黒松の伐採

今日は以前ホームページをご覧になりお問合せ下さりましたお客様宅へ、黒松の伐採作業に伺わせて頂きました。こちらのお客様は他社でのお見積りでかなり高く提示されたということで、当方にお声がかかりお見積りをさせて頂いてのご依頼を下さったという経緯でした。
また今回の黒松も残せるのなら残したいというお話も伺っていたのですが、お見積り時には少し枯れも進んでおり、食い止められるようなものではなかったことから伐採を行わせて頂きました。
<Before>            <After>
 
お見積り時は生憎のご不在ということで、本日ご在宅下さっておりました奥様にご挨拶をさせて頂き、小雨の降る中お車の移動をして頂きました。作業と致しましては、トラックの荷台や2連はしごより届く範囲の枝を先に手ノコで落とし、高い場所に関しては幹に2連はしごを立てかけながら手ノコとチェーンソーを使い分けながら伐採作業を進めさせて頂きました。
窓からは小学生くらいのお兄ちゃんと妹さんが顔を覗かせてくれておりました。
今回の作業は実はもともと数日前に予定をさせて頂いていたのですが、その後、奥様よりお子さんが作業を見たがっているので日程を変更できますかとご連絡を頂いておりました。そのご連絡もかなり前もってして下さっていたこともあり、こちらとしては全く問題なく変更に応じさせて頂いたのですが、そのお子さん2人がニコニコしながら見ていてくれている様子が何とも可愛らしく、こちらも楽しみながら作業をさせて頂けました。
また、帰り際には冷たい飲み物を持たせて下さるだけでなく、お兄ちゃんと妹さんの2人がそれぞれご両親に買ってもらった、大事なお菓子を1つずつ私に手渡してくれました。
本来であれば、このくらいの年のお子さんであれば、せっかく買ってもらったお菓子だと、自分で食べたくて仕方ないはずですのに、しっかり者のお兄ちゃんはありがとうとお礼を言いながらお菓子を手渡してくれ、少し恥ずかしがり屋さんの可愛い妹さんはお菓子を手渡したあと手を振って見送ってくれてました。
私も色んなお客様宅で、本当によくしてもらい、色んなものを頂いたりもしておりますが、今日のこの差し入れは忘れることのない、最もうれしい事案のうちの1件になりました。
本日は本当にありがとうございました。