冬囲い作業(最終日/3日間作業予定)

今日も一昨日、昨日に引き続き、冬囲い作業に伺わせて頂きました。
一昨日はお庭の入口から順に中ほどへと作業を進めさせて頂き、昨日は背の高い松やオンコなどの吊り作業を中心に行わせて頂きました。その続きということで、本日はお庭の奥の低木類の冬囲いと、お庭全体を改めて回らせて頂いての補強作業を行わせて頂いております。
<枝垂れモミジなどの冬囲い>
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まずはお庭の奥の方にある枝垂れモミジ2本の冬囲いです。どちらも枝を束ねるように縄でぐるぐる巻きにし、1本は近くの木の幹から縄で吊り下げ、もう1本の枝垂れモミジは雪の重みで枝が折れないようサラシ竹を下にあてがう方法を取らせて頂きました。

この3日間で、雪吊り1本、幹吊り10本、低木類の三つ又絞りや縄巻きは数える方が大変なくらい、たくさんの木々の冬囲いを行わせていただきありがとうございました。
途中、奥さまが外出なさる際や、お戻りの度にお声をかけて下さり、今日もたくさんの差し入れを下さいました。
すべての作業が完了したうえで、ご主人さまにもお立会い頂けホッと致しました。
冬囲いは、美しくても、丁寧でも、時間をかけたとしても、春の雪が解ける時にメインとなる枝や幹が折れてしまっていては全く意味がありません。
その答え合わせ(冬囲い外し)に、また来春お伺い出来ればと存じます。
この度は3日間に渡り大変お世話になりました。ありがとうございました。