ハルニレとイトヒバの伐採作業

今日は先日ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、(今となっては葉がすべて落ちたため、たぶん)ハルニレ2本と、イトヒバ2本の合計4本の庭木の伐採作業をおこなわせて頂きました。
こちらのお客様宅のお庭は、裏側にものすごく広く、といいますか、広大なという言葉の方がふさわしいほど広々と開けたお庭があり、和のエリア、洋のエリア、そしてお隣のイベント会場にある白樺や奥に見える山の景色に溶け込んだ木々のエリアがあり、お見積り時よりご夫婦お立合いの中で、年間管理をご希望下さっておりました。これはとても光栄なことではありましたが、これだけの広大なお庭の管理を受けさせて頂くだけのキャパが、私の力不足によりなかったことから、失礼を承知で作業自体をお断りさせて頂く流れてお伝えしておりました。
ただ、本当にありがたいことに、お客様がご熱心に、お庭のごく一部だけでもいいので、何かしら携わって欲しいとご希望下さったことから、今回はこれら庭木の伐採作業を承らせて頂いたという経緯でした。
<Beforeハルニレ>         <Afterハルニレ>
 
作業ですが、梯子を掛けた木と、その左にももう1本の7mほどのハルニレがあり、地面が傾斜となっていたことから、三脚は一切使わず、2連梯子を幹にかけて、小型チェーンソーで枝をどんどん払っていきました。また、切った枝木はそのまま少し小さくして積み重ねておいてもよいということでしたので、そのようにさせて頂きました。
<Before>                  <After>
 
続いてイトヒバ2本の伐採です。ちょうど中央にオンコがあるのですが、そのオンコの右奥と左下に写った2本のイトヒバを伐採させて頂きました。この2本につきましても小型チェーンソーにて伐採作業を進めさせて頂いております。

今日の札幌も非常に気温の低い1日だったのですが、お客様のご自宅1階の一部に土足で入っていける卓球台やキャンプ道具などを置かれた部屋があり、そこを休憩スペースとして開放下さるだけでなく、電気ストーブやポット、食べ物、飲み物、カイロなど、まるで芸能人の楽屋のように、色んなものをご用意下さっており、そのお心遣いに感謝申し上げます。
また、本日の作業は、切った枝木をそのままにしていていいということから、休憩時間を入れても1時間半ほどで終了したのですが、お客様とのお話が楽しく、お互い話たいし、聞きもしたいという気持ちから、なんと昼ごはんを食べるのも忘れて、気づけば4時間以上も話し込んでいたほどでした。
馬が合うとはこういうことを言うんだなと実感もしながら、とはいえ、仕事で伺わせて頂いたにも関わらず、ついつい長居をさせて頂き大変失礼致しました。
また、帰り際には手土産まで持たせて下さり、本当にありがとうございました。
ブログなどもご覧頂けているとのことで、そのことを聞かせて頂くだけで励みになります。
まだまだお庭のことで色々とご希望も下さっているのですが、今シーズンは終盤に近いということで、次回は春先に、今日の4時間ではまだまだ話し足りないこともあったため、更なる土産話なども持って伺わせて頂きたいと思います。本日はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。