2件のコニファー剪定に伺わせて頂きました。

1件目 札幌市北区拓北の御宅で、コニファー9本の透かし剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝から、以前ホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様宅で、コニファー9本の透かし剪定を行わせて頂きました。
お見積りはお立会いなしの予定だったため、当方の都合の良い日時で伺わせて頂き、郵便受けにお見積書を投函させて頂いたところ、お客様よりご依頼のお電話を頂戴し、本日作業に伺わせて頂きました。
朝、到着後、ご主人様や奥様、お子様がお立会い下さり、お客様のご希望などを頂戴しながら、仕上がりについてのすり合わせをさせて頂きました。そしてそのうえで、いよいよ道具類を準備して作業を開始致しました。

もともと4~4.2mほどあるコニファーを2.7mくらいの高さに詰めて、全体を透かしていきました。
コニファーの裏には天然芝のお庭があり、その奥には大きな窓のリビングがあるため、このコニファーがある程度の目隠しとしても必要というお話を伺ったため、道路側は少し濃いめに枝葉を残し、ご自宅側を少し強めに透いて、太陽や風が抜けるよう剪定していきました。また、内側にかなりの量の枯れ葉を抱え込んでいたため、それらをすべて振るい落としたうえで、裏側の株元の枝葉をなくして、枯葉が下まで落ちた時に、降り積もることなく掃除をしやすいように工夫させて頂きました。
今回は数多くのコニファー剪定をご依頼下さりありがとうございました。

2件目 札幌市東区北43条東の御宅で、コニファー剪定を行わせて頂きました。

続いて、こちらのお客様もホームページをご覧になり、お問い合せ下さりました新規お客様で、お見積り時よりご主人様がお立会い下さっておりました。今回お声がけ下さったのが、かなり背が高くなってきたから高さを詰めたいということと、雪などにより一部枝折れが生じてしまい、コニファー表面に空洞が出来てしまったということでした。
お見積り時には、剪定のほかに、伐採や、抜根後に新たな庭木を植栽するという選択肢もお話させて頂いたのですが、今回は多少の空洞が発生してでも、剪定をして残したいというご希望があり、どうにか折れた跡が目立たないよう強めに透いて形を整えていきました。

まずはお客様とのお打ち合わせでご希望下さった高さにまで詰めていきました。ただ、枝ぶりなどを見るとその高さのままでは形を作ることが難しく、予定よりも15cmほど低い状態で形を作らせて頂きました。高さが決まれば、あとは空洞になった部分が目立たない程度まで、全体をどんどん透いていきました。折れた枝の間からも太陽の光が差し込んでいたため、すでに幹や内側の枝からも胴ぶきの新芽がいくつも出ており、2~3年も経てば、かなり青々としたコニファーに育ってくれていると思います。今回はご利用下さりありがとうございました。

2022年5月14日投稿