桜や柿などの剪定

今日は前回も桜と柿の木の剪定をご依頼下さりましたリピーター様宅で、今回はその桜と柿の木のほかに、もう1本の桜とハナカイドウの剪定を行わせて頂きました。1日で終えられるか不安もあったため、12月にもう1日確保させて頂いていたのですが、結果として今日1日で終えることが出来ました。

剪定前 桜1
剪定後 桜1

まずはメインの大きな桜の剪定からです。前回はこの桜の木の剪定の際、伸びた小枝を切り戻す剪定をさせて頂きました。そして今回はお客様からも出来るだけ小さくしたいというご希望も頂戴したことから、切り戻すだけでなく、そこから1節分くらいを手ノコで落とし、高さも横幅もコンパクトにさせて頂きました。
2連梯子と12尺の三脚を用いての作業でした。

剪定前 柿の木
剪定後 柿の木

続いて柿の木の剪定です。こちらも高さを抑えるために、上へと伸びる枝を払い、枝数も透かせて頂きました。そしてひとまわり小さく仕立て直しさせて頂きました。

剪定前 ハナカイドウ・桜2
剪定後 ハナカイドウ・桜2

最後はお庭奥にあるハナカイドウと桜(2本目)の剪定です。ハナカイドウは長い枝に花が付き辛く、短い枝に花芽がよく着くことから、枝ぶりを楽しむようにというよりは、長い枝をなくすようにそれぞれの枝を短くなるよう剪定し、全体的にも小さくまとめました。また、桜は右側がかなり枯れ込んでおり、まずは刈れた太枝をチェーンソーですべて落とし、残った枝で少しでも形が整うようにと剪定させて頂きました。
どちらも小さくしただけでなく、枝数も減らしたのでスッキリした仕上がりになりました。
前回に続き、今回もお声がけ下さりありがとうございました。

AM.バラ・カイドウの剪定、PM.桜の伐採

今日は午前に1件、午後からもう1件と、合計2件のお客様宅で作業を行なわせて頂きました。

まずは午前中のお客様ですが、こちらのお客様は昨年も8月上旬にバラと花カイドウの剪定を行わせて頂いていたリピーター様で、以前よりLineにて木の状態の写真を添付してはご相談下さっておりました。
そして昨年に続いてこの時期に、剪定に伺わせて頂きました。
<Before薔薇>          <After薔薇>
 
まずはバラの剪定です。昨年同様に長く伸びた枝の切り戻しを行い、また内側の枯れた枝や絡み合った枝を抜いて少しスリムにさせて頂きました。

<Before花カイドウ>       <After花カイドウ>
 
続いて花カイドウの剪定です。実はこの花カイドウですが、昨年の剪定時には樹の種類を特定出来ず、バラ科の木ではあるものの、マルメロか、リンゴか、何だろう?という状況で剪定を行わせて頂いておりました。が、今年は1年ぶりにこの木に再会し、なぜかすぐにバラ科の花カイドウだ!と分かり、花カイドウの特徴(徒長した枝に花は付けず、短い枝元に翌春花芽を付ける)を踏まえて、透かすというより、長く成長した枝を切り戻すという剪定を中心に行わせて頂きました。
花カイドウは成長も遅く、なかなかここまで大きく育ったものを見る機会が少なく、実はうちの庭先にも花カイドウを植えてはいるものの、比にならないくらいお客様の花カイドウは大きく成長しておりました。
今回はバラも春先に花数が少なかったことや、花カイドウも小さく仕立て直したいというご希望から、この晩秋~冬(または翌年の晩秋~冬)に、幹をノコギリで切り戻すような強剪定もご検討頂けることとなりました。またその際は、お声がけ頂けると光栄です。
今日は作業中にも冷たい飲み物まで差し入れして下さりありがとうございました。

続いて午後より桜の木の伐採作業を行なわせて頂きました。
こちらのお客様は昨年、リンゴとサクラの木の剪定を行わせて頂いたリピーター様で、今回は物置を新しくされるご予定という理由と、裏の方の畑に枝葉がどうしても伸びてしまいご迷惑をお掛けしてしまうというお客様のご配慮により、伐採させて頂くこととなりました。
<Before>            <After>
 
作業と致しましては12尺の三脚よりチェーンソーで枝葉をすべて払い、その後、幹だけになった状態で、輪切りにするように切り進めていきました。
今回、お客様がご不在のご予定と伺っていたのですが、途中奥様が外出先からお戻りになられ、作業完了時にお立会い頂けました。
昨年剪定させて頂いたリンゴや仕立て直しの桜の木の生長の様子も喜んで下さっており、また今秋または来秋あたりにお声がけ頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。