イチイの剪定・伐採とモミジの剪定

今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へイチイの剪定2本と、イチイの伐採、モミジの剪定に伺いました。
今日の札幌は久しぶりの終日青空で、暑過ぎることもなく、絶好の作業日和となりました。
今回の作業場所はお客さま宅の裏庭です。ご依頼のきっかけが(下の写真)一番左に写っているイチイ(オンコ)が枯れてしまい、その伐採をということでしたが、お話を伺っていると、ちょうどこちらも写真に写っています裏の御宅の住居部分である1階の目隠しに植えられたモミジが大きくなりすぎ、伐採して他の木を植えられることもご検討されておりました。しかし、そうなるとまた大がかりにもなることから、高さを詰めてもう一度下の方の枝を育てることをご提案させていただき、さらにイチイの剪定2本をご依頼下さったという経緯です。
<Beforeイチイ・モミジ>          <Afterイチイ・モミジ>
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まずは一番左の枯れてしまったイチイの伐採です。こちらは近くに電話線が走っていたため、3脚を立てて手のこで上の枝や幹を切り進め、幹の中ほどより下にかけてはチェーンソーで伐採させていただきました。
そして真ん中の6mほどまで育ったイチイについては、出来る限り小さくというご希望もあり、3mほどの高さにまで芯を詰めて自然樹形になるよう枝を残させて頂いています。葉がまばらなほどしか付いてませんが、この夏と来夏とで、ほぼほぼ生えそろってくれると思います。
そしてモミジです。この野村モミジは7mほどあり、上の方の枝の勢いがものすごく良かったです。しかし、このモミジの植えた目的を果たすため、幹で芯を止め、上の枝葉を切り、今後下の枝葉が育ちやすい環境を作らせていただきました。
<Beforeイチイ>              <Afterイチイ>
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こちらは5mを超える立派なイチイです。以前は刈り込みをなされていたようでしたが、刈り込みだと伸びた枝が目立ち、お手入れが大変ということもあり、今回は少し枝を抜いて自然樹形に近付けさせて頂きました。

今日のお客さまとは、京都や大阪といった関西方面にもゆかりのある方で、お見積り時にも楽しくお話させていただいたお客さまでした。また、今日もお忙しく途中外出なさっていたのですが、外出前にお声掛けくださり、複数本のスポーツドリンクなどもくださりありがとうございました。
ちょっとした日常での枝切りくらいは必要かも知れませんが、大がかりな剪定までとなると、2~4年ほどはもってくれるかと思います。モミジの下枝の育ち具合がとても気になりますが、また何かございましたらお気軽にお問い合わせ下さればと思います。
本日はありがとうございました。