オンコの刈り込み作業

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さったお客様宅へオンコの刈り込み作業に伺いました。実は今回のお客様は10数年前に付き合いのあった同年代の知人宅で、私がこの仕事をしていることを知らずにホームページで業者を調べていたところ目に留まり、プロフィールなどから私だと分かってのお問合せを下さったという経緯でした。
私も10数年ぶりということで、とても楽しみにご自宅へ伺わせて頂きました。
いつもはお客様宅へ到着すると同時に、作業準備に入らせて頂くのですが、さすがに今回は昔の話や共通の知人の話など、懐かしい話に花が咲き、作業開始まで少し時間がかかってしました。
<Before>                 <After>
 
今回は少し大きくなりすぎてしまったオンコの高さを少し詰め、2本のオンコを同じくらいの大きさにまとめさせて頂きました。
作業と致しましては、まずは高さを決めて、その部分で芯を切り落とし、中段以下の玉をバリカンを利用して刈り込ませて頂きました。
どうしても芯を抜き、高さを落とすことで一番高い場所の玉が玉の形にならないわけなのですが、2~3年かけて育てることでだんだん丸い形を作っていけると思います。
今日の札幌は朝から非常に気温も上がり暑かったのですが、到着時に早速冷たい飲み物を出して下さり、また作業終了時にもたくさんの飲み物や健康ドリンクを持たせてくれました。
またなにより10数年ぶりに元気そうな顔を見れ、そこまでのブランクがなかったかのように以前のような話が出来たことがうれしかったですし、奥様もご一緒に外に出て来てくれ、仲睦まじい姿も見れて良かったです。
また、現在その知人は不動産関係の仕事で土地・建物の売買などを行っているそうなのですが、その際に伐採作業を要する物件も出てくるとのことで、早速来週中に見積の依頼も頂きました。
以前からの知人と10数年ぶりに再開し、今度はビジネスパートナーとして付き合っていけると思うと本当に楽しみです。
本日はありがとうございました。

イチイ(オンコ)の剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、オンコの剪定に伺いました。こちらのオンコはお客様がお住まいになられる前からあったそうで、ややしばらくお手入れなどが行えていないということでした。今回はお客様のご要望で高さも少し詰めつつ、少し枝数を減らして自然な樹形にて形を整えさせて頂きました。
<Before>            <After>
 
まずは12尺の三脚から作業を行いました。高さを決め1mほど詰めさせて頂きました。
また枝の濃い部分と薄めの部分があったため、薄い部分に合わせるように枝数を減らし、向こう側が透けて見えるようにまでさせて頂きました。
また作業中、今シーズン初となるスズメバチと目が合いました。
オンコの高い場所に巣を作り、卵を産み、働き蜂が羽化するまでの間でちょうど巣の拡張を行っている最中でした。私もたまたま昨年の蜂撃退スプレーが残っており、トラックに積んでいたので、まずはその嬢王蜂を追い払い、巣を枝ごと落として駆除しました。

大きさは女性の握りこぶし大くらいで、まだまだ小さい巣ではありましたが、中には卵と幼虫が入っており、このまま気付かずに1か月も経ってしまうと大変危険な状態にもなり得ることから、この時期に気付けて駆除も出来よかったです。
本日はありがとうございました。

赤松とオンコの伐採作業

今日は昨年にモクレンと梅の伐採を行わせて頂いたリピーター様宅で、今回は赤松とオンコの伐採作業を行わせて頂きました。昨年は作業日がちょうど一年の中でも最も暑い予報の日だったということで、ご心配下さったお客様から、作業日前にわざわざメールを下さったお客様で、今回は途中に少しの時間帯だけですが、小雨が降る中での作業となり、ご主人様も雨の中での作業の様子を見に外へ何度か出て来て下さるお心遣いまで頂戴しながら、予定通り作業を進めさせて頂きました。
<Before赤松>          <After赤松>
 
まずは赤松の伐採作業です。こちらは幹に2連はしごを掛けて木に登り作業を行いました。ちょうどお客様のお庭の角地にある赤松で、お隣さんと裏の方の御宅との接点ということから、下手に枝を落とすとよそ様の御宅へ入ってしまうことから、いつも以上に慎重に枝を片手で押さえながら手ノコで1本ずつ切り進めました。また、幹だけになったところでチェーンソーを使っての輪切りにしたのですが、こちらもチェーンソーで最後まで切り落とさず、最後の数センチだけ残した状態で、最後の切り離しは手ノコを使って、確実にお客様のお庭へ幹を落としながら進めていきました。
<Beforeオンコ>         <Afterオンコ>
 
続いて入口付近のオンコの伐採です。こちらは最初からチェーンソーを用いて、すべての枝を先に払い落とし、幹だけになったところで輪切りにして伐採させて頂きました。お客様のお庭へ入らせて頂く際、玄関アプローチへと続く階段を上るのですが、オンコがなくなったことで空が開けて明るく感じることが出来ました。
今回はお見積り時から、本日の作業のお立会い、作業後のご確認までをご主人様が行って下さりました。また帰り際には冷たい飲み物まで持たせて下さり、本当にありがとうございました。

庭木の枝払い・伐採作業(2日目/3日間予定)

今日は昨日に引き続いての作業を行わせて頂きました。
昨日は2名体制とはいえ、想定していた以上に作業がはかどったこともあり、作業の8割くらいを終えることが出来ていました。今日はその残った作業ということで、モクレンの枝払い作業と、オンコの自然樹形を活かした剪定作業を行わせて頂いております。
<Beforeモクレン枝払い>     <Afterモクレン枝払い>
 
まずはモクレンの枝払い作業です。こちらの枝はお隣さんの車庫の上へと伸びただけでなく、その枝先の部分が枯れてしまっておりました。その枯れた部分にはしごを掛けると枝が折れてしまう恐れもあるため、ぎりぎり生きているであろう部分にはしごを掛けて、そのはしごに登って作業を行いました。
<Beforeオンコ>         <Afterオンコ>
 
続いてオンコの剪定です。こちらはご要望でもありました高さを落としたうえで、枝数を減らして透かしたうえで、枝の長さも少し短く切りそろえました。
これで今回ご依頼頂いていた作業が無事にすべて終わりました。
明日は特に午前中が雨予報にもなっていたこともあり、今日中に終えることが出来てホッとしました。

また、本日もご依頼下さったオーナー様がお時間を割いて来てくださり、仕上がりのご確認とお支払いをして下さりました。この度は2日間に渡り、3人日もの作業をご依頼下さりましてありがとうございました。

モミジとオンコの剪定

今日はこの春に大きな白樺の木の伐採をご依頼下さりましたリピーター様宅へ、野村モミジとイチイ(オンコ)の剪定に伺わせて頂きました。
前回の作業が4月19日ということで、ちょうど1か月後の今日の作業となったわけですが、前回伐採させて頂いた白樺の切り株がバーベキューコンロの椅子にもなっており、それがまた良い雰囲気を醸し出していたように思えました。
<Before野村もみじ>       <After野村もみじ>
 
さて、作業の方ですが、まずは電線(電話線)に触れそうになっていた高い枝を払い、高さを決めた後、お隣さん側の枝を極力短めに、またお客様宅側への枝は少し長めに残したうえで、不要な枝は節の部分で切るなり、折るなりしながら、透かしていきました。
また、お隣さんの敷地側からも作業を余儀なくされたのですが、お客様が予めお隣さんへもお伝えくださっており、スムーズに作業を進めることができました。ありがとうございました。

<Beforeオンコ>         <Afterオンコ>
 
続いてオンコです。こちらのオンコは上中段の道路側の枝葉が枯れてしまっており、少し歪な形になってしまっていたことをお客様も気になされており、将来的にはクリスマスツリーのような三角錐の形に近づけていきたいというご希望もおありだったため、敢えて枯れた枝もすべてを切ることなく、シルエットが三角錐になるように残させて頂きました。この枯れた枝からは新しい葉は出てきませんが、幹から新しい葉が芽吹いてきており、この枯れ枝の骨組みにまで新しく芽吹いた葉を育てていき、ある程度育ったら枯れ枝を切るという説明をお客様にもさせて頂いております。
作業終盤には、冷たい飲み物の差し入れもして下さり、それもうれしかったのですが、それ以上にうれしかったのが、とても良心的な仕事をなさいますね。とお声がけ頂けたことでした。

