フェンスの取り付けとお庭の片づけ作業

今日は、昨年4回、今年も2回目となるリピーター様宅の裏庭へ、フェンスの取り付けと、それに伴ったお庭の片づけ作業に伺いました。
こちらのお客さまはお身体が少し弱いとおっしゃられており、なかなかお庭作業が出来ないとのことで、最初は草刈りにてご依頼下さった方でした。その後、草刈りだけでなく、初冬や早春での除草剤散布もご依頼下さるようになり、その時にお話に出ていた裏庭のフェンス取り付けを今回行わせて頂いたという運びです。
<Before>                          <After>
IMG_5822 IMG_5823
今までは板や石、ネットなどを用いていたのですが、今回既成品のフェンスとポールを仕入れ、取り付けさせて頂きました。
作業内容と致しましては、まずは水糸で直線と高さを出し、フェンスとフェンスのジョイントにポールを利用して強化ゴム製のハンマーで打ち付け、水平器で水平を確認していくという作業でした。
また、今までご利用になっていた支柱や板、ネットのほか、ほうきやスコップ、除雪道具など、少し痛んだものなどを代行処分させて頂き、片づけさせて頂きました。
また、お客さまのご厚意で、利用するならと、ほうき、除雪道具、ネットにおいては、私が個人的にいただき、仕事にて利用させていただくということで持ち帰らせて頂いております。

うちの仕事ではなかなかこういったフェンスの取り付けを行う機会がないのですが、既成品を利用したということもあり、裏庭が見違えて良くなったようでホッと致しました。

また、その後1件、以前から何度かメールでやり取りさせて頂いていたお客さま宅へお見積りに伺い、5月中旬にてご予約を承らせて頂いております。

イチイ(オンコ)の伐採

今日は先日お嬢様がホームページをご覧になり、そのご両親が植えてらっしゃったイチイを伐採して欲しいというお客さま宅へ作業に伺いました。
伺いますと、既にお父さまが木くずなどが飛び散って、ご近所にご迷惑にならぬようにと、ブルーシートで囲いを作って下さっており、しかもお仕事を休んでまで作業にお立会い下さいました。
<Before>                   <After>
IMG_5816 IMG_5817
こちらのイチイは、以前住んでらっしゃった場所より移植なさったとのことで、幹の直径も50cmを超える大きなものでした。しかし、移植が原因なのか、根が腐り、枯れてしまったとのことで、今回は伐採を行わせて頂きました。
途中、こちらの方が作業しやすいのではと、脚立を準備して下さったり、お茶やアイスコーヒーなどを出して下さったりと、色々とお話などをさせて頂きつつ、お心遣いまで頂きました。
また、帰りには、使わないからと、新しい大きなブルーシートまで頂きまして本当にありがとうございました。
これからの刈り込みシーズンにはこのブルーシートがとても重宝するので本当にありがたいです。

また、その後、先日伺ったご近所でのシラカバ枝落とし後の様子を拝見させて頂きに伺いました。
1週間前、まだ水の吸い上げがとても勢いよかったのですが、その後葉も出て、吸い上げも落ち着きをみせていたので、被せてあったビニールを外し、改めて癒合剤を塗って、作業を完了させて頂いております。

そして、話は大きく変わるのですが、2日前にウメの木の剪定に伺ったお客さま宅のウメの枝を花瓶に挿していたところ、たった2日間で見事に花が満開になりました。
IMG_5815
つぼみが付いた状態での剪定でしたが、花芽が減った木の負担も軽減されたでしょうし、切られた枝も改めて楽しませて頂きました。土曜に伺ったお客さまも今頃、このウメを楽しんで下さっていることと思います。

ウメの木の剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、ウメの木の剪定に伺いました。
今日の石狩地方は昨日までとは一転、気温も低く、時より雨もパラつく天候ではありましたが、思ったほどの土砂降りにもなることなく、無事に予定通り作業を完了しております。
ウメの木はちょうど花のつぼみもつけており、これからが楽しみな季節となります。
ただ今回のご依頼は、あまりにも枝に花芽が多く付き過ぎてしまい、すべて咲かせ、実をつけては木が弱ってしまうというご心配のもと、出来れば花が咲く前に一回り小さく仕立てて欲しいというご要望でした。
<Before>                  <After>
IMG_5799 IMG_5800
天気も良くなく、しかも写真の腕もよくなく(逆光ということで)少し見えづらいですが、
日ごろはお客さまの方でも庭のお手入れをなさるとのお話でしたので、なかなか伐りづらい太枝を落としつつ、高さを出来る限り詰めるように仕立てました。
また、花芽の付いた小枝も少し透かせていただき、これらが満開になったとしても、木への負担はそれほど大きくはないかなと思える数の花芽となりました。

また、せっかく花芽がびっちりついた枝でしたので、30本ほどの枝をお客さまに置いて帰らせていただき、
更にはうちでも、そのままごみ処分としては少し可哀想でもあり、またちゃんと咲いてくれるか知りたかったということもあり、5本ほどの枝を頂いて、花瓶に挿しています。
IMG_5801
「春告げ草」とも言われている「ウメの花」ですが、いよいよあと1週間~10日くらいで満開となりそうです。

本日は作業途中、お茶やお菓子までご用意下さいましてありがとうございました。
また、サクラやイチイなどの追加でのご依頼も下さり、次回は5月末に伺う予定となりました。
次回もよろしくお願い致します。

冬囲い外し

今日は昨年12月に3日かけて冬囲いを行わせて頂いたお客さま宅の冬囲い外しに伺いました。
高木の赤松、黒松、イトヒバの幹吊をした縄を外し、シャクナゲやツツジなどの数多くの低木の竹や縄を外し、
さすが冬囲いに3日かかっただけあって、外す作業だけで3時間かかりました。
その後、そちらのお庭の夏場の手入れについて、お見積りをさせて頂きました。

また午後からは他にも2件のお見積りに伺い、うち1件は5月下旬にサクランボの剪定を承っております。
今日は今シーズン初の20度ということもあり、始めて半そでで作業を行いました。
明日はすこし天気が崩れるようで、予定通りに作業ができればいいのですが。

