洋ナシの木の剪定

今日は朝から3件のお見積りへ伺わせて頂いたあと、お昼頃より洋ナシ2本の剪定作業に伺わせて頂きました。今回のお客様は、以前、すぐ裏にご親戚の方がお住まいで、そのご親戚の方が庭木の剪定作業をご依頼下さっており、そのご親戚の方のご紹介で以前も少しだけこの洋ナシの枝を切らせて頂いていたのですが、今回は本格的に大きくなり過ぎた洋ナシの木を小さくしたいというご依頼を下さり、作業を行わせて頂きました。
お見積り時、そして本日の作業につきましても、ご不在の中での作業を予定していたため、お昼ころの到着後、失礼ながらもそのまま洋ナシの木のある裏庭へとお邪魔し、ブルーシートを敷いたり、三脚などの道具を運び入れさせて頂きました。
<Before>              <After>
 
右側に背の高い(6mほど)の洋ナシと、左側に3.5mほどの洋ナシの合計2本の剪定です。
お客様のお話によりますと、実はつくものの食べることはなされていないということで、出来る限り小さくしたいというご要望を頂いていたため、まずは12尺の三脚より高さを強く落とし、混みあった太い枝を小型チェーンソーで払い落し、その後、剪定ばさみを使って形を整える作業を2本それぞれで行わせて頂きました。上へも横へも育っていた洋ナシの木ですが、幹のシルエットも見えるようになり、かなりスッキリとした仕上がりになりました。
また、すべての作業が完了し、最後にご請求書などの準備を行って、失礼しようとしていた時に、ちょうど外出なさっていたお客様がお戻りになられ、仕上がりをご一緒にご覧頂け良かったです。
ご精算もその場で行って下さり、更には飲み物まで持たせて頂きありがとうございました。
また数年経ち、お困りになられた際はお声がけ頂けると光栄です。本日はありがとうございました。

プルーン、ブドウ、サクラの剪定ほか

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、プルーン・ブドウ・桜の剪定作業とライラックの伐採作業に伺わせて頂きました。
こちらのお客さまは7月にお見積りでお立会い下さり、最も強く果樹を切ることの出来るこの季節までお待ち下さり、本日作業を行なわせて頂きました。
<Beforeプルーン・ブドウ>    <Afterプルーン・ブドウ>
 
まずはプルーンとブドウの剪定からです。プルーンは7mほどの高さまで育っていたのですが、今回は4m弱にまで高さを落とさせて頂き、お隣さん側と横にあるブドウ棚側の枝を少し強めに切って形を整えました。また小枝も多かったので枝数を減らせるよう透かしていきました。
また横にあるブドウ棚のブドウ剪定ですが、まずは幹付近の枝だけ切らないよう、枝先をどんどん切り詰めていきました。その後、ある程度枝数が減ったところで改めて幹から出る枝を確認しながら枝の切り戻しを行いました。

<Beforeサクラ剪定など>     <Afterサクラ剪定など>
 
続いてさくらの剪定とライラックの伐採作業です。桜も高さを上から1/3ほど詰め、枯れた枝を中心に枝を抜いていき、更には裏の御宅側への枝を付け根で払うようにして形を整えていきました。
またその横のライラック(+接ぎ木)についてはチェーンソーで伐採させて頂きました。

お見積りから4カ月ほどが経ち、また今日は朝から冷え込んで時より雪が舞う天気ということもあって、ご主人様が朝からメールでご連絡を下さっておりました。また奥様も出たり入ったりと、お忙しい中、作業前のご確認などにお立会い下さりありがとうございました。

朝.夏ツバキの剪定、昼.プルーンの剪定

今日は朝から1件、そのあとお昼頃に1件の計2件の作業を行なわせて頂きました。
まずは1件目のお客様ですが、こちらは先日ホームページをご覧になりお問合せ下さり、本日夏ツバキ(シャラノキ)の剪定に伺わせて頂きました。
お見積り時により高さをどの程度に詰めるかなどのお話もさせて頂いていたことから、ある程度のイメージが付いた状態でのお伺いとなり、作業もとてもスムーズに進めることができました。
<Before>            <After>
 