明日は1日作業はなく、お見積りのみとなっていますが、また明後日からの仕事に励みとなるお言葉でした。先月のシラカバの伐採に続き、本日の作業のご依頼、本当にありがとうございました。
また2~3年ほど経ち、モミジが混み合い、オンコの葉が伸びてきた頃にお声がけ頂けると光栄です。

お庭全体のお手入れ(初日/4日間作業予定)

今日は昨年に、お身内の御宅2件の剪定作業をご依頼下さったリピーター様が、今回はご自宅のお庭のお手入れをご依頼下さりました。閑静な住宅街にある大きなお庭の大きな邸宅なのですが、現在はこちらにお住まいになってらっしゃらず、市内のマンションでお暮しになられているとのことでした。
ですので、今回は日々お庭をご覧になって楽しまれるというよりも、敷地外へ伸び出てしまった枝を落としたり、雪による折れや枯れ枝などを処理しながら、ある程度枝も詰めていくといった剪定作業も同時に行わせて頂きます。
また、作業日自体は4日間の予定ではありますが、主には2名体制でお庭に入らせて頂き、どうにか4日間で終えられるよう進めさせて頂く予定でおります。
本日はその初日の作業として、表玄関側のお庭のお手入れを行わせて頂きました。
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<Before2>                <After2>
 
<Before3>                <After3>
 
まずは天気が崩れる前に高い場所をと思い、モミジの剪定から行いました。全体的に透くような感じで詰めていったのですが、主には電話の引き込み線に増える枝や、敷地外への枝を強めに切らせて頂きました。また、大きなナナカマドの木があり、この枝がご自宅の外壁に触れそうになっていたため、それらの枝を落としました。そして、枯れた桜を伐採したり、ドウダンツツジやオンコ、アジサイなどの低木類の枯れ枝を抜き、最後にブロアーで落ち葉や細かな枯れ枝を集めて掃除して作業を終えました。

明日は別のお客様宅での作業を予定しているのですが、こちらのお客様宅での次の作業は、火・水・木曜日を予定しております。本日はありがとうございました。

AM.桜の枝落とし作業とPM.オンコの伐採作業

今日は午前中に1件、午後から1件の計2件のお客様宅で作業を行わせて頂きました。

まずは午前中にお伺いさせて頂いたお客様ですが、こちらは以前ホームページをご覧になりお問合せ下さいましたお客様宅で、桜の枝落とし作業を行わせて頂きました。
かなり大きくなってしまったことから、なかなかお客様ご自身での管理も大変になってこられたという理由で、伐採をしてしまうかどうかでもお悩みになられたそうなのですが、折角生きているんだから敢えて伐採までは・・・というお考えで、しかしそのまま大きく育ててしまっては、お客様の方で管理できなくなってしまい困るということから、お客様と桜の木が共存して頂ける木の高さ、枝の長さをお聞かせ頂き、強く切ることで木が枯れてしまう恐れも十分に考えられることをご理解いただいたうえで、バッサリと切らせて頂きました。
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作業といたしましては、まずはお客様のご要望を伺い、ご注意点などもお伝えしたうえで、枝を落としました。また途中、お客様にもご確認頂きながら、お客様ご自身が管理しやすい高さまで詰めさせて頂きました。また切り終えた後、かなり大きな切り口が残ってしまったので、癒合剤を切り口に塗って作業を終了させて頂いております。
また帰り際にたくさんの飲み物を持たせて下さりました。ありがとうございました。

続いて午後から伺わせて頂いたお客様ですが、こちらは本日はお見積りのみの予定ではありましたが、ご自宅のオンコの木が敷地からはみ出してしまい、ご近所さまへご迷惑をお掛けするのではというご配慮から、作業をお急ぎとのことでもありましたので、お見積り後に即作業を行わせて頂きました。
<Before>            <After>
 
作業といたしましては、手ノコで下枝からどんどん切り進め、ブロック塀などを足場に天端まで枝を落とし終えたのち、チェーンソーで切り刻んで作業を完了させて頂きました。
お客様も今日この伐採を終えることが出来たことに、とても喜んで下さっておりました。
また帰りに飲み物を持たせて下さりありがとうございました。

今日の札幌は下手したら1日中雨という天気予報のなか、1件目、2件目のお客様宅の作業ともに、雨に当たることなく、無事に完了させて頂きました。
本日もありがとうございました。

庭木の伐採・剪定作業

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さいました土地・建物の管理会社さまよりご依頼頂きました、テナント店舗と隣接するアパートとの土地にある庭木の伐採と、剪定作業を行わせて頂きました。
今回はかなりの本数ということもあり、植木屋仲間にも手伝ってもらいつつ、終日作業を行わせて頂いております。
今日は作業へ向かう途中、土砂降りの雨でどうなるかと思いましたが、現場へ到着すると同時に雨が上がり、道具を準備していると晴れ間が出るという、とても巡りあわせのよい天候となってくれたおかげで、予定通り作業を進めることが出来ました。
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まずは道路沿いの全体写真です。夏椿3本、ニワウルシ2本、枝垂れモミジ1本、ドウダンツツジ1本、そして8mほどのアカダモ1本を伐採致しました。
また、一番右端のオンコは剪定を行い、かなり軽くなるように自然樹形で透かせております。

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続いて、店舗とアパートとの間にあるオンコ2本と五葉松の剪定です。
写真の倍率が異なるため、比較しづらくなっていますが、手間にあるオンコ2本は通路を通る際の邪魔にならぬよう、枝をかなり短く切り、店舗側の壁にも当たらないよう形作らせて頂きました。
また、奥にあります五葉松は、かなり徒長していたので、高さを2m以上詰めて形作らせて頂きました。

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最後は店舗横の野村モミジとモクレンの伐採です。
いずれも、高い場所の枝は手ノコで落とし、幹をチェーンソーで輪切りにしながら作業を進めさせて頂きました。

今回は管理会社様からのご依頼ということだったのですが、その管理会社ご担当者さまが、店舗がお休みの今日と明日(予備日)の2日間、作業に入らせて頂けるよう、店舗やアパートの方などにも前もったご周知をして下さっており、非常にスムーズに作業を進めることが出来ました。この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとうございました。

ヒバとオンコの伐採作業

今日は昨年末にご不在の中、お見積りをさせて頂き、この春にヒバとオンコの伐採をご依頼下さりましたお客様宅へ、作業に伺わせて頂きました。
当初は数日前の作業を予定していたのですが、生憎その日は雨や風が強く、本日に延期させて頂いておりました。
お見積りのご希望から、作業のご依頼、日程調整、日程再調整・・・と、幾度となくメールでのやり取りを行わせて頂いていたのですが、お会いするのは本日が初めてということで、まずは作業前にご挨拶と、作業内容を簡単に確認させて頂いた上で、作業を進めさせて頂きました。
<Before>            <After>
 
今回のお客様のご依頼目的が、お隣の車庫に庭木の枝がかかってしまいそうで、このままではお隣さんにご迷惑になるというご配慮から、車庫側(通りに面した8mほどのヒバの木と、その奥にある6mほどのオンコの木)の2本を伐採させて頂いております。
作業と致しましては、2連はしごをかけて木に登り、上の方の枝は電話線の引き込みなどにも気を付けながら、1本ずつ手ノコで落とし、ある程度枝がなくなり幹だけになったところで、残りはチェーンソーで輪切りに刻んで落とすという方法で、進めさせて頂いております。
また、最後に作業のご確認を頂き、完了とさせて頂きました。
本日はありがとうございました。

AM.オンコの伐採、PM.シラカバなどの伐採

今日は午前中に1件、午後から1件の計2件のお客様宅で作業を行わせて頂きました。

まずは1件目のお客様ですが、こちらは以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さったお客様で、ご自宅前のオンコの木の伐採をご依頼下さりました。お客様のご希望としましては、最終的に根っこも抜いたうえで、ブロック塀なども取り除き、駐車スペースを広げたいという目的だそうで、今回はそのオンコの伐採と枝や幹ごみの処分までのお手伝いを行わせて頂きました。
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作業といたしましては、まずは8尺の三脚を立てて、そこからオンコの枝葉を手ノコで払い、幹だけになったところで、12尺の三脚に乗り換えて、チェーンソーにて輪切りにしながら降りてきて、伐採作業を完了しております。
お見積り時から、今日までの期間中に、お客様の方で駐車スペースを広げるための作業も進んでらっしゃり、その進み具合に驚きました。本日オンコの伐採が終えたことから、オンコの根っこ周りの土の掘り起こしなども開始なさるのだと思います。最終目的の駐車スペース拡大まで、お気を付けておすすめ下さい。また冷たい飲み物も差し入れしてくださりありがとうございました。

