イチイの刈り込み剪定

1件目 札幌市北区屯田のリピーター様宅で、イチイ4本の剪定を行わせて頂きました。

今日は朝から、この春に枝垂れモミジの一部伐採(枯れ部分)を行わせて頂きましたリピーター様宅で、イチイ4本の剪定作業を行わせて頂きました。
お見積り自体は、枝垂れモミジの一部伐採時にご案内させて頂いていたのですが、その後ご検討くださり、今回作業をお任せくださりました。ありがとうございます。
作業ですが、朝から小雨が降り、天気を見ながら準備を行いつつ、小雨が霧雨程度になったため、作業を開始させて頂きました。

イチイの剪定方法などは、今回すべてお任せ頂いていたため、もともとの枝ぶりなどを見ながら作業を行わせて頂きました。まず1本目に写真左側の円錐形の刈り込みを行いました。
少しコンパクトにしたいというご希望のみ頂いていたため、50cmほど芯を詰めさせていただき、詰めた部分が目立たないよう丸みをつけながら刈り込んでいきました。
2本目の写真右側のイチイは、玉散らしの枝ぶりだったため、こちらも一段芯を落として、枝先に玉を作りながら刈り込んでいきました。

続いて3本目のイチイ(写真左)です。こちらは枝と枝の間隔が広く、また枝も長く成長していたことから、自然樹形として整えていきました。高さを少し落としつつ、全体のシルエットを丸く形作りつつ、枝の葉を透きながらすっきりした自然樹形に仕上げていきました。
4本目のイチイ(写真右)は2本目のイチイ同様、玉散らしになるよう枝先に玉を作り、電動バリカンと刈り込みばさみで仕上げていきました。
8尺、10尺、12尺の三脚をフル活用しながら2人で刈り込み作業を進めていきました。
前回の枝垂れモミジにつづき、今回も作業をお任せ下さりありがとうございました。またお困りの際はお声がけ頂けると光栄です。よろしくお願いします。

ヨーロッパ赤松の剪定や、モミジの剪定など、2件の御宅に伺いました。

1件目 札幌市北区新琴似の御宅で、ヨーロッパ赤松とイトヒバの剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝からリピーター様宅で、ヨーロッパ赤松とイトヒバの剪定作業を行わせて頂きました。以前もサクランボの木の伐採や、ヨーロッパ赤松の剪定を行わせて頂いており、作業中にお隣様からもお声がけ下さり、お隣様の御宅や、その息子様の御宅へも作業に伺わせて頂くなど、そんなきっかけとなって下さったお客様です。
今回はヨーロッパ赤松の剪定のほかに、今回初めてご依頼下さりましたイトヒバの剪定を行わせて頂きました。

ヨーロッパ赤松は2年分のボリュームを落とすと同時に枝先に新芽を2本残すような形で枝づくりをしていきました。重い印象だった枝が軽やかになり、お客様も明るくすっきりしたとお喜び下さっておりました。
また、私がヨーロッパ赤松の剪定をしている最中、スタッフの方でイトヒバの剪定を進めさせて頂きました。

イトヒバは上段・中段・下段の3段からなる玉散らしの枝ぶりになっておりました。が、上段の玉の半分が枯れており、今回はお客様ともご相談の上、3段あることで雪が敷地外の歩道や車道にまで滑り落ちることもあるとのことで、これをきっかけに上段を切り落として2段の玉散らしに形を変えることとなりました。
まずは上段の玉を小型チェーンソーで切り落としたうえで、8尺の三脚を用いてスタッフの方で、太枝や立ち枝を抜いていき、全体を軽やかに透いていきました。
作業後の写真が、イトヒバの向こう側にあるお隣様の梅の木と重なってしまっていたため、剪定後の写真を別の角度からもう1枚撮影させて頂きました。
涼しげな仕上がりになったとお客様にもおっしゃって頂けよかったです。
作業途中にはご主人様から2人に冷たい飲み物を差し入れして頂きました。ありがとうございました。
またよろしければ2~3年後、お手伝いさせて頂けると光栄です。

2件目 札幌市北区新琴似の御宅で、もみじの剪定作業を行わせて頂きました。

続いて午後から、ホームページをご覧になり、LINEにてお見積りさせて頂きました新規お客様宅で、モミジの剪定作業を行わせて頂きました。もともとはお客様の方でお手入れなされていたそうなのですが、今シーズンのお手入れが難しく、更には枝葉が密集したことで蜂に巣を作られれてしまい、駆除業者さんに排除してもらったという経緯がおありだったようで、今回は可能な限りコンパクトにしたうえで、今後お客様の方でお手入れしやすいように剪定を行わせて頂きました。
まずは、初めてお会いしたこともあり、ご挨拶とともに名刺をお渡しし、道具を準備して作業を開始させて頂きました。

作業は12尺と8尺の三脚を用いて、およそ2.5mの高さに詰めていきました。内側はかなりの枯れ枝もあり、それらを落としながら、歩道側に枝葉が飛び出したり、ご自宅の外壁へと枝がこすらないよう奥行きを少し薄めに剪定させて頂きました。また、お客様にもお伝えしたのですが、強く剪定した翌年は特に徒長枝が多く発生し、放っておくと大爆発したようなモミジになることから、来夏以降で伸びた枝をしっかり切り戻して管理頂くことで、樹形を少しでも長持ちさせることが出来ると思います。
よろしくお願い致します。また、帰り際にはたくさんの飲み物まで持たせて下さりありがとうございました。ご主人様もお忙しい中、様子を見にお戻り下さりこの場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうごいざました。

2022年7月15日投稿

赤松やイチイなどの剪定に伺いました。

札幌市中央区南23条西の御宅で、赤松やイチイ、藤などの剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝からリピーター様宅で、赤松やイチイなどの剪定作業を行わせて頂きました。もともとは昨日作業を行わせて頂く予定をしていたのですが、昨日は朝から生憎の雨となりました。日ごろお忙しいお客様も昨日の作業日はご在宅予定をして下さっていたのですが、お客様ともご相談の元、作業日を今日にずらして頂き、お客様ご不在の中、失礼を承知でお庭に入らせて頂いて作業を行わせて頂きました。

まずは赤松の剪定から行わせて頂きました。天端付近の一段を切り落として50cmほど高さを詰めさせて頂き、上から下へと末広がりになるよう、そして成長の早い上段ほど強めに透いて、下へ行くほど少し濃いめに枝葉が残るよう剪定作業を進めていきました。最上部は木登りで、2段目以下は12尺と8尺の三脚を用いて剪定を進めていきました。

続いてイチイの刈り込みです。ぱっと見たところ吊り鐘状に表面を刈り込んでいこうかなと考えていただのですが、よくよく内側の枝などを見てみると、過去に玉散らしを造っていた枝ぶりとなっており、そのように刈り込んでいくことにしました。

続いては藤の剪定です。藤棚が壊れてしまい、地面へと這うように藤が伸びてしまっていたため、伸びたツルをほぼすべて切り戻していき、藤の枝や藤棚の状況がある程度見えるようにまで切らせて頂きました。

ほかにも、ツツジや石楠花、サツキなどの植え込みの刈り込み作業や、ニワナナカマド・バイカウツギの剪定も行わせて頂きました。
今日も昼前から雨が降り始め、時より少し強まる時間帯もありましたが、どうにか作業を完了することができました。お戻りになりお庭をご覧いただいた際に、もしご不明な点などありましたらお気軽にお申し付けください。今回もご利用下さりありがとうございました。

2022年6月17日投稿