今日は今シーズンの冬囲い外しより、夏~秋の剪定(1~3回)と冬囲い作業といったお庭の年間管理をお任せ下さっているお客様宅へ、黒松の剪定とハウチワカエデの剪定に伺いました。
実は先月に黒松の剪定を行わせて頂く予定だったのですが、まだ新芽である緑があまり伸びておらず、先月はオンコや低木類の刈り込みを主に行わせて頂き、1か月後の本日に黒松の剪定を行わせて頂く運びとなりました。
<Before黒松> <After黒松>
<Before黒松(裏側から)> <After黒松(裏側から)>
高さとしては12尺の三脚からの作業がちょうどもう少しというところで届かないくらいの高さなため、2連はしごから幹へと登り移り、天端だけ作業を進め、それ以外は12尺の三脚を用いて黒松の周りを1周するように作業を進めさせて頂いております。
また日光をとても好む黒松なため、2年以上前の古葉もすべて落として、枝葉の間から日光が差し込むようスカスカに透かしております。
<黒松を下から見上げた写真>
写真の右半分は透かし終えた部分で、左側の濃い箇所は透かす前の状態です。
下向きの古葉も取り除くことで、作業の終えた箇所は枝のシルエットもくっきり見えております。
<Beforeハウチワカエデ> <Afterハウチワカエデ>
ハウチワカエデは今日行わせて頂く予定ではないと言いますか、お客様が電線の絡みをご心配なされていたので、高い場所だけやって、あとは時間切れで冬囲い時または来シーズンの作業になるかなと思っていたのですが、やり始めると自分でも驚くほどスムーズにあっという間に作業を終えることが出来ました。
今日は久しぶりに暑さを感じる気温となったのですが、途中冷たい飲み物の差し入れを頂き、予定していた作業を少し上回るペースで行わせて頂けました。
次回は11月の冬囲いに伺わせて頂く予定となっております。本日はありがとうございました。