続いて2件目のお客様です。こちらのお客様は本日はお見積りに伺い、もし全ての条件(見積金額、時間、天気など)が整えば、作業をさせて頂くことも可能というお話の中で伺わせて頂いたお客様でした。裏庭の方には、どこからか自生したであろうシラカバや、ユキヤナギの木が数本育ってしまっており、このままでは裏の御宅の敷地へ入ってしまう恐れがあるという、お客様のご配慮からご依頼を下さり、本日お見積り後に即作業を行わせて頂きました。
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まずは作業前に、お客様が裏の御宅の方にご挨拶に行って下さり、そのおかげで私も裏の御宅の敷地側に入らせて頂きながらスムーズに作業を進めることが出来ました。ありがとうございました。
また、作業が終了して、帰り際にはたくさんのお菓子や飲み物まで持たせて下さりました。
本当にありがとうございました。

AM.梅の伐採、PM.オンコ・ライラックなどの伐採

今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客様宅と、
本日お見積りを行わせていただき、その場で即作業を行わせていただいたお客様宅の2件の作業を行わせていただきました。

まずは1件目のお客様ですが、こちらはお見積り時にご夫婦揃ってお立会い下さったお客様で、昨年にご自宅を購入され、今年が初めての春・夏をこれから迎えられるにあたり、お庭を色々と思い通りの形へと作り替えようとなさっておられるお客様でした。
今回は中木の高さの梅の木の伐採をご希望頂いたのですが、出来るだけ草刈りを減らすためのご相談にものせて頂き、色々とお話しさせて頂いた若いご夫婦でした。
さて作業の方ですが、8尺の三脚を立てて、冬場になまり切った身体を鼓舞するようにほとんどの作業を手のこを用いて進めさせていただきました。
<Before>            <After>
 
また作業終了時には、奥様がご確認とお支払いのために外出先からお戻りくださり、たくさんの飲み物まで持たせてくださいました。ありがとうございました。

続いて2件目のお客様ですが、こちらは低木のオンコ2本とライラック、シャクナゲを伐採したいというご希望のお客様でした。予定としては本日はお見積りのみだったのですが、比較的早めの時間にうかがえたということと、非常に天気も良かったということもあり、その場で作業を行わせていただきました。
<Before>                 <After>
 
今日は午前中のお客様宅での作業1件のみを予定していたということもあり、途中、チェーンソーのガソリン燃料を切らしてしまったため、こちらのお客様宅でも途中からは手のこを用いた人力での作業となりましたが、無事にご依頼くださった作業をすべて完了しております。

今日から本格的な作業始めとなり、剪定ばさみやのこぎり、チェーンソーなどの感覚を思い出しながら、いつもよりも少し時間を掛けながら作業を進めさせて頂きました。
また、明日以降もケガなく安全第一に作業を進めて参りたいと思います。本日もありがとうございました。

冬囲い作業

今日はリピーター様宅へ冬囲いの作業に伺わせて頂きました。
こちらのお客さまは、夏にオンコの刈り込みなどを行わせて頂いたお客さまで、今回はそのオンコをはじめ、低木類の冬囲いをご依頼下さりました。
<オンコの幹吊り>
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オンコは2本並んでおり、2本で1本の樹形をなしている段作りのものです。雪吊りと幹吊りで悩みもしたのですが、雪吊りをした場合、焼き丸太を片方にだけ立てるには、左右非対称でバランスが悪くなりますし、かといって2本の焼き丸太を立てるのもどうかと思い、今回はお見積り時に幹吊りでご提案させて頂き、下枝を幹から垂れ下がった縄で吊らせて頂いております。
<三つ又絞り>
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その他低木類は、お客さまが雪かき時に雪を積み上げる予定の場所と、屋根からの落雪の影響を受け易そうな場所には、竹を組んで三つ又絞りにさせて頂き、そうでない低木類は縄で縛るだけにしております。
写真のほかにも、裏庭の低木類も冬囲いさせて頂きました。
今日は途中、外出なされていた娘さまが、ご帰宅途中に温かいコーヒーを買ってきて下さり、ちょうど冷えはじめてきていた身体が温まり助かりました。
また、帰り際には贈答用にも利用できる箱入りのお菓子の詰め合わせなどを恐縮するほどたくさん下さりました。
身に余るほどのお心配り、本当にありがとうございました。

モミジやオンコ、藤の伐採作業

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、モミジ2本、オンコ4本、藤の伐採と、どこからか種が飛来し、勝手に生えてきた木々の伐採、そして低木類の剪定に伺いました。
今回お問い合わせ下さり、お見積りにお立会い下さったお客さまは、市内の別の場所にお住まいになっておられ、今回作業を行わせて頂いたお庭は、そのお客さまのご実家でした。
今回のご依頼の内容は、モミジが大きくなり裏の方へご迷惑をお掛けしないように、お隣との敷地側のオンコが伸びてしまい、お隣にご迷惑をお掛けしないようにという、ご近所さまへのお客さまのご配慮でした。
また、こちらに暮らしてらっしゃるお母さまが、テラスより裏庭に来る小鳥を楽しみにされているということで、お庭中央付近にあるオンコ3本と、低木類を残すかたちで、作業を承らせて頂きました。
<Before>                  <After>
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今日は朝から冷たい小雨が降っていたということもあり、予定よりも早く伺わせて頂きました。
まずは切った枝ゴミを運び出しやすくするため、裏庭の入り口付近の木(自然に生えてしまったニワウルシなど)から伐採を行わせて頂き、次第に奥へと進むように、モミジ2本を木のぼりにて枝を払いチェーンソーで伐採、オンコ4本を三脚を利用してチェーンソーで伐採し、藤のツルなどをすべて回収したのち、低木類を剪定させて頂きました。
途中、わざわざ作業のご確認とお支払いのために、お客さまもお車で来て下さり、温かい飲み物の差し入れまでして下さりました。
実は今日のAfter写真は今シーズン初のフラッシュ撮影で、お恥ずかしいのですが終盤完全にバテてしまったこともあり、作業を終えたのが17時過ぎになってしまいました。
途中、雨が強まり、みぞれ混じりとなり、帰るころにはうっすらと雪が積もるまでになってしまい、お客さまも悪天候の中での作業に恐縮なされており、逆に申し訳ないことをしてしまったと反省しております。
こうならぬよう、少しでもゆとりあるスケジュール管理も必要だなと改めて感じた次第でございます。
本日は要らぬご心配までお掛けし申し訳ございませんでした。ありがとうございました。

AMヤマボウシの剪定とプンゲンストウヒの伐採、PMオンコの伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいました場所へヤマボウシの剪定とプンゲンストウヒの伐採に伺いました。
今回ご依頼下さったお客さまは、北海道マイホームセンター内にあります、道内に本社を構えるハウスメーカーさんの中でも最大手の1つであります、土屋ホームさんの住宅展示場に植えられた庭木の作業でした。
こちらのモデルハウスは中庭のある素敵な住宅で、その中庭に植えられたヤマボウシの剪定と、モデルハウス前にありますプンゲンストウヒの伐採を行わせて頂いております。
<Beforeプンゲンストウヒ伐採>    <Afterプンゲンストウヒ伐採>
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まずは今回ご依頼下さりましたご担当者さまと現地で待ち合わせをさせていただき、ご挨拶ののち、プンゲンストウヒの伐採を行わせて頂きました。こちらの作業は12尺の三脚を立て、手のこですべての枝葉を払い、上から1/3ほどの幹までも手のこで進めさせて頂きました。そして太幹の部分を50cmほどずつに切り分けるようにチェーンソーで伐採を行わせて頂いております。
<Beforeヤマボウシ剪定>        <Afterヤマボウシ剪定>
img_7674 img_7681
続いて、中庭のヤマボウシの剪定です。
こちらのモデルハウスの最大の魅力でもあります中庭のヤマボウシで、外からはもちろん、モデルハウス内からも360度あらゆる方向から眺められるようになっており、切り進めては色んな角度から枝葉を確認しながら作業を行わせて頂きました。
作業完了後、ご担当者様がお忙しいお仕事の合間でご確認にお戻りくださったのですが、それだけではなく、朝から作業がしやすいよう、モデルハウス横にトラックをつけられるようにご配慮下さったり、たまに蜂が飛んでくるのでと、ご心配くださったり、いろいろとお心配りもくださりました。
この度はご利用くださいましてありがとうございました。

