今日は以前ホームページをご覧になり、お問合せ下さりましたお客様宅へ、庭木の剪定や伐採の作業にお伺いいたしました。
今回は広いお客様の御宅の敷地を取り囲むように植えてらっしゃる、カイヅカイブキや桜、ライラックなどの庭木がかなり生い茂り、外からの目隠しには良いものの、あまりにも庭木が育ち過ぎて中が見えないことから、防犯の観点から今回はこだま屋にご相談下さり、お見積りでご主人様、奥様のお立会いのもと、どのようにしていくかをご一緒に決めさせて頂き、本日より3日間作業に入らせて頂くこととなりました。
まずはその初日の作業と致しまして、枯れが進んでいる黒松の伐採、大きく道路側にせり出した桜の剪定、カイヅカイブキの間伐(間引き伐採)や剪定などを行わせて頂きました。
<Before1> <After1>
まずは伐採すべき庭木を先に伐採しました。黒松1本、カイヅカイブキ3本を伐採し、桜の木を剪定致しました。伐採4本の作業自体は2時間ほどだったのですが、3本目の伐採途中から、すでにトラックの荷台が満載となりました。
<Before2> <After2>
続いてお庭の角の部分です。こちらライラックが2本あったのですが、そもそもライラックは太陽の日差しに向かってぐんぐん伸びる性質があり、カイヅカイブキに挟まれて育ったせいで、随分ひょろ長く、道路側へせり出した育ち方をしていたので、来年の花芽はかなり減ることになりますが、思い切って切り戻しをさせて頂きました。BeforeとAfterの写真を比較頂いても、かなりすっきりした印象となりました。
本日は、この他にも10mほどのヒバの木の高さを詰める作業を行っていたのですが、ご依頼下さった2本のうち、1本にカラスが巣を作っており、まだその巣が空き家になってなかったため、鳥獣保護法が適応となり、行政への届け出なしに手出しが出来ない状況でした。
本日は奥様にはその件をお伝えしたものの、ご主人様がご不在でしたので、明日お会いした際に改めてご案内させて頂き、ヒバのみ時期をズラすなどの対応方法をご相談させて頂こうと思います。
本日はありがとうございました。
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黒松の剪定とオンコの刈り込み
昨日は市内および近郊へ、終日お見積りに伺わせて頂きました。
昨日伺った8件のお客さま、お時間を割いてくださりありがとうございました。
8件伺っていた最中にも、新規で4件のお見積りのご希望も頂いており、そちらのお客さま宅へも、順次お見積りに伺わせていただく予定でおりますので、今しばらくお待ち頂ければと存じます。
さて本日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせくださいましたお客さま宅へ、黒松の剪定2本とオンコの刈り込みに伺いました。
今回のお客さまは、ややしばらくお庭のお手入れが出来ていなかったということで、今日作業を行わせて頂いた黒松2本とオンコの他にも、大小の枝垂れモミジやドウダンツツジなどのお見積りも一緒に行わせて頂いており、黒松とオンコは今回に、そして枝垂れモミジやドウダンツツジなどは、5月中~6月くらいにご検討をいただくというかたちで、お見積り時からお立会いくださり、色々とお話などもさせて頂いておりました。
<Before黒松1> <After黒松1>
まずは玄関先にありますメインの黒松です。作業に取り掛かる前に裏側に回ったり、下から覗きこみ、どういった枝ぶりになっているのかを確認させていただき、徒長し樹形を乱す強い枝や混み合った枝をノコギリや剪定バサミで落として、おおまかな形を作り、その後、2年以上前からある古葉を手で揉み落としていきました。
また、黒松は特に日光を好む木でもあるため、上の方の枝葉を薄く、下の方の枝葉は少し濃く残させて頂いております。
<Before黒松2> <After黒松2>
