AM.桜剪定、PM.エゴノキ剪定

今日は朝からリピーター様宅にて、いつもご依頼下さります桜の木の剪定作業を行わせて頂き、お昼頃よりこちらも昨年お声がけ下さり今年もご利用下さりましたリピーター様宅でエゴノキの剪定作業を行わせて頂きました。

AM.桜の剪定作業

まずは朝から伺わせて頂きました桜の木の剪定作業です。まずは朝到着後、ブルーシートなどの道具類を準備し、作業に取り掛かり始めた頃にお客様よりお電話を頂戴し、急用が入ってしまったとのご連絡で、作業内容もお任せ下さるとのことでした。いつもこちらの桜を切らせて頂く際には、お隣様側への越境や歩道側へのせり出しを意識して剪定させて頂くのですが、奥にあるヤマボウシや、新たに横に植えられた桜の成長具合なども加味させて頂き、今回は一度コンパクトに強剪定させて頂き、高さや大きさを詰めることでお庭の庭木全体のバランスを優先させて頂きました。

剪定前 桜
剪定後 桜

作業と致しましては12尺と8尺の三脚を立てて、そこから剪定ばさみにて剪定を進めさせて頂きました。今回はお庭の他の庭木とのバランスや本数などから、かなり桜を小さく仕立て直させて頂きました。
本日は急用の中、ご連絡まで下さりありがとうございました。何かご不明な点などございましたらお手数でもご連絡下さいませ。本日はありがとうございました。

PM.エゴノキの剪定

続いて午後からリピーター様宅にてエゴノキの剪定作業を行わせて頂きました。昨日ご依頼のお電話を頂戴したのですが、作業自体は当方の都合の良い時で構わないと、仰って頂けたお陰で、今回とても移動効率よくスケジュールを組ませて頂きました。ありがとうございました。

剪定前 エゴノキ
剪定後 エゴノキ

さて作業ですが、前回はかなり上に伸びていたエゴノキの高さを強く詰める形で芯止めさせて頂きました。ですので想定はしていたのですが、かなり小枝が増えている印象でもあったため、今回は将来残したい枝のみを残し、後はどんどん新しい枝を払うような剪定をさせて頂きました。
また本来は株元などから生える枝(ひこばえ)は切る方が木の成長には良いのですが、前回お客様ともご相談の上、空間をなくすために育てていく方向で打ち合わせをさせて頂いており、お客様もその通りに切ることなくそのままにしておいて下さりました。
作業も12尺の三脚より剪定を進めさせて頂き、前回も切らせて頂いていたということもあり、予想以上に早く作業が終わりました。
また他にもいくつかの庭木があるのですが、コニファーの剪定もご検討下さっているとのことで、もし宜しければ来春4月上~中旬ころにお声がけ頂けると光栄です。日程についてのご協力だけでなく、帰りには複数の飲み物を持たせてまで下さりいつも本当にありがとうございます。

エゴの木の枝払いなど

今日と明日はもともと研修の予定となっており、お休みを頂くつもりだったのですが、急遽研修の一部日程が変更となったため、近くを通りかかった際にお見積りをというお客様や、ここ2,3日でご連絡を頂いたお客様のお見積り等に伺わせて頂くことになりました。

まずは朝から3件のお見積りに伺わせて頂いたのちに、4件目のお見積りに伺わせて頂いたお客様宅で、即作業をご依頼頂き、エゴノキの枝払いとコニファーの伐採作業を行わせて頂きました。
<Before>              <After>
 