また本日は土屋ホームさまの作業1件の予定でしたが、ちょうど作業が終わるタイミングで、そのご近所の方よりお見積りのご依頼を頂き、即日にて作業を行わせて頂きました。
午後、伺ったこちらのお客さまもホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったのですが、ご自宅のお庭にあるオンコの木の伐採をご希望ということで、お見積りをご提示させていただき、ご依頼下さったので、そのまま作業を進めさせて頂いております。
<Before>                  <After>
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まずはこちらもある程度の枝を手のこで落とし、途中よりチェーンソーを用いて伐採を行わせて頂きました。
本来であれば、お見積り後、ご検討いただき、後日改めて作業を行わせていただくのですが、その場でお決めくださり、即作業を行わせて頂け非常に助かりました。
この度はありがとうございました。

イチイ(オンコ)の刈り込みと剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、オンコの刈り込みと剪定に伺いました。ホームページをご覧になりご連絡を下さったのが息子さまで、お見積りにお立会い下さったのがご依頼主さまでもございますお母さまでした。お見積り時からもお話させて頂いていたのですが、オンコの刈り込みや剪定は出来ることなら夏前(6月頃)が理想で、最高気温が15度、最低気温が10度以上の10月上旬~中旬あたりでそのシーズンの作業を終えさせて頂いているのですが、ただ、ご依頼主さまでもありますお母さまのご希望もあり、ギリギリセーフという時期ではありますが、作業を承らせていただきました。
また、本日朝に伺った際、お立会い下さったのがご連絡を頂いた息子さまということもあり、あらためてその旨をお伝えしたうえで作業を行わせていただきました。
<Before刈り込み>             <After刈り込み>
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まずは4mほどのオンコの刈り込みからです。こちらは12尺と8尺の三脚を使いながら、太い枝を剪定バサミで落とし、その後バリカンで刈り込ませていただきました。
<Before剪定1>              <After剪定1>
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続いて写真では少し分かり辛いのですが、2.5mほどの低木オンコの剪定です。
作業を開始してから写真の撮り忘れに気付き、作業途中に撮らせて頂いたため、作業前後の写真にあまり変化はありませんが、高い場所の枝がかなり徒長しており、その枝を落としたうえで、少し枝葉を抜いて形を整えさせて頂いております。
<Before剪定2>              <After剪定2>
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最後に5mを超える高木オンコの剪定です。こちらは高さを1.5mほど芯で詰めて、高さを抑えながら内側に日差しが入るようにさせて頂きました。また、葉の付いてない枝などを抜きながら、それぞれの枝先を軽やかに剪定し、自然な樹形に整えさせて頂いております。
最後のお立会いはお母さまが行って下さったのですが、オンコの枝がぴょんぴょんはねていたことをかなり木になさっていたご様子で、これで一安心と、お喜び下さっておりました。
また、来年以降でモミジやライラックなどもご検討頂けるとのことでしたので、もしよろしければご連絡を頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。
明日はお見積りのみの予定となりますので、ブログの更新はお休みさせていただきます。

AMエゴノキ、ヤマボウシの剪定 PMオンコの伐採

今日は午前中に1件、午後から1件の計2件のお客さま宅で作業を行わせていただきました。
まずは1件目のお客さまです。こちらのお客さまは以前ホームページをご覧になりお問い合わせ下さいましたお客さまで、エゴノキ2本とヤマボウシの剪定を行わせて頂いております。
お見積り時から奥さまにお立会い頂いていたのですが、まずはもともとご自宅を建てられる際に木を植えてもらった業者さんに見積りをしてもらったそうなのですが、うちの倍以上の金額を提示されてしまったということで、今回お見積り時に即決を頂きました。
<Beforeエゴノキ1>            <Afterエゴノキ1>
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まずは1本目のエゴノキです。こちらは4本立ちになっており、手前の木を低く、奥の木を少し高めに残し、内側へ伸びる枝やご自宅側へ伸びる枝を抜いたうえで、小ざっぱりと剪定させて頂いております。
<Beforeエゴノキ2>            <Afterエゴノキ2>
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続いて2本目のエゴノキです。こちらはお隣との境界側に植えられており、かつその奥にご主人さまが楽しまれているという家庭菜園がございました。もともとは伐採もご検討なされていたのですが、伐採するには少し可哀想という奥さまのご希望もあり、1.2~1.5mの幹だけを残し、その幹から直接芽吹いていく胴吹きの枝葉を楽しまれる予定となっております。
エゴノキは株立ちの幹・枝の姿や、軟らかな枝に垂れ下がる数多くの小さな実など、若い方にとても人気の木ではありますが、どうしても初夏には花が落ち、秋には葉や多くの実が落ちてしまい、他の木と比べると掃き掃除の手間が少し多めに掛かってしまう木でもあります。今回はご近所にご迷惑をお掛けする前にというご配慮、奥さまのご主人さまが楽しんでらっしゃる家庭菜園や木への思いやりにより、幹のみを残すご判断を頂いております。
<Beforeヤマボウシ>           <Afterヤマボウシ>
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最後にヤマボウシです。こちらは南西方向の枝がかなり徒長しており、その徒長枝を切り、株立ちの鉄則でもあります内側への枝を落としたうえで、ある程度左右対象となるよう剪定させて頂きました。
お忙しい中、お立会い下さりありがとうございました。また帰り際に飲み物も持たせてくださり重ねてお礼申し上げます。本日はありがとうございました。

つづいて2件目のお客さまです。こちらのお客様は以前、娘さまがホームページをご覧になり、ご連絡下さりました。お話によると近くに住んでらっしゃるご実家のオンコの木の伐採をご検討とのことで、お見積りの日時等を娘さまがご実家のお母さまにお伝え下さるなどの手配をして下さりました。ありがとうございました。
<Before>                  <After>
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こちらのオンコは3mほどの高さですが、見事に小枝なども揃っており、例え刈り込んでも空間などがほとんどなく綺麗に刈りこめそうな立派なオンコでした。しかしお話を伺うと、なかなかお手入れも難しく、裏の方の御宅へ枝葉が超えており、雪などが積もって裏の御宅へ落ちるとご迷惑だからという、お母さまのご配慮により、今回伐採を行わせていただきました。
作業と致しましては、まずは三脚を立てて、枝を手のこで落としていき、幹だけになった状態でチェーンソーを入れさせていただいております。また通常は切り株が地上5~10cmほど残るのですが、周りの土が軟らかく、出来るだけ切り株が残らないようにというご希望から、少し周りの土を掘り、チェーンソーで出来るだけ地面すれすれに切り、土を戻させて頂いております。
お立会いくださったお母様も、明るくなったと喜んでおられ、来年以降、日当たりのよくなったお庭の一画に鉢花などを置こうかとおっしゃっておりました。
ご連絡をくださり、お母さまへご伝言などを下さりました娘さま、お見積り・作業時にお立会い下さり、帰り際に飲み物も持たせて下さったお母さま、本日はありがとうございました。

黒松の剪定とオンコの刈り込み

昨日は市内および近郊へ、終日お見積りに伺わせて頂きました。
昨日伺った8件のお客さま、お時間を割いてくださりありがとうございました。
8件伺っていた最中にも、新規で4件のお見積りのご希望も頂いており、そちらのお客さま宅へも、順次お見積りに伺わせていただく予定でおりますので、今しばらくお待ち頂ければと存じます。

さて本日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、黒松の剪定2本とオンコの刈り込みに伺いました。
今回のお客さまは、ややしばらくお庭のお手入れが出来ていなかったということで、今日作業を行わせて頂いた黒松2本とオンコの他にも、大小の枝垂れモミジやドウダンツツジなどのお見積りも一緒に行わせて頂いており、黒松とオンコは今回に、そして枝垂れモミジやドウダンツツジなどは、5月中~6月くらいにご検討をいただくというかたちで、お見積り時からお立会いくださり、色々とお話などもさせて頂いておりました。
<Before黒松1>              <After黒松1>
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まずは玄関先にありますメインの黒松です。作業に取り掛かる前に裏側に回ったり、下から覗きこみ、どういった枝ぶりになっているのかを確認させていただき、徒長し樹形を乱す強い枝や混み合った枝をノコギリや剪定バサミで落として、おおまかな形を作り、その後、2年以上前からある古葉を手で揉み落としていきました。
また、黒松は特に日光を好む木でもあるため、上の方の枝葉を薄く、下の方の枝葉は少し濃く残させて頂いております。
<Before黒松2>              <After黒松2>
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続いて2本目の黒松です。ちょうど場所的には枝垂れモミジとドウダンツツジの間に挟まれるように植えられており、高さも両脇の2本の中間の高さの黒松で、若干ひしめき合っている感があったため、玄関先の黒松よりも少し小ぶりになるよう枝を落として、強めに古葉も揉み落としております。
春の花が終わった以降、ドウダンツツジを刈り込み、枝垂れモミジを透きながら松に少し被せると、かなり良い雰囲気になりそうと思いながら、大好きな枝垂れモミジを横目に作業を進めさせて頂いておりました。
<Beforeオンコ>              <Afterオンコ>
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最後にオンコの刈り込みです。もともとは黒松2本のご依頼を頂いており、オンコはご検討というお話になっていたのですが、時期的にも9月中であれば大丈夫ということもあり、追加でご依頼下さりました。
三角(円錐)の形に刈り込むには少し高さも足りないかなと思い、今回は丸く刈り込ませて頂いたのですが、お客さまもそれをご覧になり、かわいくなったと喜んで頂けていたご様子でした。