続いて2本目の黒松です。ちょうど場所的には枝垂れモミジとドウダンツツジの間に挟まれるように植えられており、高さも両脇の2本の中間の高さの黒松で、若干ひしめき合っている感があったため、玄関先の黒松よりも少し小ぶりになるよう枝を落として、強めに古葉も揉み落としております。
春の花が終わった以降、ドウダンツツジを刈り込み、枝垂れモミジを透きながら松に少し被せると、かなり良い雰囲気になりそうと思いながら、大好きな枝垂れモミジを横目に作業を進めさせて頂いておりました。
<Beforeオンコ> <Afterオンコ>
最後にオンコの刈り込みです。もともとは黒松2本のご依頼を頂いており、オンコはご検討というお話になっていたのですが、時期的にも9月中であれば大丈夫ということもあり、追加でご依頼下さりました。
三角(円錐)の形に刈り込むには少し高さも足りないかなと思い、今回は丸く刈り込ませて頂いたのですが、お客さまもそれをご覧になり、かわいくなったと喜んで頂けていたご様子でした。
お見積り時もそうだったのですが、今日も途中、お客さまも外出なされていたのですが、その際も、黒松をご覧になっては、かなりスッキリしたねなどと、色々と声を掛けて下さるなどのご配慮を頂いておりました。
また、帰り際には、モモや大分県へ行かれた際にお求めになられたすだち、またコーヒーやサンドウィッチなど、たくさんのお土産を持たせてくださり、本当にありがとうございました。
またよろしければ、春のドウダンツツジのお花が終わる頃~7月頃あたりで、枝垂れモミジなどのお声を掛けて頂けると光栄です。
本日はありがとうございました。
また、明日は私用のため、終日お休みをいただいております。
明後日(月曜日)より、また作業・お見積りに伺いますのでよろしくお願いします。
黒松の剪定
今日は昨年からのリピーター様宅へ黒松の剪定に伺いました。
昨年は秋にサクランボとプラムの木の剪定を行わせていただいており、その際にも黒松が育ち過ぎたため、雪が積もり、人の上へ落ちないかとご不安になってらっしゃいました。
昨年は11月に伺ったということもあり、その時は黒松の剪定シーズンではなかったことから、翌年にというお話をさせて頂いていたのですが、今回その黒松の剪定を行わせていただきました。
<Before> <After1>
After写真では近くのオンコや夏ツバキの枝が重なって分かり辛いためもう1枚After写真を撮りました。
<After2>
こちらの黒松は枝葉が混み合い、かなり重い印象があったため、まずは重なりあったり、込み入った枝を抜きながら木のぼりで上まで辿りつき、およそ1.5-2mくらい高さを詰めることで天端を決め、そこから剪定しながら古葉も揉み落とし、下へ下へと作業を進めさせていただきました。
また落雪を気になさっていたことから、歩道側へせり出す枝は極力カットし、ご自宅敷地内へ枝葉を伸ばすよう残させて頂いております。
今年もそろそろ8月が終わろうとするなか、松やオンコ、ヒバなどの針葉樹の剪定が出来るのもあと1カ月ちょっととなりました。特に松は日光を好みますし、枝葉が混み合い、枯れ葉などが溜まっている場所を中心に、冬場は雪が積もります。積雪による枝折れや落雪などの対策にも、10月上旬までの松の剪定をお薦めいたします。
本日は、昨年に引き続きありがとうございました。
黒松の剪定とイチイの刈り込み
今日は以前ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、黒松の剪定などに伺いました。
こちらのお客さまは今日行わせていただいた黒松とイチイの刈り込みのほか、モミジの剪定や他にもイチイの刈り込みを数本ご依頼いただいており、今日と明日の2日間伺わせていただく予定となっております。
<Before黒松> <After黒松>
