今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、冬囲いの作業に伺いました。
建物が角地で、かつ、その角に枝ぶりの良い立派な赤松が植えられている御宅で、今回はその赤松の幹吊りのほか、玄関先にあるドウダンツツジ、中庭にあるアジサイ、シャクナゲ、サツキの冬囲いのお手伝いをさせて頂いております。
まずは玄関先のドウダンツツジです。3本と1本という分かれ方をしており、全部同じ三つ又絞りで囲うのも芸がないよな・・・と、お見積り時から考えており、1本は少し長め(7尺)の根曲がり竹で三つ又絞りを施し、3本の方はサラシ竹を組んで挟むように施させて頂きました。
そしてメインの赤松の幹吊りです。とても枝ぶりもよく、その枝を折らないよう、また見ても楽しんで頂けるよう、少し多めに縄を渡し、30本近くの縄で吊らせて頂きました。
そして中庭のアジサイやシャクナゲなどを冬囲いして作業完了です。
作業完了時には、飲み物やお菓子、果物など、たくさんお土産まで頂きました。
この時期の外作業は寒いだろうということで、コーヒーもあたため直して下さったとのことで、帰り道、温かいうちに車の中で頂きました。ありがとうございました。
Monthly Archives: 11月 2015
冬囲い(幹吊り)
今日は26日(木)に伺ったお客さま宅の冬囲い作業の続きを行わせて頂きました。
低木の冬囲いは既に終えており、残すところ高木の赤松、黒松と枝垂れヒバの幹吊りとなっており、今日は天気も悪くなかったため、赤松と黒松の幹吊りに伺わせて頂きました。
写真左が赤松、右が黒松です。
写真だと吊った縄が分かりづらいですが、高い幹からそれぞれの枝へ縄を渡し、雪の重みで枝が折れないよう吊らせて頂いております。
この写真、ますます吊った縄が分かりづらい・・・しかし、この赤松・黒松の2本の存在感はすごいです。
3階の屋根近くまで高くそびえており、ご近所のシンボルツリーのような存在感となっております。
こちらのお客さま宅の作業は、枝垂れヒバの幹吊りがまだ残っており、12月上旬にもう1日作業に伺って、ご依頼のすべてを終える予定です。
ご主人さまも札幌のほか、関東圏でもお仕事をなさっており、札幌にいらっしゃる間に終える見込みが立ちました。作業はいつでも都合のよい日に来てやってくれていいよとおっしゃって下さっており、今回はそのお言葉に非常に助けられております。残り1日、よろしくお願いします。
冬囲い
今日は夏に庭木すべての剪定を行わせて頂いたお客さま宅へ、冬囲いに伺いました。
お庭には、バラやドウダンツツジ、サツキ、タマツゲ、ライラック、モミジ、ヒバ、アジサイなど、そのほとんどが低木ではあるものの、色んな種類の植物があり、夏に伺った時には1年草の花もたくさん植えてらっしゃいました。
今日は、屋根や高い木からの落雪はあまり気にしなくて良いものの、屋根の雪下ろしをお庭になさるということで、すべての低木の冬囲い(縄巻き、三つ又絞りなど)を行わせて頂きました。
角のお宅で、しかも少し高い場所にあるもので、通りかかる人がみんな見ていく場所です。
なのでフェンス沿いのタマツゲ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、ツツジ、タマツゲという並びを、
7尺、6尺、6尺、6尺、6尺、7尺という風にシンメトリに冬囲いをして、あとの庭木も、三つ又や四つ又絞りと、少し変化を持たせながら、冬でもお庭を楽しんで頂けるように工夫しました。
また、寒さに比較的弱いヒバとコニファーには、防風ネットを巻きつけ作業を完了しております。
写真には写ってませんが、御宅の側面、裏側にもいくつかの植物が植えられており、それらも同様に冬囲いを行っております。
お客さまも、だいたいでいいよとおっしゃって下さっての作業開始だったのですが、仕上がりをご覧になり、本当に丁寧にしてくれたと喜んで下さりました。
今シーズンも現在ご予約頂いているお客さまが残り数件となりました。
