イチイと赤松の伐採

今日は朝から1件お見積りに伺ったあと、ホームページをご覧になりお問い合わせ下さったお客さま宅へ
4mほどのイチイと、8mほどの赤松の2本の伐採作業を行わせていただきました。
今日の札幌は寒いだけでなく、ものすごく風の強い1日でした。
しかも作業中、2度ほど雪やみぞれまじりの雨も降るという悪天候でしたが、予定通り作業をすべて完了させていただいております。
<Before>
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いつもは背の高い木の作業を最初に行うのですが、今日はイチイがあることで通路が少し狭くなっていたため、通り道をあけるために先に背の低いイチイの伐採から行いました。
作業の進め方はいつも通りで、落とせる枝をすべて手作業(のこぎり)で落とし、最後の幹の部分のみチェーンソーで輪切りにし、壁や塀などを傷つけないよう進めて参りました。
また赤松は風で揺れる中、木のぼりで枝と、幹の半分くらいまでを手作業で落としていき、こちらも太幹のみチェーンソーを利用して伐採を完了しております。
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伐採後をご覧になったお客さまもすっきりしたとご満足げなご様子で、裏庭への日当たりもかなり良くなることと思います。木を切り倒すことは、木が少し可哀想な気もするのですが、その木がなくなることで、別の植物に日が当たり、成長もすれば、空いたスペースに新たな植物や木を植えることもできます。
明日辺りから札幌の天気や気温も回復するようなので、是非とも広くなったお庭で楽しんで頂ければと思います。
本日はありがとうございました。

コニファーの剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へコニファーの剪定に伺いました。
今日はゴールデンウィーク初日ではありましたが、生憎の空模様。しかも気温も低く、内陸やオホーツク海側、山間部では積雪もあったほどの気温で、お客さま宅へ向かう道中も、ゴールデンウィーク初日とは思えないくらい道がガラガラで、とてもスムーズに到着いたしました。
さて、本日のコニファーですが、どこのお宅のコニファーもそうですが、植えたときは小さく、木と木の間隔も十分だったものの、生長にともない、木と木の間隔が狭くなり、葉も混み入るという状況になっておりましたので、強めに透かせていただきました。
<Before>                          <After>
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もともと高さはお客さまの方でも詰めてらっしゃったとのことでしたので、今回は180cmにすべてそろえる程度で、ほとんどさわってなく、とにかく混み入った葉と枝を剪定バサミで終始落とし続けました。
また、これもどのコニファーにも言えることですが、どうしても葉が混み入ると、内側がどんどん枯れ込んでいきます。その枯れ葉、枯れ枝も生育の妨げとなることから、内側の枯れ込みを掃除しながら葉を透く作業でした。
今日は雨も降り、とても寒い1日でしたが、この夏、風に揺らぐコニファーの葉は、とても涼しげだと思います。
最後に雨の中、お立会い下さったお客さまに、今後のお手入れ方法や、仕立て方を簡単に伝えさせて頂き、作業を完了させて頂いております。
また、帰り際に飲み物を持たせて下さりありがとうございました。

イトヒバ、モミジ、イチイなどの剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、
イトヒバ、イチイ(オンコ)、モミジ、ヒバ、枝垂れモミジの剪定に伺いました。
本来、8時30分より伺って作業を行わせていただく予定でしたが、昨日の作業が長引いてしまい、
トラックに枝木のゴミが満載だったため、昨日のうちにお客さまへはゴミ処分場を経由してから伺わせていただくため、到着が遅れる旨の連絡をさせていただき、ご快諾してくださっての9時到着となりました。
まずはイトヒバとイチイの剪定です。
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イトヒバは裏やお隣の境界線をはみ出ていたため、そちら方向の枝を強めに落とし、もっさりとした葉を軽やかに透いて完成です。そしてイチイは自然樹形をご希望されており、ぴょんぴょんとび跳ねた枝や将来交差する枝を落としたうえで枝の長さを整えて完成させました。
<Before>                  <After>
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続いてモミジとヒバと(見えづらいですが)その下にある枝垂れモミジの剪定です。
モミジはかなり徒長枝が育っており、上の枝を中心に高さを詰めはしたものの、少し枯れ枝も目立ったため、2mほど詰めただけにとどめさせていただきました。
奥のヒバも高さを詰めて欲しいというご要望でしたので、2m弱ほど幹を詰め、全体に陽が入るように透かせていただいています。
そして個人的に手入れが大好きな枝垂れモミジは、はさみを使わず手で枝の節をポキポキ折りながら葉が出たときに濃くなり過ぎないよう意識しながら仕立てていきました。
お客さまは途中出たり入ったりで、かなりお忙しそうでしたが、仕上がりをご覧になり、お支払いいただくために、出先からご自宅へお戻りくださり、すべての作業を完了させていただきました。
また、来春も頼むよとおっしゃって下さっており、特に強く剪定したあと、反発するように伸びてしまうモミジなどを中心に作業を承らせて頂ければと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