お見積り時もそうだったのですが、今日も途中、お客さまも外出なされていたのですが、その際も、黒松をご覧になっては、かなりスッキリしたねなどと、色々と声を掛けて下さるなどのご配慮を頂いておりました。
また、帰り際には、モモや大分県へ行かれた際にお求めになられたすだち、またコーヒーやサンドウィッチなど、たくさんのお土産を持たせてくださり、本当にありがとうございました。
またよろしければ、春のドウダンツツジのお花が終わる頃~7月頃あたりで、枝垂れモミジなどのお声を掛けて頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。

また、明日は私用のため、終日お休みをいただいております。
明後日(月曜日)より、また作業・お見積りに伺いますのでよろしくお願いします。

オンコ・ヒバの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へオンコの剪定2本とヒバの剪定1本、そして追加で枯れてしまっていたモミジの伐採作業を行わせていただきました。
本日のお客さまは、10日ほど前にお仕事の関係でお客さまがお世話・管理なされている御宅の作業もご依頼くださっており、本日はご自宅の庭木の剪定および伐採作業を行わせていただいております。
<Beforeオンコ剪定・モミジ伐採>    <Afterオンコ剪定・モミジ伐採>
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まずは2本ご依頼くださりましたうちの1本目のオンコです。
お客さまによりますと、結構な期間お手入れを行っておらず、今後も少しでも長持ちするようにというご希望も伺っておりました。また、ぱっと見たところ三角錐の形をした1つの刈り込みかなとも思えたのですが、中の枝ぶりが段作りになっており、三角錐に刈り込むと、また1-2年でぴょんぴょんとはねた枝葉が目立つため、元通りの段作りの形にて、それぞれの玉を刈り込んだあとさらに透かす方法で出来る限り長持ちするよう工夫させて頂いております。
また隣にあった枯れてしまっていたモミジはチェーンソーにて伐採させていただきました。

<Beforeオンコ2>              <Afterオンコ2>
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続いてメインとなります5mほどのオンコの剪定です。
こちらも1本目のオンコと同じく、段作りとなっており、こちらも玉を刈り込みで作ると、伸びた枝葉が目立つということもあるため、刈り込みは行わず、玉をハサミですくように作らせて頂いております。
また、1本目、2本目のオンコともに高さも1mほど詰めさせて頂きました。

<Beforeヒバ>               <Afterヒバ>
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最後にヒバの剪定です。このヒバは2本並んでおり、向かって右側のヒバを剪定させて頂きました。
高さを1mほど詰めて、内側に日差しが入りこむよう透かしを入れて作業完了です。

今日は午後からお客さまが外出なされたのですが、今日は暑い1日だったということで、外出前にチルド室でキンキンに冷やした飲み物を出して下さったり、外出前の合間時間を利用して枝葉のゴミ集めを手伝ってくださり、助けて頂きました。
また作業が終わる頃にわざわざ外出先からお戻り頂き、仕上がりのご確認とお支払いを行って頂きありがとうございました。

そして最近は毎日2~3件のお問い合わせ、お見積りのご希望を頂いていたのですが、今日はまた5件ものお見積りのご希望を頂けました。この後、ホームページも更新しようと思っているのですが、今の時点で作業の最短日が9月20日となっており、少しでもうまく作業後にお見積りに伺うなどして、作業日を確保し、1日でも早く作業に伺えるよう工夫して参りたいと思っておりますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。

オンコの剪定とブドウの伐採

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、オンコの剪定とブドウの伐採作業に伺いました。今回ご依頼くださったお客さまは、ご高齢で施設にて生活なさっており、その方のお世話や管理全般をなさっておられる方が代理にて、お見積りや打ち合わせ、本日の作業前後のお立会いなどをいただきました。
また今回のご依頼目的が、オンコやブドウが伸びきってしまったため、そのまま放置していると、近隣の方にご迷惑になる可能性があるというご配慮からお問い合わせ、ご依頼下さったという流れでした。
<Beforeお庭側から>                   <Afterお庭側から>
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<Before道路側から>                    <After道路側から>
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状況と致しましては、敷地を取り囲むように3.5~4mほどのオンコが12本並んでおり、そのすぐ内側(敷地内側)にあるブドウのツルが伸びてオンコに覆いかぶさるという状況でした。
作業と致しましては、まずはブドウの木を伐採したかったのですが、完全にオンコの枝に絡みついており、人の引っ張る力だけでは太刀打ち出来ないため、オンコの高さを1~1.5mほど詰めさせて頂きつつ、ブドウのツルを撤去させていただきました。また、オンコも高さを揃えるだけではなく、近隣の防犯対策として死角にならないよう、枝を抜いてオンコの向こう側が透けて見えるようにさせて頂いております。

また、今回お世話を下さっているご担当者さまには、作業前と作業後のお立会いだけでなく、ご自宅の庭木の剪定も来月上旬にご依頼いただいております。またその際もよろしくお願いいたします。

今年の北海道は珍しく、明日までの1週間のうちに3つの台風が上陸(一部予定)しており、先週の札幌への影響のあった日は残念ながら作業を中止、後日日程変更とさせていただいたのですが、今日は時より雨が強まる程度で、風や雷といった植木屋の天敵の影響がほとんどなかったため、作業を行わせていただきました。
先週末の金・土・日の3日間にて、市内各所へお見積りへ伺い、お陰さまで予備日以外では9月2週目までご予約も頂くこととなりました。それでもまだお見積りをお待ち下さっているお客さまも残っており、応援などももらいながら、少しでもお待たせしないよう、日程通りに伺えるよう努めさせていただきますので、よろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。

生垣の刈り込み、コウヤマキの剪定など(2日目/4日間予定)

今日は昨日お伺いさせていただいたお客さま宅での2日目の作業を行わせていただきました。
今日はイチイの生垣の刈り込み(半分)のほか、コウヤマキの剪定、藤棚の剪定、ウメの木の剪定を行わせていただいております。
<Before生垣>                       <After生垣>
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まずは生垣です。まずは5mのスタッフ(工事用のものさし)で直線になるよう生垣に宛がいながらサイドをバリカンにて刈り込ませていただきました。その後、刈り込みばさみで高さを揃える作業を行い、更に仕上げで全体をバリカンで刈り込んで作業は終了です。今回、この生垣をご依頼くださるうえで、なかなか高さが揃わなくて・・・とお客さまがおっしゃっていたので、多少葉がない部分が露出しても枝さえ揃っていれば、新しい葉は出てきます。また上の部分に関しては多少薄めに刈り込むことで、サイドの葉のない部分にも陽が入りやすくなるので、とにかく高さを揃えることに時間をかけて進めさせて頂いております。
その結果の写真がこちらです。
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なかなか綺麗に横一直線に揃い、二世帯でお住まいのお母さまも驚いて下さりました。
高さはスタッフを用いて、高さを常に測りながら進めさせていただき、道路側からは165cm、お庭側からは150cmでそろえさせて頂いております。
とは言え、22mほどある生垣のまだ半分しか終わっておらず、明日その続きを行わせていただきます。
<Before生垣(全体像)>                 <After生垣(全体像)>
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バリカンの充電切れと、刈り込みばさみで腕がパンパンになったため、続きは明日です。
<Beforeコウヤマキ>           <Afterコウヤマキ>
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続いて高野槙です。コウヤマキはその名の通り、あの空海(弘法大師)がまつられていることで知られる高野山(和歌山県)が原産です。刈り込みにも耐えることのできる強い木なのですが、どうしても刈り込むと葉先が茶色く変色することから、今回は1.5mほど高さを詰めたうえで、剪定ばさみで枝を透きながら切る方法を取らせていただきました。
<Before藤棚>                       <After藤棚>
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続いて藤棚です。藤は長く伸びたツル状の枝には翌年に花がつき辛いことから、主枝から2~3節を残して、あとはバッサリと切らせていただきました。
ちょうど藤棚の下にベンチとテーブルがおいてあり、そのテーブルにいただいた差し入れのクーラーボックスがあります。(今日もたくさんの差し入れ、ごちそうさまでした。棚下の木陰での小休止、とても清々しい気分になれます)
<Before梅>                        <After梅>
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最後は梅の木です。幹が大きく外へ開くように育っている木なのですが、これも昨日のモミジやモクレンと同じよう、以前の職人さんが立ち枝、内向枝を残して、キノコ型に仕立てておられました。
が、うちではご希望であればキノコ型にもすることはあるのですが、木は本来末広がりになるよう外へ外へと枝葉が伸びるものです。また立ち枝や内向枝が育つこともありますが、それらのえだはやがて日陰になったり、幹や他の枝と絡み、生育が邪魔されて枯れることになります。ですのでこだま屋ではそういった不要枝を抜き、透かせる剪定を行わせていただいており、こちらのお客さま宅でもその剪定を行わせて頂いております。

