モミジとサクラの剪定

今日は先日ホームページをご覧になりご連絡下さったお客さま宅での作業でした。
もみじも桜も、どちらも苗木から育てられており、他にもライラックやツツジ、ネムノキなども育ててはお手入れもなされていたようでした。しかしお仕事の関係で今は札幌に住んでおらず、そのため何本かの木がダメになっては、お客さまご自身で伐採などもなされていました。
今回は背の高く(6mくらい)なったモミジと、手に負えなくなったとおっしゃっていた桜の剪定をご依頼くださいました。
<Beforeもみじ>               <Afterもみじ>
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はじめて剪定を頼んだとおっしゃっていたわりには、とても良い樹形をしており、
木立のモミジと比べて、株立ちの育てやすさを感じました。
(株立ちは苗木の時は手がかかりますが、大きくなってからはあまり手がかかりません)
それでも、高い場所は緑が濃く、これからの時期、落ち葉となるだけなので、
育てたい枝以外はバツバツと枝ごと落としたことで、かなりスッキリ仕上がりました。

<Beforeサクラ>                      <Afterサクラ>
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サクラはなかなかの暴れようでした。
まずはお客様が最も気になさっていた歩道側に飛び出た枝をすべて落とし、
あとは敷地内で横に広がる樹形に整えつつ、込み入った枝を太枝ごとばっさり落として形を整えました。
もみじはお客さまも大切になされていたこともあり、都度都度、ご相談させていただきながら、途中進捗も確認頂きながら、時間をかけて丁寧に進めていったのですが、
サクラはお任せということでしたので、ものの30分ほどで一気に進めさせていただき、
「さすが職人さん!」と、スピードと仕上がりに驚かれていました。

また、サクラの手前に小さなネムノキが生えて(以前伐採し、残った根から出てきたもの)きており、そのネムノキはご主人さまが好きとのことでしたので、このまま雪に埋もれてしまってはダメになる恐れもあり、かつ、自力では真っすぐ上に成長出来てなかったため、サラシ竹で補助をしておきました。

そして帰り際、お隣さんにも声をかけて下さり、そのお隣さんのお見積りも取らせていただきました。また手土産まで持たせてくださり、本当にありがとうございました。
春先、近くを通りかかった際は、その八重桜を見せていただこうと思います。

そして夕方は、昨日ホームページをご覧下さり、メールにてお問い合わせ下さったお客さま宅へお見積りに伺いました。お仕事が忙しくなかなか庭の手入れが出来ないとのことで、松やツツジの剪定、モミジの伐採、草刈りのお見積りを出させて頂きました。

AMイチイ(オンコ)の刈りこみ、PMイトヒバの剪定

今日は2件の作業を行わせていただきました。
AMは、イチイ2本の刈りこみです。
1本は4mほど、もう1本は2.5mほどの大きなイチイでした。
ただ、少し背が高くなり過ぎたということで、今回は樹形が崩れてもいいので高さを詰めて欲しいというご要望でした。
<Before>                          <After>
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どちらも上から1/3ほど高さを詰めさせていただきました。
どうしても上から見るとドーナツ状に穴があいてしまうのですが、早ければ来春・夏、遅くても再来年には新しい芽が出てその穴は埋まってくれると思います。
その頃、今度はその高さで形を作るためにお声掛け頂ければと存じます。
また、高さを詰めたあとは、表面を刈り込ませていただき作業は終了です。

PMは、以前サクラの剪定と梨の木の伐採をさせて頂いたお客さまからのご紹介で、
イトヒバの剪定を行わせていただきました。
お庭にはいくつかの植え込みも育てられており、お客さまご自身で刈りこみや剪定をなさっており、
とても整っておりました。
ただ、イトヒバだけに限らず、枝垂れもみじなど、枝垂れ系の木の剪定は、普通の木立の剪定とはまた少し異なります。その理由から、スッキリと思いっきり透いて欲しいというご要望のもと、作業を行わせていただきました。
<Before>                           <After>
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印象としてはかなり重く込み入った感じがあり、まずは不要な枝や小枝ごとばっさり落とし、
その後は葉の塊ごとにはさみを入れさせて頂き完成しました。
普通、これだけ込み入っていると、中の方はかなり枯れこんでしまっているケースが多いのですが、
幹や枝ぶりをみても、とても立派で元気なイトヒバだったため、ほとんど枯れることなく綺麗な緑色の葉を付けおり、今後この枝をどう育てていくかで、もっともっと立派なイトヒバに育っていってくれるポテンシャルを持った木で、今後の育っていく姿が楽しみな木でもありました。
途中、ご主人さまもお立会いいただけ、掃除まで手伝って下さり、色々とお話もさせて頂きながら作業を進めさせて頂きました。
帰りには、今回の料金以上の代金をご用意下さっており、これに関してはお気持ちだけ頂いたうえで、料金分ちょうどを頂戴したのですが、こういうお気持ち(作業料以上に価値を感じていただけた)は本当にうれしく思います。
また、飲み物やおやつなどもご用意くださっており、帰りに持たせて下さり、ありがとうございました。帰りの車の中でおいしく頂きながら帰らせていただきました。