まずは黒松です。こちらは12尺の三脚と木のぼりを行いながら、新芽を木ばさみで切りすすめ、この時期なので古葉も一緒に揉み落としました。本来2年以上前の古葉を落とす際、もう少し簡単に揉み落とせるものなのですが、こちらの松は切ったそばからたっぷりの松ヤニが出てくるほど元気で、古葉も揉み落としたというよりは、掴んでむしり落としたという方が合っているかもしれないくらいしっかりとした葉でした。今回は2年ぶりのお手入れということでしたが、日当たりもよく、土もふかふかでとても良い環境にある黒松だったこともあり、とにかく薄めに仕上げようと、ほぼ1日がかりで完了いたしました。
<Beforeイチイ> <Afterイチイ>
続いて段作りになったイチイの刈り込みです。こちらはまだ枝が細く、下枝の玉が小さめではありますが、小枝も密に生えそろっており、とても形づくりやすかったです。バリカンを用いて作業を行わせて頂いたのですが、たぶん30分くらいで終えられたと思います。
今日は朝、私の到着をわざわざお待ち下さり、クーラーバッグに冷たい飲み物やお菓子などをご準備下さってからご主人さまがお仕事へ向かわれ、お昼過ぎには様子を見にお戻り下さりました。こちらのご主人さまは会社を経営なさってる方なのですが、夕方にはまたお出かけになられ、月初のお忙しいさなか、色々とご都合を付けてくださったのだと思います。ありがとうございました。
また、奥さまも出たり入ったりのお忙しいなか、通りかかるたびにお声をかけてくださり励みになりました。
明日は今日の続きで、イチイの刈り込みとモミジの剪定に伺わせていただきます。
明日もまた終日作業となる見込みですが、よろしくお願いします。
黒松とプラムの剪定
今日は昨日に引き続き、昨年からのリピーター様宅へ、黒松とプラムの剪定に伺いました。
今日の札幌は朝こそ少し曇っていたものの、昼からは久しぶりの青空となり、暑いくらいの良い天気でした。
<Before黒松(5月のお見積り時撮影)><After黒松>
昨日は大雨のなか、少し作業を進めてから、写真を撮り忘れていたことに気づき、お見積り時に撮影させて頂いた少し離れ気味な写真となってしまいました。
写真の左側から、クリの木、黒松(今回剪定させて頂いたもの)、ご自宅という並びになっているのですが、今回は高さを3mほど詰めて、自然樹形に仕上げさせて頂きました。
それよりもこの1カ月でのクリの木の葉の出方は凄まじいです。昨年、枝数を相当減らさせていただいたので、密集とまではいきませんが、お見積り時の写真ではまだ疎らにしか葉が出ていなかったクリの木が、たった1ヶ月で立派に葉を広げていました。
<Beforeプラム> <Afterプラム>
こちらはプラムです。お隣の野村モミジと喧嘩してしまっており、ご自宅の屋根にも掛かってしまうほど大きくなっていました。今回はできるだけ小さくというご要望にお応えして、バッサリと切らせて頂きました。
ちなみに・・・野村モミジとの喧嘩は、プラムが勝っていたようです(笑)
今回はお客さまが2日間ともに午前中、お出かけされており、お昼過ぎにお戻りになるというお忙しいスケジュールでしたが、昨日は角地の黒松の変化っぷりに「立派になった」と驚かれ、今日は「すごく軽くなって木も喜んでるね」と笑顔でおっしゃっており、この2日間(特に昨日の雨は大変でしたが)の作業が報われた気ました。
また本日はお昼に戻られる際、ジュースやお茶、おやつなども買って来てくださりました。ありがとうございます。
ご近所なのでまた近くを通りかかる際に、前回と今回の剪定後の木の様子を見せて頂きに伺います。
本日はありがとうございました。
黒松の剪定
今日は昨年、クリの木とサクラの剪定を行わせていただいたリピーター様宅で、黒松の剪定を行わせていただきました。ちょうどご近所さまということもあり、昨年切らせていただいたサクラがどうなったか気になり、チラッと通り掛かった際にお客さまとも目が合い、翌日にお見積りのご連絡をいただいたという流れでした。
今回は昨年からお話に出ておりました黒松2本に加え、プラムの木の剪定をご依頼くださりました。どれも大きく育っており、2日間に別けて作業をさせていただく本日がその初日です。