除草剤散布とコニファーの剪定

今日も午前と午後とで2件の作業を行わせて頂きました。
まず午前ですが、昨年も草刈りや除草剤散布で4度伺わせて頂いているお客さま宅に、春の除草剤散布と昨年よりお打ち合わせさせて頂いていた、裏庭に取り付けるフェンスの最終打ち合わせをさせて頂きました。
お庭も多少の湿りが残っている状態で、粒状の除草剤を散布し、来週裏庭のフェンスの取り付けを行わせて頂くこととなり、早速フェンスの資材を発注致しました。

そして午後からはコニファーの剪定と、生垣コニファーの刈り込み、ススキの伐根を行わせて頂きました。
<Before>                  <After>
IMG_5789 IMG_5796
Before写真を撮り忘れていることに途中気付き、既に2mほど高さを詰め終えた状態での撮影となってしまったのですが、込み入っていたコニファーを存分に透かせて頂きました。
コニファーはある程度自然形成される植物ではありますが、そのままにしておくと、どうしても中の方が枯れ込んできます。また枝先に必ず葉を残してやらないと、その枝はほぼ100%枯れるという注意点がございます。
なので、3~4年に1度のペースで木全体を思いっきり透かす強剪定を実施し、常日頃は伸びた葉先を手でつまみ取ってやることで表面だけがモコモコ・・・でも中は空洞という事態にならずに済むのです。
またその強剪定で最適なシーズンが、札幌では3~6月とされており、今まさにベストシーズンという訳です。
とっても涼しげになり、この夏は風で揺らぐコニファーを楽しんで頂けるかと思います。

<Before生垣>                       <After生垣>
IMG_5791 IMG_5798
こちらもコニファーによる生垣です。
剪定ばさみとノコギリで芯を詰め、高さをある程度そろえた上で、葉の濃い部分をハサミで透きとり、最後にバリカンを使って刈り込みました。
その後、今日の作業で一番汗をかいた伐根作業(笑)を2本終え、作業を完了させて頂いております。
本日は途中、お茶やお菓子などのお心遣いを下さりありがとうございました。

また、本日は2つうれしいことがありました。
まず1つ目は、昨日手直しさせて頂いたお客さまより、お礼のメールを頂きました。
今回、初の手直しという部分に恐縮頂いておられたのですが、多分、そのまま手直しさせて頂かなければ、
私自身がプンゲンストウヒをはじめ、トウヒ類の剪定への苦手意識が付いてしまっていたと思います。それを何度もお時間を取らせながら、9カ月越しで作業をさせて頂いたことに、お礼申し上げるとともに、わざわざメールまで下さったことに重ねて感謝致します。
そして2つ目のうれしかったことが、本日夕方お見積り依頼のお電話を下さった方が、ブログを拝見してくれている模様で、「このブログを見ながら、剪定をお願いするならこだま屋でと前々から考えていた」とおっしゃって下さってました。毎日作業後に自宅で書いているこのブログ・・・初めてご依頼下さる方が、どんな風に仕上がるのか、どんな考えの職人が伐るのかをご理解いただき、少しはご不安を拭えれば幸いと始めた訳なのですが、本当に続けていて良かったと、このお客さまのひと言で救われた気がします。
あまり文章もうまくはございませんが、素直に思ったこと、感じたこと、また少しでも読んで下さった方のためになる情報を今後も綴っていく所存です。
今日は作業でお世話になったお客さまだけでなく、メールやお問い合わせ下さった方にも感謝しつつ、
明日の準備に取り掛かりたいと思います。ありがとうございました。

冬囲い外しとプンゲンストウヒの剪定

今日は2件の作業を行わせていただきました。
まずは1件目、昨年お庭の手入れをさせて頂き、冬に冬囲いもご依頼下さったお客さま宅で、その冬囲い外しを行わせて頂きました。
生憎、お客さまはお留守でしたが、前もってお電話でも打ち合わせした通り、すべての縄、竹を外し、来シーズンも竹を利用できるよう束ねて置かせて頂いております。
また、一部タマツゲの先の方が寒さに触れて枯れ葉となっていたため、刈り込み用のバリカンで少し刈り込ませて頂きました。
<After>
IMG_5780 IMG_5781
念のため書面でも残させて頂いたのですが、竹もちゃんと土を洗い流し、日差しや雨の当たらない物置などで保管頂ければ、2~3シーズン利用できるものも多いです。
強度や見た目を考えて、毎年新しくしたいという方も中にはいらっしゃいますが、さっと水洗いもすれば十分使えますので、是非、そのように保管頂ければと思います。

続いて2件目ですが、昨年一度プンゲンストウヒの剪定に伺ったお客さま宅へその手直しに伺いました。
実は昨年の作業終了後、このブログにも書かせて頂いたのですが、その仕上がりに私自身納得がいってなく、
その後お客さまからもご連絡を頂きながら、秋や春先にも様子を見せてもらい、今日改めて作業させて頂く運びとなりました。
<Before>                   <After>
IMG_5784 IMG_5785
前回の作業ではプンゲンストウヒらしさを残すため、あまり透くことはせず、高さを詰めた分、外側の形調整のみを実施しました。しかし、どうも木だけでなく、私自身もすっきりすることがなく、お客さまとのご相談のもと、今回はこだま屋 初の手直しということで、お客さまに追加でのご負担を頂くことなく、当初ご希望されていた「クリスマスツリーっぽく」という形にすべく、重なり合った枝葉を透いて納得のいく形になりました。
何度もお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。やはり自然形成される針葉樹やヒバ類は、どうしても外側の形ばかりに気を取られがちですが、込み入った木だからこそ、余計に「透く」大切さを思い出すきっかけとなりました。これに懲りず、また何かありましたらお声掛け頂けると幸いです。

シラカバの枝落とし

今日は2016年度の剪定・伐採といった樹木を伐るといった点では、仕事はじめとなりますお客さま宅へ伺いました。
2月、3月、4月と、日を追うごとにお問い合わせやお見積りのご依頼などを頂いており、本来であれば4月1日より本格的な作業を開始したかったのですが、冬場に除雪でお世話になった方より、春の国道維持管理の仕事をお願いされ、先週までその手伝いを行っておりました。
それにより、何件かのお客さまにはせっかくお問い合わせ頂いたにも関わらず、作業をお断りさせて頂いたり、お待たせする結果となったりと、ご迷惑をお掛けいたしました。
本日より本格的に作業を開始させて頂くと同時に、ご依頼下さったお客さまには既に5月上旬までお待たせしている状況ではございますが、今年度も一所懸命、お客さまのご希望に沿えます作業を進めさせて頂きたく存じます。