カエデ・モミジの剪定

今日は以前ホームページをご覧下さり、お問い合わせ下さったお客さま宅で、カエデとモミジの剪定作業をさせていただきました。
今日はご主人さまもお休みということで、朝からご夫婦おそろいでお庭に出てくださり、どのように仕立てていくかのご相談も都度都度行わせていただけ、とても助かりました。
<Beforeカエデ>              <Afterカエデ>
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カエデは株立ちのような育ち方をしていたので、あまり横に広がり過ぎず、縦に力強く伸びるイメージで、不要枝を取り除き、幹と太めの枝だけを残した仕立て方をおこないました。

<Beforeモミジ>               <Afterモミジ>
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一方、モミジはカエデよりも葉も小さく、優しいイメージもあったため、濃くなった上の枝以外は、あまり枝を抜き過ぎず、そよ風にも揺れるようなイメージで仕立てさせていただきました。
打ち合わせの時から、奥様も木漏れ日が入るようにしたいとおっしゃっておられ、そのことも意識しながら進めさせて頂いていたのですが、枝葉の影がご自宅に移り、その影がそよ風で揺らめく姿は非常に趣さえ感じることが出来ました。
今日のお庭は札幌軟石が敷き詰められ、高木・中木・低木・草花と軟石に少し生えた苔が非常に素敵な雰囲気を醸し出されており、その裏庭にアーチやテーブル、小物などもレイアウトされており、本当に時間も忘れてしまいそうな素敵な異空間でした。
また、終始、ご夫婦もおそろいで、色々とお話もさせていただけ、仕事中ではありましたが、心地よい時間を過ごすことができました。

PS.差し入れだけでなく、お向かいさんに「こだま屋」の紹介までして下さり、
本当にありがとうございました。

ツツジの抜根作業

本日は伐採ではなく、抜根の作業を承りました。
1本は50cmほどのサツキで、もう1本は1mくらいのドウダンツツジでした。
日ごろはあまり抜根作業を承っていないのですが、今回はその場所を畑にしたいというご要望で、かつお庭の土が良質で柔らかいものだったということもあり、水道管、ガス管の位置だけ確認させていただいたうえで、承らせていただくことにしました。
<Before>                          <After>
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写真にもあるとおり、今日の仕事道具は 鍬 と スコップ でした。
この2本の植え込みを掘り起こすだけでも、これだけ周りの土を掘り起こさなければなりません。
それだけ、強く広く根は張っているというとこですね。

そして夕方からは、以前、ポスティング業者さんではなく、私が作業前の空いた時間を使ってポスティングさせて頂いた地域の方より、お問い合わせ下さったお客さま宅のお見積りに伺いました。
建物の裏庭がとても拓けており、そのお庭を取り囲むように色々な種類の木をたくさん植えておられ、とても落ち着く雰囲気のお庭でした。
こちらのお客さまも後日作業をご依頼くださることとなりました。
1か月も前に入れさせて頂いたチラシを保管くださり、お問い合わせ、作業のご依頼と本当にありがたいお話で、感謝するばかりです。

うれしいお葉書いただきました!