今日の札幌は明け方に大きな雷が轟くほどの悪天候で、予報では大雨でした。それでも出来るところまでと思いお伺いし、黒松1本の剪定を終え、明日に備えて、もう1本の黒松の木のぼり(一部作業)と、プラムの木のぼり(一部作業)を行わせていただきました。
(ちなみにこの木のぼりなのですが、やはり大きな木になると、下から見上げるだけでは、高い場所の枝ぶりが分かり辛く、それだと作業の進め方もなかなか決まらないため、明日に備えて一度のぼってみたというわけです)
<Before> <After>
こちらの黒松は角地にあり、下枝は切った跡があったものの自然なままの姿でした。
Before写真に写っている三脚が3m60cmということで、7~8mの高さまで育った大きな黒松でした。
今回はこの黒松の高さを2.5mほど詰めさせていただき、徐々に立派な枝ぶりに仕立てていくための今回は下地づくりを行わせていただきました。まだ枝の先の方を見ると若干の自然樹形さが否めませんが、1、2年枝葉を育てたうえで、夏場に緑摘みを行わせていただきながら、小枝を作っていきたいと思っています。
また先日、こだま屋に力を貸してくれる植木職人さんとパートナー契約を結びました。
その植木職人さんは札幌市南区方面を中心に活躍されており、こだま屋のお客さまがご近所でもあります、北区・東区・西区・手稲区方面に偏っているため、南区や清田区、北広島市といったお客さまへのお見積りや作業をずいぶんお待たせしておりました。それにより急いでらっしゃるお客さまには他をあたって頂くことも数件発生しており、今回この契約によって、こだま屋の職人直営価格にて、その職人さんにも作業を行ってもらえることとなりました。
<Beforeパートナー職人さん>
<Afterパートナー職人さん>
このパートナー職人さんにはたびたび応援をもらって一緒に作業を行っているのですが、人当たりも柔らかく、仕事もとても丁寧で信頼をおける職人さんです。
今回は草刈り作業をお願いしたのですが、こちらのお客さまもお急ぎで、私となかなかスケジュールの折り合いがつかずに困っていたところ、この職人さんに声をかけ、お願いしたという経緯でした。
今月も最長で20日待ちというスケジュールで、かつ南区・清田区・豊平区方面のお客さまには更にお待たせしたり、不本意ながら別の植木屋をあたってもらわざるを得なかったりしていたのですが、今回のこのパートナー契約により、今では作業のお待たせ状況も大きく改善し、これからはさらに南区や清田区方面のお客さまへも迅速なご対応が可能となりました。
これから益々頑張っていきたいと思いますので、パートナー職人さん共々、こだま屋をよろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。
黒松の剪定ほか
今日は5/31・6/1・6/4の3日間伺って作業を行わせていただいておりましたお客さま宅へ、黒松の剪定と花木低木類の整枝剪定に伺いました。
もともと3~4日の作業予定で、今日が今回ご依頼下さっていた作業の最終日となりました。
本当はもう少し早めにお伺い出来ればよかったのですが、お客さまのご厚意に甘えさせて頂いての本日のお伺いとなりました。
<Before(6/4撮影)> <After>
8mほどある黒松です。天端の枝葉の勢いが強く、いつも通り上の方の枝を中心にかなり透かせていただきました。そして少し離れた場所から見たお客さま宅の8mの黒松と赤松がこちらです。
<Before(5/31撮影)> <After>
こちらのお客さまは昨年の冬囲いからお世話になっているのですが、冬囲いもお庭一式すべて行わせていただき、今回の剪定につきましても大きな赤松、黒松、イトヒバにはじまり、枝垂れモミジや梅、イチイやツツジ類、バラなど、色んな木々のお手入れを行わせていただきました。
今日も作業中、ご近所の方が松の木を見に来られたりと、本当に目立つ大きさの松だからこそ、時間はかかりましたが納得のいくまで行わせていただきました。
お客さまも途中、ご予定の合間でお戻り下さり、「良くなった!」とお喜びくださりうれしかったです。