今日は2階にお住まいの奥さまからの差し入れだけでなく、1階にお住まいのお母さまからも差し入れを頂きました。おかげで途中それほど疲れることもなく、夕方にお腹がすくこともなく(笑)、最後まで作業を行わせていただきました。本当にありがとうございます。
明日は3日目です。生垣の残りと、札幌ではめずらしい柿の木などの剪定を進めさせて頂く予定であり、4日目の作業に関しましては11日もしくは13日のどちらかお客さまのご都合のよい日に伺わせていただきます。

モミジ、モクレンなどの剪定(初日/4日予定)

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ剪定作業に伺いました。
今回ご依頼下さった剪定は、モミジやモクレンのほか、イチイの刈り込み、コウヤマキなどの高木をはじめ、中木、低木なども入れると全部で20本ほどの庭木と、藤棚、20mを超える生垣というように、あと2件くらい建ちそうな敷地面積のお庭内一式の剪定(4日間作業予定)をご依頼くださりました。
今日はその初日ということで、まずはモミジやモクレン、イチイ2本の刈り込み、低木3本の刈り込みなどを行わせていただきました。
<Beforeモミジ>              <Afterモミジ>
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まずはモミジです。枝を見てみますと、表面は丸く形作ろうとされていたのが分かったのですが、丸く形づくるために立ち枝や内向枝なども残すように枝が育っておりましたので、まずは高さだけ決めて、立ち枝や内向枝をとにかく抜く作業を進めました。どうしても剪定方法が変わると穴が開く場所なども出てきてしまうのですが、不規則な枝を残すことで枝が込み入ってしまい、外側ばかりが大きく膨らみ、内側のや下枝が育たないという傾向になってしまいがちなので、透き剪定の基本通りに不要枝をバンバン抜かせていただきました。
<Beforeモクレン>             <Afterモクレン>
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続いて写真右の大きなモクレンと、その左にある段作りのイチイの刈り込みです。
モクレンは全体的に徒長しており、今回お客さまのご希望であります電線に掛からないよう高さを詰めて3年くらいは放置出来るようにしようと、木に登ったところ、枝の出先がかなり高い場所にあり、下枝(特に中心部)に陽が入らないためにその部分が育っておりませんでした。ですので、今回はただ高さを詰めるだけではなく、太枝ごとにある枝の出先を下げるためにかなりの枝を抜かせて頂きました。

当初は、今日から台風が近づくため、天気が荒れる予報となっていましたが、それほど風もなく、見事に晴れたことから、高木をどんどん進めたかったのですが、予想以上にモミジにもモクレンにも時間がかかってしまい、高木のコウヤマキまで進めることが出来ませんでした。
ただ、最新の週間予報を見る限りではそれほど大荒れになることもなさそうであり、今日からの4日間で作業を終えられるかと思います。
今日はお見積りにお立会い下さったご主人さまがご不在のなか、奥さまが午前中にクーラーボックスに飲み物とお菓子をご用意くださり、午後から更に冷たい飲み物やお菓子を補充までして下さりました。
また明日も本日同様のお時間帯で伺わせて頂きますのでよろしくお願い致します。

モミジ、イチイの剪定

今日は昨日伺ったお客さま宅での作業の続きを行わせていただきました。
昨日はメインとなります黒松と、イチイを1本刈り込ませていただいたのですが、本日はモミジ2本とイチイ4本の刈り込みを行わせて頂いております。
<Before>                  <After>
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まずは通りに面したイチイ4本と山モミジ1本です。
背の高いイチイをはじめ12尺と8尺の2本の三脚を使いわけながら作業を進めさせていただきました。
<Before>                  <After>
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そして野村モミジは下段の枝が徒長して大きく見えるものの、中段にあまり育った枝が見受けられず、少し悩みながら作業を行わせていただいたのですが、将来は風でそよぐしなやかな枝ぶりにしていきたく、横へ広がる枝は出来るだけ残し、上へと徒長した枝と、勢いよく出ている胴吹きの葉をを中心に抜かせていただきました。
今日もまた昨日同様にご主人さまがクーラーバッグに飲み物などをご用意下さっており、お陰さまで札幌では珍しい連日の気温と湿度を乗り切ることができました。
また何より、来年以降も任せたいから、勝手に来て見積りを出して、作業もやって欲しいとおっしゃって頂けたことが嬉しかったです。私もこの黒松の枝やもみじの枝を年々作っていきたいと思っており、その機会を頂けたことに感謝いたします。
ご主人さまにもお伝えはしたのですが、また来年7月頃にお見積りに伺い、今年同時期に作業を行わせて頂ければと考えております。
昨日、そして今日と2日間ありがとうございました。また来年以降もよろしくお願い致します。

黒松の剪定とイチイの刈り込み

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、黒松の剪定などに伺いました。
こちらのお客さまは今日行わせていただいた黒松とイチイの刈り込みのほか、モミジの剪定や他にもイチイの刈り込みを数本ご依頼いただいており、今日と明日の2日間伺わせていただく予定となっております。
<Before黒松>               <After黒松>
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まずは黒松です。こちらは12尺の三脚と木のぼりを行いながら、新芽を木ばさみで切りすすめ、この時期なので古葉も一緒に揉み落としました。本来2年以上前の古葉を落とす際、もう少し簡単に揉み落とせるものなのですが、こちらの松は切ったそばからたっぷりの松ヤニが出てくるほど元気で、古葉も揉み落としたというよりは、掴んでむしり落としたという方が合っているかもしれないくらいしっかりとした葉でした。今回は2年ぶりのお手入れということでしたが、日当たりもよく、土もふかふかでとても良い環境にある黒松だったこともあり、とにかく薄めに仕上げようと、ほぼ1日がかりで完了いたしました。
<Beforeイチイ>              <Afterイチイ>
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続いて段作りになったイチイの刈り込みです。こちらはまだ枝が細く、下枝の玉が小さめではありますが、小枝も密に生えそろっており、とても形づくりやすかったです。バリカンを用いて作業を行わせて頂いたのですが、たぶん30分くらいで終えられたと思います。
今日は朝、私の到着をわざわざお待ち下さり、クーラーバッグに冷たい飲み物やお菓子などをご準備下さってからご主人さまがお仕事へ向かわれ、お昼過ぎには様子を見にお戻り下さりました。こちらのご主人さまは会社を経営なさってる方なのですが、夕方にはまたお出かけになられ、月初のお忙しいさなか、色々とご都合を付けてくださったのだと思います。ありがとうございました。
また、奥さまも出たり入ったりのお忙しいなか、通りかかるたびにお声をかけてくださり励みになりました。
明日は今日の続きで、イチイの刈り込みとモミジの剪定に伺わせていただきます。
明日もまた終日作業となる見込みですが、よろしくお願いします。

