プンゲンストウヒとコニファーの伐採

今日は以前、ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、プンゲンストウヒとコニファーの伐採作業に伺わせて頂きました。
こちらのお客様とは今日の作業までの間にも、何度かお伺いさせて頂いたり、お電話にてやり取りをさせて頂いていたのですが、ご連絡を頂き、初めて伺わせて頂いた時にはプンゲンストウヒの高さが10mを超えており、ただ高いだけであれば登るなり、高所作業車を導入させて頂くなりの方法で作業ができたのですが、今回はそのプンゲンストウヒのすぐ横に電柱があり、プンゲンストウヒの葉が、電柱の最も高い場所に走る高圧電線にかかろうとしておりました。
高圧電線にかかる状況ですと、万が一はさみやノコギリが触れようものだと、即感電してしまいます。ですので、今回はお客様より、電力会社様へ連絡をして頂き、高圧電線や地域の電力線、電話線などに、出来る限り触れない程度の高さにまで落としてもらい、その後、電力会社様が切ってくれた枝や幹の処分も含めて、こだま屋にて伐採作業を承らせて頂くこととなりました。
<Before>             <After>
 
本日の作業は前もってご不在であることをお伝え頂いておりましたので、到着後、そのままブルーシート敷いて、2連梯子を立てかけ、即道具類の準備を開始させて頂きました。
ある程度、枝葉を手ノコで払いながら、どんどん上を目指していきます。そして天端(6m弱くらい)付近まで登ったところで、今度は小型チェーンソーを使って幹を輪切りにして高さを落としていきました。また、12尺の三脚でも届くくらいの高さになったところで、今度は大型のチェーンソーに持ち替えて最後の株元まで伐採作業を進めさせて頂いております。
<After切り株>

右の大きな切り株(直径約40cm)のものがプンゲンストウヒで、左にある小さい切り株が今回一緒に伐採させて頂きましたコニファーです。

今回はお客様が電力会社様と事前にやりとりをして下さり、もし可能であればこの状態にまでしてもらって欲しいという、私どもの希望通りの状態にまでご調整下さったことで、本日の作業がとてもスムーズに進めることが出来ました。本当に助かりました。ありがとうございました。
お戻りになられ、もしご不明な点などありましたら、お気軽にお問合せ頂ければと思います。
本日はありがとうございました。