桜剪定、五葉松抜根

1件目 札幌市清田区平岡のリピーター様宅で、桜の剪定作業を行わせて頂きました。

今日は朝からリピーター様宅で、桜の剪定作業を行わせていただきました。
こちらのお客様は2015年にご利用頂いており、そこから10年間で伸びた枝の切り戻しを行わせて頂きました。
その10年前にもブログに記載させて頂いていたのですが、こちらのお客様とは、直接の面識はなかったものの、昔私がアルバイト時代にお世話になっていた会社の社員さんだったというご縁で、色々とお話させて頂いていたのですが、今回も仕事のこと、会計のことから住宅などのことなど、色々とお話させていただけ、楽しくもあり、また明日からの励みにもなりました。本当にありがとうございました。

さて、作業についてですが、こちらの桜は枝先までおよそ11mの高さがありました。久しぶりに私が所有する一番長い梯子(8.5m)のものを持参し、立てかけ、クライミングギアで身体を吊りながら、主には高さを詰めつつも枝数を透かしていきました。
桜のから伸びた中心にある太枝をぐんと詰め、外側から出ている小枝を残すような剪定を行っていきました。そうすることで、来春も小枝から花を楽しんで頂けると思いますし、葉が生えそろった際に、中心の太枝もある程度隠れ、形よくご覧いただけるようになると思います。
最後に太く大きな切り口に癒合剤を塗って作業を完了しております。
作業前には枝葉を運びやすくするために、お車を移動して下さったり、作業後には2人分の飲み物を持たせて下さるなどお心遣いにも感謝申し上げます。
何よりも、また5年後、10年後にお声がけ頂いけたとき、植木屋の仕事を継続し、お手伝いさせて頂けるよう頑張りたいと思います。今回もご利用下さり本当にありがとうございました。

2件目 札幌市東区伏古のリピーター様宅で、五葉松の伐採・抜根作業を行わせて頂きました。

続いて午後からは、リピーター様宅で五葉松の伐採・抜根作業を行わせていただきました。
こちらのお客様宅では毎年夏の初めに剪定に入らせて頂いており、今回の伐採・抜根対象となった五葉松の剪定も行わせて頂いておりました。
ただ、秋にお客様からご連絡頂き、様子を見に行った時には葉はすべて枯れ落ちており、根も少しぐらつくような印象で、お客様のお話によると小さな虫がたくさんついていて、あっという間に葉が無くなったとのことでした。
まだ、葉が食い荒らされただけですと、春以降で新たな葉が芽吹いてくる可能性もあるのですが、葉が無くなり、根腐れ(または虫による根の食害)も見受けられ、根がぐらついている以上、回復の見込みもなく、今回は伐採するだけでなく、根っこごと掘り起こし処分させて頂いております。

作業ですが、まずは枝をすべて切り落とし(切った枝の中も乾燥して完全に枯れておりました)、幹を高さ60cmほど残した状態から、スコップで土を掘り起こし、根切りで根を叩き割りながら抜根作業を進めていきました。根が少しぐらついていたのでチェーンブロックなどは利用せず掘り起こしたのですが、それでも大地に張った根の強さを感じるほどでした。
今回もご利用くださりありがとうございました。「また来年の初夏もお願いしますね」と嬉しいお話もくださり、来年5月~6月頃、お見積りに伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

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