まずは到着後、道具類を準備し、その後ご挨拶ののちに作業を開始させて頂きました。
12尺の三脚を用いて天端を決めて、あとは内向きや込み入った枝を抜く作業を行ないながら、形を作っていきました。落ち葉の季節を前にかなり軽くなるくらいに切らせて頂きました。
また犬の散歩中に通りかかったご近所の方が、夏ツバキを見て「家にたくさん木があるから名刺をもらっておきたい」とおっしゃって下さり、お渡ししておきました。
そしてお客様もとてもすっきりしたと喜んで下さりうれしかったです。この度はありがとうございました。

続いて2件目のお客様です。こちらは午後からのお約束をさせて頂いていたのですが、1件目の作業がかなり早く終わり、かつ移動時間が5分ほどということもあり、午前中に到着して作業を行なわせて頂きました。こちらのお客様は一昨年、去年と剪定をご依頼下さっており、今年も夏前に消毒で伺わせて頂いているリピーター様です。
今回で3年目となるプルーンの木の果樹剪定を行わせて頂きました。
<Before>                 <After>
 
もともと幹や太枝が5mを超える高木だったのですが、枝の先端に付く甘いプルーンの収穫をしやすいようにと、3年前より毎年毎年1mずつくらい幹や太枝を詰めて、背丈を低くする作業を行なわせて頂いておりました。そして今年は50cmほどの幹と太枝を詰めて、3年がかりで目指していたくらいの高さにまで落とすことが出来ました。もちろんBefore写真のように細枝が毎年伸びて、そこに花と実が付くわけなのですが、これだけ幹と太枝の背丈を低くしておけば、そこから伸びる細枝に付く実を無理なく収穫して頂けるかと思います。
また来年、必要に応じての消毒作業や、今くらいの季節での切り戻し作業にお声がけ頂けると光栄です。本日もありがとうございました。

サクランボの剪定とオンコの刈り込み

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さいましたお客さま宅へ、サクランボ2本の剪定とオンコ3本の刈り込みに伺いました。
実はこちらのお客さまからは、春にもお見積りのご依頼を頂いていたのですが、お客さまがご多忙とのことで先日改めてご連絡を下さり、今回作業をご依頼下さったという経緯でした。
また、今日ははサクランボ2本とオンコ3本の作業でしたが、10月下旬にプラムとブドウ棚の剪定作業をご依頼頂いております。
<Beforeサクランボ>                   <Afterサクランボ>
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まずはサクランボの木2本からです。今まではお隣が空き地だったそうなのですが、最近家が建ち、お隣にご迷惑をお掛けしたくないというご配慮から、お隣りへ向かって伸びる枝を払い、更には果実を収穫するために高さを抑えたいというご要望を頂いておりました。ですので作業前、どんな形にしようかとしばらくにらめっこをしながら悩んでいたのですが、そもそもサクランボの収穫を目的で交配しやすいよう2種のサクランボの木を近くに植えてらっしゃり、お隣や上へ伸ばしたくないというご要望、そしてご自宅側や道路側へも伸ばしたくないだろうという考えから、2本のサクランボでアーチを作ろうと思い立ち、高さを落とすことで実の収穫をし易くし、お隣やご自宅、道路側へ枝木が伸びないよう枝を払い、さらには実が付きやすいよう2本の枝がある程度交差し合う枝を残して、サクランボの木2本でアーチ状に仕立てました。
まだ完全なアーチの形にはなってませんが、近い将来、サクランボとサクランボのトンネルの下で、果実を収穫して頂けるようになればいいなと思いながらこの形にさせて頂きました。
<Beforeオンコ>                      <Afterオンコ>
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続いてオンコの刈り込みです。こちらは太い枝を剪定ばさみで予め落とし、大まかな形を作ってからバリカンを用いて刈り込ませていただきました。とても日当たりの良いひらけたお庭で、オンコの葉もぎっしりついており、刈り込みもとてもし易い木でした。
お客さまにもお話していたのですが、明日から10月ということもあり、そろそろお急ぎでない限りは、松類やヒバ、コニファー類、オンコなどの針葉樹の剪定を控える季節となりました。今月の中旬頃からお見積り時にもそのお話はさせて頂いており、よっぽどお急ぎの理由がない限りは、10月上旬にて今シーズンの針葉樹の剪定・刈り込み作業をおえさせて頂く予定をしております。
逆に、秋から冬に葉が落ちる落葉広葉樹や果樹につきましては、これからの時期、まだまだ剪定が可能ですので、引き続きお問い合わせをお待ちしております。
本日はありがとうございました。また来月にプラムとブドウ棚の剪定に伺いますのでよろしくお願い致します。

