今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、栗の木の剪定に伺いました。今日の札幌は午前中 雨予報で夕方からは風と雪の予報となっており、天候次第では順延の可能性もあり得るかもと思いながらも、出来る範囲まで作業を行わせて頂くつもりでお伺いさせて頂きましたが、途中小雨には降られる時間帯もあったものの、気温も高く、日差しの降り注ぐ時間帯もあり、予定よりも早めに作業を完了させて頂きました。
今回のご要望は、お隣の御宅側への枝を強めに払い、高さを詰めて小さくして欲しいというものでした。
<Before> <After>
まずは12尺の三脚と木のぼりで高さをある程度決め、その後は木の周りを1周するように、三脚を立てては剪定し、また三脚を立て直しては剪定するといった作業をくりかえしました。お客さまのお話によると約3年ぶりの剪定ということで、高い場所の小枝がかなり密集しており、最長で1.5mほどの枝を詰めたうえに、その小枝もかなり透かせて頂いております。
また、お客さまのご希望としては、もう少し小さくもしたいということを伺ったのですが、一度にあまりにも小さくし過ぎると、それに反発するように、翌年の徒長枝が育ち過ぎ、またたく間に樹形を崩す原因ともなり兼ねないお話をさせて頂き、今回はこの高さで作業を終えさせて頂いております。
これだけ小枝を抜けば、来春~夏にかけてはかなり軽やかに感じて頂けるかと思いますし、それほど急激に成長する徒長枝も出てこないと思いますので、また再来年辺りにお声掛け頂き、枝ぶりを見せて頂きながら、少しずつ高さを詰めさせて頂ければと存じます。
この度はありがとうございました。
また、明日予定をしていたお客さまの作業を11月28日に前倒しさせて頂いたことにより、明日は予備日となり、別のお客さまの作業を行わせて頂こうかと考えていたのですが、今日の夕方から明日にかけて天候が荒れる予報となったことから、明日は終日お休みとさせて頂きます。