今日は予定していた作業が昨日終えていたため、お見積りのみの日でした。
今シーズン2度ご依頼下さっている司法書士の先生からお声かけ頂いたお客さま宅へ夕方伺い、お約束通りお見積り書をFAXさせて頂いております。

さて、本日作業がないのにブログを書いているのには理由があります。
タイトルにもあります通り、うれしいお葉書をいただきました。
実は8月の上旬に、ホームページを見たと電話が1件ありました。
よくよくお話を伺うと、小学生のお子さんを持つお母様で、お子さんの自由研究用に枝木を探しているとのことで、いろいろあたってはいるものの、なかなか手に入れることが出来ないと困ってらっしゃいました。
ちょうど電話をもらったのが休日だったということもあり、自宅にあった桜の木の枝でよければとお伝えしたところ、その日のうちにお子さんを連れてご覧になりにこられ、桜の木の枝と、桜の太枝を輪切りにして作ったコースターを差し上げました。
そして今日、郵便ポストを見ると、その方からご丁寧に感謝のお葉書が届いておりました。
お子さんが作った工作の写真まで載せて下さり、最後にお子さんも一言書いてくれており、
お葉書を手に取り、読ませていただくことで、こちらがありがたくもうれしい気持ちになりました。
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わざわざお葉書をくださりありがとうございました。
来年もよろしければご連絡くださいね!

カエデ・もみじ・サクラの剪定

今日は先日ホームページをご覧になりご依頼下さったお客さま宅での作業でした。
8m以上の地域のシンボルツリー的なカエデとモミジのある広いお庭で、
当初2日がかりの作業を予定していたのですが、知り合いの植木職人のヘルプももらえ、
どうにか今日1日で作業を終えることができました。
まずはカエデです<Before>       <After>
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少し道路側にせり出した枝もあり、また電線にもかかっていたため、
道路側に延びている枝を極力落とし、高さを変えずに葉を透いて完成です。

そしてモミジとサクラ<Before>             <After>
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こちらも高さを変えなかったのですが、カエデとは違い、道路側から見たときに、
手前にサクラが2本あったため、込み入った枝をとことん落とすことで、
今残った枝が来年以降の主枝となり、その主枝より新しい枝が分かれて出てくることで、
形作れる準備をしました。写真のように横から見ると、中ほどに葉がありませんが、
道路側からみると、ちょうどその部分をサクラが補ってくれています。
またこれからの時期、葉が落ち、枝だけになった姿でも、無駄な枝がない分、
自然な軟らかさが残りつつ、スッキリとした姿を楽しんで頂けるものだと思っています。

今日はカエデに蜂の巣を見つけました。幸い木の一番高いところに巣があり、
数は多いものの小さな蜂たちだったため、お客さまにもその旨をご報告したうえで、
そのまま巣を残させて頂きました。
札幌での蜂の活動も例年9月末あたりまでで、寒くなることには女王蜂だけになります。
そのタイミングで駆除業者さんに依頼をしてもらえるよう伝えさせて頂きました。
また、最後の掃除をお仕事帰りにも関わらず、お客さまにもお手伝いいただき、
本当に助かりました。ありがとうございました。

そして本日は、昨日作業を行わせて頂いた司法書士の先生より再度追加の
お見積り依頼もいただきました。
明日、改めてお見積りさせて頂く予定をしております。

黒松の伐採

今日は7月末に司法書士の先生より草刈りのご依頼いただき、義理の両親にも手伝ってもらったお客さま宅で、
枯れた黒松ほか2本の合計3本の伐採作業を行わせていただきました。
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この黒松は5mほどの高さで、立派な枝ぶりです。
しかし枯れてから数年が経過しているようで、三脚が小枝に触れるだけでバラバラと落ちてくるほどになっていました。これをそのまま放置していると、雪が積もり、枝ごと頭上に…という事態も考えられます。
そうなってしまわないよう、予防策として今回の伐採をご依頼下さりました。
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幹も写真で見る以上に太く、直径も30cmを超えており、25cmのチェーンソーではなかなかうまく切ることも出来ず、最後は刃渡り50cmの荒目のノコギリで切り倒しました。

前回に引き続き、司法書士の先生が合間をぬって料金を届けに来て下さりありがとうございました。
またこちらのお客さまに限らず、庭木のお困りごと、ご面倒事がありましたらお声掛け頂けると幸いです。

そして、そのあと1件お見積りに伺ったお客さまは、5年ほど前に小さな苗木で購入されたプルーンが
今5mを超え、お隣にもかかってしまわれたとのことで、ご依頼下さりました。
今年は北区で毛虫の異常発生があり、今回のプルーンも毛虫がついているとのことでした。
目の前が通学路でもあることを気になされており、まずは剪定をしながら、果樹なので出来る限り消毒はしたくはないものの、その必要があるかどうか、確認させて頂こうと思います。