イチイ(オンコ)の剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、イチイの剪定に伺いました。
天気予報では、今日の札幌は午前中を中心にまとまった雨ということで、作業が出来るかどうか心配していたのですが、無事に作業を完了させていただいております。
今回はイチイの剪定3本をご依頼くださりました。うち道路側の2本は段作りの枝ぶりとなっており、ご自宅側の1本は刈り込んで仕立てられていたため、そのような形で作業を行わせていただいております。
<Before段作り>              <After段作り>
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まずは段作りのイチイです。一見、横への広がりが大きい1本のイチイに見えるのですが、実は2本が横に並んでおり、2本でひとつの樹形を形成しております。After写真ではその後ろの刈り込んだイチイと重なって写ってしまっており、少し見づらくなってしまいましたが、高さを1mほど詰めて、枝先に玉をつくるため剪定バサミで大まかに形を決めていき、バリカンで刈り込んで完成です。
<Before刈り込み>           <After刈り込み>
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続いて刈り込みです。こちらは道路からみるとお庭の奥に立っているため、高さを詰めずに表面の刈り込みを行わせていただきました。当初は天端を鋭角にし、二等辺三角形の形にしようと思っていたのですが、天端の枝葉ぶりから鋭角にすることは難しく、少し丸みのある可愛らしい形になりました。

今日は朝のうちは雨は降っていなかったのですが、お昼前には結構な雨脚となりました。
そんな中、お客さまは途中様子を伺いに外へ出て来て下さっては、果物や飲み物などを差し入れして下さりました。また、その果物なのですが、以前テレビでも見た話題のもので、凍らせても、半解凍でも、解凍しても食べることのできるものでした。今日は雨だったということでわざわざ凍らせたものを解凍させて出して下さった細かなお心配りに感激いたしました。また、帰りにもお菓子や飲み物を持たせて下さりありがとうございました。
今年ライラックにはじめて虫がついたとご心配されておりましたが、また来春、花が終わるころご連絡頂ければ、見せて頂きたく存じます。(もちろん冬囲いもご希望頂ければ伺わせていただきます)
今日は生憎の雨で、イチイの葉など、掃除が行き届いてない部分がなかったかと少し心配ではありますが、またお気づきの点などございましたら何なりとご連絡くださいませ。
本日はありがとうございました。

イチイの伐採とサクラの剪定

昨日は午後から予定があったため、午前中はお見積りのみで、作業はお休みいただいておりました。その午後からの予定の前に1時間ほど時間が出来たため、物置に余っていた材料で自宅の(猫の額ほどの)庭に使う、四つ目垣をちゃちゃっと作って遊んでいました。
まぁ、その前に草むしりなどやるべきことはあったのですが、それは後回しです(笑)
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さて、本日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅でイチイ(オンコ)の伐採3本と、桜の剪定を行わせていただきました。
<Before>                  <After>
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イチイは玄関の門の左右1本ずつと、桜と野村モミジの間の1本の、合計3本を伐採させていただきました。
作業の流れはいつもの通りで、三脚を立てて、枝や幹の上の方は左手で押さえながら手のこで切り進め、幹の中段より下の太い部分はチェーンソーで切らせて頂きました。
そして桜の剪定ですが、こちらはかなり大きく育っており、部分部分に枯れた枝もあったため、まずは枯れ枝をすべて抜き、(私もですが)お客さまが気に入ってらっしゃるモミジと喧嘩しないようコンパクトに仕上げるために、いつもは高さを決めてから周りの枝を切ったり、抜いたりするのですが、今回は下枝から切り始め、それに合わせるように高さも(2mほど)切り詰めて形づくりました。
それからは、角地の目立つ御宅でもあったので、遠目に木を見ては、枝葉の濃い部分を透いて全体のバランスをとらせて頂いております。
途中、ちょうどお昼時に合わせるように、冷たいお茶とお菓子をいただきました。今日は本当に暑い1日で汗だくになって作業をしていたのですが、頂いたお菓子がただ甘いものというだけではなく、塩も含んだ熱中症対策に適したものをお出し下さっており、その細かなお心遣いに改めて感謝です。
また、作業が終わり、帰り際には、お見積りにもお立会い下さった息子さまもお戻りになり、庭が広くなったように感じると喜んでくださっておりました。
また来年、ライラックの花が終わった頃に、ライラックや大好きなモミジのお手伝いをさせて頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。

その後、2件のお見積りに伺い、1件はご不在(のちにご連絡を頂き作業をご依頼くださりました)で、もう1件はお立会いくださり、見積りしかしてない段階でこちらも冷たい飲み物を持たせてくださりました。
どちらのお客さまもご依頼くださりありがとうございました。

AMサクラの剪定、PMイチイの伐採

今日は以前、ホームページをご覧いただき、ご連絡くださったお客さま宅へサクラの木の剪定と殺虫消毒に伺いました。今日の札幌は朝から土砂降りだったのですが、午後から2件のお見積りのお約束も入っていたため、出来る範囲で作業を進めさせていただきたくお伺いさせていただきました。
作業前、お客さまからも「うちはいつでもいいから安全第一で」とお気づかいまでくださり、かえって雨の日に伺ったことに申し訳なく思いながらも作業を開始させていただきました。
<Before>                  <After>
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まずはいつもの通り、木に登り、天端となる枝を決めて、その枝が一番高くなるように他の枝を切りながら降りてくるという流れで進めさせていただきました。今回のサクラは幹が虫たちにやられているだけでなく、以前の切り口から菌も入っている様子で、その菌が広がってしまわないよう、菌に侵された太枝も数本切り落としたことで、なかなか樹形を整えるのに時間がかかってしまいました。
また、切った切り口が新たに腐ったりし辛いよう、癒合剤(殺菌保護剤)を塗って剪定を完了しました。
また幹の虫ですが、てっぽう虫によりいくつもの穴が開けられており、その穴に固形の殺虫剤を詰め込み、粘着性のあるクリームでその穴を塞ぐという処置を行わせていただいております。
今回は雨の中、途中経過をご覧くださるだけでなく、作業終了時にはたくさんのお土産(車の中で少しいただいたのですが、すごく美味しかったです)やお心遣いまでくださり、ありがとうございました。今後のサクラの経過もとても気になるため、近くを通る際はまた見せて頂きたいと思います。

そして午後から2件のお見積りに伺いました。
そのうち1件のお客さまは来週末に作業をご依頼くださり、もう1件のお客さまはお問い合わせ時からお急ぎのご様子で、かつ作業に関しましても1時間もかからないという判断のもと、即日作業を行わせていただきました。
<Before>                          <After>
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今回ご依頼下さった方はマンションのオーナーさまで、今までは40年間もの間、ご自身でお手入れされていたとのことでした。しかし最近では杖がないと歩けなくなってしまわれ、お手入れ出来ないから伐採して欲しいというご依頼でした。高さこそ芯を止めてらっしゃったので1.5~2mほどだったのですが、お手入れされていただけあって、小枝もしっかり育ち、形も良いオンコでした。
この頃には小雨になっていたのですが、途中も杖を片手に様子を見に来て下さったり、帰りには飲み物も持たせて下さったりと、お気づかい頂きありがとうございました。

AMヤマボウシやサクラの剪定 PMイチイの刈り込み

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅2件に伺いました。
まずは午前中にお伺いしたお客さまですが、こちらは4月にお問い合わせくださり、少々遠方ということで、お客さまの御宅方面で作業のある5月上旬にお見積りに伺い、本日作業を行わせていただいたお客さまでした。
お見積り時には前日お客さまからご連絡をいただいたり、お見積り日当日にご主人さまと奥さまが連絡を取り合われ、お立会いのためにご調整いただいておりました。
こちらのお客さま宅では、ヤマボウシ、モミジ、枝垂れモミジの剪定と、今回苗木で植えられてはじめてハサミを入れられるというサクラの剪定を行わせていただきました。
<Before>                          <After>
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写真の右側から順に、ヤマボウシ、モミジ(紅枝垂れとの接ぎ木)、青枝垂れという並びです。
まずはヤマボウシから行わせていただきました。ヤマボウシは表面を刈り込んだようにびっちりと葉を残す方法もあるのですが、透き剪定を推奨するこだま屋では、あくまで枝ごとに透きながら、遠目で全体を見たときに丸く形づくられる手法で行わせていただきました。またモミジや枝垂れモミジもかなり透かせていただき、今後のお手入れ方法につきましても簡単にではありますが、ご主人さまに伝えさせていただいております。
<Before桜>                <After桜>
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こちらは今回はじめてハサミを入れるというサクラです。
このハサミの入れ方によって、このサクラの将来の樹形が大きく左右することもあり、じっくり眺めながら高さを決め、成長した数年後に喧嘩し合うであろう枝を抜き、完成いたしました。
またご主人さまもおっしゃっていた毛虫ですが、今年の札幌は毛虫の当たり年とも言われており、北区・手稲区を中心に、バラ科の木(ウメやサクラなど)に毛虫がついていることが非常に多いです。
毛虫も5月くらいまでの卵や幼虫の段階では、比較的弱い薬(オルトラン水和剤)などでも効くのですが、6月以降の3cmを超える大きさになると、強めの薬(スミチオン乳剤)などが必要となり、これを散布するには、ゴーグル・マスク・手袋・カッパなどの完全防備が必要となります。
5月にサクラが咲き、葉が出始めたころ、いつまで経っても葉がつかない枝があれば要注意で、枝と枝の間に白い細い糸のようなものが巻きつけられ、そこに卵や毛虫がついているのであれば、早めに対応される必要があります。
今回は作業中、ご主人さまがお庭作りをなされており、そういったお話などもさせて頂けてよかったです。また冷たいお飲み物の出して下さりありがとうございました。また近くを通りかかる際は、特にサクラの成長を楽しみに見せて頂きたいと思います。本日はありがとうございました。

