、時期的に少し寒くなりすぎてしまっており、
今回はプラムをはじめ、サクランボ2本の剪定と、雪で枝が折れる前に黒松やモミジなど、少し枝を落とす作業を承りました。
まずは4mほどのサクランボ2本を剪定し、その後6mほどに伸びたプラムの剪定を行いました。
どちらも果実を楽しむ木だったため、幹や主枝の芯を止めて、将来できるだけ背丈の低い状態で実がつくよう、また、枝が伸びるにしても外側に広がるように枝芽を残すことを心がけて進めさせて頂きました。
<Beforeプラム> <Afterプラム>
こちらのお客さま宅は、広いお庭で、他にもイチイやシャラノキ(夏ツバキ)、枝垂れモミジ、ツルバラなど、色んな植物が植えられており、この木ならこう切りたいとか思いながら片づけなどをしていたのですが、やはり中でも玄関脇にあった立派な黒松をどうにかしてあげたいなという気持ちが強く、それをご察しになられたのか、来春、黒松もお願いねとお声掛けいただき、今から楽しみでもあります。
今日は1日ありがとうございまいした。
クルミの木の枝落とし作業(11/11、13)
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅の作業に伺いました。
実はこちらのお客さま宅は、11/11にも作業をさせて頂いており、1日では終わらなかったため、本日もその続きに伺わせて頂きました。
もともとのご依頼内容は、近隣住民の方に迷惑にならないよう伐採をご希望だったのですが、木の根が斜面の土を抱きかかえるように生えていたため、ばっさりと根もとの方で切ってしまっては、すぐに根が枯れ、危険だと判断し、お客さまにもご相談させて頂いたうえで、伐採というより、枝をとにかく取り払って、言葉は悪いですが、木自体を生かさず殺さずという状況に残せるよう作業させて頂いております。
<Before1> <After1>
もともと地上から10m近くもあった大木でしたが、斜面の上に住む方の景観を損なわないようにと、枝を取り払い、幹のみ(6m)にさせて頂いております。
たぶんこの状況でも、春夏には枝が出て来るかもしれませんが、その状況(殺さず)が理想です。
もちろん、木自体がダメになる可能性もあります。ただその場合でも、これだけの幹を残していれば、すぐに根まで朽ち果てて斜面が崩れるというのは避けられるかなと思っております。
<Before2> <Before2>
2本目も同じく、完全に根もとからは切らないで、幹を残すように枝を落としました。
どちらも結構な急斜面に生えており、お見積りの際にも現場を確認させて頂いていたにも関わらず、
私の読み違いもあり、作業を2日間に渡り行わせて頂くこととなってしまいました。
また、お客さまも色々と御心遣いを下さり、ご実家から届いたとおっしゃっていた大量のじゃがいもをはじめ、
お仕事(複数の印刷会社を経営なさっておられる)関係のファイルやカレンダー、特殊な用紙など、私が仕事で雨に濡れても大丈夫な用紙を使っているというお話を拾って下さり、わざわざ会社でそのメモ帳を大量にご準備下さったりと、本当によくして頂きました。
また、せめてものお礼と言えばおこがましいのですが、薪なども御入用とのことでしたので、雨や雪の掛からないカーポートに太枝を運び、ある程度の長さに切らせて頂きました。
大したことは出来ませんでしたが、少しでも喜んで頂けれると幸いです。
ありがとうございました。
そしてその後、1件お見積りに伺いました。冬囲いご希望のお客さまで、ご不在の中のお見積りでした。
この後、そのお客さまにはメールに添付してお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
造園屋さんへのヘルプ業務
ここ数日ブログの更新が滞っておりましたが、その間、知り合いの造園屋さんへのヘルプに行っておりました。
主だっては、冬囲いのヘルプ業務です。
どうしても冬囲いとなると、どこの造園屋さんも、雪の重みで枝が折れないように!寒さで枯れないように!という目的は同じであるものの、その手法や魅せ方は多種多様です。(そのため写真は添付しておりません)
それらの勉強を兼ねて、人手不足だということもあり、手伝いに行っておりました。
こだま屋では、これらの経験をもとに、木1本1本の個体の状況に応じた冬囲いが出来るよう、
また作業速度をあげて、作業料を引き下げていけるよう、これからも努力していきたいと思っております。