さて、本日は4月上旬にお見積りに伺いましたご近所のお客さま宅へシラカバの枝落としに伺いました。
中庭に数本のシラカバを植えてらっしゃり、木製のテーブルやベンチ、レンガ造りのBBQコンロなどもあり、ラベンダーもたくさん植えてらっしゃり、これからの初夏の北海道を存分に楽しめるお庭となっておりました。
今回のご依頼はそのうちの1本のシラカバが徒長してしまい、7mほどになったものをまわりのシラカバと同じくらいの3~4mほどに切り詰めて欲しいというものでした。
<Before>                   <After>
IMG_5752 IMG_5753
5.7mまでのびる二連梯子をつかいながら、途中しなるシラカバの枝に少し怖い思いもしつつ(笑)手のこと、チェーンソーで高さを詰めさせて頂きました。
本来、シラカバは冬の休眠期から覚め、2月末あたりから水を吸い上げます。その吸い上げがいったん春先には落ち着くはずなのですが、この春、少し寒い日も続いたため、まだ水の吸い上げがなされておりました。
伐った切り口をそのままにしておくと枯れてしまう恐れもあったため、切り口に癒合剤を塗り、さらには必要以上に水分が蒸発しないようビニールをかけて作業を完了させて頂いております。
またその後の木の様子も気になり、さらにはご近所のお客さまということもあり、1週間や10日くらいあけて様子を伺い、勢いよい水の吸い上げが落ち着いた頃合いに、改めて癒合剤を塗って、ビニールを外しに伺う予定です。

また、2016年シーズンより作業車を改めました。
本来は4月上旬に納車がなされたのですが、中古ということもありその後再メンテナンスを要したため、
昨晩、ギリギリにメンテナンスより仕事の相棒(愛車)が戻って参りました。
IMG_5776
昨年までのトラックは荷台が狭かったため、作業の合間に何度もゴミ捨てに行ったり、
すぐにゴミが満載となるため、1日2件以上の作業を承れなかったりして、お客さまをお待たせすることが多かったのですが、今年度からはある程度のゴミも積載出来るため、昨年よりは少しでも早く、多くのお客さま宅へと作業に伺えるかと思います。
今年度も「北の庭木専門 こだま屋」をどうぞよろしくお願い致します。

2016年度シーズンのご案内

厳しい冬も峠を越し、日に日に春の足音が大きくなってきているように思える今日この頃、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年は昨年同様、3月の気温も平年より高めに推移しており、雪どけもどんどん加速するかのように進んでおります。
こだま屋でも、先日より、道具をしまってあります物置までの雪かきを済ませ、週明けには三脚をはじめ、はさみ類やチェーンソーなどのエンジン機器のメンテナンスをはじめようと思っております。
また、今シーズンより営業車も一回り大きな1.5トントラックを導入することとなり、3月末日までには出動準備が出来るよう、進めております。

さて、その2016年度シーズンですが、当初は4月中旬より本格始動をと考えておりましたが、この天候と、伐採キャンペーンへのお問い合わせも数件頂いていることから、少し前倒しさせて頂く運びとなりました。

——————————————————————————————————-
2016年度 シーズン

2016年3月16日(水)より 無料お見積り・ご予約を承らせていただきます。
2016年4月1日(金)より  本格的な作業を開始させていただきます。
——————————————————————————————————-

昨年度は多くの皆様にご利用いただけ、お陰さまで、とても充実した1年を過ごさせていただけました。
また、大きな事故や怪我などもなく、天候にも恵まれ、ほぼほぼ予定通りに作業も進められました。
今年度におきましても、サービス業であることを念頭に、皆様に喜んでいただける作業をご提供していきたいと思っています。今シーズンもよろしくお願い致します。

サクランボの木の剪定

今日はサクランボ2本の剪定を行わせて頂きました。
お庭にはしっかりと雪が積もっていた札幌ですが、今日は日差しもあり、あたたく感じる1日でした。
<Before>                          <After>
IMG_5135 IMG_5136
お客さまのご要望としては、春から夏にかけての花や果樹は気にしなくていいので、少し小ぶりにして欲しいというご要望と、裏側が駐車場となっており、そちら方面へせり出した枝をすっきりさせて欲しいというものでした。
今日は12尺の三脚で、ほとんど木のぼりすることなく、外側からぐるりと木の周りをまわりながら剪定を進めていきました。
こちらのサクランボの木の剪定をもちまして、今シーズンのこだま屋の剪定・伐採・草刈り・冬囲い等のご依頼はすべて完了致しました。
大きな怪我や事故もなく無事に終えられたことに感謝しつつ、また来シーズンも頑張りたいと思います。

来シーズンは2016年4月1日よりお電話でのご予約・無料お見積りを開始させていただき、
4月16日あたりから本格的に始動したいと考えております。
今シーズン、ご依頼下さったお客さまをはじめ、ご検討くださった方、当ホームページをご覧下さった方々、
本当にありがとうございました。
saru-moji-tree
よいお年をお迎えくださいませ。

冬囲い

今日は先週より天気とスケジュールをみながら入らせて頂いているお客さま宅の冬囲いに伺いました。
作業的には本日で3日目となりますが、作業時間的には予定通りまる2日といったところでしょうか。
今日の札幌は、夕方ころより大荒れになる予報が出ており、午前中だけでもどうにか天気が持ってくれればいいなと思いながら、昨夜準備などをしていたのですが、とてもよい天気で今日の最終作業も午前中で終えることができました。
IMG_5099 IMG_5100
今日は枝垂れヒバの幹吊り作業と、その周りのシャクナゲやツツジなどをヒバの幹から吊る作業を行いました。
縄自体は、前回伺ったときにヒバの幹にかけていたため、本日はその垂れ下がった縄を枝へ縛り付けるだけで終えました。
今日でこちらの現場作業が終わったわけなのですが、こちらのお客さまには非常に感謝しております。
ちょうど作業初日の2日前に札幌が大雪にみまわれ、木に登って作業が出来る状況ではなかったのを察して下さり、「いつでも都合の良い時に来てやってくれればいいよ」とおっしゃって頂いたそのお言葉に救われました。
また、お仕事の関係で、札幌と関東圏を行き来されており、12月上旬までは札幌にいらっしゃると伺っていたため、その札幌にいらっしゃる期間に無事に終えられホッとしております。
天気とお客さまのお心遣いのお陰で、今回ご依頼下さった作業を本日で完了させて頂いております。
本当にありがとうございました。

