今日は黒松や枝垂れモミジの隔年剪定などをご依頼下さっておりますリピーター様宅で、今年は大きな枝垂れモミジの剪定とツツジやイチイの刈り込み、そして追加でもう1本の枝垂れモミジの剪定をお任せ下さりました。
まずは到着後、ご挨拶とともに作業のご希望などを伺い、道具類を準備して、早速、枝垂れモミジの剪定から行いました。
まずは12尺の三脚を立てて、枝垂れモミジの剪定から行いました。樹形を崩すような太めの枝が数本あり、まずはそれらを切り落したうえで、あとはバランスをみながら小枝を手でポキポキ折りながら作業を進めていきました。
また、樹形を崩すように上へと立った枝だけでなく、今回は枝垂れモミジがかなり伸びていたため、長さも調整させて頂きました。
また枝垂れモミジの左下にありますツツジはエンジントリマーで表面を刈り込ませて頂きました。
同様にイチイ(↓写真)も刈り込ませて頂いております。
そして作業が完了し、お客様に仕上がりをご覧頂くと同時に、今回手付かずのもう1本の枝垂れモミジについてご相談させて頂きました。
というのも、敷地外へと伸びる枝が出始めており、しかもお客様の方でも枝が外に飛び出すことで歩行者の方に迷惑にならないように切り落としているとのこと。それでも太い枝は切り辛かったり、切ってもすぐに伸びてしまうというお悩みをお持ちで、伐採の選択肢もなくはなかったのですが、出来る事なら残したいというご意向もあり、かなり強めに剪定させて頂くこととなりました。
本来、枝垂れモミジは高い場所から低い場所へと枝葉を枝垂れさせるのが醍醐味でもありますが、今回は敷地の中に枝葉を収めるため、御自宅側へと伸びる枝葉はしっかりと枝垂れさせ、歩道側の方は枝先に葉を散らす程度にしております。
今回もご利用下さりありがとうございました。こだま屋では珍しくPayPayでのお支払いをご希望下さり、とても新鮮な感じでご精算させて頂きました。
また、次のお客様宅へと向かい始めた頃、お客様よりご連絡を頂戴し、ほうきと塵取りをお庭に忘れて帰ってしまっていたとのことで、大変失礼致しました。
すぐにお気づき頂き、ご連絡下さったお陰で、助かりました。
本当にありがとうございました。