1件目ヨーロッパ赤松の剪定(札幌市北区)、2件目枝垂れモミジの剪定(札幌市北区)

1件目 札幌市北区太平の御宅で、ヨーロッパ赤松の剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝から、ホームページをご覧になりお問い合せ下さりました新規お客様宅で、6mほどのヨーロッパ赤松の剪定作業を行わせて頂きました。
朝、到着後、お見積り時よりお立合い下さっていた奥様にご挨拶させて頂き、早速ブルーシートを敷き詰めて作業を開始させて頂きました。
まずは高い場所の枝ぶりなどを見るため、2連梯子を掛けて天端付近まで登り、大まかな枝ぶりを確認後、剪定作業を開始しました。
お客様のお話によると3年ほど前に剪定をなさったということでしたが、段作りの枝先の玉の中心付近にかなり枯れ枝がそのままになっていた感があり、まずは徒長した枝をざっくり切り落としつつ、枯れ枝や脇芽から出ている枝の掃除をするように切り落としていき、そのうえで玉の形を整えるように剪定作業を進めていきました。

今回は和ものの松ではなく、ヨーロッパ赤松ということで枝先の葉も少し柔らかい感じでパヤパヤと可愛らしく残って見えるのですが、風格の良い枝ぶりだったこともあり、より段作りの形を意識した和ものの松に寄せた仕立て方をさせて頂きました。
仕上がりをご覧になられた奥様もこの形を気に入って下さったようでホッとしました。
そして今日、作業に伺って初めて知ったのですが、うちのスタッフの学生時代の友人の御宅だったということで、学生時代こちらの御宅に何度もお邪魔させて頂いていたらしく、その旨をお客様にお伝えしたところ、お客様も覚えて下さっており、当時の話で色々と楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
また帰り際には沢山のお菓子や飲み物まで持たせて下さり重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2件目 札幌市北区太平の御宅で、枝垂れモミジの剪定を行わせて頂きました。

続いて2件目のお客様ですが、こちらのお客様は、1件目のお客様宅で朝のご挨拶をさせて頂いている際に、お声がけ下さったお隣様で、お隣様ということもあり、1件目のお客様宅での作業終了後、その場ですぐにご希望下さりました枝垂れモミジの剪定を行わせて頂きました。

作業ですが、まずは全体的にコンパクトにするために太めの枝を切り落としていき、あとは樹形を崩している絡まった枝葉を手でへし折りながら透いていきました。
また下から枝垂れモミジの傘の中に入り込み、内側の枯れ枝なども切り落としていきました。
最後に、だいたいの枝垂れモミジはそうなのですが、ヤマモミジの根に接ぎ木をしているケースがほとんどで、一部分からそのヤマモミジも出てきていたため切り落とさせて頂いております。
また帰りには和菓子を持たせて下さりありがとうございました。仕上がりにもご満足いただけたご様子でよかったです。

2021年5月27日投稿

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