AM桜とカエデの伐採、PMヒバの伐採

今日は久しぶりに植木屋仲間の応援をもらっての伐採作業を2件行わせていただきました。
まずは午前中に伺ったお客さまですが、こちらはホームページをご覧になり、お問い合わせくださいました。
ご自宅に8mくらいの大きなサクラの木と、少し調子を崩してしまっているカエデの木の2本の伐採をご依頼下さりました。特にサクラに関しては、1本ではあるものの、通常の庭木3~4本くらいの枝か幹かわからないくらい大きく成長しておりました。
<Beforeサクラ>             <Afterサクラ>
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作業についてですが、こちらのサクラは下枝がほとんどない状態だったため、二連梯子をかけて高い場所の枝葉を手のこで落としました。また下には低木(ブルーベリーなど)もあったため、1本ずつ手で押さえたり、ロープを掛けながら慎重に進めさせていただき、中段以下は三脚を立ててチェーンソーで50-80cm刻みに輪切りをしながらいつものように進めさせて頂いております。
<Beforeカエデ>              <Afterカエデ>
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続いてカエデの伐採です。こちらは5mほどのもので、一部枯れてしまっておりました。
枯れ枝をパキパキと折りながら、生きている枝については三脚を立てて手のこで落とし、中段以下はチェーンソーにて輪切りに致しました。
こちらのお客さまは、お見積りにお立会い下さった奥さまが途中外出なされ、ご主人さまに最後の仕上がりなどをご覧頂いたのですが、そのご主人さまが帰り際に手土産まで持たせて下さりました。しかも贈答用などでも利用できるお店で前もってご用意下さっていた化粧箱に入り包装までされている立派なもので、なおかつ、お見積り時に2名で伺うことを覚えて下さっていたのか、2人分もご用意して下さっておりました。
本来は作業をご依頼くださっただけでもありがたいことなのですが、ここまでのお心遣いを下さり本当に感謝致します。ありがとうございました。

そして午後からは、こちらも以前ホームページをご覧になりお問い合わせ下さっていたお客さま宅へ、ヒバの伐採に伺いました。こちらのお客さまはご近所とのお付き合いがとても深く、お客さま宅で作業をしている途中、お仲間の方々がひとり、またひとりとお集まりになられ、我々作業者2名を含めると、最大で7名にもなる現場となりました。
<Before>                 <After>
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こちらのヒバは太く立派にそだっていたのですが、少し大きくなりすぎてしまったということで、今回伐採を行わせていただきました。6mくらいの木でしたので、三脚を立ててそこから木のぼりで高枝を手のこで落とし、太い幹についてはチェーンソーで50cm前後に刻みながら伐採させていただきました。
途中、ご依頼主さまのお人柄からか、お隣の奥さまからお茶の差し入れなどがあり、お集まりになられていたお仲間の人たちも枝葉を集めては、トラックへの積み込みも手伝って下さっておりました。

今日は休養明けの作業でしたが、大型の木の伐採2件ともなるとさすがに少し疲れましたが、また明日からも頑張って作業を進めさせて頂きたいと思います。
現在は7月にまだ2,3日ご予約を承れる日にちがありますが、それを除くと8月中旬までびっちりとご予約を頂いている状況です。天候などの状況にも左右されるところはございますが、順次お伺いさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。

