札幌市北区北28条西の新規お客様宅で、ヨーロッパ赤松の伐採・剪定作業などを行わせて頂きました。
今日は朝から、先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださりました新規お客様宅で、ヨーロッパ赤松の伐採と剪定、ヒバの剪定、五葉松の伐採、ハマナスの伐採作業を行わせて頂きました。






こちらのお客様は、もともとお父様がお庭のお手入れをされていたそうで、そのお庭をお子さんの代に引き継がれ、今回は娘様がお立合い下さいつつ、お見積りや作業時のご対応をなさってくれました。
到着後、予めお見積り時にお話しさせて頂いた内容のすり合わせを行い、まずは伐採作業から行っていきました。
伐採対象の木は、5mほどのヨーロッパ赤松、4mほどの五葉松、そしてハマナスとなり、いずれもチェーンソーを用いて枝を払い、幹を上から順に輪切りにするように切り進めていき、最終的に切り株だけが残る状態になりました。またハマナスにつきましては、根が残っているとどんどん新しく芽が出てくることから、地面を水で湿らせたうえで粒状の除草剤を散布させて頂きました。
また、剪定につきましては4mほどのヒバと5mほどのヨーロッパ赤松の2本をご依頼下さり、ヒバは高さを落としつつも太めの枝をどんどん抜いていき、柔らかな印象の自然樹形に仕上げていきました。
またヨーロッパ赤松は枝の数はそのままで、玉を軽やかにしていく方向で進めていきました。ヨーロッパ赤松の玉は表面のお手入れはされていたようなのですが、玉の内側がぎゅうぎゅうに枯葉で詰まっており、若干湿った状態で小枝が非常に弱く間延びしている状態でした。それら枯葉を落とし、枝数を減らすことで、玉の内側にも陽の光や風が通るようにさせて頂き、これからの成長が楽しみにもなりました。
帰り際には冷たい飲み物を複数持たせて下さるだけでなく、広いお庭にはまだまだたくさんの庭木があり、来年の春、剪定や伐採でまた相談したいというご希望も頂きました。本当にありがとうございます。もしよろしければ来春のご連絡をお待ちしております。本日はありがとうございました。
インスタグラム(作業前後の比較ショート動画はこちらからご覧いただけます)