梨の木の伐採とサクラの剪定

今日は梨の木2本の伐採と、サクラの剪定をご依頼いただきました。
今日のお客さまは、10数年前に同じホームセンターの園芸コーナーで働いておられた方のお宅でした。
まずは梨の木の伐採から作業を開始しました。
いつものように手のこで2本の梨の木の枝をすべて落とし、幹も出来る限り手のこを使って作業を進めました。するとちょうどお隣さんが車で戻ってこられるのが見えたので、
チェーンソーを使う前にご挨拶を・・・と行ったところ、今回のご依頼主さまよりお隣さんへ
前もって断りも入れて下さっており、とてもスムーズに作業を進めることができました。
<伐採前の梨の木>
(写真には写ってませんが、ウッドチップが敷かれており、色とりどりの花が満開で、
とても気持ちよく作業させていただきました)
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そして昼前からは裏の高いサクラの剪定を開始しました。
途中、お戻りになった奥様が、クーラーボックスに冷えた飲み物をご用意くださり、
お言葉に甘えて、水分補給しながら作業を進めさせていただきました。

<Before>         <After>
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このサクラはお見積時、伐採をするか、剪定をするか、迷ってらっしゃいました。
今回、伐採をせず、剪定を選ばれた理由が、お子さんが受験を控えてらっしゃったということです。
本来であれば、伐採した方が、今後の手入れなども不要となります。
それでもご両親のお子さんを想うお気持ちから、切り倒すことはせず、
裏やお隣、屋根にかかった枝などを短く詰めさせていただきました。

仕上がりをご覧になったご主人様、奥様ともに、予想以上にスッキリしたと喜んで下さっており、
かつ、ご近所の方へも「こだま屋」のお話をしてくださってもいました。

前日、午前中ご不在になる旨をわざわざお客さまからご連絡をいただいたり、
前もってお隣さんに今日の作業のことを断ってくださったり、
飲み物をクーラーボックスに用意して下さってたり、
たまたまとおっしゃってましたが、枝木のゴミを捨てやすく通路を確保して下さっていたり、
ご近所の方に声をかけてくださったり、と、本当にありがたい限りでした。

来春、お子さん達が希望する道へと進み、ご家族みなさんでサクラを楽しんで頂けることを
心よりお祈りいたします。

サクラの剪定

今日ご依頼下さったお客さまは、サクラが大きくなり過ぎて、
お隣の敷地にかかってしまったので、その枝を落として欲しいというご要望でした。
久しぶりの大きな大きな木!9mの大木でした。
<Before>          <After>
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出来ることなら桜の花を楽しみたい、でもお隣とのトラブルは避けたいということから、
正面から見た形は少しいびつですが、お客さまと相談しながら、そのご要望を優先しつつ、
最終的にこの形となりました。
そしてお隣との境については・・・バッサリといきました。
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もともとお隣の家の壁にまで伸びていた枝をすべて落としました。
これで秋の落葉、春の落ちた花びらのトラブルも解決です。
必要最低限の剪定といいますか、枝を落とす作業ではありましたが、
9mの大木ともなると、その枝だけで400Kgの重量となり、
私のトラック2杯分を処理場に持って行くほどでした。
今週木曜日に伺うお客さまも、裏の住人の方とトラブルにならないように、
裏へ伸びた枝の剪定をご依頼いただいています。
これらお客さまのように、この夏、グンと伸びた枝を冬が来る前にしっかり剪定しておきたいですね。

明日・明後日は、都合によりブログをお休みさせていただきます。