バラとバラ科の剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へバラなどの剪定に伺いました。
タイトルにある通り、今日はバラの切り戻し作業のほか、もう1本バラ科(たぶんマルメロかな?と思いながら、バラ科であることは間違いないので、バラ科植物の基礎通りに)を剪定させていただきました。
<Beforeバラ>               <Afterバラ>
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バラは春の終わりから初夏にかけて1度花が咲いたあと、先の若い枝葉を落としてもう1度秋口に花を咲かせるということも、種類などによっては可能です。しかし年に2度咲かせると株自体への負担も大きくなるため、今回は秋口の花を期待した剪定ではなく、冬に向けての切り戻し剪定を行わせていただきました。
ただこの切り戻しも、やはり夏場に光合成をしっかり行い、株に栄養を取り戻す必要もあるため、また今まで特に切り戻しを行ってこなかったというお客さまのお話から、あまり強く切り戻さず、ある程度の葉を残しながら、絡んだ枝葉や枯れた枝を中心にコンパクトにさせていただきました。
<Beforeバラ科>              <Afterバラ科>
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こちらはバラ科の木です。はじめ枝葉を見てバラ科のウシコロシかなと思ったのですが、小さく付け始めた実の付きかたをみるとバラ科のマルメロかなとも思い始め、バラ科としか確定出来ないまま作業を行わせていただくこととなってしまいました。(勉強不足です・・・)
作業の進め方と致しましては、まずは裏の御宅の敷地へ向かって伸びる枝を払い、その後高さを決めてから内向枝や絡み枝を抜き、形を整えさせて頂きました。
こちらのお客さま宅は、お見積り時に奥さまがお立会いくださり、本日はご主人さまが作業前後にお立会い下さりました。また帰り際にご主人さまより冷たい飲み物を手土産にいただきました。
ここ数日の札幌もかなり蒸し暑いのですが、明日がそのピークとも言える気温、湿度の予報となっております。
実は明日伺うお客さまからも、この気温、湿度の中での作業をご心配いただき、わざわざご連絡まで頂戴していたのですが、熱中症対策を万全に予定通り伺わせていただく存じます。
今日作業を行わせていただきましたお客さま、明日伺う予定でご連絡を頂きましたお客さま、ありがとうございました。