それに伴い、こだま屋のお客さまに少々お待ち頂いている期間も発生しているのですが、
しっかり、料金と技術で還元させていただきたいと考えております。
今後とも 北の庭木専門こだま屋 をよろしくお願い致します。
クリの木とサクラの剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅で、クリの木とサクラの剪定を行わせていただきました。今日の札幌は朝は少し肌寒かったものの、昼頃には動いてると久々に汗だくになるくらいの陽気でした。
今回のご要望は、クリの木が大きくなりすぎてしまい、ご主人さまの方でも少し枝を切られていたそうなのですが、いよいよもって、高さは屋根に達し、道路側にもせり出し、クリの隣にあるサクラとひしめき合った状況を改善するために、出来る限り小さく仕立てて欲しいというものでした。
<Before1> <After1>
<Before2> <After2>
2枚目の写真で、向かって左がクリの木、そしてすぐ右隣にサクラがあるのですが、クリの木を小さく仕立てると同時に、今回はサクラが陽を求めて細長く上へと間延びしてしまっていたため、少し芽を残した状態で、思い切って切り詰めました。お客さまにもお伝えはしているのですが、剪定時期としてはこれ以上ない時期ではありますので、あとは少し細く弱り気味のサクラが、5月、6月に新しい葉を付けてくれることを祈るのみです。
また、他に屋根より高く育った黒松の剪定も、春先にご検討下さっており、その時にサクラの様子を見せて頂ければと思っています。
本日はありがとうございました。
アンズの剪定
今日は春先に松の剪定をご依頼下さったお客さま宅にアンズの剪定に伺いました。
お客さま宅に到着すると同時に、「あなたの松をやってくれた手が気に入ったからアンズも任せたわ」と言って下さり、とりあえずご要望(敷地外に出ている枝を落として、高さも詰めて欲しい)だけ聞き出し、作業を開始しました。
最近、私も何かとこのお客さま宅前を通りかかるのですが、その度に気にかけていた松のその後の様子だったのですが、そこまでお客さまも気に入ってくれており、非常にうれしかったです。
さて、本日のアンズもバラ科(ウメやサクラと同じ仲間)の植物で、これからの時期でも剪定のできる庭木です。
まずは木に登って高さを決め、そこから枝を落としながら降りてくる、いつものやり方で大まかに形を作り、そして下から木を眺めて仕上げにもうひと登りして作業は完了です。
アンズもあまり小さい小枝を切り過ぎると、花も実も付けなくなるので、細かな透きは行わず、大まかなざっくりとした剪定のみにとどめております。
<Before> <After>
アンズの左隣にあるウメと比べて、2倍近くあったアンズが、勢いのある徒長枝を中心に切り詰めて、ウメと同じくらいの高さにまで低く仕立てました。
その後2件のお見積りに伺っております。
1件は冬囲いご希望のお客さまで、もう1件は雪が積もる前に枝切りをご希望で、ついでにサクランボとプラムの剪定も見積もらせて頂きました。
どちらのお客さまも、ご依頼下さるとのことで、今シーズンも残すところ約1カ月となりましたが、シーズンの残り、果樹をメインにした剪定と、12月上旬まで続くであろう冬囲いを精一杯頑張ろうと思います。
フジ、枝垂れモミジの剪定とブドウの伐採
今日は、初夏にイチイの剪定をご依頼下さったお客さまが、今度はフジの剪定をご依頼下さり、その作業に伺いました。夏にあまりにもフジが伸びていたため、お客さまの方でもかなり切って下さっていたそうなのですが、それをもう少しスッキリさせたいのと、ブドウを伐採して欲しいというご要望でした。
作業前からフジはかなりスッキリしていたため、以前伺った時から気になっていた垂れモミジをサービスで行わせて頂く方向でお見積もりさせて頂きました。
<Before> <After>
フジは長く伸びたツルにはほとんど花芽はつかないため、4〜5つほど芽を残した部分まで全て切り戻し、
藤棚の奥にあるブドウを伐採しました。
また、お試しで作業させて頂いた垂れモミジですが、お客さまの方で短く刈り込まれたそうです。
こちらは、お客さまへ特に一番上から覆い被さっている枝は切らないで頂けるようお願いしたうえで、来春、夏に涼しげに楽しんで頂けるよう、ハサミを使わず、枝を節で折るように透かすことで仕上げました。
