黒松の剪定作業(札幌市北区)

札幌市北区新琴似の御宅で、黒松の剪定作業を行わせて頂きました。

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様宅で、黒松の剪定作業に伺わせて頂きました。今回の剪定は今シーズン伸びた分の剪定(緑摘み)ではなく、電線を超えてしまった枝葉や落ち葉にお困りのお客様からのご相談で、ここ数年で伸びた枝葉を切り戻すような剪定だったため、この時期に作業を行わせて頂きました。
お見積り時はご不在の中でのお見積りとなり、その後、作業のご依頼を頂戴したため、改めて打ち合わせの時間を取らせて頂き、直接お会いして仕上がりのご希望を確認させて頂きました。
高さを詰め、車庫出入口への門かぶりの枝を短く切り、通路を確保するための枝切など、3点のご希望のほか、小さく形を作り、古葉を落として枝葉に太陽の光が十分届くように剪定させて頂くお約束をして、本日の不在作業に伺わせて頂きました。
到着後、一面にブルーシートを敷き詰め、2連梯子で高さを落とし、12尺と8尺の三脚を使いながら、3年ほどの間で伸びた枝を切り戻すイメージで剪定作業を進めさせて頂きました。

電線からもかなり距離が保て、車庫前の門かぶりの枝も、雪が積もるとかなり下がってくるというお悩みをお聞かせくださっていたので、少し短く切らせて頂くことで、枝先が高い位置をキープできるようになるかと思います。
そして残った枝葉を高い場所から順に剪定でスッキリした仕上がりになるよう進めさせて頂きました。

今回は太めの枝も一部切らせて頂いたので、切り口から松脂がきちんと出て、切り口を自然治癒する力があるかどうかも見極めさせてもらいながら作業を進めたのですが、しっかり松脂も出ており問題はなさそうでした。
お客様がお戻りになられ、仕上がりをご覧になったとき、ご満足頂けると幸いです。今回はお声がけくださりありがとうございました。

2021年5月7日投稿