今日は3年前に大きな桜の木の枝払い作業をお任せ頂いたリピーター様宅で、五葉松とオンコの剪定作業を行わせて頂きました。
今回作業を行わせて頂いた2本の木は、ちょうど角地にあたる場所にある庭木で、枝葉が成長してくる中で、歩道へと飛び出した枝などを敷地に収めることを目的に剪定を行わせて頂きました。
まず到着後、ご挨拶を前に、五葉松とオンコの枝をじっくり見せて頂き、どんな形にしていくかを決めるのに少し時間を費やしていました。
五葉松とオンコをそれぞれ単独の木として形作るとなると、2本の木が隣接している部分に枝がほとんどないために、形づくることは非常に困難になります。
また、五葉松もよくみかける段作りにすることも検討はしたのですが、段作りとなりますと、下枝が最も長く、上から下に向けて末広がりになるよう、枝を作る方が美しいわけなのですが、枝を敷地内に収めると同時に、下枝もかなり短くなることから、2本の木で1つの生垣のような印象になるように剪定させて頂きました。
今回は8尺の三脚と12尺の三脚を使って、五葉松とオンコの高さを合わせ、敷地内に枝が収まる程度の長さに揃え、あとは出来る限り太陽が内側にまで行き届くように透かしていきました。
これでしばらくは、歩道を歩く方にもぶつかる心配もなくなると思います。
また、帰り際には、3年前に枝払いをさせて頂いた桜が、また伸びて来たこともあり、再び枝払いなどをご検討下さっているとのことで、もしよろしければ、またご連絡頂けると光栄です。本日はありがとうございました。
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