ヒバの伐採と剪定

今週は火曜日に植木の勉強会のため東京へ行っており、水曜・木曜は終日お見積りに伺ったり、仕入れなどの業務を行っていたため、本日は休養十分の久しぶりの作業を行わせていただきました。
今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅で、ヒオイヒバ(ヨーロッパゴールド)の伐採2本と剪定4本を行わせていただきました。
今回のご要望と致しましては、庭木が全体的に大きく育ち、桜と喧嘩してしまうであろうヒバ2本の伐採と、背丈を詰めて道路側にせり出すように成長したヒバ4本を透かし剪定して欲しいというものでした。
お客さまのお話によりますと、他社へも見積りをご依頼されていたそうなのですが、かなり高い金額を提示されてしまったとのことで、こだま屋のお見積りをご覧になり、即答にてご依頼くださることとなりました。
<Before正面より>                    <After正面より>
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通常コニファー類は放っておいても自然とある程度の樹形が形成されます。ただあまり放置し過ぎると内側が枯れてしまい葉がなくなり、外側だけに葉っぱが残るということになってしまいがちです。ですので一般的には4~5年に1度くらいのペースで少し太く育ち過ぎた枝を含め、思いっきり透かすことが良いとされています。
今回のお客さま宅のニオイヒバは内側が枯れているということはなく、とても元気ではありましたが、土の状況や日当たりの違いにより、木の大きさや枝の太さに差が出始めていたため、全体的に背丈をそろえ透かしを入れております。
また、お客さまがご心配なされていた道路へのはみ出しについてがこちらです。
<Before横から>             <After横から>
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ニオイヒバの厚みも抑えられました。

今日は作業中、通りかかりの方々に色々声をかけられました。
「涼しげでいいですね」「さっぱりして良くなりましたね」というお声で、内、おひと方からはうちも剪定して欲しいから名刺を下さいとまでおっしゃっていただけました。
お客さま宅が、閑静な住宅地の角の御宅ということもあり、これだけ多くの人がご覧になっているんだなと改めて感じました。
最後仕上がりをご覧になられたお客さまも、頼んで良かったとおっしゃっていただけ嬉しかったです。
お客さまのほうでもモミジなどの剪定をなさってらっしゃるというお話でしたが、またよろしければ大きく育った桜の剪定などを秋以降でお声かけ頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。

また、明日は終日お見積りの予定となっており、明後日は私用のためお休みを頂いております。
次の更新は7/18(祝)の作業分からとなります。

サクラ・ヒバの伐採とモクレン・レンギョウ・イチイの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅へ、桜とヒバの伐採、そしてモクレンの剪定とイチイ(オンコ)の刈り込みに伺いました。
お見積り時には、桜とヒバの伐採のみでご依頼下さったのですが、お客さまが思ってらっしゃったよりお安くサービスをご提供できたようで、モクレンとイチイの剪定もそのお見積りに追加させていただき、ご依頼くださっていました。が、今日伺ったところ更に追加でレンギョウの剪定もご依頼下さることとなりました。
<Before伐採>               <After伐採>
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写真では1本の木のように見えるのですが、右半分にヒバ、左半分に桜といった状態で育っており、いつものように上から順に手のこで枝を落としながら降りて来て、中段より下の幹はチェーンソーで伐採しました。

<Beforeモクレン・イチイ>        <Afterモクレン・イチイ>
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続いてモクレンとその左下にあるイチイです。
モクレンは放っておくとすぐにぐんぐん上へと伸びます。だからといって切り過ぎても徒長枝となってそれ以上に伸びることから、ある程度小枝や葉を残した状態で、可能な限りスッキリさせました。
またすぐそばのイチイも出来る限り薄く刈り込ませていただいています。

<Beforeレンギョウ>           <Afterレンギョウ>
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レンギョウはその特徴として、枝がまっすぐ伸びず、節から小枝がたくさん出るため、なかなか形を維持するのが難しい木です。今回はお客さまの仕立てなおすように小さく丸くして欲しいというご要望にお応えして、下から出てきた若い枝葉だけを残してバッサリ切らせていただきました。

今回はもともと伐採2本のご希望でお問い合わせ下さったのですが、ご予算内で収まるということで、追加作業をたくさんご依頼くださりました。そのお礼といったらおこがましいのですが、せめてもの感謝の気持ちに、生垣の刈り込みを簡単にではありますが行わせていただきました。
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今日はお客さまがせっかくのお休みだったのですが、途中、伐採の経過や、モクレンの経過などを見に来て下さっては、「スッキリした!」「思っていた通りの形になった」「木も喜んでるね」と、嬉しいお言葉をいただきました。
また帰り際に、複数の飲み物を持たせてくださり、ありがとうございました。
またお庭のお困りごとなどがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
本日は本当にありがとうございました。