まずは到着後、ご挨拶をさせて頂き、お電話でもだいたいのことはお伝えしていたのですが、玄関前の大きなエゴノキと中庭のコニファーを見せて頂き、正式なご料金をお伝えしたうえで、作業をご依頼下さったため、そのまま進めさせて頂きました。
写真にありますエゴノキですが、2年ほど前に便利屋さんに依頼され、高さを少し落としていたそうなのですが、木の勢いが強く、高い場所で枝葉が生い茂り、今回は低い位置で樹形を作り直したいというご要望も頂いており、ばっさりと高さを詰めました。
もちろんお客様にもお伝えしたのですが、多分この状態だと幹の先端を中心に小枝がものすごく生い茂ると思います。ただ今回はたとえそうなったとしても、まずは木の高さを詰め、低い位置で生い茂った小枝を透きながら、木の形を作り直すという目的を果たすための第一弾としての作業を行わせて頂きました。
また、この他にも2m弱くらいのコニファーの伐採もご依頼下さり、こちらは小型チェーンソーで作業を行わせて頂きました。
作業前、作業途中、作業後と、様子をご覧下さりながら、楽しくお話などもさせて頂きつつ作業を進めさせて頂き、作業終了時には掃き掃除もお手伝い下さったり、飲み物やお菓子なども持たせて下さりました。本当にありがとうございます。
エゴノキの再生計画ですが、手前へ向かって伸びてくる若い枝や、将来の世代交代を見込んだひこばえ(株元から新たに出てくる枝)を育てながら、少しずつ理想の形に近づく姿を楽しみに、枝が伸びきったり、混みあったりした際は、是非ともお声がけ頂けると光栄です。
本日は楽しいお時間とお仕事をありがとうございました。

また、その後もう1件のお見積りを行わせて頂きました。
お見積りを行わせて頂いた5件のお客様も、どうもありがとうございました。

明日は当初の予定通りお休みを頂いております。

モミジとオンコの剪定

今日はこの春に大きな白樺の木の伐採をご依頼下さりましたリピーター様宅へ、野村モミジとイチイ(オンコ)の剪定に伺わせて頂きました。
前回の作業が4月19日ということで、ちょうど1か月後の今日の作業となったわけですが、前回伐採させて頂いた白樺の切り株がバーベキューコンロの椅子にもなっており、それがまた良い雰囲気を醸し出していたように思えました。
<Before野村もみじ>       <After野村もみじ>
 
さて、作業の方ですが、まずは電線(電話線)に触れそうになっていた高い枝を払い、高さを決めた後、お隣さん側の枝を極力短めに、またお客様宅側への枝は少し長めに残したうえで、不要な枝は節の部分で切るなり、折るなりしながら、透かしていきました。
また、お隣さんの敷地側からも作業を余儀なくされたのですが、お客様が予めお隣さんへもお伝えくださっており、スムーズに作業を進めることができました。ありがとうございました。

<Beforeオンコ>         <Afterオンコ>
 
続いてオンコです。こちらのオンコは上中段の道路側の枝葉が枯れてしまっており、少し歪な形になってしまっていたことをお客様も気になされており、将来的にはクリスマスツリーのような三角錐の形に近づけていきたいというご希望もおありだったため、敢えて枯れた枝もすべてを切ることなく、シルエットが三角錐になるように残させて頂きました。この枯れた枝からは新しい葉は出てきませんが、幹から新しい葉が芽吹いてきており、この枯れ枝の骨組みにまで新しく芽吹いた葉を育てていき、ある程度育ったら枯れ枝を切るという説明をお客様にもさせて頂いております。
作業終盤には、冷たい飲み物の差し入れもして下さり、それもうれしかったのですが、それ以上にうれしかったのが、とても良心的な仕事をなさいますね。とお声がけ頂けたことでした。

明日は1日作業はなく、お見積りのみとなっていますが、また明後日からの仕事に励みとなるお言葉でした。先月のシラカバの伐採に続き、本日の作業のご依頼、本当にありがとうございました。
また2~3年ほど経ち、モミジが混み合い、オンコの葉が伸びてきた頃にお声がけ頂けると光栄です。

シラカバの伐採作業

今日は昨年末にお見積りを行わせて頂き、4月初頭にお打合せにて伺わせて頂いておりましたお客様宅へ、シラカバの伐採作業に伺わせていただきました。
今回ご依頼のシラカバは2階の屋根を遥かに超える高さの大木で、高圧電線にかかる部分に関してはお客様が電力会社さんへお問い合わせくださり、枝払いをしていて下さっており、その残った幹の部分を本日伐採させて頂いております。
今回の伐採は、木の高さもそうなのですが、幹の太さもかなりのもので、かつ木の下にはブロック塀や低木などもあり、枝や幹を落とすことが出来ない状況でした。
ですので、本日は植木屋仲間にも来てもらい、2名体制にて枝や幹を輪切りにしては、ロープを使って下へ降ろす工程を繰り返し行うことで、ブロック塀や低木などを破損させることなく作業を完了しております。
<Before>            <After>
 