お庭の片づけ作業とうれしいメール

本日は防風ネットが裏のお宅に飛んでしまったとお困りのお客さまよりご連絡があり、その回収と片づけ作業に伺いました。先週に積もった雪も、ここ数日の気温の上昇に伴い、ほとんど溶けてしまい、ある程度雪がかぶっていた防風ネットも、風が吹けばなびいてしまうこととなったため、裏のお宅へかかってしまわれたそうです。
こちらのお客さまには、春、夏にも作業のご依頼を頂いている方で、お身体の調子により、庭作業が出来ないというお話も伺っていたため、急きょ作業させて頂いてきました。
わざわざお礼のお電話までいただき恐縮です。また、来春にあらためてフェンスなり、竹で組むなりの方法を一緒に考えながら、作っていければなと思っております。
また、昨日には先月冬囲いをさせていただいたお客さまより、わざわざお礼のメールを頂きました。
ご近所ということもあり、通りかかった際に、お客さまのお庭の冬囲いが外れていないかのチェックもさせて頂いていたお客さまだったのですが、立ち会ってくださった奥さまだけでなく、お仕事でお留守だったご主人さまも、その仕上がりにご満足いただけていたという内容を記載してくださり、嬉しい限りです。
これから寒さも一段と厳しくなってまいりますが、お身体に気を付けて、春以降またお会いできればと思っています。
ありがとうございました。

冬囲い

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、冬囲いの作業に伺いました。
建物が角地で、かつ、その角に枝ぶりの良い立派な赤松が植えられている御宅で、今回はその赤松の幹吊りのほか、玄関先にあるドウダンツツジ、中庭にあるアジサイ、シャクナゲ、サツキの冬囲いのお手伝いをさせて頂いております。
IMG_5040
まずは玄関先のドウダンツツジです。3本と1本という分かれ方をしており、全部同じ三つ又絞りで囲うのも芸がないよな・・・と、お見積り時から考えており、1本は少し長め(7尺)の根曲がり竹で三つ又絞りを施し、3本の方はサラシ竹を組んで挟むように施させて頂きました。
IMG_5041
そしてメインの赤松の幹吊りです。とても枝ぶりもよく、その枝を折らないよう、また見ても楽しんで頂けるよう、少し多めに縄を渡し、30本近くの縄で吊らせて頂きました。
IMG_5043
そして中庭のアジサイやシャクナゲなどを冬囲いして作業完了です。
作業完了時には、飲み物やお菓子、果物など、たくさんお土産まで頂きました。
この時期の外作業は寒いだろうということで、コーヒーもあたため直して下さったとのことで、帰り道、温かいうちに車の中で頂きました。ありがとうございました。

冬囲い(幹吊り)

今日は26日(木)に伺ったお客さま宅の冬囲い作業の続きを行わせて頂きました。
低木の冬囲いは既に終えており、残すところ高木の赤松、黒松と枝垂れヒバの幹吊りとなっており、今日は天気も悪くなかったため、赤松と黒松の幹吊りに伺わせて頂きました。
IMG_5025 IMG_5026
写真左が赤松、右が黒松です。
写真だと吊った縄が分かりづらいですが、高い幹からそれぞれの枝へ縄を渡し、雪の重みで枝が折れないよう吊らせて頂いております。
IMG_5028
この写真、ますます吊った縄が分かりづらい・・・しかし、この赤松・黒松の2本の存在感はすごいです。
3階の屋根近くまで高くそびえており、ご近所のシンボルツリーのような存在感となっております。
こちらのお客さま宅の作業は、枝垂れヒバの幹吊りがまだ残っており、12月上旬にもう1日作業に伺って、ご依頼のすべてを終える予定です。
ご主人さまも札幌のほか、関東圏でもお仕事をなさっており、札幌にいらっしゃる間に終える見込みが立ちました。作業はいつでも都合のよい日に来てやってくれていいよとおっしゃって下さっており、今回はそのお言葉に非常に助けられております。残り1日、よろしくお願いします。

冬囲い

今日は夏に庭木すべての剪定を行わせて頂いたお客さま宅へ、冬囲いに伺いました。
お庭には、バラやドウダンツツジ、サツキ、タマツゲ、ライラック、モミジ、ヒバ、アジサイなど、そのほとんどが低木ではあるものの、色んな種類の植物があり、夏に伺った時には1年草の花もたくさん植えてらっしゃいました。
今日は、屋根や高い木からの落雪はあまり気にしなくて良いものの、屋根の雪下ろしをお庭になさるということで、すべての低木の冬囲い(縄巻き、三つ又絞りなど)を行わせて頂きました。
IMG_5015 IMG_5016
角のお宅で、しかも少し高い場所にあるもので、通りかかる人がみんな見ていく場所です。
なのでフェンス沿いのタマツゲ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、タマツゲという並びを、
7尺、6尺、6尺、6尺、6尺、7尺という風にシンメトリに冬囲いをして、あとの庭木も、三つ又や四つ又絞りと、少し変化を持たせながら、冬でもお庭を楽しんで頂けるように工夫しました。
また、寒さに比較的弱いヒバとコニファーには、防風ネットを巻きつけ作業を完了しております。
写真には写ってませんが、御宅の側面、裏側にもいくつかの植物が植えられており、それらも同様に冬囲いを行っております。
お客さまも、だいたいでいいよとおっしゃって下さっての作業開始だったのですが、仕上がりをご覧になり、本当に丁寧にしてくれたと喜んで下さりました。
今シーズンも現在ご予約頂いているお客さまが残り数件となりました。
この時期ですので、どうしても天気や積雪量と相談しながらの作業となっておりますが、どうにか12月2週目までには、すべての作業を完了させて頂けるようスケジューリングしたいと思っております。
それにしても今日の札幌は、天気予報で言っていた「大荒れ・猛吹雪」がハズレてくれて助かりました。