草刈り・除草剤散布

今日は7月初頭に春雑草の草刈りをご依頼いただいたお客さまから、
今度は夏雑草の草刈りをリピートでご希望いただきました。
そうなんです、雑草にも大きく分けて2種類あり、5月頃から生え始めて6月に最も勢力を増す春雑草と、
6月末あたりから生え始め7月に最も勢力を増す夏雑草があります。
前回は春雑草を刈りこみ、除草剤も散布させていただいたのですが、それでも雑草は強い!
ご依頼主様が喘息を患われているということで、10-15cmほどにしか伸びてはいないものの、
草という草をすべて刈り取ってほしいというご依頼を受けて、今回も作業をさせていただきました。
<After1>                          <After2>
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いつものように刈払機(2枚歯)で、2周にわたり刈りこませていただき、手むしりも交えて綺麗になりました。
このお客さまには、また晩秋に粒状の除草剤を散布して欲しいというご希望もお聞かせいただいており、
どうにかこの夏雑草の刈りこみが、効果を持続してくれていることを願うばかりです。

また本日は2件のお見積り依頼をいただきました。
1件は土曜にホームページのフォームよりご入力頂いていたのですが、文字化けを起こしており、
どうにかお電話番号だけ解読して連絡をさせていただきました。(2日間もお待たせして申し訳ありませんでした)
また、もう1件は電話でのお問い合わせなのですが、こちらはポスティングチラシを保管して下さっており、
秋の気配の感じるこのタイミングでご連絡を下さいました。

こだま屋はホームページをご覧になり、ブログをお読みいただいて、ご連絡を下さるというケースが非常に多いのですが、たまにチラシをご覧になってというご連絡もうれしいものです。
また9月上旬に一部地域にはなりますが、ポスティング業者さんにお願いしてチラシの配布を予定しております。

草刈り

今日は久しぶりに草刈りのご依頼をいただきました。
いつものように、まずは大きな石や植木鉢などをよけさせていただき、
その後、2枚歯のカルマーを使って1周目。
草を集めてもう一度カルマーを使って2周目。。。と、
これでかなり刈りこめる訳ですし、地面が土の部分に関しては、歯を土にもぐらせて、
出来る限り根っこごと掘り起こすように刈らせていただいています。
<Before>                          <After>
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仕上げに根っこから吸収させる粒状の除草剤をまいて、作業は完了です!
草刈りをせずに冬を迎えれば、いったんは草も枯れてくれるのですが、春の雪どけの頃、
枯れ果てた草ごみが大量で出てくると嫌になりますよね。
今回もそういう理由で、この時期の草刈りをご希望いただきました。

その後、2件お見積りに伺いました。
1件はご不在の中のお見積りで、たくさんの庭木があり、1本1本詳細を手紙にのこさせていただきました。
もう1件は広い裏庭がある素敵なお庭…というより素敵なガーデンといった感じのお宅でした。
そのお客さまとはついつい色々とお話させていただき、少々長居してしまったのですが、
作業も承らせていただくこととなり、作業当日、また色々とお話させて頂きながら進められることが今から楽しみです。
(余談:そちらのお庭には、私が個人的に欲しい「札幌軟石」が敷き詰められており、少しずつ苔もそだっており、
とても雰囲気の良いお庭でした。)

赤松2本の剪定

今日は先日雨のため順延させて頂いていたお客さま宅での赤松2本の剪定を行わせて頂きました。
こちらのお客さまは夏休みの期間を利用し、札幌のお住まいで生活され、日ごろは本州に住まわれている方で、
本当はご主人さまもいらっしゃっている期間にお見積りをご希望されていたのですが、生憎当方の都合をつけることができず、奥様にご対応頂いていた形となります。
また、先日も雨のため順延させていただき、今朝もポツポツと雨が降っていたため、奥様からご丁寧にもご連絡いただいておりました。
<Before 高木赤松>            <After 高木赤松>
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高木の赤松は、かなり枝葉が込み入っており、お隣や歩道にもせり出していることを気になされておりました。
ですので、まずは混んでいることで枯れてしまった内側の枝葉をすべて落とし、次にせり出した枝葉を落とし、
あとは、木の上の方を重点的に透きながら、来年以降どの枝を育て、どの枝が不要かを考えながら作業を進めました。(どんな木でもそうですが、木は上から順に成長します。特に松は放置しておくと上の方がどんどん混み入ってしまい、重く、圧迫される感じがするため、特に上を透かせていただきました。)