トドマツの伐採

今日は2月に管理会社さまよりお見積りのご依頼をいただいた、飲食店駐車場にありますトドマツ2本の伐採を行わせて頂きました。
2月にお見積りに伺った際には、除雪仕事の前(夜)に伺ったということもあり、8~9mくらいかなと思っていたのですが、今日あらためて二連はしごを掛けてみると、1本は12m、もう1本も11mと、予想以上の大木にかなり手こずりつつも、応援に来てくれた植木屋仲間と2名体制で、どうにかお店が休業日であります本日1日で作業をおえました。
<Before>
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こうやってみると、人間って小さいですね(笑)
<After>
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飲食店ということもあり、いつも以上に枝木のゴミには注意を払いつつ、すべての作業を終え、道具類を車に積み終える頃には19時ということもあり、辺りは真っ暗になっていました。
今回は想定以上の大木だったことと、近くに電話線が走っており、切った枝が電話線にかからぬよう、ロープをかけて引っ張ったりと、時間はかかったものの事故もなく無事に終えられてホッとしております。
今回ご依頼いただいた管理会社さまには、もう1件追加でお見積りのご依頼もいただいており、お見積り金額が合いましたら、またお願い致します。
本日はありがとうございました。

フェンスの取り付けとお庭の片づけ作業

今日は、昨年4回、今年も2回目となるリピーター様宅の裏庭へ、フェンスの取り付けと、それに伴ったお庭の片づけ作業に伺いました。
こちらのお客さまはお身体が少し弱いとおっしゃられており、なかなかお庭作業が出来ないとのことで、最初は草刈りにてご依頼下さった方でした。その後、草刈りだけでなく、初冬や早春での除草剤散布もご依頼下さるようになり、その時にお話に出ていた裏庭のフェンス取り付けを今回行わせて頂いたという運びです。
<Before>                          <After>
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今までは板や石、ネットなどを用いていたのですが、今回既成品のフェンスとポールを仕入れ、取り付けさせて頂きました。
作業内容と致しましては、まずは水糸で直線と高さを出し、フェンスとフェンスのジョイントにポールを利用して強化ゴム製のハンマーで打ち付け、水平器で水平を確認していくという作業でした。
また、今までご利用になっていた支柱や板、ネットのほか、ほうきやスコップ、除雪道具など、少し痛んだものなどを代行処分させて頂き、片づけさせて頂きました。
また、お客さまのご厚意で、利用するならと、ほうき、除雪道具、ネットにおいては、私が個人的にいただき、仕事にて利用させていただくということで持ち帰らせて頂いております。

うちの仕事ではなかなかこういったフェンスの取り付けを行う機会がないのですが、既成品を利用したということもあり、裏庭が見違えて良くなったようでホッと致しました。

また、その後1件、以前から何度かメールでやり取りさせて頂いていたお客さま宅へお見積りに伺い、5月中旬にてご予約を承らせて頂いております。

イチイ(オンコ)の伐採

今日は先日お嬢様がホームページをご覧になり、そのご両親が植えてらっしゃったイチイを伐採して欲しいというお客さま宅へ作業に伺いました。
伺いますと、既にお父さまが木くずなどが飛び散って、ご近所にご迷惑にならぬようにと、ブルーシートで囲いを作って下さっており、しかもお仕事を休んでまで作業にお立会い下さいました。
<Before>                   <After>
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こちらのイチイは、以前住んでらっしゃった場所より移植なさったとのことで、幹の直径も50cmを超える大きなものでした。しかし、移植が原因なのか、根が腐り、枯れてしまったとのことで、今回は伐採を行わせて頂きました。
途中、こちらの方が作業しやすいのではと、脚立を準備して下さったり、お茶やアイスコーヒーなどを出して下さったりと、色々とお話などをさせて頂きつつ、お心遣いまで頂きました。
また、帰りには、使わないからと、新しい大きなブルーシートまで頂きまして本当にありがとうございました。
これからの刈り込みシーズンにはこのブルーシートがとても重宝するので本当にありがたいです。