また、明日(10/1)はお休みを頂いており、明後日(10/2)は終日お見積りに伺う予定となっておりますので、次回ブログ更新は10/3(月)を予定しております。

アンズの剪定

今日は春先に松の剪定をご依頼下さったお客さま宅にアンズの剪定に伺いました。
お客さま宅に到着すると同時に、「あなたの松をやってくれた手が気に入ったからアンズも任せたわ」と言って下さり、とりあえずご要望(敷地外に出ている枝を落として、高さも詰めて欲しい)だけ聞き出し、作業を開始しました。
最近、私も何かとこのお客さま宅前を通りかかるのですが、その度に気にかけていた松のその後の様子だったのですが、そこまでお客さまも気に入ってくれており、非常にうれしかったです。
さて、本日のアンズもバラ科(ウメやサクラと同じ仲間)の植物で、これからの時期でも剪定のできる庭木です。
まずは木に登って高さを決め、そこから枝を落としながら降りてくる、いつものやり方で大まかに形を作り、そして下から木を眺めて仕上げにもうひと登りして作業は完了です。
アンズもあまり小さい小枝を切り過ぎると、花も実も付けなくなるので、細かな透きは行わず、大まかなざっくりとした剪定のみにとどめております。
<Before>                  <After>
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アンズの左隣にあるウメと比べて、2倍近くあったアンズが、勢いのある徒長枝を中心に切り詰めて、ウメと同じくらいの高さにまで低く仕立てました。

その後2件のお見積りに伺っております。
1件は冬囲いご希望のお客さまで、もう1件は雪が積もる前に枝切りをご希望で、ついでにサクランボとプラムの剪定も見積もらせて頂きました。
どちらのお客さまも、ご依頼下さるとのことで、今シーズンも残すところ約1カ月となりましたが、シーズンの残り、果樹をメインにした剪定と、12月上旬まで続くであろう冬囲いを精一杯頑張ろうと思います。

プラムの剪定とコニファーの伐採

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださったお客さま宅で、プラムの剪定とコニファーの伐採をおこなわせていただきました。
今日の札幌は朝から冷たい雨が降っており、今日は今年はじめて作業着の中にヒートテックすててこを履きこんで作業を進めさせていただきました。
ご依頼目的はプラムの高さを詰め、お隣や裏の方宅へ伸びた枝を詰めて欲しいというものでした。
まだ葉はついているものの、これだけ寒くもなってきたこの季節、そろそろ木も休眠期にはいるころで、バラ科の果樹(サクランボ、プラム、梨、ウメなど)はまさに切り頃です。
<Beforeプラム>              <Afterプラム>
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どうしても家と家の間にある木なので、光を求めて上へと延びてしまいがちですが、高さを1mほど詰めた状態で、お隣や裏の方宅、お客さまの壁へと延びる枝を落としました。
また、プラムもウメなどと同様、徒長枝などは落とせるものの、よく主枝から垂直に立って出てくるような小さな新しい枝などは花芽がつき、実がなりやすいため、それを残させていただいています。
<Beforeコニファー>            <Afterコニファー>
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またコニファーはかなり横に広がってしまっていたため、分岐した主幹を伐採させていただいております。
お客さまにはお伝えしたのですが、コニファーのような針葉樹は常緑樹ではあるものの、寒さに強い方ではありません。そのため、この時期の剪定はあまり好ましくなく、今回は主幹の伐採とはいえ、それにより今まで内の方でぬくぬくとしていた幹が寒風にさらされることになりました。ですので、できれば11月中旬頃くらいまでに、コニファー全体を縄でまとめあげ(雪が積もって枝が折れないように)、さらにそのうえから目の細かなネットやむしろをまきつける(寒さ対策)ことをおすすめします。特に人間で言う肩から足元にかけてしっかり覆ってやることで、よっぽどでない限りは寒さに耐えてくれるかと思います。
また、本日もお客さまに飲み物の差し入れをいただきました。お心遣いに感謝いたします。
ありがとうございました。