今度はまた冬囲いのシーズンに是非とも伺わせていただければ幸いです。
4日間にわたり大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、夕方からは先週、黒松、赤松、五葉松の剪定に伺ったお客さま宅で、赤松の添木(竹の組み換え)にうかがいました。こちらのお客さまもお仕事の合間に、作業のご確認やお支払いをくださるなど、色々を気にかけていただきました。またこのお客さまもご自身でご商売をなさっているのですが、その経営されている方に、「これだけ真面目にしっかり作業をやっていればお客さん受けいいでしょ?!」とまでおっしゃって頂け、非常にうれしかったです。
今日は2件とも会社を経営なされているお客さまでしたが、お二方ともに喜んでいただけよかったです。
お忙しい中、何度もお時間をご調整くださり、本当にありがとうございました。
黒松の剪定
今日は昨日にひきつづき、リピーター様のお宅へ黒松の剪定に伺いました。
朝こそは曇っていたものの、午後からは久しぶりに暑いくらいの日差しに恵まれ、気持ちよく作業させていただきました。
<Before> <After>
こちらの黒松はとても元気な黒松で、枝の勢いも新芽の勢いもとても強い状態でした。
昨日のお母さまのお話からも、こちらの黒松もここ5年ほど手入れが出来ていない状況だと思うのですが、何より、高い位置の枝はほぼ自然樹形のままになっており、そこから枝ぶりを形づくらせて頂けるのが、実は昨日から楽しみで仕方ありませんでした。
誰かがすでに仕立てた黒松の枝の新芽(緑)を摘んだり、古葉を落とすことは多々ありますが、なかなか手つかずに近い状態から、ほぼ新規に枝を仕立てさせていただける機会は、そう多くはありません。
なので昨日の作業を終えた帰り道から、今日のこの松をどう仕立てていこうかとわくわくしていました。
作業としてはいつものように、はしごをかけて自分が通れるだけのスペースを切り開きながら上まで登りつめ、仕立てるにあたって邪魔になる勢いの良すぎる枝や芽を摘んで、冠(天端)となる枝を作り、そこから末広がりになるよう枝を作りながら降りていきました。
今日の作業は楽しくて仕方なく、もしかするとニヤケながら作業していたかも知れません(笑)
途中、お客さまからジュースやコーヒーなどの差し入れもいただき、作業終了時に合わせるように外出先からもお戻り下さったりと、本当にありがとうございました。
広いお庭で、色んな木を植えてらっしゃっており、作業終了時には、今後のお手入れなどの優先順位など、色々とお話させて頂いておりました。
今週も雨の日がありましたが、予定通り作業をすべて完了させて頂いており、予備日の日曜はお休み頂いて、また月曜から順次ご予約通りに作業に伺わせていただきます。
本日もありがとうございました。
黒松・モクレンの剪定とイチイ(オンコ)の刈り込み
今日は昨年モミジの剪定を行わせていただいたリピーター様宅へ、作業に伺いました。
こちらのお客さまは、今日行わせていただいた黒松とモクレンの剪定、イチイの刈り込み、枯れ木の伐採の他にも、もう1本の黒松の剪定などをご依頼下さっており、今日と明日の2日間作業を行わせていただく予定となっており、その初日の作業をおこなわせていただいております。
朝、到着するとご依頼主さまが駐車場の確保をしながら、草刈りをなさっておりました。お客さま宅にも駐車スペースはあるのですが、そこにトラックを停めると作業がし辛いということもあり、すぐ隣の敷地に、前もって駐車場所を調整して確保下さっており、本当に助かりました。
<Before黒松> <After黒松>
今回ははじめてお母さまともお話できたのですが、ここ5年ほどお忙しかったりでお手入れが出来てなかったとのことで、黒松もかなり枝が暴れていたのですが、ここまでスッキリと形づくらせていただいております。
<Beforeモクレン> <Afterモクレン>
こちらはモクレンです。枝数を半分近くまで減らし、枝も1.5~2mほど詰めさせて頂いております。