<Before 中木赤松>                    <After 中木赤松>
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こちらは立派な門構えとなっており、しかもこの赤松の下に池まである広いお庭でした。
どうしても12尺の三脚やはしごさえかけることが出来ず、落ちたら池だな(笑)…と思いながら、
赤松の先端まで登って、育てていきたい枝のみを残した剪定をさせて頂きました。

このお庭は、池のほかにも石や灯篭などもおいてあり、私が憧れる和を感じる素敵なお庭でした。
本州にお住まいのご主人さまがこれらの庭木を大切になさっていると伺っており、このブログに掲載させていただいた他にも、何枚か写真を撮らせていただいたものを奥様にお送りしているので、ご主人さまにもご覧頂けているかと思います。
その後、夕方にお見積りに伺ったお客さまからもご依頼いただけることとなりました。
お仕事からお戻りになり、お疲れのところお庭で到着を待って下さっておりました。
2階の屋根を超える、ご近所のシンボルにもなろうカエデなどの剪定を承りました。
ありがとうございました。

ムクゲの剪定ほか

昨日は予定していた作業が雨のため順延となりました。
日ごろは多少の雨でも、お客さまがお望みなら作業を行わせてもらうのですが、
昨日は赤松を予定しており、どうしても樹皮に水分を含みやすく、滑りやすいため
昨日の作業は私の方から順延いただけるようお願いしました。

さて、今日も雨が降ったり、止んだり、また降ったりの1日でしたが、
今日はムクゲの剪定と、アジサイやつつじなど、花壇の整理をさせて頂きました。

<Before>                   <After>
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ムクゲもアジサイもまだいくつか花が残っていましたが、札幌という土地柄でしょうか、
お盆が明けるとすっかり秋。秋と言えば冬の準備を考え始める時期でもあります。
今日のお客さまも、バッツリと短くして、冬が越せるように剪定して欲しいというご希望でした。

その後、夕方にお見積りに1件伺いました。
その方も今はお仕事の関係で福岡に住んでらっしゃるとのことで、ご不在にされる分、近隣にご迷惑をおかけしないかご心配なさってました。
こだま屋では、来期以降、年間管理も承れるようただいま準備中です。
実際に本州にお住まいで、札幌にもご自宅をおもちのお客さまと、
前もってご予算の打ち合わせをしたうえで、お庭の前を通りかかっては、気になった個所があれば
写真を撮り、本州のお客さまにお送りし、メールや電話で打ち合わせさせていただいたうえで、
作業をたまわり、作業後の写真もお送りするという方もいらっしゃいます。

年間契約をしていただくことで、ご不在中も何かあれば、町内の方よりご連絡をいただき、
お客さまに代わって対処させて頂くこともできるので、今までよりも断然ご安心いただけます。

春剪定、消毒・施肥、草刈り、秋剪定、冬囲い、冬囲い撤去と掃除・・・
季節に応じたお手入れを承れるよう準備を進めて参りたいと思っています。

赤松などの剪定

昨日は1日休みをもらって、久しぶりに自宅の庭いじりをしておりました。
さて今日は赤松やイチイなど、4年ほど放置していて、庭木が込み入ったという相談から
作業をご依頼くださったという経緯のお客さまでした。
正直、4年ぶりともなると、形を整えるというよりも、ある程度残す枝を決めてしまって、
後はひたすら不要な枝と判断しては、落としに落としまくるという剪定となります。
<Before>                          <After>
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特に庭の入口にあった赤松が爆発的に成長しており、中の方のは枯れ放題。
季節も良かったため、時間をかけて徹底的にコンパクトに仕上げました。
また、イチイなどは高さをあまり変えず、込み入った枝を半分くらい抜きました。
道路を挟んだ向かいの建物も姿を現すようになり、少し拓けた雰囲気のお庭になりました。

