コニファーの透かし剪定と夏ツバキの剪定ほか

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さりましたお客様宅へ、コニファーの透かし剪定3本と、夏ツバキの整枝剪定、モミジの伐採作業に伺わせて頂きました。
お見積り時にもお客様がお立会い下さり、どうするかを色々とお話しさせて頂きながら決めていき、コニファーや夏ツバキの高さをどのくらいの高さに詰めるかなどの詳細を決めたうえで、今回の作業を行なわせて頂きました。
<Before>                  <After>
 
まずはコニファー3本の透かし剪定からです。南向きの御宅で西側にあるコニファーが最も大きく育っており、続いて真ん中、そして一番東側(カーポート側)が少し小ぶりな状況でした。今回は全てのコニファーの芯を2m50cmほどに詰めたうえで、内側からも新しい葉が出るように枝葉を透かすことで、高さを詰めたことをも目立たなくさせられるよう作業を進めさせて頂きました。
やはりこれだけ青々と、また背丈も高く育っていたものをここまで切り詰めて透いたことで、涼しげという印象の前に、先に少し寂しい印象にも捉えてしまいがちですが、今回は幹より枝分かれした徒長枝(樹形を崩す原因の枝)を根元で切ったり、内側の枯れ葉を全て落として日差しや風が通るように作業を行なわせて頂いたことで、これから先の数年間においては、健康な状態を維持しつつ、形も整ってくるかと思います。
また、そのコニファーのすぐ隣にあります夏ツバキ(シャラノキ)も少し間延びしたように上へと伸びている印象があったため、高さを3mほどに詰めて、内向枝などの不要な枝を落としつつ、枝の長さを整えていきました。
そして最後にモミジの伐採です。写真では見づらいのですが、物置の前に枯れてしまったもみじがあり、根元より切る というよりへし折って処分させて頂きました。
お客様も今日は外出の御用がおありだったのですが、途中様子をご覧に御戻り下さり、作業終了時にもお立会い下さりました。
少し見慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、喜んで頂けたようでホッとしました。
また帰り際に冷たい飲み物まで持たせて下さり本当にありがとうございました。