イトヒバ、モミジ、イチイなどの剪定

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、
イトヒバ、イチイ(オンコ)、モミジ、ヒバ、枝垂れモミジの剪定に伺いました。
本来、8時30分より伺って作業を行わせていただく予定でしたが、昨日の作業が長引いてしまい、
トラックに枝木のゴミが満載だったため、昨日のうちにお客さまへはゴミ処分場を経由してから伺わせていただくため、到着が遅れる旨の連絡をさせていただき、ご快諾してくださっての9時到着となりました。
まずはイトヒバとイチイの剪定です。
<Before>                          <After>
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イトヒバは裏やお隣の境界線をはみ出ていたため、そちら方向の枝を強めに落とし、もっさりとした葉を軽やかに透いて完成です。そしてイチイは自然樹形をご希望されており、ぴょんぴょんとび跳ねた枝や将来交差する枝を落としたうえで枝の長さを整えて完成させました。
<Before>                  <After>
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続いてモミジとヒバと(見えづらいですが)その下にある枝垂れモミジの剪定です。
モミジはかなり徒長枝が育っており、上の枝を中心に高さを詰めはしたものの、少し枯れ枝も目立ったため、2mほど詰めただけにとどめさせていただきました。
奥のヒバも高さを詰めて欲しいというご要望でしたので、2m弱ほど幹を詰め、全体に陽が入るように透かせていただいています。
そして個人的に手入れが大好きな枝垂れモミジは、はさみを使わず手で枝の節をポキポキ折りながら葉が出たときに濃くなり過ぎないよう意識しながら仕立てていきました。
お客さまは途中出たり入ったりで、かなりお忙しそうでしたが、仕上がりをご覧になり、お支払いいただくために、出先からご自宅へお戻りくださり、すべての作業を完了させていただきました。
また、来春も頼むよとおっしゃって下さっており、特に強く剪定したあと、反発するように伸びてしまうモミジなどを中心に作業を承らせて頂ければと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

モミジの剪定とバラ剪定・ヒバの伐採

今日は昨日伺ったお客さま宅での作業の続きを行わせていただきました。
午前中ご不在で昼過ぎにお戻りになると伺っておりましたので、ちょうど昼過ぎに作業を終え、お客さまに仕上がりをご覧頂けるよう、本日も晴天の中、朝から作業に汗を流していました。
今日の作業は昨日残したモミジの剪定と、バラの剪定、ヒバの伐採です。
まずはバラの剪定からはじめたのですが、秋の花をつけておらず、これからは冬がやってくるのみとなったため、茎自体を短く切り戻しました。またヒバは3m前後のものが2本あり、こちらは裏のお宅に掛かりそうな部分のみを手のこで慎重に落としては、あとはチェーンソーで切り刻むように伐採しました。
そして最後はモミジです。
こちらは青い葉と赤い葉の混在するモミジで、2年かけてかなり徒長していました。
あまり背を高くしたくないというお話も伺っていたため、出来るだけ太く短くという枝のイメージで、まずは徒長枝や交差するような枝を落としては、手前の青い葉のモミジを少し低めに、奥の赤い葉の野村モミジを少し高めに仕立てました。
<Before>                          <After>
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写真の手前にサツキ、奥にウメがあってシルエットが分かりづらいかもしれませんが、かなり短くなりました。
今回はヘルパーさんがこだま屋のホームページを見つけて下さり、植木屋をお探しになっていたお客さまにご紹介をくださったということで、うれしい限りです。
この2日間、お世話になりました。ありがとうございました。