今日はこの春にも3度目のオンコの刈り込みをご依頼下さっておりますリピーター様宅で、モクレンの剪定を行わせて頂きました。
もともとはこの夏にモクレンの剪定を予定させて頂いたのですが、モクレンを剪定するにあたり、ユリや薔薇などの植物がすぐ下にあり、枝や茎を折ってしまうおそれもあったため、この時期に延期となり本日その作業に伺わせて頂きました。
今回は7mほどあるモクレンを5mほどに詰め、玄関の出入りの際にモクレンの枝葉の下を通り抜けられるように玄関側の枝を少し長めに残したいというご要望にお応えしながら形を整えていきました。
まずはブルーシートを敷き詰め、2連梯子で幹の中心付近の高さを決めつつ、天端周辺の枝を剪定していきました。
そして幹から離れた枝先付近は12尺の三脚を用いて剪定し形を整えていきました。
そして幹の株元付近から枝分かれしたひこばえなどが伸びたことによって枝がかなり密集してみえたため、それらのひこばえもすべて処理して全体的に枝を透いていきました。
お客様もモクレンがかなり大きくなっていたことを気にされていたとのことで、スッキリしたとお喜び下さっておりました。
そしてこの時期のモクレン剪定で最も気がかりでした花芽についても、来春の花芽がしっかりと出来上がっている中、ある程度の花が咲くように花芽も思っていたよりも残せたので良かったです。
また他の庭木などでもお手伝いできそうなことがありましたらお声がけ頂けると光栄です。本日はありがとうございました。