明日も赤松の剪定をご依頼頂いているのですが、明日の札幌は少し天気が心配です。
どうにか降らずにもってくれればいいのですが。

草刈り

今日は草刈りの作業を行わせていただきました。
札幌は明け方から土砂降りの雨だったのですが、そろそろ準備して出かけようというタイミングで
ピタリと雨もあがり、暑くもなく、草刈り作業には適した天気でした。
今回ご依頼下さいましたお宅のお庭は、もう1件家を建てれるんじゃないかという広い敷地で、
草刈り後、防草シートを敷き、お庭をご自身でリフォームされるご予定とのことでした。

まずは刈払機でお庭の草を1周刈り取り、草を集め、建物の際や砂利の部分は手で摘み取り、
さらに2周目の刈払機を走らせ、除草剤を散布して、夕方作業を終えました。

<刈払機1周目>
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とはいえ、今日は時間をとても気にしながらの作業となりました。
というのも、今日は戦後70回目の終戦記念日です。
正午の黙とうの時間に、刈払機を動かしていると、ご近所にも迷惑になりますので、
11時45分ころからエンジンを止め、携帯のTV機能で私自身も総理大臣の追悼コメントを聞き、
正午のサイレンとともに、車内で1分間の黙とうをしておりました。

また途中何度か雨も落ち、その度に休憩を余儀なくされるという状況でしたが、
そんな長く降ることもなく、小休止にはちょうど良い雨となりました。
(お客さまの駐車スペースを少し汚してしまうことになりましたが・・・申し訳ありませんでした)

スモークツリーの剪定

今日は午前中にお見積り、午後から1件作業を承りました。
今日のお宅はスモークツリーをシンボルツリーとして玄関に1本植えてらっしゃり、
造園屋さんに相談したところ、1本だけという部分がネックだったのか、あまり良い対応ではなかったということで、
お話をいただき、伺った経緯となりました。
また、その1本のシンボルツリーをお客さまのご家族様が剪定していたものの、
枝を途中で切ったため、そのまま伸びたときに、網戸を痛めてしまったとのことでした。
また、枝を途中で切ると、翌年変な方向に新しい枝が徒長することが多く、
今日は要らない枝を極力落とし、枝先を切るのではなく、枝数を減らすだけでスッキリ仕上げました。
<Before>                  <After>
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また来年もお任せ頂けるとのことで、本当は落としたい枝もありはするものの、
今、落としてしまうとポッカリ大きな穴があいてしまうので我慢し、
新しい枝を育てつつ、育ったときに、その枝をドンと落として完成形にしたいと思っています。

また、枝の途中を切らずに、枝を抜くだけの剪定をすることで、とても自然な柔らかい仕上がりになるだけではなく、季節が進み、秋、冬の枝だけになった時にでも、その枝ぶりを楽しんで頂けるのではないかと思っています。

造園屋さんへのヘルプ業務 3日目(最終日)

今日もまたG造園屋さんの現場にお邪魔して、枝垂れモミジ、黒松の剪定を行い、
その後、芝生の管理方法の勉強をさせてもらってきました。
枝垂れモミジは2段になっている立派な枝ぶりで、その近くには庭石もあり、
渓流で川が流れおちているイメージを枝で表現しながら、涼しげに軽やかに剪定しました。
<Before>                  <After>
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あぁ・・・渓流釣りに行きたい(笑)
冗談はさておき、そういうイメージ大事です。
作り手がそうイメージ出来なければ、お客さまや道ゆく人には絶対にそういうイメージはしてもらえません。
枝を切る ただそれだけの作業ではありますが、木1本1本が作品であり、どう仕上げるか、どうすればこの木がもっとも活きてくれるかを考え、完成形をイメージしながら今後も作業をしてまいります。
手がけた者が、毎日のように見たくなる・・・見ていて飽きない・・・そういう剪定でなければ、
常にご覧になるお客さまに楽しんてもらえませんからね。

その後は高木黒松を剪定し、芝生管理の現場にお邪魔させていただき、色々と勉強してまいりました。
木を切る、草を刈る以外にも、お庭全般の管理業務へと幅を広げていけるよう、日々勉強の毎日です。

造園屋さんへのヘルプ業務2日目

今日も昨日に続き、G造園会社さんの手伝いに行ってきました。
今日はヨーロッパ赤松、サクラ、モミジ、ウメといった高木剪定のほかに、
小さな枝垂れモミジの剪定を行わせてもらいました。
サクラ、ウメ、モミジともに、どれも枝数が少なく、形作るのに苦労しましたが、
朝から夕方まで、1日の半分を木の上で過ごしたような1日でした。
また、明日は造園屋さんへのヘルプ業務最終日です。
明日は芝生の管理なども手伝わせてもらえるとのことです。