また、その後、先日伺ったご近所でのシラカバ枝落とし後の様子を拝見させて頂きに伺いました。
1週間前、まだ水の吸い上げがとても勢いよかったのですが、その後葉も出て、吸い上げも落ち着きをみせていたので、被せてあったビニールを外し、改めて癒合剤を塗って、作業を完了させて頂いております。

そして、話は大きく変わるのですが、2日前にウメの木の剪定に伺ったお客さま宅のウメの枝を花瓶に挿していたところ、たった2日間で見事に花が満開になりました。
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つぼみが付いた状態での剪定でしたが、花芽が減った木の負担も軽減されたでしょうし、切られた枝も改めて楽しませて頂きました。土曜に伺ったお客さまも今頃、このウメを楽しんで下さっていることと思います。

ウメの木の剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、ウメの木の剪定に伺いました。
今日の石狩地方は昨日までとは一転、気温も低く、時より雨もパラつく天候ではありましたが、思ったほどの土砂降りにもなることなく、無事に予定通り作業を完了しております。
ウメの木はちょうど花のつぼみもつけており、これからが楽しみな季節となります。
ただ今回のご依頼は、あまりにも枝に花芽が多く付き過ぎてしまい、すべて咲かせ、実をつけては木が弱ってしまうというご心配のもと、出来れば花が咲く前に一回り小さく仕立てて欲しいというご要望でした。
<Before>                  <After>
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天気も良くなく、しかも写真の腕もよくなく(逆光ということで)少し見えづらいですが、
日ごろはお客さまの方でも庭のお手入れをなさるとのお話でしたので、なかなか伐りづらい太枝を落としつつ、高さを出来る限り詰めるように仕立てました。
また、花芽の付いた小枝も少し透かせていただき、これらが満開になったとしても、木への負担はそれほど大きくはないかなと思える数の花芽となりました。

また、せっかく花芽がびっちりついた枝でしたので、30本ほどの枝をお客さまに置いて帰らせていただき、
更にはうちでも、そのままごみ処分としては少し可哀想でもあり、またちゃんと咲いてくれるか知りたかったということもあり、5本ほどの枝を頂いて、花瓶に挿しています。
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「春告げ草」とも言われている「ウメの花」ですが、いよいよあと1週間~10日くらいで満開となりそうです。

本日は作業途中、お茶やお菓子までご用意下さいましてありがとうございました。
また、サクラやイチイなどの追加でのご依頼も下さり、次回は5月末に伺う予定となりました。
次回もよろしくお願い致します。

冬囲い外し

今日は昨年12月に3日かけて冬囲いを行わせて頂いたお客さま宅の冬囲い外しに伺いました。
高木の赤松、黒松、イトヒバの幹吊をした縄を外し、シャクナゲやツツジなどの数多くの低木の竹や縄を外し、
さすが冬囲いに3日かかっただけあって、外す作業だけで3時間かかりました。
その後、そちらのお庭の夏場の手入れについて、お見積りをさせて頂きました。

また午後からは他にも2件のお見積りに伺い、うち1件は5月下旬にサクランボの剪定を承っております。
今日は今シーズン初の20度ということもあり、始めて半そでで作業を行いました。
明日はすこし天気が崩れるようで、予定通りに作業ができればいいのですが。

除草剤散布とコニファーの剪定

今日も午前と午後とで2件の作業を行わせて頂きました。
まず午前ですが、昨年も草刈りや除草剤散布で4度伺わせて頂いているお客さま宅に、春の除草剤散布と昨年よりお打ち合わせさせて頂いていた、裏庭に取り付けるフェンスの最終打ち合わせをさせて頂きました。
お庭も多少の湿りが残っている状態で、粒状の除草剤を散布し、来週裏庭のフェンスの取り付けを行わせて頂くこととなり、早速フェンスの資材を発注致しました。