冬囲い

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ冬囲いに伺いました。
本当は昨日より作業を開始させて頂く予定となっていたのですが、さすがに2日連続で雪が降り積もり、作業の出来る状況ではなく、お客さまもいったん雪が解けたタイミングで来てくれていいよとおっしゃってくださったこともあり、昨日は今後の日程の打ち合わせだけにさせていただき、本日、改めて低木のみを先に冬囲いさせて頂きました。
IMG_4990
まずは3mほどの枝垂れモミジを幹吊し、特に再生の難しい低い枝の保護を行いました。
IMG_5003 IMG_5004
また、サツキやドウダンツツジ、バラなどの低木の下縛りを行い、6~7尺の根曲がり竹で三つ又~四つ又絞りを行いました。
また、道路からよく見える低木オンコを竹囲いして、少しアクセントをつけさせております。
今日は20本ほどの冬囲いを行わせて頂いたのですが、メインの7m赤松、黒松のほか、5mの枝垂れヒバなどがあり、これらの幹吊りについては、天気との相談させて頂きながら、12月上旬には作業を完了したいと思っております。

造園屋さんへのヘルプ業務

ここしばらく、ブログの更新を行っておりませんでしたが、数日間、知り合いの造園屋さん(2社)へのヘルプ業務をおこなっておりました。
この時期の札幌の造園屋さんは大忙しです。
雪が積もる前に冬囲いを行わないといけません。
雪が積もる前に植栽工事を行わないといけません。
雪が積もる前に外構工事を行わないといけません。
そんな状況なので、私も、冬囲いはもちろん、こだま屋ではほとんどやることのない植栽工事の手伝いで、穴を掘っては木を植え、土を入れる作業であったり、お庭に石畳を敷き、セメントを練っては流すという作業を手伝っておりました。
IMG_4712 IMG_4714
どの作業も雪が積もったからといって、出来なくはないものの、雪が積もってしまうと、すべての作業前に雪かきというひと仕事が増えるわけで、どこの造園屋さんも天気予報とにらめっこしながらシーズンのラストスパートをかけているというわけです。

モミジの剪定と黒松の伐採

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅の作業に伺いました。
広いお庭には、今回作業を承らせて頂いたモミジをはじめ、黒松、イチイ、サクラ、モクレンなど、低木まで含めると20本以上の木を所有されるお庭でした。
今回も、本当は黒松が伸びてしまい、枝に雪が積もって、落雪すると危ないので、というご希望もあったそうなのですが、どうしてもこの時期に松の剪定は難しく、今回はモミジの剪定と枯れてしまった黒松の伐採を行わせて頂きました。
<Before>                  <After>
IMG_4928 IMG_4932
<Before>                  <After>
IMG_4930 IMG_4936
枯れ枝はもちろん、将来喧嘩し合うような枝などを抜いて、高さも詰めて、2本のモミジの剪定が完了しました。
またその後、近隣の方にご迷惑にならない時間帯(昼過ぎ)から、チェーンソーを用いて、枯れてしまった黒松の伐採も行わせて頂きました。
今日は、お客さまも外出なされており、途中、わざわざ差し入れを買ってまでお持ち下さり、また、作業終了時も外出先からお支払いのためにお戻り下さり、ありがとうございました。
私もお見積り時にご心配なさっていた道路側の黒松の枝への積雪ならびにそこから歩行者への落雪が気になり、簡単にではございますが、ちょうど縄も少し余したものを持ち歩いていたこともあり、最低限の冬囲い(幹吊り)をお手伝いさせて頂きました。
IMG_4934
春先、今度こそ黒松、イチイをと、ご依頼をご検討下さってもおられたので、その際はぜひ、5月中旬以降でお声掛け頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。

その後、1件お見積りに伺いました。
こちらは立派な枝ぶりの赤松を保有されているお客さまで、一昨年までは冬囲いの花形であります雪吊りを施されていたとのことでした。今回はその赤松の幹吊りをご依頼下さり、更にはご自宅の低木(ドウダンツツジやシャクナゲなど)の冬囲いも追加でご依頼下さることとなりました。
こだま屋のホームページも詳しくご覧下さっていた様子で、短い時間ではありましたが、色々とお話もさせていただけたお客さまで、今からその作業日が楽しみです。

冬囲い作業

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅へ、冬囲い作業に伺いました。
例年はご夫婦で冬囲い作業をなさっているそうなのですが、少しずつ植物も育ち、どう冬囲いをするのか見てみたいというご希望もおありだったということで、今回はご依頼くださる経緯となりました。
ご夫婦ともにお庭作業はお嫌いじゃないとのことで、本来、この時期ですと、どこのお庭も枯れ葉などが多くみられ、それが普通という印象なのですが、お客さまのお庭は枯れ葉もなく、綺麗にお手入れされており、手のかかる(手入れをしなければすぐにダメになる)芝生も青々と元気に茂っておりました。
<After1>                           <After2>
IMG_4881 IMG_4882
さて作業の方ですが、まずは25本ほどあるサツキなどの下縛りをおこない、その後コニファーなどを進めていきました。コニファーは昨年まではむしろを巻いてらっしゃったということでしたが、背丈以上に育っており、過保護になり過ぎては更に大きく育った時、お客さまが大変な思いをされるので、今年は防風ネットに変更させていただきました。確かにむしろの方が温かいには温かいのですが、3月くらいになると蒸れて腐ったり、葉先が死んでしまうケースがよくあります。また、一般的には150cmを超え、その場所に植栽してから3年以上のコニファーであれば、ネットでも寒さに十分対応できるとされており、風通しと耐寒性から、ネットの方がコニファーには相性も良いというデータから、ネットにさせて頂いております。
また、作業を進める中で、途中、温かいお茶やお菓子を出して下さったり、お昼ご飯をごちそうになったり、作業終了時には、温かいコーヒーとクッキーを出してもらい、さらには手土産まで頂き、どっちがお客さんなのかが分からないくらい、もてなして下さりました。
また作業終盤には、小雨も降る中、切った縄の後片付けもお手伝い下さり、本当に助かりました。
終始、お心遣いを頂きながら、それに甘え、最後はコーヒーをごちそうになりながら色々とお話までさせて頂き、楽しく作業を終えさせて頂きありがとうございました。
これから厳しい冬がやってきますが、枝が折れることなく春を迎えられるといいなと感じています。
本日は本当にありがとうございました。

