ニオイヒバの伐採作業

今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、大きなニオイヒバ2本の伐採作業に伺わせて頂きました。近日中にお客様のご自宅の外壁工事を行われるご予定があるということで、その工事の際に足場を組むときにどうしてもこのヒバを残すことが出来ないというお話があったそうで、今回は伐採を行わせて頂くこととなりました。
<Before>            <作業途中>
 
まずは朝、到着が早かったということもあったので、お客様へのご挨拶を控えさせていただき、先に道具類の準備を行っておりました。ちょうどそろそろ時間かなというタイミングでご主人様が表へ出て来て下さり、ご挨拶をさせて頂いて作業開始です。
作業は25cmバーの小さなチェーンソーを用いて、まずは枝を下から順にどんどん切り落としていきました。途中、12尺の三脚を用いてそのまま切り進め最後は40cmガイドバーの中型チェーンソーで幹を輪切りにして、伐採は完了です。
今回伐採させて頂いたニオイヒバが2本重なるようにしか写真を撮ることが出来ず、手前の1本目をある程度切り進めて、奥の2本目が姿を現したところで<作業途中>の写真を撮らせて頂きました。
<After>

天気も良く、気候も身体を動かすにはちょうど良い1日ともなったため、予定していた時間よりも随分と早く終わることが出来ました。
今回はお見積り時より、他者さまへも見積依頼を数社なさっているお話も伺っていたのですが、住宅メーカーさんや、全国規模でなされている業者さんとなると、間に数社入ったり、紹介料や手数料などが発生し、最終的にはそのご負担がすべてお客様のもとへとのしかかります。今回も例外ではなく、うちでやらせて頂いた金額の3~4倍の見積が提示されたというお話でした。
どうしても私1人で作業をしていることから、時期やお住まいの場所によってはお待たせすることもあるのですが、会社組織のような大きな経費が掛かるわけでもなく、手数料や紹介料といった中間マージンが発生するわけでもないため、ある程度、お客様のご負担を軽減させて頂けるという自負のもとで仕事をさせて頂いていたのですが、今回もその結果をお聞かせ頂け、その路線を崩すことなく邁進していこうという自信にも繋がりました。お客様も春以降、また別の木の剪定なども検討したいとおっしゃって下さり、本当にありがたい限りです。本日はありがとうございました。