そして午後からはコニファーの剪定と、生垣コニファーの刈り込み、ススキの伐根を行わせて頂きました。
<Before>                  <After>
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Before写真を撮り忘れていることに途中気付き、既に2mほど高さを詰め終えた状態での撮影となってしまったのですが、込み入っていたコニファーを存分に透かせて頂きました。
コニファーはある程度自然形成される植物ではありますが、そのままにしておくと、どうしても中の方が枯れ込んできます。また枝先に必ず葉を残してやらないと、その枝はほぼ100%枯れるという注意点がございます。
なので、3~4年に1度のペースで木全体を思いっきり透かす強剪定を実施し、常日頃は伸びた葉先を手でつまみ取ってやることで表面だけがモコモコ・・・でも中は空洞という事態にならずに済むのです。
またその強剪定で最適なシーズンが、札幌では3~6月とされており、今まさにベストシーズンという訳です。
とっても涼しげになり、この夏は風で揺らぐコニファーを楽しんで頂けるかと思います。

<Before生垣>                       <After生垣>
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こちらもコニファーによる生垣です。
剪定ばさみとノコギリで芯を詰め、高さをある程度そろえた上で、葉の濃い部分をハサミで透きとり、最後にバリカンを使って刈り込みました。
その後、今日の作業で一番汗をかいた伐根作業(笑)を2本終え、作業を完了させて頂いております。
本日は途中、お茶やお菓子などのお心遣いを下さりありがとうございました。

また、本日は2つうれしいことがありました。
まず1つ目は、昨日手直しさせて頂いたお客さまより、お礼のメールを頂きました。
今回、初の手直しという部分に恐縮頂いておられたのですが、多分、そのまま手直しさせて頂かなければ、
私自身がプンゲンストウヒをはじめ、トウヒ類の剪定への苦手意識が付いてしまっていたと思います。それを何度もお時間を取らせながら、9カ月越しで作業をさせて頂いたことに、お礼申し上げるとともに、わざわざメールまで下さったことに重ねて感謝致します。
そして2つ目のうれしかったことが、本日夕方お見積り依頼のお電話を下さった方が、ブログを拝見してくれている模様で、「このブログを見ながら、剪定をお願いするならこだま屋でと前々から考えていた」とおっしゃって下さってました。毎日作業後に自宅で書いているこのブログ・・・初めてご依頼下さる方が、どんな風に仕上がるのか、どんな考えの職人が伐るのかをご理解いただき、少しはご不安を拭えれば幸いと始めた訳なのですが、本当に続けていて良かったと、このお客さまのひと言で救われた気がします。
あまり文章もうまくはございませんが、素直に思ったこと、感じたこと、また少しでも読んで下さった方のためになる情報を今後も綴っていく所存です。
今日は作業でお世話になったお客さまだけでなく、メールやお問い合わせ下さった方にも感謝しつつ、
明日の準備に取り掛かりたいと思います。ありがとうございました。

冬囲い外しとプンゲンストウヒの剪定

今日は2件の作業を行わせていただきました。
まずは1件目、昨年お庭の手入れをさせて頂き、冬に冬囲いもご依頼下さったお客さま宅で、その冬囲い外しを行わせて頂きました。
生憎、お客さまはお留守でしたが、前もってお電話でも打ち合わせした通り、すべての縄、竹を外し、来シーズンも竹を利用できるよう束ねて置かせて頂いております。
また、一部タマツゲの先の方が寒さに触れて枯れ葉となっていたため、刈り込み用のバリカンで少し刈り込ませて頂きました。
<After>
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念のため書面でも残させて頂いたのですが、竹もちゃんと土を洗い流し、日差しや雨の当たらない物置などで保管頂ければ、2~3シーズン利用できるものも多いです。
強度や見た目を考えて、毎年新しくしたいという方も中にはいらっしゃいますが、さっと水洗いもすれば十分使えますので、是非、そのように保管頂ければと思います。

