今日は4日前の日曜日にも黒松の剪定やオンコの刈り込みでお世話になりましたリピーター様宅で、五葉松の伐採作業を行わせて頂きました。
今日はもともと予備として確保していた作業日だったのですが、この2週間、雨天による順延もなかったため、半日ほど空いていた状態でした。そんななかこの前の日曜に伺わせて頂いたこちらのお客様宅の五葉松がいつもの元気が一切なく、よくよく見せて頂くと、マツノゴマダラノメイガの卵がびっしりついており、他にも枝にはカイガラムシが沢山いたため、今回は急いで伐採をしたいというご希望により、今日の朝イチでの作業を行わせて頂きました。
写真でもそれぞれの葉の付け根あたりが茶色く変色し、枯れているのが分かるのですが、このマツノゴマダラノメイガの卵は葉の付け根や枝の分かれ目などに虫糞とともに糸を引いたように粘着いた塊としてあり、通常の消毒液を散布する程度ではなかなか駆除しきれないのが現実です。
この時期の五葉松だとマツノマダラノメイガの卵がまったく付いてないのは珍しく、大体は一部に少しだけ付いているのですが、今年はこれが非常に多いように思え、今回に限ってはお客様のご希望もあり伐採を行わせて頂きました。
作業自体は8尺の三脚を立てて、小型チェーンソーですべての枝を落とし、幹は35cmガイドバーの中型チェーンソーで輪切りにして伐採を行いました。
今日もありがたいことにお客様が複数の飲み物を買ってきて下さり、帰りに持たせて下さりました。いつもいつも本当にありがとうございます。
秋にご依頼下さるモミジも、今のところ今シーズンの剪定は必要なさそうなくらいのゆっくりとした伸び具合ですので、このままですとまた来年のモクレンや黒松剪定などでお手伝いさせて頂ければと思っております。
必要に応じて、またお声がけ頂けると光栄です。ありがとうございました。