ちょうどお客さまのお庭の入り口が、門下ぶりになった黒松とモクレンとで、トンネルのような形となっていたのですが、今日この2本の剪定を行わせていただき、とても明るい入り口となりました。
<Before入り口> <After入り口>
写真の撮った角度が少し異なり、After黒松と同じ写真になりますが・・・
かなり気持ちよくスッキリしました。
ご依頼主さまも冬場に雪が積もり、その落雪をご心配なさっておりましたが、これだと雪は積もっても大きな塊となる前に落ちると思います。
<Beforeイチイ> <Afterイチイ>
そしてイチイの刈り込みです。少し枯れてしまって葉のない部分もありますが、短く刈り込むことで別の枝が成長し、フォローしてくれると思います。少し丸みのあるキノコ状になりました。
明日もこちらのお客さま宅で今日とは別の黒松の剪定を予定しております。
明日もよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
黒松・五葉松の剪定など
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ黒松などの剪定に伺いました。
こちらのお客さまは、現在関東圏にお住まいで、札幌にあるご自宅のお庭が手つかずだと、防犯上よくないことと、近隣の方々へのご配慮から、夏場に1回、秋に1回(冬囲い)、春に1回(冬囲いはずし)の年間管理を今シーズンよりご依頼くださいました。
今回はそのお客さまへのご報告も兼ねて、写真を多めに(さらにお客さま向けへの写真は他にもあり、別途ご報告いたします)掲載させていただきます。
<Before黒松> <After黒松>
まずは黒松です。ちょうど緑もいい具合に伸びた頃合いで、手でポクポクと緑を折るように摘み取りました。
また、ちょっと古葉が濃かったため、新芽を折らないように注意しながら古葉も取り除き、かなりスッキリ仕上がりました。
黒松を下から見上げた写真がこちらです。
<Before五葉松> <After五葉松>
続いて五葉松です。こちらは木ばさみを使って緑を切り落とし、樹形を乱すはみ出た枝なども落として形づくりました。
<Beforeヒバ> <Afterヒバ>
最後にヒバです。この写真だけを見比べても、少し枯れた部分がなくなった程度に思われてしまうかも知れません。正直、この大きさのヒバなら、表面を刈り込むだけで終えると5分もかからないくらいです。
しかし、実はこのヒバに60分も費やしました。その理由が、このヒバは表面こそ葉があるものの、中を覗くと枯れ枝がものすごく混み合い、完全に陽が遮られ、葉が全くありませんでした。
ですので今回は年間管理の初回ということもあり、中の枯れ枝を全て取り除き、葉と葉の間に隙間を作って、日差しが中に降り注ぐよう60分かけて透かしを入れさせて頂きました。
<ヒバの枯れ枝取り除き後> <ヒバから出た枝ゴミ>
枯れ枝取りや透き剪定は内側の作業なので、今日だけの結果をみると、刈り込みだけでも仕上がりよく終えれたのですが、やはりご依頼下さったお客さまが、何カ月後か何年後かに札幌に戻られた際、このヒバが今までよりもさらに元気に葉を付けてくれていたらいいなと思い、枝を掻き分けて作業させて頂きました。
(この秋、冬囲いに伺った時、このヒバがどうなっているか私自身楽しみです)
この他にも、野村モミジの剪定やツツジなどの低木のお手入れを行わせて頂き、最後に芝刈り(草刈り)を行いました。
<Before> <After>
芝の管理は、毎日の水やりと週に1度の芝刈りが重要です。しかし遠方にお住まいだとなかなかその管理も難しく、今回は芝と雑草をともに草刈り機で短く刈り込ませていただきました。
次のご訪問は11月~12月初旬の冬囲いです。
またその際にも、少しでもご安心いただけるよう、出来るだけ多くの写真を撮り、ご報告差し上げたいと思います。
その後、3件のお見積りに伺いました。
夕方にかけて雨脚が強まる中、お立会い下さいましてありがとうございました。