<Before> <After>
今日は作業中、ご近所にお住まいの、こだま屋を2度ご利用下さっているお客さまも顔を出して下さり、この枝垂れモミジをご覧になってました。
このあと、すぐに葉は落ちてしまいますが、来春、夏にこちらのイチイ同様、枝垂れモミジと、来年こそは!と今回ご依頼くださったフジが花房をつけてくれるのを祈りつつ、通りかかりに拝見させて頂こうと思います。
敷地外の枝落としなど
今日は先日札幌郊外にて敷地外に延びる枝落としをさせていただいたお客さまが、以前お住まいだった御宅にて敷地外の枝落としや伐採、草刈りのご依頼をくださりました。
お客さまとの前もった打ち合わせ通り、2名体制で朝から作業を行わせていただいたのですが、今までになかったくらい、ご近所を通りかかる方から声をかけていただき、この地域性の良さを感じました。
そして今日はお客さまがお仕事で作業状況をご覧いただくことができませんでしたので、作業終了直後にメールにて作業の完了のご報告を差し上げたのですが、改めてこちらにてご報告させていただきます。
<北側Before> <北側After>
こちらは枝垂れモミジやシラカバ、アジサイなどが敷地からはみ出しており、枝垂れモミジは伐採しし、アジサイやシラカバは外に延びる枝を落とし、高さも詰めさせていただきました。
<裏側Before> <裏側After>
こちらはカエデが裏のお宅の敷地にかかっており、裏のお宅に向かって伸びる枝の付け根で枝落としをさせていただいております。
<お隣Before> <お隣After>
こちらはモミジの枝がお隣にかかっており、その枝の付け根での枝落としと、ツタがブロック塀を越えてお隣に延びていたので、そのツタはずしを行いました。また、道路側に植えてあるイチイ(オンコ)の生け垣もお隣の壁に覆いかぶさるように伸びていたため、その枝を落としてあります。
<玄関前Before> <玄関前After>
こちらは車庫前のニワウルシの木を伐採し、歩道へせり出していたイチイの生け垣を中心に、せり出した部分の刈り込みを行わせて頂いております。
<玄関入り口Before> <玄関入り口After>
こちらはイチイ(オンコ)やモミジが、玄関をふさぐように伸び始めていたため、それらの枝を落として入り口を広げ、ツタや雑草などの草刈りを行わせていただいております。
今回はメールを使った打ち合わせや、作業報告となりましたが、その合間にも、お客さまよりお心遣い頂けるお返事などを頂戴いたしました。
前回の作業同様、今回もご依頼くださりましてありがとうございました。
赤松の剪定とモミジの伐採
今日は先日こだま屋で作業させていただいたお客さまからのご紹介で、赤松の剪定とモミジの伐採を行わせていただきました。
まずは、本来、赤松の剪定時期ではありません。この時期の剪定は木を弱らせ、下手すると枯らしてしまう恐れがあります。そこのご注意点をじゅうぶんにお伝えしたうえでの作業となったのですが、今回のご依頼目的が、赤松が門下ぶりとなっており、その枝のすぐ下に車を停めてらっしゃるとのこと。しかしその車が赤松の松ヤニで汚れてしまってお困りだったそうなのですが、このたび新車を購入されて、納車が来月とのことで、その新車を汚さないためにも、時期外れで枯れる可能性があったとしても、強剪定をして枝を減らしたいというご希望でした。
もちろん伐採という選択肢もあったのですが、もし枯れずに残るのであれば、その木を伐採するのは可哀想とのことで、今回は枯れるリスクは決して低くはないものの、この赤松の生命力にかけるような形で強剪定させていただきまいした。
<Before> <After>
相当な強剪定となりましたが、この状態で来春 みどり(新芽)が出てきてくれることをあとは祈るのみです。
そして伐採をご希望なさっていたモミジです。
<Before> <After>
今日もお客さまに途中、お茶菓子をいただきました。それだけでもありがたいのですが、そのお客さまから、
帰宅後に連絡があり、どうなさったのかな?と思って聞いてみたところ、改めてさっぱりと思い通りに作業をしてもらえたというお礼の電話でした。こういうご連絡は非常に励みにもなります。ありがとうございました。
また、昨日お見積りに伺ったお客さまからもご依頼の連絡があったり、昨日モミジ剪定の作業させて頂いたお客さまからも、来春のイチイの剪定のご予約を頂きました。
ありがとうございました。