1件目プンゲンストウヒなどの剪定(札幌市北区)、2件目コニファーの透かし剪定(札幌市北区)

1件目 札幌市北区篠路の御宅で、プンゲンストウヒやカツラ、ヤマボウシなどの剪定作業を行わせて頂きました。

朝から伺わせて頂きましたお客様は、ホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様で、お見積り時にご夫婦お揃いの中、お立合い頂きながらご希望などを伺わせて頂きました。
そして今日、前もってお客様がご不在ということをお聞かせ下さっていたので、到着後、すぐに道具類を準備して作業に取り掛からせて頂きました。
今回ご依頼下さった剪定は、プンゲンストウヒとカツラの剪定、そしてヤマボウシとスモークツリーの合計4本です。まずはメインでありますプンゲンストウヒの剪定から取り掛からせて頂きました。

まずはプンゲンストウヒですが、こちらは高さを5m→3.5mほどに詰めました。そしてお客様が最も気になさっていた歩道への越境枝を極力敷地内に収められるよう、少し鋭角の円錐形を目指して形作りつつ、枝葉の濃い部分を透いたり、枯れ枝を落としたりしながら剪定作業を進めていきました。
またカツラの木は太枝の成長が目立つことで、背が高くもなり、少し固いイメージの木になっていたことから、太枝を十数本抜くように剪定することで、高さを抑えつつも細い枝のみが残り、柔らかな印象の木へと変化させていきました。

続いてヤマボウシとスモークツリーの剪定です。
ヤマボウシは伸びすぎた枝先を整えつつ、枝葉の濃い部分を透いて軽やかな印象の木へと変えていきました。またスモークツリーは何度か切り戻しを行うことで枝先が太い拳のようになってしまっており、その拳部分を再形成のために小型チェーンソーで切り落とし致しました。
今回は御留守中での作業となり、仕上がりをご覧いただく前に失礼させて頂いたのですが、もしご不明な点などございましたらお気軽にお問い合せ下さいませ。この度はご利用下さり本当にありがとうございました。

2件目 札幌市北区屯田の御宅で、コニファーの透かし剪定を行わせて頂きました。

続いて2件目のお客様です。こちらのお客様もホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様で、玄関前の株立ちになったコニファーの剪定をご希望下さりました。お見積り時よりご夫婦揃ってお立合い下さり、5mあるコニファーをカーポートよりも低くしたいというご希望を伺いながら、あまりにも強く切ることでの枯れのリスクなどをお伝えし、最終的には今回の剪定で2.5mほどの高さにまで詰め、数年後の次回の剪定時にカーポート下の理想とされる高さにまで詰めるという内容で決定いたしました。
そして今回は理想の高さに向けて、まずは第一弾となります剪定として、2.5mに詰めつつ、内側からも新芽が出てくるよう透かし剪定を行わせて頂きました。
到着後、ご挨拶の後、ブルーシートを敷いて早速作業に取り掛からせて頂きました。
(作業がやりやすいようにと、到着前からお車を移動して下さりありがとうございました。お陰様でとてもスムーズに作業を行うことができました)
作業ですが、12尺の三脚からまずは高さを詰めさせて頂き、その後8尺の三脚に乗り換えてコニファー全体を透いていきました。
枝葉の成長が早い高い場所はより強めに透いて薄い枝葉にしていき、成長の遅い低い場所は弱めに透いて、比較的濃く枝葉を残させて頂いております。

おおよそ半分の高さに詰め、枝葉を透いた状態です。2年ほどでコニファーの先端が伸びて1本のロケットのような形となり、その後さらに2~3年かけて枝葉が濃くなっていくかと思います。
そして4~5年後くらいの再度剪定が必要になった頃、ご希望でありましたら、いよいよカーポート下の高さくらいにまで詰めることが出来ると思います。またよろしければそれくらいの頃にお声がけ頂けると光栄です。
最後に、帰り際には2人分の飲み物やお菓子などを持たせて下さりました。本当にありがとうございました。

2021年5月11日投稿

author avatar
wpmaster