また、昼過ぎから別のお客さま宅へ移動し、イチイ(オンコ)の刈り込みを行わせていただきました。
こちらのお客さまは同年代のご夫婦ということもあり、お見積り時に色々とお話をさせて頂いていたのですが、昨年一軒家をご購入なされ、初めての夏を迎えられるとのことで、お庭をどのように作っていくかをご夫婦で楽しみになされているお客さまでした。
その中でも道路に面した場所にあるイチイを奥さまのご希望で少し丸みのある円錐形に可愛く刈り込ませていただくこととなりました。
<Before>                  <After>
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まずは成長著しい枝を剪定ばさみでカットし、大まかに形を決め、そのあとバリカンで大まかに刈り込み、ほぼほぼの形を作らせて頂きました。今後お手入れを担当なさるご主人さまにもバリカンを手にしてもらい、少し刈り込みのお手伝いもしてもらいながら進め、最後にもう一度短く刈り込みを行い完成しております。
一部、雪の重みであろうせいで、枝が裂けてしまっている個所があり、その枝を今回切らせて頂いたせいで、少し空間が出来てしまったのですが、2~3年もすれば空間も埋まるであろうほど、しっかりと葉を付けた元気なイチイでした。
こちらのご主人さまは建設関係の同じ外現場の職人さんで、色々と職人話をさせて頂いたり、冬の仕事の話をさせて頂いたりと、世間話もさせていただいておりましたが、お互い北海道の冬の仕事は厳しく、また夏場の外現場で危険とも隣り合わせであり、家族にも心配はかけるものの、やはりこの仕事が好きで、好きなことをやらせてもらいながら生計を立てることが出来ていることの幸せを改めて感じることができました。
ご夫婦そろって途中様子を見に来て下さったり、お飲み物を出して下さったりと、ありがとうございました。

イチイの刈り込み

今日は昨日伺ったお客さま宅の作業2日目として、イチイの刈り込み5本のほか、低木類のお手入れを行わせていただきました。
今日の札幌は昨日に続き不安定な空模様で、晴れたり、曇ったり、風が強まったり、雨が降ったりと、コロコロ変わる天気でした。そんな中、昨日の半日作業に続いて、本日も半日だけではありましたが作業を行わせて頂いております。
<Before>                  <After>
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まずはイチイの段作りですが、ちょうどこのイチイの上にイトヒバや黒松の枝がきており、上へと伸ばすことができない状況でした。お客さまの方でも昨年にイチイの芯を止め、他の木にぶつかる枝を落とされたそうなのですが、その残った枝で近い将来、綺麗な段作りのイチイに育てるべく、今日はある程度枝を選別しながら、残す枝の刈り込みを行わせていただきました。
<Before>                  <After>
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こちらは3mを少し超えるイチイの刈り込みです。まずは飛び出した枝をハサミで落とし、その後表面をバリカンで薄く刈り込ませていただきました。
他にも複数のイチイの刈り込みや、ウメの整枝剪定、シャクナゲの剪定など、徒長したり、折れて枯れ込んだ枝などの整理を行わせて頂いております。
また、帰り際にご主人さまがお戻りになられ、ここまでの途中経過をご説明したうえで、土曜以降の予定についてもご案内できよかったです。
次は土曜に2名体制で赤松、黒松の剪定を進めていく予定です。

また、その後お見積りに1件伺いました。
伐採のご要望だったのですが、ご予算よりもかなり安く行わせて頂けそうだったということで、他にも剪定や刈り込みの作業をご依頼下さいました。
現在、およそ20日待ちという状況で申し訳ないのですが、精一杯頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。
本日もありがとうございました。

サクラの剪定とイチイの刈り込み

今日は4月にウメの木の剪定に伺ったお客さま宅へ、サクラとイチイの剪定に伺いました。
前回作業の時は生憎の雨模様だったのですが、今日は一転、気持ちよい天気で風もなく暑くもなく、清々しい五月晴れのもと、作業を行わせていただきました。
<Beforeサクラ>              <Afterサクラ>
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サクラはそれほど大きくはないのですが、かなりの幹の太さがありました。多分、年数にして30年~50年ほど経ってそうな木で、以前からの古い枝が少し枯れ込んでいたり、樹皮がめくれている部分もあったため、古い枝を切り、新しい若い枝を残して、枝の新旧を入れ替えるような形で進めていきました。

<Beforeイチイ>              <Afterイチイ>
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イチイは、たぶん3年ほど手つかずのようで、かなり枝が暴れている印象でした。枝をよくよく見てみると、下枝が段作りになっている様子だったため、木の下2/3ほどを段作りの玉状に刈り込み、上の部分を三角(日当たりの関係で少し枯れ込みもあったため、今年の作業だけでは綺麗な三角にはなりませんでしたが)に刈り込みました。
前回もそうだったのですが、今日の作業途中や作業終了時にも、お茶やお菓子などをご準備くださり、ついついそれに甘えて、おいしく頂きながら、色々とお話もさせていただきました。
また、前回のウメの木についても、お客さまも玄関の壺に挿していらっしゃったようで、見事に花が開いたと喜んでらっしゃいました。
前回に引き続き、本日もありがとうございました。
またこの後も色々とお庭作りをお客さまの方でもなさるとのことで、来年のお伺いが楽しみです。

そしてうれしいことに、本日の作業中、お向いの方も見積もって欲しいと声をかけて下さり、作業終了後、ご挨拶を兼ねて改めて伺い、作業をご依頼下さることになりました。
半月ほどのお待たせとなってしまいましたが、喜んで頂けるよう頑張りたいと思います。当日よろしくお願いします。

イチイなどの剪定とウメなどの伐採

今日は昨年お見積りに伺い、時期が適してなかったため、数か月越しのご連絡をくださったお客さま宅の低~中木の剪定ならびに伐採を行わせていただきました。
御宅を取り囲むようにお庭があり、そこにイチイ(オンコ)や野村もみじ、ウメやシャクナゲなどなど、低木を合わせると20本ほどの木々がありました。
前回お手入れなさってから3年経つということで、かなり枝葉が混みいっているものも多く、また逆に枯れてしまった低木などもあったため、剪定と伐採という作業となりました。
まずはお客さまとともに、どの木を残して、どの木を伐採するか、ご相談しながらお庭を一周し、伐採する木には赤いビニールテープを貼っていき、その後作業を開始いたしました。
<Before表側>                       <After表側>
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まずは表側です。こちらはイチイの刈り込みがメインでした。お客さまのご希望が出来るだけ小さく刈り込んで欲しいというものだったため、数本の枝を抜きながら、出来るだけ薄く刈り込み、不要な小枝をハサミで切り進めました。また形が崩れてしまったサクラやウメ、枯れてしまったドウダンツツジなどを伐採させて頂きました。
<Before裏庭>               <After裏庭>
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続いて裏庭です。ここには2本のイチイが風除けのために植えられていたのですが、大きく広がりすぎて、車庫やお隣さんの敷地にはみ出ていました。ですので、枝を短く剪定し、スリムに仕上げております。
<Before側面>                       <After側面>
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最後に通り面した側面です。こちらはタマツゲがかなりのボリュームとなり、小さく刈り込むのも難しいことから、お客さまとご相談のもと、伐採することになりました。
またイチイは表側が段作りの刈り込みだったため、側面のものは自然剪定を施しています。
仕上がりをご覧になったお客さまも、ご希望通りのすっきり加減に喜んで下さっておりました。
また2年後、連絡するからお願いともおっしゃって下さっており、ご満足いただけたようでよかったです。
そして最後、お土産にリンゴを頂きました。今日は暑かったので早速冷蔵庫で冷やし、風呂上りに頂きたいと思います。ありがとうございました。