桜の木の伐採と梅の剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、LINE@にてお問合せ下さりましたお客様宅へ、桜の木の伐採作業と、梅の木2本の剪定作業に伺わせて頂きました。
LINE@でのお問合せによると、一度他社様の方でお見積りを取られたそうなのですが、あまりにも高額になったため、お声がけ下さったということで、「安かろう・悪かろう」にならないよう、事故のないよう慎重に作業を進めさせて頂きました。
<Before桜伐採>          <After桜伐採>
 
まずは桜の木の伐採です。かなり大きかったため、随分と離れた場所から撮影をしました。3階建てのお客様宅の屋根を超えており、8.5mの2連梯子を掛けても先端付近にまで届かず、おおよそ10mほどの高さにまで育っておりました。また、この高さの桜にしてはかなり細く、2連梯子を幹に掛けて作業を行ったのですが、とても不安定だったことから、時間をかけながら確実に進めて参りました。
まずは高い場所の枝を手ノコで払っては、2連梯子を少し縮めて、また手ノコで払う・・・という繰り返しにて、4mくらいの高さにまで詰めて参ります。そしてそれくらいの高さにまでなってからは12尺の三脚を用いてチェーンソーで幹を輪切りにしながら切り進め、作業を完了しております。

<Before梅剪定>                <After梅剪定>
 
続いて梅の木2本の剪定です。写真中央にひときわ大きな木がありますが、これはハンノキで先端までは13mほどありました。今回のこの大きなハンノキの両脇あります4.5mほどの梅の木2本を剪定させて頂きました。
こちらの梅の木はよくよく見ると、枯れた小枝もたくさんあり、それらを切り落としながら、形を決めるために手ノコで大枠を作り、その後剪定ばさみで整えて作業を終えました。
小枝なども伸びて、枝同士が絡み合っている個所も多くみられたのですが、かなりスッキリした印象に仕上がりました。
本来でしたら、中央のハンノキも剪定や枝払いもご希望されていたのですが、シーズンも終盤に差し迫り、これからの季節、いつ積雪状態になったり、吹雪いたりと、天候や気温の変化の影響を受けやすいことから、お見積り時よりお伝えはしていたのですが、今回は桜と梅の木の作業までとさせて頂きました。途中、雪がチラつく時間帯もありはしましたが、風がほとんどなかったお陰で予定通り作業が完了してホッとしました。
帰り際には今回の作業とは別に、途中、お茶の用意も出来なかったからと、お客様より御心付けを頂戴いたしました。作業をご依頼頂けただけでもありがたいのですが、このようなお気遣いまで下さり本当にありがとうございました。