この時期ですので、どうしても天気や積雪量と相談しながらの作業となっておりますが、どうにか12月2週目までには、すべての作業を完了させて頂けるようスケジューリングしたいと思っております。
それにしても今日の札幌は、天気予報で言っていた「大荒れ・猛吹雪」がハズレてくれて助かりました。
冬囲い
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ冬囲いに伺いました。
本当は昨日より作業を開始させて頂く予定となっていたのですが、さすがに2日連続で雪が降り積もり、作業の出来る状況ではなく、お客さまもいったん雪が解けたタイミングで来てくれていいよとおっしゃってくださったこともあり、昨日は今後の日程の打ち合わせだけにさせていただき、本日、改めて低木のみを先に冬囲いさせて頂きました。
まずは3mほどの枝垂れモミジを幹吊し、特に再生の難しい低い枝の保護を行いました。
また、サツキやドウダンツツジ、バラなどの低木の下縛りを行い、6~7尺の根曲がり竹で三つ又~四つ又絞りを行いました。
また、道路からよく見える低木オンコを竹囲いして、少しアクセントをつけさせております。
今日は20本ほどの冬囲いを行わせて頂いたのですが、メインの7m赤松、黒松のほか、5mの枝垂れヒバなどがあり、これらの幹吊りについては、天気との相談させて頂きながら、12月上旬には作業を完了したいと思っております。
造園屋さんへのヘルプ業務
ここしばらく、ブログの更新を行っておりませんでしたが、数日間、知り合いの造園屋さん(2社)へのヘルプ業務をおこなっておりました。
この時期の札幌の造園屋さんは大忙しです。
雪が積もる前に冬囲いを行わないといけません。
雪が積もる前に植栽工事を行わないといけません。
雪が積もる前に外構工事を行わないといけません。
そんな状況なので、私も、冬囲いはもちろん、こだま屋ではほとんどやることのない植栽工事の手伝いで、穴を掘っては木を植え、土を入れる作業であったり、お庭に石畳を敷き、セメントを練っては流すという作業を手伝っておりました。
どの作業も雪が積もったからといって、出来なくはないものの、雪が積もってしまうと、すべての作業前に雪かきというひと仕事が増えるわけで、どこの造園屋さんも天気予報とにらめっこしながらシーズンのラストスパートをかけているというわけです。
モミジの剪定と黒松の伐採
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅の作業に伺いました。
広いお庭には、今回作業を承らせて頂いたモミジをはじめ、黒松、イチイ、サクラ、モクレンなど、低木まで含めると20本以上の木を所有されるお庭でした。
今回も、本当は黒松が伸びてしまい、枝に雪が積もって、落雪すると危ないので、というご希望もあったそうなのですが、どうしてもこの時期に松の剪定は難しく、今回はモミジの剪定と枯れてしまった黒松の伐採を行わせて頂きました。
<Before> <After>
<Before> <After>
枯れ枝はもちろん、将来喧嘩し合うような枝などを抜いて、高さも詰めて、2本のモミジの剪定が完了しました。
またその後、近隣の方にご迷惑にならない時間帯(昼過ぎ)から、チェーンソーを用いて、枯れてしまった黒松の伐採も行わせて頂きました。
今日は、お客さまも外出なされており、途中、わざわざ差し入れを買ってまでお持ち下さり、また、作業終了時も外出先からお支払いのためにお戻り下さり、ありがとうございました。
私もお見積り時にご心配なさっていた道路側の黒松の枝への積雪ならびにそこから歩行者への落雪が気になり、簡単にではございますが、ちょうど縄も少し余したものを持ち歩いていたこともあり、最低限の冬囲い(幹吊り)をお手伝いさせて頂きました。
春先、今度こそ黒松、イチイをと、ご依頼をご検討下さってもおられたので、その際はぜひ、5月中旬以降でお声掛け頂けると幸いです。
本日はありがとうございました。
その後、1件お見積りに伺いました。
