今日は午前中に1件、午後から1件の計2件のお客様宅で作業を行なわせて頂きました。
まずは午前中作業を行なわせて頂いたお客様ですが、こちらは2年前にもご利用下さりましたリピーター様で、前回もご自宅の大きなハルニレ(アカダモ)の剪定を行なわせて頂きました。そして今回はそのうちの1本がそろそろ剪定時期ということもあり、改めてお声がけ下さり、作業を行なわせて頂いております。
<Before> <After>
今回剪定させて頂いたハルニレは2本あるうちの小さい方なのですが、この小さい方でも8mほどに育っている大きな庭木です。これを5.5mほどの高さにまで詰めさせて頂き、枝葉を透かしながら丸い形へと整えていく作業を行なっております。
作業手順は、2連はしごを幹に掛けて、そこから木登りをし、高さを詰めたあとで、幹付近から届く枝葉を払いながら降りていき、今度は12尺の三脚を利用して木の周りを1周しながら枝葉の長さを整えていきました。さすがにこの高さとなると、12尺の三脚からでも届かない枝が出てくるので、その時は三脚の上から高枝切狭を利用して作業を進めております。
今回は前回同様、奥様がご対応下さったのですが、こちらのお庭には、小鳥やリスが遊びにこれるような小屋や台がいくつも設置されており、その鳥小屋に雛が居る様子を嬉しそうに教えて下さりました。昨年も7羽ほどの雛が巣立ったそうで、見ていると親鳥が忙しそうにエサを運び入れている様子があり、小鳥のさえずりの中での仕事をさせて頂いておりました。
また、今回作業を見送った大きなハルニレについては、高所作業車を入れなければ出来ないほどの高さがあり、来年、または再来年あたりでご検討頂くこととなっており、またその頃にお声がけ頂けると光栄です。本日はありがとうございました。
その後、午後より2件目のお客様宅へ伺わせて頂きました。
こちらのお客様は先日、リピーター様宅で作業中にお声がけ頂いた方で、即日野村モミジの剪定を行なわせて頂いておりました。そしてその野村モミジ以外にも、モクレンと姫リンゴの剪定をご希望下さっていたことから、本日そのモクレンと姫リンゴの剪定作業に伺わせて頂きました。
<Before> <After>
写真には数本の庭木が写っていますが、右奥の方でスラリと背の高い木がモクレン、そして中央で大きく横に広がった木が姫リンゴです。今回はどちらも大きくなり過ぎて手に負えなくなったということで、三脚や脚立に立たなくてもある程度手入れが出来る高さにまで切り詰めて欲しいというご要望を受け、強く切り戻してはお客様にも確認させて頂き、もっと切って欲しい、まだもう少し切って欲しいと、ご要望を頂きながら、モクレンは2mほどの高さに、姫リンゴは1.5mほどの高さにまで落とさせて頂きました。今日は天気が良すぎるくらい良く、気温もぐんぐん上がったことから、途中アイスの差し入れをして下さり、アイスを頂きながら世間話などもさせて頂いておりました。
また、こちらのお客様は前回野村モミジの剪定時に、12号の鉢植えをしていたマユミを下さったお客様で、自宅の庭に地植えしたマユミの写真をご覧頂き、改めて御礼を伝え致しました。
帰り際にも冷たい飲み物を持たせて下さり本当にありがとうございました。またお困りごとなどありましたらご連絡お待ちしております。