黒松と赤松の剪定
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、黒松と赤松の剪定に伺いました。
こちらのお客さまは、長年ご自身でお庭をお手入れなされており、今年はご自身が経営なさっているお仕事がお忙しいとのことで、お声掛けいただいた経緯でした。
毎年お手入れなされているだけあって、ものすごく立派な枝ぶりで、見入ってしまうほどでした。
今回は今日作業させて頂いた、黒松・赤松に加え、五葉松や竹の組み換えなどのご依頼を下さっており、私自身がなかなか3日間や4日間の作業日を確保しきれない状況になりつつあったため、造園仲間の応援をもらっての作業を行いました。
<Before> <After>
まずは黒松です。こちらは私が監修のもと、造園仲間にお願いをして行ってもらいました。
この時期は緑もしっかり伸びており、その緑摘みと、混みあった枝を抜く作業を行わせて頂いております。
<Before> <After>
そしてお客さま宅のお庭のメイン通路にあります赤松です。こちらは私が行わせて頂きました。
こちらも黒松同様、緑摘みをメインに、枯れた古葉を取り、混み入った枝を抜く作業を行っております。
今日の札幌は終日天気が良く、少し汗ばむ陽気でした。
今日お休みを取って下さったご依頼主さまも、用事と用事の合間で、庭木のお手入れを行っておられ、本当に庭木のお手入れがお好きなんだなと感じました。
また、昼過ぎと夕方には、2人分の冷たい飲み物をお客さまが出して下さり、とても美味しく頂きました。
ありがたいことに私の予定がかなり詰まって来ており、残りのご依頼頂いた五葉松が明日の半日、そして竹の組み換えは来週の土曜までお待たせしてしまう状況なのですが、お客さまもご快諾くださり本当に助けられております。
残り作業も頑張りますので、よろしくお願い致します。
本日はありがとうございました。
黒松の剪定
今日は昨日に引き続いての2日間作業の2日目として、黒松の剪定に伺いました。
札幌での黒松の剪定となると、気温は問題ないのですが、まだみどり(新芽)が出揃ってないのでは?という印象の方もおられると思います。
みどり摘みなら、みどりが生えそろい、10~20cmくらいに伸びた頃が最適ですし、葉揉み(昨年以前の古葉を落とす)なら、9月頃が最適と言われております。
ただ今回は、昨年お手入れを1年休まれており、2シーズン分の枝を切り整えることがメイン(3シーズン分の枝を一度に切るとさすがに樹形も崩れる危険が高い)であったことから、みどりが生えそろう前に予定させて頂きました。
<Before1(昨日撮影)> <After1>
<Before2(別アングル)> <After2(別アングル)>
見事にAfter1は逆光、After2は後ろの山の木々と同化して、見えづらい写真となってしまいましたが、
お客さまのご希望もあり、一段(50cmほど)低くするために幹を切らせていただき、夏場に最も成長の早いトップを薄めに、枝ぶりが弱い下の枝へ行くほど濃く残させて頂いております。
また、少し顔をのぞかせているみどりも、枝の薄目なところをそのまま残し、枝ぶりの濃い部分ははさみで切りおとしており、来年はみどりが生えそろう6月に仕立てさせて頂ければと思っています。
お忙しいお客さまでしたが、お出かけの合間にわざわざお戻り下さりありがとうございました。
また来年、今度は黒松の仕立てと、イチイ(オンコ)の刈り込み、そしてナナカマドの剪定に伺えればと存じます。
昨日、今日と2日間に渡りお世話になりましてありがとうございました。
モミジの剪定とイチイの刈り込み
今日は先日ホームページをご覧になり、お問い合わせ下さったお客さま宅へ、野村もみじ2本とイチイの刈り込みに伺いました。
こちらのお客さまは、他にも黒松の剪定も承っており、今日黒松の剪定を1日かけて行わせて頂こうと思っていたのですが、明日は弱いながらも雨予報で、雨に降られると刈り込みが非常にやりづらくなるため、イチイの刈り込みやモミジの剪定を本日行わせていただきました。