プラムの剪定ほか

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅に伺いました。
もともとは立派な黒松の剪定をご希望だったのですが、時期的に少し寒くなりすぎてしまっており、
今回はプラムをはじめ、サクランボ2本の剪定と、雪で枝が折れる前に黒松やモミジなど、少し枝を落とす作業を承りました。
まずは4mほどのサクランボ2本を剪定し、その後6mほどに伸びたプラムの剪定を行いました。
どちらも果実を楽しむ木だったため、幹や主枝の芯を止めて、将来できるだけ背丈の低い状態で実がつくよう、また、枝が伸びるにしても外側に広がるように枝芽を残すことを心がけて進めさせて頂きました。
<Beforeプラム>              <Afterプラム>
IMG_4808 IMG_4809
こちらのお客さま宅は、広いお庭で、他にもイチイやシャラノキ(夏ツバキ)、枝垂れモミジ、ツルバラなど、色んな植物が植えられており、この木ならこう切りたいとか思いながら片づけなどをしていたのですが、やはり中でも玄関脇にあった立派な黒松をどうにかしてあげたいなという気持ちが強く、それをご察しになられたのか、来春、黒松もお願いねとお声掛けいただき、今から楽しみでもあります。
今日は1日ありがとうございまいした。

クルミの木の枝落とし作業(11/11、13)

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅の作業に伺いました。
実はこちらのお客さま宅は、11/11にも作業をさせて頂いており、1日では終わらなかったため、本日もその続きに伺わせて頂きました。
もともとのご依頼内容は、近隣住民の方に迷惑にならないよう伐採をご希望だったのですが、木の根が斜面の土を抱きかかえるように生えていたため、ばっさりと根もとの方で切ってしまっては、すぐに根が枯れ、危険だと判断し、お客さまにもご相談させて頂いたうえで、伐採というより、枝をとにかく取り払って、言葉は悪いですが、木自体を生かさず殺さずという状況に残せるよう作業させて頂いております。
<Before1>                 <After1>
IMG_4758 IMG_4793
もともと地上から10m近くもあった大木でしたが、斜面の上に住む方の景観を損なわないようにと、枝を取り払い、幹のみ(6m)にさせて頂いております。
たぶんこの状況でも、春夏には枝が出て来るかもしれませんが、その状況(殺さず)が理想です。
もちろん、木自体がダメになる可能性もあります。ただその場合でも、これだけの幹を残していれば、すぐに根まで朽ち果てて斜面が崩れるというのは避けられるかなと思っております。
<Before2>                 <Before2>
IMG_4759 IMG_4795
2本目も同じく、完全に根もとからは切らないで、幹を残すように枝を落としました。
どちらも結構な急斜面に生えており、お見積りの際にも現場を確認させて頂いていたにも関わらず、
私の読み違いもあり、作業を2日間に渡り行わせて頂くこととなってしまいました。
また、お客さまも色々と御心遣いを下さり、ご実家から届いたとおっしゃっていた大量のじゃがいもをはじめ、
お仕事(複数の印刷会社を経営なさっておられる)関係のファイルやカレンダー、特殊な用紙など、私が仕事で雨に濡れても大丈夫な用紙を使っているというお話を拾って下さり、わざわざ会社でそのメモ帳を大量にご準備下さったりと、本当によくして頂きました。
また、せめてものお礼と言えばおこがましいのですが、薪なども御入用とのことでしたので、雨や雪の掛からないカーポートに太枝を運び、ある程度の長さに切らせて頂きました。
IMG_4796
大したことは出来ませんでしたが、少しでも喜んで頂けれると幸いです。
ありがとうございました。

そしてその後、1件お見積りに伺いました。冬囲いご希望のお客さまで、ご不在の中のお見積りでした。
この後、そのお客さまにはメールに添付してお送りしたいと思います。よろしくお願いします。

造園屋さんへのヘルプ業務

ここ数日ブログの更新が滞っておりましたが、その間、知り合いの造園屋さんへのヘルプに行っておりました。
主だっては、冬囲いのヘルプ業務です。
どうしても冬囲いとなると、どこの造園屋さんも、雪の重みで枝が折れないように!寒さで枯れないように!という目的は同じであるものの、その手法や魅せ方は多種多様です。(そのため写真は添付しておりません)
それらの勉強を兼ねて、人手不足だということもあり、手伝いに行っておりました。
こだま屋では、これらの経験をもとに、木1本1本の個体の状況に応じた冬囲いが出来るよう、
また作業速度をあげて、作業料を引き下げていけるよう、これからも努力していきたいと思っております。
それに伴い、こだま屋のお客さまに少々お待ち頂いている期間も発生しているのですが、
しっかり、料金と技術で還元させていただきたいと考えております。
今後とも 北の庭木専門こだま屋 をよろしくお願い致します。

クリの木とサクラの剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅で、クリの木とサクラの剪定を行わせていただきました。今日の札幌は朝は少し肌寒かったものの、昼頃には動いてると久々に汗だくになるくらいの陽気でした。
今回のご要望は、クリの木が大きくなりすぎてしまい、ご主人さまの方でも少し枝を切られていたそうなのですが、いよいよもって、高さは屋根に達し、道路側にもせり出し、クリの隣にあるサクラとひしめき合った状況を改善するために、出来る限り小さく仕立てて欲しいというものでした。
<Before1>                  <After1>
IMG_4637 IMG_4641
<Before2>                 <After2>
IMG_4638 IMG_4642
2枚目の写真で、向かって左がクリの木、そしてすぐ右隣にサクラがあるのですが、クリの木を小さく仕立てると同時に、今回はサクラが陽を求めて細長く上へと間延びしてしまっていたため、少し芽を残した状態で、思い切って切り詰めました。お客さまにもお伝えはしているのですが、剪定時期としてはこれ以上ない時期ではありますので、あとは少し細く弱り気味のサクラが、5月、6月に新しい葉を付けてくれることを祈るのみです。

また、他に屋根より高く育った黒松の剪定も、春先にご検討下さっており、その時にサクラの様子を見せて頂ければと思っています。
本日はありがとうございました。

アンズの剪定

今日は春先に松の剪定をご依頼下さったお客さま宅にアンズの剪定に伺いました。
お客さま宅に到着すると同時に、「あなたの松をやってくれた手が気に入ったからアンズも任せたわ」と言って下さり、とりあえずご要望(敷地外に出ている枝を落として、高さも詰めて欲しい)だけ聞き出し、作業を開始しました。
最近、私も何かとこのお客さま宅前を通りかかるのですが、その度に気にかけていた松のその後の様子だったのですが、そこまでお客さまも気に入ってくれており、非常にうれしかったです。
さて、本日のアンズもバラ科(ウメやサクラと同じ仲間)の植物で、これからの時期でも剪定のできる庭木です。
まずは木に登って高さを決め、そこから枝を落としながら降りてくる、いつものやり方で大まかに形を作り、そして下から木を眺めて仕上げにもうひと登りして作業は完了です。
アンズもあまり小さい小枝を切り過ぎると、花も実も付けなくなるので、細かな透きは行わず、大まかなざっくりとした剪定のみにとどめております。
<Before>                  <After>
IMG_4617 IMG_4619
アンズの左隣にあるウメと比べて、2倍近くあったアンズが、勢いのある徒長枝を中心に切り詰めて、ウメと同じくらいの高さにまで低く仕立てました。