こちらは立派な枝ぶりの赤松を保有されているお客さまで、一昨年までは冬囲いの花形であります雪吊りを施されていたとのことでした。今回はその赤松の幹吊りをご依頼下さり、更にはご自宅の低木(ドウダンツツジやシャクナゲなど)の冬囲いも追加でご依頼下さることとなりました。
こだま屋のホームページも詳しくご覧下さっていた様子で、短い時間ではありましたが、色々とお話もさせていただけたお客さまで、今からその作業日が楽しみです。
冬囲い作業
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅へ、冬囲い作業に伺いました。
例年はご夫婦で冬囲い作業をなさっているそうなのですが、少しずつ植物も育ち、どう冬囲いをするのか見てみたいというご希望もおありだったということで、今回はご依頼くださる経緯となりました。
ご夫婦ともにお庭作業はお嫌いじゃないとのことで、本来、この時期ですと、どこのお庭も枯れ葉などが多くみられ、それが普通という印象なのですが、お客さまのお庭は枯れ葉もなく、綺麗にお手入れされており、手のかかる(手入れをしなければすぐにダメになる)芝生も青々と元気に茂っておりました。
<After1> <After2>
さて作業の方ですが、まずは25本ほどあるサツキなどの下縛りをおこない、その後コニファーなどを進めていきました。コニファーは昨年まではむしろを巻いてらっしゃったということでしたが、背丈以上に育っており、過保護になり過ぎては更に大きく育った時、お客さまが大変な思いをされるので、今年は防風ネットに変更させていただきました。確かにむしろの方が温かいには温かいのですが、3月くらいになると蒸れて腐ったり、葉先が死んでしまうケースがよくあります。また、一般的には150cmを超え、その場所に植栽してから3年以上のコニファーであれば、ネットでも寒さに十分対応できるとされており、風通しと耐寒性から、ネットの方がコニファーには相性も良いというデータから、ネットにさせて頂いております。
また、作業を進める中で、途中、温かいお茶やお菓子を出して下さったり、お昼ご飯をごちそうになったり、作業終了時には、温かいコーヒーとクッキーを出してもらい、さらには手土産まで頂き、どっちがお客さんなのかが分からないくらい、もてなして下さりました。
また作業終盤には、小雨も降る中、切った縄の後片付けもお手伝い下さり、本当に助かりました。
終始、お心遣いを頂きながら、それに甘え、最後はコーヒーをごちそうになりながら色々とお話までさせて頂き、楽しく作業を終えさせて頂きありがとうございました。
これから厳しい冬がやってきますが、枝が折れることなく春を迎えられるといいなと感じています。
本日は本当にありがとうございました。
プラムの剪定ほか
今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅に伺いました。
もともとは立派な黒松の剪定をご希望だったのですが、時期的に少し寒くなりすぎてしまっており、
今回はプラムをはじめ、サクランボ2本の剪定と、雪で枝が折れる前に黒松やモミジなど、少し枝を落とす作業を承りました。
まずは4mほどのサクランボ2本を剪定し、その後6mほどに伸びたプラムの剪定を行いました。
どちらも果実を楽しむ木だったため、幹や主枝の芯を止めて、将来できるだけ背丈の低い状態で実がつくよう、また、枝が伸びるにしても外側に広がるように枝芽を残すことを心がけて進めさせて頂きました。
<Beforeプラム> <Afterプラム>
こちらのお客さま宅は、広いお庭で、他にもイチイやシャラノキ(夏ツバキ)、枝垂れモミジ、ツルバラなど、色んな植物が植えられており、この木ならこう切りたいとか思いながら片づけなどをしていたのですが、やはり中でも玄関脇にあった立派な黒松をどうにかしてあげたいなという気持ちが強く、それをご察しになられたのか、来春、黒松もお願いねとお声掛けいただき、今から楽しみでもあります。
今日は1日ありがとうございまいした。
クルミの木の枝落とし作業(11/11、13)