<Before> <After>
ちょうど野村モミジのすぐ下に、ご主人さまの趣味部屋とおっしゃっていたテラスがあり、夏場に多少の日光を遮れるようモミジの高さはあまり詰めたくないとおっしゃっておられたので、樹形を崩す徒長枝は抜きましたが、全体的には1mほど高さを詰めただけで、後は不要枝を透いてすっきりさせました。
<Before> <After>
続いてイチイ(オンコ)の刈り込みです。イチイは陽の当たりが良くない部分に若干の枯れも見受けられましたので、今のうちに薄く刈り込むことによって、夏場、内側まで陽が差し込み、芽吹いてくれることを期待しながら刈り込ませて頂いております。
今日は生憎、ご依頼主さまがご不在でしたが、ご家族の方がわざわざ飲み物をご用意下さりました。ありがとうございました。
さて、明日は黒松です。
<Before> <途中経過>
今日、少し時間があったため、上の枝のみ剪定してきましたが、まだまだこれからです。
カッコいい黒松に仕立てられるようイメージしながら、明日また伺おうと思います。
本日はありがとうございました。また明日よろしくお願いします。
黒松剪定とデザイン刈り込み作業
今日は黒松の剪定と低木刈り込み4本、低木伐採1本の作業をご依頼いただきました。
タイトルはUFO(左)と無数の銀河惑星(右)と、勝手に自分でつけながら、
楽しく刈り込んでいました。
ところで、この写真をよーく見てもらうと・・・手前の方に緑と白の物体が!
そうです、バリカンです!
実はこのバリカン、前職の時お世話になった人がこのブログを見てくれており、
みんなでお金を出し合ってプレゼントしてくれたのです。
そして、今日この大事な大事なバリカンをはじめて使わせてもらっての作品が
この「UFOと無数の銀河惑星(笑)」ということです。
いや、前職の話をするとなかなか話が尽きません。
今の私の、お客さまに対する考え方や、心の在り方、経営感覚についても、
すべて前の職場の社長をはじめ、先輩、同僚、後輩たちと過ごした時間の中で培われており、
今もなお、その社長や仲の良かった人たちと連絡をとらせてもらっては、
この「こだま屋」についても相談させてもらったりしています。
はい、話題を戻すためにもう1枚写真を挿入しました。
剪定後の黒松です!
この黒松、私ははさみを一切使わず、すべて手作業(素手)で5時間かけて仕上げました。
途中、通りかかりの男性が「はさみで作業をやってるのはよく見かけるけど、手で摘み取ってるのは
はじめて見たよ」と声をかけてくれました。
そうです、はさみでやった方が早いには早いのです。
しかし「こだま屋」は出来る限り手でやることにこだわりを持っているのです。
手でやるメリットは、何といっても、今年出た新しい葉を誤って切ってしまうことがない!からです。
松の剪定はこの時期、緑という上に向かって伸びてる芽と、去年からの古い葉を落とします。
そして末広がりに育っていくよう、いくつかの緑を残し、今年出た新しい葉だけを残しながら、
来年以降の枝振りを考えながら進めていくといった、とてもデリケートな作業です。
だからこそ、そんなデリケートな作業には、直接神経の通っている素手で作業をすることで、
絶対に失敗しない!思い通りに仕上げられる!という確実性がうまれ、その仕上がりにお客さまも
ご満足いただけるわけです。
現に、今日は「また来年も頼むね」とうれしいお言葉をいただきました。
これに「はい」と答えた以上は、来年までしっかり腕を磨き、怪我なく、この事業も継続させ、
また来年の今くらいに、このお客さまに喜んでもらわなければなりません。
そんな改めて気持ちが引き締まった1日となりました。
追伸:もらったバリカンの充電が1時間しかもたず、無数の銀河の玉を4つ作れはしましたが、
UFOをはじめ、その他の刈り込みはすべて手作業(刈込ばさみ)で行いました。
だから・・・今度は替えのバッテリーが欲しいです。あと12尺の三脚も欲しいです(笑)