まずは8m以上の長さまで伸びる2連はしごを伸ばし、枝の分岐する場所までのぼり、そこから手ノコで枝を1本ずつ払っていきました。
その後は2連はしごを1段ずつ下げながら、チェーンソーである程度切れ目を入れ、最後の切り離しは手ノコで行うことで、確実に切った幹を下に落とすことなく、ロープで下に降ろしながら作業を進めさせて頂きました。
お客様も途中、作業の様子を見に出てきて下り、「丁寧に慎重に進めてくれてるね」「空がとても開けた感じがする」とお喜び下さっていたご様子でした。また、作業途中には応援の植木仲間分の飲み物やお菓子までご用意くださり、ありがとうございました。
最後はお客様のご希望で、シラカバの切株を想い出として1つ椅子替わりに利用したいというお申し出があり、お庭のテーブルや椅子の付近に1つ置いておかせて頂きました。
そして今回は、この伐採作業のほかにも、野村モミジとオンコの剪定のご依頼も追加で下さり、1か月後に改めてお伺いさせて頂く予定にもなっており、重ねてお礼申し上げます。
本日はありがとうございました。また来月もよろしくお願いいたします。

黒松の剪定

今日は昨年、クリの木とサクラの剪定を行わせていただいたリピーター様宅で、黒松の剪定を行わせていただきました。ちょうどご近所さまということもあり、昨年切らせていただいたサクラがどうなったか気になり、チラッと通り掛かった際にお客さまとも目が合い、翌日にお見積りのご連絡をいただいたという流れでした。
今回は昨年からお話に出ておりました黒松2本に加え、プラムの木の剪定をご依頼くださりました。どれも大きく育っており、2日間に別けて作業をさせていただく本日がその初日です。
今日の札幌は明け方に大きな雷が轟くほどの悪天候で、予報では大雨でした。それでも出来るところまでと思いお伺いし、黒松1本の剪定を終え、明日に備えて、もう1本の黒松の木のぼり(一部作業)と、プラムの木のぼり(一部作業)を行わせていただきました。
(ちなみにこの木のぼりなのですが、やはり大きな木になると、下から見上げるだけでは、高い場所の枝ぶりが分かり辛く、それだと作業の進め方もなかなか決まらないため、明日に備えて一度のぼってみたというわけです)
<Before>                  <After>
IMG_6325 IMG_6328
こちらの黒松は角地にあり、下枝は切った跡があったものの自然なままの姿でした。
Before写真に写っている三脚が3m60cmということで、7~8mの高さまで育った大きな黒松でした。
今回はこの黒松の高さを2.5mほど詰めさせていただき、徐々に立派な枝ぶりに仕立てていくための今回は下地づくりを行わせていただきました。まだ枝の先の方を見ると若干の自然樹形さが否めませんが、1、2年枝葉を育てたうえで、夏場に緑摘みを行わせていただきながら、小枝を作っていきたいと思っています。

また先日、こだま屋に力を貸してくれる植木職人さんとパートナー契約を結びました。
その植木職人さんは札幌市南区方面を中心に活躍されており、こだま屋のお客さまがご近所でもあります、北区・東区・西区・手稲区方面に偏っているため、南区や清田区、北広島市といったお客さまへのお見積りや作業をずいぶんお待たせしておりました。それにより急いでらっしゃるお客さまには他をあたって頂くことも数件発生しており、今回この契約によって、こだま屋の職人直営価格にて、その職人さんにも作業を行ってもらえることとなりました。
<Beforeパートナー職人さん>
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<Afterパートナー職人さん>
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このパートナー職人さんにはたびたび応援をもらって一緒に作業を行っているのですが、人当たりも柔らかく、仕事もとても丁寧で信頼をおける職人さんです。
今回は草刈り作業をお願いしたのですが、こちらのお客さまもお急ぎで、私となかなかスケジュールの折り合いがつかずに困っていたところ、この職人さんに声をかけ、お願いしたという経緯でした。

今月も最長で20日待ちというスケジュールで、かつ南区・清田区・豊平区方面のお客さまには更にお待たせしたり、不本意ながら別の植木屋をあたってもらわざるを得なかったりしていたのですが、今回のこのパートナー契約により、今では作業のお待たせ状況も大きく改善し、これからはさらに南区や清田区方面のお客さまへも迅速なご対応が可能となりました。
これから益々頑張っていきたいと思いますので、パートナー職人さん共々、こだま屋をよろしくお願い致します。
本日もありがとうございました。