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅の作業に伺いました。
実はこちらのお客さま宅は、11/11にも作業をさせて頂いており、1日では終わらなかったため、本日もその続きに伺わせて頂きました。
もともとのご依頼内容は、近隣住民の方に迷惑にならないよう伐採をご希望だったのですが、木の根が斜面の土を抱きかかえるように生えていたため、ばっさりと根もとの方で切ってしまっては、すぐに根が枯れ、危険だと判断し、お客さまにもご相談させて頂いたうえで、伐採というより、枝をとにかく取り払って、言葉は悪いですが、木自体を生かさず殺さずという状況に残せるよう作業させて頂いております。
<Before1> <After1>
もともと地上から10m近くもあった大木でしたが、斜面の上に住む方の景観を損なわないようにと、枝を取り払い、幹のみ(6m)にさせて頂いております。
たぶんこの状況でも、春夏には枝が出て来るかもしれませんが、その状況(殺さず)が理想です。
もちろん、木自体がダメになる可能性もあります。ただその場合でも、これだけの幹を残していれば、すぐに根まで朽ち果てて斜面が崩れるというのは避けられるかなと思っております。
<Before2> <Before2>
2本目も同じく、完全に根もとからは切らないで、幹を残すように枝を落としました。
どちらも結構な急斜面に生えており、お見積りの際にも現場を確認させて頂いていたにも関わらず、
私の読み違いもあり、作業を2日間に渡り行わせて頂くこととなってしまいました。
また、お客さまも色々と御心遣いを下さり、ご実家から届いたとおっしゃっていた大量のじゃがいもをはじめ、
お仕事(複数の印刷会社を経営なさっておられる)関係のファイルやカレンダー、特殊な用紙など、私が仕事で雨に濡れても大丈夫な用紙を使っているというお話を拾って下さり、わざわざ会社でそのメモ帳を大量にご準備下さったりと、本当によくして頂きました。
また、せめてものお礼と言えばおこがましいのですが、薪なども御入用とのことでしたので、雨や雪の掛からないカーポートに太枝を運び、ある程度の長さに切らせて頂きました。
大したことは出来ませんでしたが、少しでも喜んで頂けれると幸いです。
ありがとうございました。
そしてその後、1件お見積りに伺いました。冬囲いご希望のお客さまで、ご不在の中のお見積りでした。
この後、そのお客さまにはメールに添付してお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
造園屋さんへのヘルプ業務
ここ数日ブログの更新が滞っておりましたが、その間、知り合いの造園屋さんへのヘルプに行っておりました。
主だっては、冬囲いのヘルプ業務です。
どうしても冬囲いとなると、どこの造園屋さんも、雪の重みで枝が折れないように!寒さで枯れないように!という目的は同じであるものの、その手法や魅せ方は多種多様です。(そのため写真は添付しておりません)
それらの勉強を兼ねて、人手不足だということもあり、手伝いに行っておりました。
こだま屋では、これらの経験をもとに、木1本1本の個体の状況に応じた冬囲いが出来るよう、
また作業速度をあげて、作業料を引き下げていけるよう、これからも努力していきたいと思っております。
それに伴い、こだま屋のお客さまに少々お待ち頂いている期間も発生しているのですが、
しっかり、料金と技術で還元させていただきたいと考えております。
今後とも 北の庭木専門こだま屋 をよろしくお願い致します。
クリの木とサクラの剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅で、クリの木とサクラの剪定を行わせていただきました。今日の札幌は朝は少し肌寒かったものの、昼頃には動いてると久々に汗だくになるくらいの陽気でした。
今回のご要望は、クリの木が大きくなりすぎてしまい、ご主人さまの方でも少し枝を切られていたそうなのですが、いよいよもって、高さは屋根に達し、道路側にもせり出し、クリの隣にあるサクラとひしめき合った状況を改善するために、出来る限り小さく仕立てて欲しいというものでした。
