札幌市白石区栄通の御宅で、株立ちのナナカマドの伐採作業を行わせて頂きました。
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様宅で、8mを超える株立ちのナナカマドの伐採作業を行わせて頂きました。
お見積りは当方の都合により、朝の作業前の時間帯に立ち寄らせて頂き、郵便受けにお見積書を入れさせて頂いていた為、お客様に直接お会いするのは今日が初めてということで、ご挨拶させて頂いたうえで、作業を開始させて頂きました。(切った枝木を運び出しやすいようにと、お庭の門を外しておいて下さるなど、お気遣い下さりありがとうございました)
4本ある幹のうち、2本がお隣様側へ重心が傾いており、電話の引き込み線がすぐ近くにあったり、下にお隣様の車庫がある状態。1本がお客様の御宅側に傾いており、乱暴に切るとご自宅の外壁に擦ったり、下のサツキを痛めてしまう状態。そしてもう1本が真っすぐ上向きに伸びているのですが、電線がすぐ横を走っており、下にはブロック塀がある状態。といったように、同じナナカマドでも伐採の際に、注意すべき点がそれぞれ異なり、枝が少なく、木肌が滑りやすいナナカマドということで、梯子の掛け方が少し難しい伐採となりました。
伐採の進め方としましては、高い場所の枝払いは少しずつ時間を掛けながら手ノコで払っていき、1本ずつ株元まで伐採するのではなく、4本それぞれを少しずつ切り進めていくことで、梯子を掛ける際のオプションを少しでも多く残しながら作業を進めていきました。
また、残り4mくらいにまで詰めた状態からは、12尺の三脚に乗り換えて、小型チェーンソーでどんどん切り進め、伐採作業をおえました。
途中、お客様もご自宅内から様子をうかがって下さるなど、気にしてくださりました。また、作業後のご確認でお立会い下さりありがとうございました。またお困りごとなどございましたら、お気軽にご相談ください。この度は本当にありがとうございました。
2022年6月7日投稿