また、なぜ今造園屋さんのヘルプ業務をしているかという理由なのですが、
横のつながりをもつことで、植木や剪定に対する意見交換というのは当然の目的ではあるものの、
剪定、伐採、草刈りの他に、色々とこだま屋で提供出来るサービスを増やし、
何人かのお客様から問い合わせのあった、年間管理業務サービスを導入できないかといったことを
検討させていただいているのです。

春剪定、春雑草の草刈り、夏雑草の草刈り、芝生管理、秋剪定、冬囲い、冬囲いはずしといった契約です。
まだまだ検討をはじめたばかりで、サービスの導入は来期以降ということになりますが、
少しずつ、そういったお客様のご要望にも応えられるよう努力していきたいと思っています。

また、この2日間で、庭にある草木のごみ処分や、蜂の巣の駆除のお問い合わせがありました。
ごみ処分に関しては日程が合わずでしたが、蜂の巣駆除などの害虫駆除も市で紹介してくれる業者さんが
結構高いという話を耳にしたこともあります。
どうにか1つでも多くの庭のお困りごとを解決できるよう準備していきたいと思います。

造園屋さんへのヘルプ業務

知り合いのK造園会社代表の紹介で、G造園会社さんの剪定作業を
今日から3日間請け負うこととなりました。
ただただ仕事を手伝うというよりは、日ごろ一人で作業をするなかで、
私自身が気付けないことを気付かせてくれる またとないチャンスでもあります。
今日はG造園会社さんと年間契約をなさっているというお客様宅で、
高木もみじ3本、中木もみじ1本、低木もみじ3本と、まさにもみじ祭りな1日でした。
私が剪定したもみじについても、G造園会社さんの代表に見てもらい、
意見や感想をもらったことで、今後の自信や糧とさせていただきたいと思っています。
今日担当させてもらった高木もみじの
<Before>                          <After>
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将来必要となる枝だけをしっかり残し、込み入った枝をしっかり落とす!
今までは夏に向けて、できるだけスッキリ風通しと陽の入りを考えた剪定を心がけていましたが、
これからの時期、どうしても落葉、積雪ということを意識しなければなりません。
葉っぱの付き具合も無視は出来ないものの、秋に紅葉し、落葉したあとの枝だけになった状態で、
如何に美しく、また枝と枝の間に雪が積もらないか(積もり過ぎることで枝が折れたり、雪が塊で落ちることもありますので)を考えながら剪定を進めさせていただきました。
札幌もお盆が過ぎると、あっという間に秋になります。
そして秋になったと思うと、足早に冬へと移り変わります。
そういった移り行く季節に応じた剪定をこれからも心がけていきたいと思います。

梅の木の伐採

今日は梅の実が毎年なり過ぎてしまい、近所の敷地内に梅の実が落ちては
毎日のように拾わなければならないからという理由で、思い切って伐採をしたいという
ご依頼でした。
<Before>                  <After>
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内側の小枝を含め、とても良い枝ぶりの梅でした。
これだけ良い梅だと、花も実もたくさんつくことに納得です。
高さも6mほどあり伐採には惜しいほどの梅だったのですが、
そこまで手がかかってしまっては仕方もなく、上から順に手のこを使いながら、
お隣の敷地や物置の屋根などに気をつけて作業させていただきました。

今日のお客様宅も私と同年代の息子さんがおり、本州で家庭を築かれているとのこと。
私のことを息子のように、飲み物やトイレ、最後には切った枝を一緒に運んだりと、
色々ご配慮下さりました。

そしてたまには遊びに来ていいから(笑)とまでおっしゃってくださり、
温かい気持ちでお客様宅を後にしました。

サクラの伐採

昨日・一昨日の2日間は、お見積4件伺ったものの、
当方のスケジューリングがあまりうまくなく、作業はありませんでした。
いまの段階で8月18日までほぼビッチリな中、お待たせしている方には申し訳ないことを
してしまったと反省しております。

さて、本日は桜の木の伐採作業をご依頼いただきました。
ご不在の中のお見積で、その後電話で何度かやりとりはさせて頂いてたのですが、
お客さまにお会いするのは今日が初めてということで、作業前に作業工程をお伝えし、
その後、準備を開始させていただきました。

