札幌市西区西野の御宅で、薔薇やラズベリー、クリスマスローズやチューリップなどの移植作業を行わせて頂きました。
今日は夏の草刈りや剪定、防草シート施工、冬囲いなどでご利用下さっておりますリピーター様宅で、お引越しに伴う植物の移植作業を行わせて頂きました。
まずは朝から、もともと住んでらっしゃった御宅のお庭に植えてある薔薇やラズベリー、クリスマスローズやチューリップなど10数本の庭木や草花を掘り起こし作業に伺わせて頂きました。
お客様は既に新居にお引越し済みのため、到着後お庭に失礼させて頂き、薔薇6本、ツル薔薇1本、ミニ薔薇2本を含む10数本の低木類と、チューリップやラベンダー、クリスマスローズなどの草花数株を剣先スコップで掘り起こし、お引越し先が車で10分圏内ということもあり、根巻きなどはせず、ある程度根元が乾かないように土を湿らせつつビニール袋に詰めて運び出しました。
植え込み作業前 植え込み作業後(移植完了後)
午前中に掘り起こし作業を終え、トラックで新居の方へ移動し、午後から植え込み作業を行わせて頂きました。
新居では既にお客様がお引越し後生活をなされており、ご挨拶ののちに、植え込む場所のご指示を頂き作業を開始しました。
まずは植物を植える場所に肥料を撒いて鍬で耕し、その後スコップで穴を掘って植物を植えていきました。
植物を植えて少し土を入れ、根と土がしっかり密着する(根っこ周り空間ができない)ように、水を流し入れながら土を足して、足で踏み固め、また水を流し入れては土を足して、足で踏み固めるといった要領で1本ずつ植えていきました。
写真では裏庭へと続く花壇に植えた薔薇などが写っていますが、この他にも、裏庭にツル薔薇、ラズベリー、チューリップ、ヒヤシンス、ラベンダー、イチゴなどを植えさせて頂きました。
どうしても移植となると、その後の様子が非常に気になります。冬が終わってから新芽が出る前の春のこの期間というのは移植成功率が高いとされる非常に良い時期でもあるのですが、それでも掘り起こした際の根の付き方、残り方で、3本ほど気になる低木もありました。できる限りのことはしたつもりですので、あとはそれぞれの木や草花の生命力に期待しつつ、近くを通りかかる際にはチラッと様子を見せて頂こうと思います。
今回はもともとのお庭にあった庭木を、解体時に庭木ごと処分するには可哀そうということで、昨年の冬を前に移植のご希望をお伝え下さっており、この春お見積りに伺い、新居の花壇の工事スケジュールなどをお聞かせ頂きながら、本日の移植作業となりました。途中小雨もぱらつく時間帯もあったのですが、移植作業中、植物にはとても良い環境となり良かったです。
ただ気温もひと桁台と肌寒い1日だったのですが、帰りにはお客様がお湯か何かでわざわざ温めて下さったペットボトルのお茶を持たせて下さり、身も心も温まる想いで帰らせて頂きました。
また、近くで有名とおっしゃっていたパンをたくさん紙袋に入れてくださり、それを2人分もご用意下さって持たせて頂きました。いつもお心遣い下さり本当にありがとうございます。
また新居でのお庭で、お困りごとなどございましたら、お気軽に電話やLINEにてお問い合せ下さいませ。
今回もご利用頂きありがとうございました。
2021年5月2日投稿