続いて2件目ですが、昨年一度プンゲンストウヒの剪定に伺ったお客さま宅へその手直しに伺いました。
実は昨年の作業終了後、このブログにも書かせて頂いたのですが、その仕上がりに私自身納得がいってなく、
その後お客さまからもご連絡を頂きながら、秋や春先にも様子を見せてもらい、今日改めて作業させて頂く運びとなりました。
<Before>                   <After>
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前回の作業ではプンゲンストウヒらしさを残すため、あまり透くことはせず、高さを詰めた分、外側の形調整のみを実施しました。しかし、どうも木だけでなく、私自身もすっきりすることがなく、お客さまとのご相談のもと、今回はこだま屋 初の手直しということで、お客さまに追加でのご負担を頂くことなく、当初ご希望されていた「クリスマスツリーっぽく」という形にすべく、重なり合った枝葉を透いて納得のいく形になりました。
何度もお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。やはり自然形成される針葉樹やヒバ類は、どうしても外側の形ばかりに気を取られがちですが、込み入った木だからこそ、余計に「透く」大切さを思い出すきっかけとなりました。これに懲りず、また何かありましたらお声掛け頂けると幸いです。

シラカバの枝落とし

今日は2016年度の剪定・伐採といった樹木を伐るといった点では、仕事はじめとなりますお客さま宅へ伺いました。
2月、3月、4月と、日を追うごとにお問い合わせやお見積りのご依頼などを頂いており、本来であれば4月1日より本格的な作業を開始したかったのですが、冬場に除雪でお世話になった方より、春の国道維持管理の仕事をお願いされ、先週までその手伝いを行っておりました。
それにより、何件かのお客さまにはせっかくお問い合わせ頂いたにも関わらず、作業をお断りさせて頂いたり、お待たせする結果となったりと、ご迷惑をお掛けいたしました。
本日より本格的に作業を開始させて頂くと同時に、ご依頼下さったお客さまには既に5月上旬までお待たせしている状況ではございますが、今年度も一所懸命、お客さまのご希望に沿えます作業を進めさせて頂きたく存じます。

さて、本日は4月上旬にお見積りに伺いましたご近所のお客さま宅へシラカバの枝落としに伺いました。
中庭に数本のシラカバを植えてらっしゃり、木製のテーブルやベンチ、レンガ造りのBBQコンロなどもあり、ラベンダーもたくさん植えてらっしゃり、これからの初夏の北海道を存分に楽しめるお庭となっておりました。
今回のご依頼はそのうちの1本のシラカバが徒長してしまい、7mほどになったものをまわりのシラカバと同じくらいの3~4mほどに切り詰めて欲しいというものでした。
<Before>                   <After>
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5.7mまでのびる二連梯子をつかいながら、途中しなるシラカバの枝に少し怖い思いもしつつ(笑)手のこと、チェーンソーで高さを詰めさせて頂きました。
本来、シラカバは冬の休眠期から覚め、2月末あたりから水を吸い上げます。その吸い上げがいったん春先には落ち着くはずなのですが、この春、少し寒い日も続いたため、まだ水の吸い上げがなされておりました。
伐った切り口をそのままにしておくと枯れてしまう恐れもあったため、切り口に癒合剤を塗り、さらには必要以上に水分が蒸発しないようビニールをかけて作業を完了させて頂いております。
またその後の木の様子も気になり、さらにはご近所のお客さまということもあり、1週間や10日くらいあけて様子を伺い、勢いよい水の吸い上げが落ち着いた頃合いに、改めて癒合剤を塗って、ビニールを外しに伺う予定です。

また、2016年シーズンより作業車を改めました。
本来は4月上旬に納車がなされたのですが、中古ということもありその後再メンテナンスを要したため、
昨晩、ギリギリにメンテナンスより仕事の相棒(愛車)が戻って参りました。
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昨年までのトラックは荷台が狭かったため、作業の合間に何度もゴミ捨てに行ったり、
すぐにゴミが満載となるため、1日2件以上の作業を承れなかったりして、お客さまをお待たせすることが多かったのですが、今年度からはある程度のゴミも積載出来るため、昨年よりは少しでも早く、多くのお客さま宅へと作業に伺えるかと思います。
今年度も「北の庭木専門 こだま屋」をどうぞよろしくお願い致します。