八重桜・枝垂れ桜・サクランボの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様のところへ、八重桜と枝垂れ桜の剪定と、サクランボの木の果樹剪定を行いに伺わせて頂きました。
今回のお客様は、札幌市西区にございます「医療法人社団棕櫚の会ホサナファミリークリニック」様という機能強化型在宅療養診療所(通院が困難な方や退院後の患者さんの在宅ケア・在宅療養)をなさっているクリニックからのご依頼でした。ご依頼下さり、お見積りや本日の作業前後のお立合いには、お忙しい合間をぬって、理事長様がご同席頂けました。ありがとうございました。
<Before八重・枝垂れ桜>           <After八重・枝垂れ桜>
 
まずは通りに面した中庭にあります八重桜(右)と枝垂れ桜(左)の剪定からです。
まずはブロック塀越しに切った枝木を運び出せるよう、空けて下さっていた駐車場所にトラックを停めさせて頂き、トラックの荷台周りと、桜の下にブルーシートを敷いて作業を開始させて頂きました。
八重桜は横へ広く伸びている印象の樹形でした。まずはその八重桜の枝を敷地内に収めつつ、来春枝が育った時に絡みあったり、濃くなりすぎないよう全体的に透かしながら樹形を整えていきました。
また枝垂れ桜は幹の低い場所から枝垂れては地面についている枝を払いました。そして何本か折れてしまっている枝もあったため、それら枝を払い落したのちに、柔らかく細めの枝垂れた枝を残し、太い枝や跳ねてしまった枝を中心に透かせて頂きました。
形も整い、スッキリした印象の木になったのではないかと思っております。

また、お昼に1件ご近所でのお見積りへ伺わせて頂いたのち、もう一度戻って、今度はクリニックの敷地奥にありますサクランボの果樹剪定を行わせて頂きました。
<Beforeサクランボ>             <Afterサクランボ>
 
サクランボの奥の公園の木が重なり、わかり辛かったため、樹冠を赤い線で表してみました。
上へと伸びる枝をどんどん切っていき、横へ横へと広がるように枝葉を育て、サクランボの収穫を行いやすい樹形へと整えていきました。
もちろん1回の剪定ではある程度高さを落とすということしかできない訳なのですが、年に1回、または隔年でこの果樹剪定を行わせて頂くことで、女性の方でも手の届く場所に実を付けるような木にしていくことも可能だと思います。
途中、職員の方々も出入りされるたびにお声がけ下さったり、作業がしやすいようにお車を移動下さったりと、本当にありがとうございました。
また枝葉が混みあったりした際には、お声がけ頂けると光栄です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
理事長はじめ、皆様ありがとうございました。