その後2件のお見積りに伺っております。
1件は冬囲いご希望のお客さまで、もう1件は雪が積もる前に枝切りをご希望で、ついでにサクランボとプラムの剪定も見積もらせて頂きました。
どちらのお客さまも、ご依頼下さるとのことで、今シーズンも残すところ約1カ月となりましたが、シーズンの残り、果樹をメインにした剪定と、12月上旬まで続くであろう冬囲いを精一杯頑張ろうと思います。

フジ、枝垂れモミジの剪定とブドウの伐採

今日は、初夏にイチイの剪定をご依頼下さったお客さまが、今度はフジの剪定をご依頼下さり、その作業に伺いました。夏にあまりにもフジが伸びていたため、お客さまの方でもかなり切って下さっていたそうなのですが、それをもう少しスッキリさせたいのと、ブドウを伐採して欲しいというご要望でした。
作業前からフジはかなりスッキリしていたため、以前伺った時から気になっていた垂れモミジをサービスで行わせて頂く方向でお見積もりさせて頂きました。
<Before>                                                                <After>
IMG_4594  IMG_4596
フジは長く伸びたツルにはほとんど花芽はつかないため、4〜5つほど芽を残した部分まで全て切り戻し、
藤棚の奥にあるブドウを伐採しました。

また、お試しで作業させて頂いた垂れモミジですが、お客さまの方で短く刈り込まれたそうです。
こちらは、お客さまへ特に一番上から覆い被さっている枝は切らないで頂けるようお願いしたうえで、来春、夏に涼しげに楽しんで頂けるよう、ハサミを使わず、枝を節で折るように透かすことで仕上げました。
<Before>                          <After>
IMG_4593 IMG_4595
今日は作業中、ご近所にお住まいの、こだま屋を2度ご利用下さっているお客さまも顔を出して下さり、この枝垂れモミジをご覧になってました。
このあと、すぐに葉は落ちてしまいますが、来春、夏にこちらのイチイ同様、枝垂れモミジと、来年こそは!と今回ご依頼くださったフジが花房をつけてくれるのを祈りつつ、通りかかりに拝見させて頂こうと思います。

敷地外の枝落としなど

今日は先日札幌郊外にて敷地外に延びる枝落としをさせていただいたお客さまが、以前お住まいだった御宅にて敷地外の枝落としや伐採、草刈りのご依頼をくださりました。
お客さまとの前もった打ち合わせ通り、2名体制で朝から作業を行わせていただいたのですが、今までになかったくらい、ご近所を通りかかる方から声をかけていただき、この地域性の良さを感じました。
そして今日はお客さまがお仕事で作業状況をご覧いただくことができませんでしたので、作業終了直後にメールにて作業の完了のご報告を差し上げたのですが、改めてこちらにてご報告させていただきます。
<北側Before>               <北側After>
IMG_4531 IMG_4546
こちらは枝垂れモミジやシラカバ、アジサイなどが敷地からはみ出しており、枝垂れモミジは伐採しし、アジサイやシラカバは外に延びる枝を落とし、高さも詰めさせていただきました。

<裏側Before>               <裏側After>
IMG_4532 IMG_4540
こちらはカエデが裏のお宅の敷地にかかっており、裏のお宅に向かって伸びる枝の付け根で枝落としをさせていただいております。

<お隣Before>               <お隣After>
IMG_4533 IMG_4550
こちらはモミジの枝がお隣にかかっており、その枝の付け根での枝落としと、ツタがブロック塀を越えてお隣に延びていたので、そのツタはずしを行いました。また、道路側に植えてあるイチイ(オンコ)の生け垣もお隣の壁に覆いかぶさるように伸びていたため、その枝を落としてあります。

<玄関前Before>              <玄関前After>
IMG_4530 IMG_4547
こちらは車庫前のニワウルシの木を伐採し、歩道へせり出していたイチイの生け垣を中心に、せり出した部分の刈り込みを行わせて頂いております。

<玄関入り口Before>                   <玄関入り口After>
IMG_4535 IMG_4542
こちらはイチイ(オンコ)やモミジが、玄関をふさぐように伸び始めていたため、それらの枝を落として入り口を広げ、ツタや雑草などの草刈りを行わせていただいております。

今回はメールを使った打ち合わせや、作業報告となりましたが、その合間にも、お客さまよりお心遣い頂けるお返事などを頂戴いたしました。
前回の作業同様、今回もご依頼くださりましてありがとうございました。

赤松の剪定とモミジの伐採

今日は先日こだま屋で作業させていただいたお客さまからのご紹介で、赤松の剪定とモミジの伐採を行わせていただきました。
まずは、本来、赤松の剪定時期ではありません。この時期の剪定は木を弱らせ、下手すると枯らしてしまう恐れがあります。そこのご注意点をじゅうぶんにお伝えしたうえでの作業となったのですが、今回のご依頼目的が、赤松が門下ぶりとなっており、その枝のすぐ下に車を停めてらっしゃるとのこと。しかしその車が赤松の松ヤニで汚れてしまってお困りだったそうなのですが、このたび新車を購入されて、納車が来月とのことで、その新車を汚さないためにも、時期外れで枯れる可能性があったとしても、強剪定をして枝を減らしたいというご希望でした。
もちろん伐採という選択肢もあったのですが、もし枯れずに残るのであれば、その木を伐採するのは可哀想とのことで、今回は枯れるリスクは決して低くはないものの、この赤松の生命力にかけるような形で強剪定させていただきまいした。
<Before>                  <After>
IMG_4495 IMG_4497
相当な強剪定となりましたが、この状態で来春 みどり(新芽)が出てきてくれることをあとは祈るのみです。
そして伐採をご希望なさっていたモミジです。
<Before>                  <After>
IMG_4494 IMG_4498
今日もお客さまに途中、お茶菓子をいただきました。それだけでもありがたいのですが、そのお客さまから、
帰宅後に連絡があり、どうなさったのかな?と思って聞いてみたところ、改めてさっぱりと思い通りに作業をしてもらえたというお礼の電話でした。こういうご連絡は非常に励みにもなります。ありがとうございました。