<Before>         <After>
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下の方の枝はありませんでしたが、5mほどの立派なサクラの木でした。
しかし、木の中段あたりでアリに巣をつくられており、中がスカスカな状態となっておりました。
これでは数年のうちに木の幹が折れて、木そのものが倒れる恐れもあったため、
今回は伐採という選択となりました。
まずははしごを立て掛け、枝という枝を1本ずつ手のこで落とし、
幹をチェーンソーで50cmくらいの輪切りにスライスしながら降りてきました。
ちょうど、裏の方のお庭との隣接場所で、すぐ下に裏の方の畑があったため、
いつもより小刻みに、左手で枝や幹を落とさぬよう抑えながら、右手で切りすすめさせていただいています。

そしてその後、先日(8/5)伺ったお客さまのご紹介で、その方のお向かいさんのお見積に伺いました。
ご夫婦そろって色々とお話にお付き合いくださり、月末に作業をご依頼下さりました。
ありがとうございました。

梨の木の伐採とサクラの剪定

今日は梨の木2本の伐採と、サクラの剪定をご依頼いただきました。
今日のお客さまは、10数年前に同じホームセンターの園芸コーナーで働いておられた方のお宅でした。
まずは梨の木の伐採から作業を開始しました。
いつものように手のこで2本の梨の木の枝をすべて落とし、幹も出来る限り手のこを使って作業を進めました。するとちょうどお隣さんが車で戻ってこられるのが見えたので、
チェーンソーを使う前にご挨拶を・・・と行ったところ、今回のご依頼主さまよりお隣さんへ
前もって断りも入れて下さっており、とてもスムーズに作業を進めることができました。
<伐採前の梨の木>
(写真には写ってませんが、ウッドチップが敷かれており、色とりどりの花が満開で、
とても気持ちよく作業させていただきました)
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そして昼前からは裏の高いサクラの剪定を開始しました。
途中、お戻りになった奥様が、クーラーボックスに冷えた飲み物をご用意くださり、
お言葉に甘えて、水分補給しながら作業を進めさせていただきました。

<Before>         <After>
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このサクラはお見積時、伐採をするか、剪定をするか、迷ってらっしゃいました。
今回、伐採をせず、剪定を選ばれた理由が、お子さんが受験を控えてらっしゃったということです。
本来であれば、伐採した方が、今後の手入れなども不要となります。
それでもご両親のお子さんを想うお気持ちから、切り倒すことはせず、
裏やお隣、屋根にかかった枝などを短く詰めさせていただきました。

仕上がりをご覧になったご主人様、奥様ともに、予想以上にスッキリしたと喜んで下さっており、
かつ、ご近所の方へも「こだま屋」のお話をしてくださってもいました。

前日、午前中ご不在になる旨をわざわざお客さまからご連絡をいただいたり、
前もってお隣さんに今日の作業のことを断ってくださったり、
飲み物をクーラーボックスに用意して下さってたり、
たまたまとおっしゃってましたが、枝木のゴミを捨てやすく通路を確保して下さっていたり、
ご近所の方に声をかけてくださったり、と、本当にありがたい限りでした。

来春、お子さん達が希望する道へと進み、ご家族みなさんでサクラを楽しんで頂けることを
心よりお祈りいたします。

伐採・草刈り

昨日・一昨日と2日間、夏休みをいただき、完全リフレッシュしました。
今日から夏仕事の後半戦スタートです!

今日は本州に住んでらっしゃり、土地を札幌にも持っているという方宅の
草刈りと、なかなか手入れが出来ないからということで、木の伐採のご依頼でした。
<Before1>              <Before2>
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ご近所の方もうらやましがるほどの黒松・五葉松・オンコが庭の手前に育っており、
奥にはオンコの他に桜も植えられていました。
お客さまも、少しかわいそうとおっしゃっていましたが、手入れが出来ないまま放置するのも
かわいそうな気もしますし、ご近所などの目もあるので、ということでの伐採作業となりました。
<After1>               <After2>
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ツツジなどの低木も含めると20本くらいの植木を伐採し、2枚歯カルマ―で草刈りを終え、
作業日を1日半確保していたのですが、どうにか1日で終えることができました。
お客さまも今朝札幌入りされ、明日の夜には札幌を発たれるとのことだったので、
今日1日で終えることが出来て本当によかったです。