桜の剪定や、藤の剪定、モミジの剪定など、3件の御宅に伺いました。

1件目 札幌市北区あいの里の御宅で、桜の木の剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝から、先日ホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様宅で、桜の木の剪定作業を行わせて頂きました。裏庭に植えられた桜が大きくなり、裏の御宅側へ越境しないかなどご心配なさっており、今回は今後残しておきたい枝を選別し、枝数を減らしながら長さも少しコンパクトにさせて頂きました。

作業は8尺の三脚を用いて、まずは裏の御宅側の枝を短く整え、その短く切った枝とのバランスを考えながら残った枝木の長さを整えていきました。また、その際に重なり合った枝を減らし、今後の桜の樹形をある程度決定づける剪定を行わせて頂きました。
そして剪定が終わり、お客様にご確認いただいた上で、大きな切り口に癒合剤を塗布して保護させて頂き、作業を完了しております。
今回はご利用下さりありがとうございました。

2件目 札幌市北区太平の御宅で、藤やモミジなどの剪定作業を行わせて頂きました。

続いては、リピーター様宅へ移動し、そちらで藤、もみじ、梅、赤松の剪定作業を行わせて頂きました。こちらのお客様は、年間でお庭のお手入れをお申込み下さっており、春の冬囲い外しから、消毒、刈り込みや草刈り、秋剪定、冬囲いなどの作業をご依頼下さっております。そして今回はその中の秋剪定に伺わせて頂きました。

まずは藤の剪定です。伸びたツルを切り戻し、主枝から分岐した枝の芽の数を数えながら、適した場所で剪定させて頂きつつ、藤の枝葉がすべて棚の上に収まる程度にコンパクトにさせて頂きました。
(写真では藤棚にツタが伸びてきており、少しボリュームのあるように思えますが、棚に収まりかなりスカスカになるよう切らせて頂いております)

続いてもみじと赤松の剪定です。もみじは伸びた分を切り戻しながら、全体を透いていきました。赤松は葉の濃い部分を剪定し、全体のバランスを見ながら枝葉の数を調整させて頂きました。
今回は予定よりも1時間ほど早く到着し、いつもご対応下さるご主人様がまだお出かけ中だったのですが、作業がしやすいようにとお車を移動して下さっており、当初の開始予定時間前にお戻りくださりました。ありがとうございます。次回は冬囲いに伺う予定をしております。次回もどうぞよろしくお願い致します。

3件目 札幌市北区新琴似の御宅で、モクレンやもみじなどの剪定作業を行わせて頂きました。

続いて午後から、先日ホームーページをご覧になりお問い合せ下さりました新規お客様宅で、モクレン、もみじ、サンシュユ(別名コーネリアンチェリー、ミズキなど)の剪定作業を行わせて頂きました。いずれも可能な限り小さくしたいというご希望も頂いており、お見積り時にはお母様と娘様がお立会い下さり、具体的にどのくらいの高さにまで詰めたいのかなどを伺い、本日その作業を行わせて頂きました。

まずはブルーシートを敷いて右側のモクレンから剪定をはじめました。ちょうどモクレンの後ろに窓があり、その窓枠の下の部分と同じくらいの高さになるよう高さを詰め、全体を透いて形を整えていきました。真ん中のモミジは内側がかなり枯れており、枯れ枝を落としながら透いていきました。左のサンシュユも高さを事前のお打ち合わせ通り1.8mほどに詰めさせて頂き、全体を透いて形づくっております。作業後お立会い下さった娘様にもお伝えしたのですが、特にモクレンとモミジは翌夏、爆発的に枝葉が徒長すると思います。その徒長枝を秋に切り戻して頂くことである程度形を維持できると思いますので、その作業をお願いしつつ、もしお忙しく難しいようでしたら、またお声がけ頂けると光栄です。
今回はご利用下さりありがとうございました。

2022年10月1日投稿

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