また、昨日お見積りに伺ったお客さまからもご依頼の連絡があったり、昨日モミジ剪定の作業させて頂いたお客さまからも、来春のイチイの剪定のご予約を頂きました。
ありがとうございました。

モミジの剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さまのモミジの剪定に伺いました。
いつもはご主人さまがお手入れをなされているとのことで、内側の方の無駄枝も少なく、綺麗な状態でしたが、今回は高さや道路側にせり出た部分を重点的に透かせていただきました。
<Before>                          <After>
IMG_4469 IMG_4474
かなりスッキリしました。
仕上がりをご覧になられた奥さまも、とても気に入って下さったご様子で、喜んでくれていました。
また、その横のイチイ(オンコ)も剪定をご希望されており、時期的に難しいことをお伝えの上、来春以降でのご検討となっております。
本日はお見積りに立ち会って下さったご主人さまがご不在だったため、ご主人さまの反応も気になり、ご満足いただけるとうれしいです。
今日はそこそこの気温ではあったものの、風も強く、体感的には少し肌寒い1日だったのですが、途中、温かい飲み物も出して下さり、ありがたくモミジの木の下に座り込んで、枝を眺めながらおいしく頂きました。
ありがとうございました。

その後、2件のお見積りに伺いました。
1件は冬囲いご希望のお客さまで、寒空の下、今までのやり方などを丁寧に教えて下さりました。
もう1件はクリの木とサクラの剪定をご希望のお客さまで、夕食準備のお忙しい時間帯にお立会い頂きました。
おふた方ともお時間を頂きましてありがとうございました。

ウメ、モミジの剪定

今日は先日ホームページをご覧になりお問い合わせ下さったお客さま宅で作業を行わせていただきました。
お見積り時はあいにくのご不在だったのですが、見積書をご覧になりご依頼下さったお客さまでした。
いつもは息子さまとご一緒に庭木のお手入れをなされていたそうなのですが、ウメの木も大きくなり、モミジもかなり枝ぶりが濃くなってきたとのことで、今回はご依頼くださったという経緯でした。
まずはお見積り時にお会い出来なかったということで、ウメとモミジをどう仕上げていくかの打ち合わせを、ご依頼主様でありますお母さまと、ご一緒にお手入れされている息子さまとさせていただきました。
今回はウメの木の太枝の高さを詰め、モミジに関しては道路側を強めに全体的に透いていくという方向で進めさせて頂きました。
<Before>                          <After>
IMG_4449 IMG_4450
途中、作業経過を息子さまにご覧頂き、どう仕上げていくかをご相談していたのですが、さすがにお手入れされているだけあって、ウメの花芽の付き方など、とてもお詳しい印象でした。
また、雪混じりの悪天候のなか、飲み物の差し入れまでわざわざ買いに出かけてくださりありがとうございました。
作業終了時にご不在だったお母さまにもよろしくお伝え願います。
本日はありがとうございました。

ヒバ(カイヅカイブキ)の剪定

今日は先日、ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅の作業に伺いました。
今日の作業はヒバの剪定です。お客さまにもお伝えはしたのですが、正直、この時期のヒバ(ヒノキ科)の剪定はあまり適しているとは言えず、ベストは6月、遅くても9月末か10月頭くらいまでと一般的には言われているのですが、今回のご依頼理由が、ヒバが隣接しているお隣の敷地へ飛び出しており、そのお隣が今まさに家を建てている最中で、年内にも完成するとのことで、新しく入居される人が入る前に、ご迷惑にならないよう手入れをしておきたいというお客さまのお隣りへのご配慮からでした。
理由が理由なので、来春まで待ちましょう!と悠長なことは言っておれず、であれば、刈り込みなどは控えたうえで、必要最低限の枝を抜き、枝・葉をハサミのみで仕上げていく方法で、お手入れさせていただきました。
<Before>                          <After>
IMG_4436 IMG_4437
作業終了時、お隣に工事車両が停車し、写真の撮る位置がかわりましたが、お隣との目隠しという役割も残しつつ、丸く可愛らしく仕上げさせていただきました。
今日の作業にあたり、お客さまが工事会社さんへ資材搬入の予定を確認して下さったり、植木屋がお邪魔するということを事前にお伝え下さったりと、色々事前にご配慮を下さっていたお陰で、お隣の工事の方ともトラブルになることなく、作業を完了させていただけました。
ありがとうございました。

造園屋さんのヘルプと冬囲い

昨日は知り合いの造園屋さんのヘルプに行っていました。
今回の作業は某バス会社さんの駐車場予定地となっている場所への植栽作業で、全部で100余本ある植木を植える作業でした。私は植えるポイントに目印を付け、植栽は別の作業員さんにお任せし、別のお客さま宅へ納品するウッドフェンスのペンキ塗りを手伝っていたのですが、この規模の植栽工事ともなると、職人さんが8人ほどで作業を行うほど大規模な工事作業でした。
IMG_4405

また、今日は今月ほとんど休みなく作業をさせて頂いていたこともあり、自宅の色んな手続きが滞っていたため、その時間に割り当てさせて頂きました。
せっかく頂いた貴重な休みではありましたが、それでも何かしら庭いじりをしていないと落ち着かないのか、はたまた天気が良かったせいか、まだ1~2週間ほど早い気はしたのですが、今シーズンの冬囲いに向けた練習という意味合いも込めて、自宅の数少ない低木の冬囲いをしていました。
IMG_4418
とはいえ、むしろなどの材料をまだ買ってないこともあり、とりあえず家にあった女竹と縄でドウダンツツジやシャクナゲを三又しぼりで囲っただけですが。
IMG_4421
また、コニファーも縄でまとめたあと、家にあった防風ネットでぐるぐる巻きにしました。(コニファーはこれで完成)
もちろん、お庭の雰囲気によっては、むしろを巻くケースもありますが、コニファー自体、洋風なお庭に植えられていることも多いですし、コニファーの木自体のことを考えても、実はむしろより防風ネットの方が相性が良かったりします。
まだ、今年植えたばかりの枝垂れモミジや、野村モミジ、プランターで苗木を育てている五葉松の冬囲いも残っているのですが、それはおいおいのお楽しみに置いておきたいと思います。