<Before1> <After1>
<Before2> <After2>
2枚目の写真で、向かって左がクリの木、そしてすぐ右隣にサクラがあるのですが、クリの木を小さく仕立てると同時に、今回はサクラが陽を求めて細長く上へと間延びしてしまっていたため、少し芽を残した状態で、思い切って切り詰めました。お客さまにもお伝えはしているのですが、剪定時期としてはこれ以上ない時期ではありますので、あとは少し細く弱り気味のサクラが、5月、6月に新しい葉を付けてくれることを祈るのみです。
また、他に屋根より高く育った黒松の剪定も、春先にご検討下さっており、その時にサクラの様子を見せて頂ければと思っています。
本日はありがとうございました。
アンズの剪定
今日は春先に松の剪定をご依頼下さったお客さま宅にアンズの剪定に伺いました。
お客さま宅に到着すると同時に、「あなたの松をやってくれた手が気に入ったからアンズも任せたわ」と言って下さり、とりあえずご要望(敷地外に出ている枝を落として、高さも詰めて欲しい)だけ聞き出し、作業を開始しました。
最近、私も何かとこのお客さま宅前を通りかかるのですが、その度に気にかけていた松のその後の様子だったのですが、そこまでお客さまも気に入ってくれており、非常にうれしかったです。
さて、本日のアンズもバラ科(ウメやサクラと同じ仲間)の植物で、これからの時期でも剪定のできる庭木です。
まずは木に登って高さを決め、そこから枝を落としながら降りてくる、いつものやり方で大まかに形を作り、そして下から木を眺めて仕上げにもうひと登りして作業は完了です。
アンズもあまり小さい小枝を切り過ぎると、花も実も付けなくなるので、細かな透きは行わず、大まかなざっくりとした剪定のみにとどめております。
<Before> <After>
アンズの左隣にあるウメと比べて、2倍近くあったアンズが、勢いのある徒長枝を中心に切り詰めて、ウメと同じくらいの高さにまで低く仕立てました。
その後2件のお見積りに伺っております。
1件は冬囲いご希望のお客さまで、もう1件は雪が積もる前に枝切りをご希望で、ついでにサクランボとプラムの剪定も見積もらせて頂きました。
どちらのお客さまも、ご依頼下さるとのことで、今シーズンも残すところ約1カ月となりましたが、シーズンの残り、果樹をメインにした剪定と、12月上旬まで続くであろう冬囲いを精一杯頑張ろうと思います。
フジ、枝垂れモミジの剪定とブドウの伐採
今日は、初夏にイチイの剪定をご依頼下さったお客さまが、今度はフジの剪定をご依頼下さり、その作業に伺いました。夏にあまりにもフジが伸びていたため、お客さまの方でもかなり切って下さっていたそうなのですが、それをもう少しスッキリさせたいのと、ブドウを伐採して欲しいというご要望でした。
作業前からフジはかなりスッキリしていたため、以前伺った時から気になっていた垂れモミジをサービスで行わせて頂く方向でお見積もりさせて頂きました。
<Before> <After>
フジは長く伸びたツルにはほとんど花芽はつかないため、4〜5つほど芽を残した部分まで全て切り戻し、
藤棚の奥にあるブドウを伐採しました。
また、お試しで作業させて頂いた垂れモミジですが、お客さまの方で短く刈り込まれたそうです。
こちらは、お客さまへ特に一番上から覆い被さっている枝は切らないで頂けるようお願いしたうえで、来春、夏に涼しげに楽しんで頂けるよう、ハサミを使わず、枝を節で折るように透かすことで仕上げました。
<Before> <After>
今日は作業中、ご近所にお住まいの、こだま屋を2度ご利用下さっているお客さまも顔を出して下さり、この枝垂れモミジをご覧になってました。
このあと、すぐに葉は落ちてしまいますが、来春、夏にこちらのイチイ同様、枝垂れモミジと、来年こそは!と今回ご依頼くださったフジが花房をつけてくれるのを祈りつつ、通りかかりに拝見させて頂こうと思います。