コニファー・ヒバの剪定

今日は昨年に9mほどの大きなトドマツの伐採をご依頼下さりましたリピーター様宅で、コニファーの芯止めや越境した枝払い作業、そしてヒバの剪定作業を行わせて頂きました。
本日の作業分につきましても、昨秋にお見積りをご希望下さり、この春日程調整のご連絡を頂戴しての本日の作業となりました。

芯止め・越境枝払い前 コニファー4本

まずはコニファーの芯止め作業から行いました。ちょうどお隣様との境界付近に4本あり、今回は高さを詰めつつも、お隣様側へと伸びていく枝を払うことから、透かし剪定などは強くは行わず、少し日差しが入る程度の透かし剪定に留めさせて頂きました。また、4本のコニファーとはいえ、枝分かれして天端の先端の数がかなり多くなっていたため、芯止め後は特に天端を決めることなく、自然な生垣風に仕立てました。

芯止め・越境枝払い後 コニファー4本

また、お隣との境界付近の写真はこちらです。

作業前
作業後

そしてこのコニファー4本の芯止めや越境した枝払い後、今度は裏庭の方へと移動させて頂き、ヒバの剪定を行わせて頂きました。

剪定前 ヒバ

こちらのヒバですが、裏の御宅側に枝が越境してしまい、また手前側に枝が伸びることでお客様宅のテラスのガラスに枝葉が触れる可能性があったため、手前や奥へと伸びる枝を短くすることで奥行きのない、横に広い樹形をつくっていきました。また、目隠しにもなっていることから、あまり葉を透かし過ぎずに、軽めに枝葉を払い、透かしながら自然樹形を保っています。

剪定後 ヒバ

途中、いつもご対応下さります奥様だけでなく、ご主人様ともご挨拶させて頂け、さらにはGW明けの追加作業までご依頼下さりました。いつも本当にありがとうございます。また2週間後に作業でお邪魔致します。どうぞよろしくお願い致します。